【安城市立安城南中学校】地域とともに防災に取り組む

 安城市立安城南中学校では、安城市中央地区社会福祉協議会並びに安城市市民生活部危機管理課の協力のもと、「安城市中学生防災隊防災教室」を開催し、1年生全生徒が参加しました。更に学区にある16町内会からも30名を超える方が来てくださり、地域と一体となって防災について学びました。
 これまでこの教室は、土曜日などに20名程度の規模で開催されていたものですが、南海トラフ地震などの危機が叫ばれ、さらには、阪神・東日本・熊本などの震災・地震等での被害において、共に助け合う姿勢が注目されていることから、中学1年生全員にその意識をもたせ、いざというときの力に自ら加わっていけるように考えました。
 当日は、学区在住で三河地震を経験された方より、「この地域での地震は、いつ起きてもおかしくないよ」と話をされた上で、戦時下に起きた大地震で学区の皆さんが困った様子をわかりやすくお話されました。また、「共助」についても、コミュニティサポーターの方がお話ししてくださいました。生徒は「自助」だけでなく、地域の方と一緒に「共助」の大切さも理解し、自分たちの可能性について考えました。
 本校にある防災倉庫に備蓄されているものが全て出され、生徒に向けて危機管理課の方が説明をし、簡易担架と簡易リヤカーの組立てを行いました。また、防災用簡易トイレの設営や井戸水の場所の確認、自作型の簡易トイレの説明などもありました。
 2時間があっという間で、内容の濃い防災教室でした。終了後には、修了証をいただきました。生徒は、今後、地域の防災訓練のボランティアに参加する予定です。