【北名古屋市立白木小学校】コイの飼育や稲・野菜作りを通した豊かな心の育成

 本校は(コミュニティ・スクールの一環で)、多くの保護者や地域の方が、学校支援ボランティアとして子供たちの安全や学びを支えてくださっています。登下校の安全を見守る付添いボランティア、図書室や自然園の環境整備ボランティア、読み聞かせ、ミシンや毛筆の実技指導を手伝っていただく学習支援ボランティアなど、ボランティア活動が年々充実し、子供たちのよりよい教育環境づくりに貢献していただいています。
 毎年、梅雨入りの前に、ボランティアの皆様に御協力をいただいて、観察池の清掃を行っています。一匹ずつ池からコイを出した後、環境委員会の児童とボランティアの皆様で一緒に掃除を行いました。ブラシを使って、壁や底にこびりついた汚れや藻をきれいに取ることができました。今までやや緑がかった水が、コイの模様がはっきり見えるぐらいの透き通った水になりました。きれいになった池に戻されたコイは、気持ちよさそうに泳いでいました。
 掃除の後、コイの飼育に詳しい地域の方に、コイの世話について、児童にお話をしていただきました。「コイは、とても長生きする魚です。みんなが卒業して、大人になったときに、また、見に来ることができるので、大切に世話をしてほしい」など、お話を聞くことで、児童は生き物の命の尊さについて考えることができました。
 本校では、コイの飼育のほか、バケツ稲やイチゴ、たまねぎなどの栽培にも積極的に取り組んでいます。地域の農家の方に、土づくりやわき芽かき、摘心を手伝ってもらっています。 
 今年は、全員の児童がイチゴを食べたり、5年生のカレー作りに学校で取れたたまねぎを使ったりすることができました。動植物とのふれあいが、児童の豊かな心の育成につながっています。
 今後も、学校と保護者、地域が一体となって、子供たちのよりよい成長を支えていきたいと思います。