【犬山市立犬山北小学校】思いやりを育てる情報モラル教育

 本校では情報の支援サポートとして、外部の方に、各学年、年間3回ずつ授業を行っていただいている。コンピュータの操作の仕方だけでなく、学年に応じた情報モラルも計画的に学習している。
 3年生では、ゲーム機の機能を介して、子供たちが簡単に悪質サイトにつながってしまうという疑似体験した。とてもリアルで本気で危険だと感じる子もいて、深い学びとなった。
 6年生では、SNSで、言葉のとらえ方の勘違いから仲間外れにされてしまったという映像を見ることで、SNSの怖さについて学習した。高学年になると、実際に無料通信アプリを使って友だちと会話している子供もいて、真剣に学ぶ姿があった。
 低学年では、情報モラルの入り口として、ちょっとした悪口や、いたずらで書いた手紙が、友達の心を深く傷つけてしまうことがあることを学習した。思いやりの心をもつことの大切さや、善悪の判断を正しくできることを心がけて指導にあたっている。継続的な情報モラル教育を今後も続けていきたい。