【津島市立高台寺小学校】 家族ふれあい教室 〜夢を、言葉と歌にのせて〜小学1年生の子のつもりで「かまきり」の詩を読むという設定から、始まりました。「おかあさんがかまきりだったら、どんな読み方になるんでしょう」と語りかけ、ピアノ伴奏と歌を織り交ぜながら、テンポよく自作の詩の数々を披露していきました。国語の教科書で学習した詩が工藤さんによって生み出され、全校合唱で歌っていた多くの歌を新沢さんが作曲していたことが紹介されると、会場はますます、二人から発せられる一言一言に聞き入りました。「あ、それ知ってる」「2年生や4年生のときを思い出す」などという声も上がりました。詩の心の世界に引き込まれ、浸れる時間になりました。子供たちも一緒に歌い出し、一体感が築かれていくのが感じられました。 下校時には、「以前、音読の宿題で何回も聴かせてくれた詩も出てきたね」と家族で語り合っていました。家族のふれあいを、という趣旨で、保護者には子供のすぐ横に座っていただき、同じ時間を共有しました。親子の距離が縮まり、温かい心の生まれるようなすてきな時間になりました。 |