【一宮市立浅井中小学校】 ふれあい遠足 〜ぺア学級の交流〜

 本校では、伝統行事として毎年春に、「ふれあい遠足」を行っています。6・1年生、5・3年生、4・2年生のペアで、大野極楽寺公園まで仲よく歩きます。公園では、4人から8人のグループでウォークラリーをしたり、一緒にお弁当を食べたりします。今年度もこの行事の中で、子供たちのすてきな姿がたくさん見られました。
 公園へ向かう途中、上級生が優しく下級生の手を引いて歩いたり、下級生が常に歩道側になるように場所をかわったりする姿がありました。
 ウォークラリーでは、下級生を気遣ってこまめに休憩したり、チェックポイントで先生からサインをもらい「やったね」と笑顔で声を掛けたりする優しい上級生の姿がありました。上級生が優しく下級生のお世話をするときには、下級生は、上級生にとてもうれしそうな顔を向けたり、優しさに応えるように頑張って歩いたりするなど、ほほ笑ましい姿がありました。
 遠足後の高学年の作文には、「疲れたけれど、最後にペアの子に『ありがとう』と言われて、疲れがふっとびました」「ペアの子が疲れていたから『荷物を持ってあげようか』と言ったけれど、『大丈夫、がんばる』と言って最後まで頑張って歩いていたので、えらいなと思いました」「自分が低学年だったとき、高学年の子にお世話をしてもらったから、私もお姉さんみたいになりたいと思って参加しました」など、心温まる言葉がたくさんありました。
 このような取組を通して、上級生が下級生を思いやる気持ちや、同じ学年であっても弱い子に力を貸してあげる温かな思いやりの心が育っていくものと考えます。今後も本校の伝統行事である「ふれあい遠足」を通して、互いの立場や気持ちを考えて行動できる子供に育てていきたいと思います。