【豊田市立野見小学校】 親子で情報モラル学習

画像1 画像1
 本校では、6年生の親子を対象に情報モラルの授業を行った。無料通信アプリやメールでのやり取りの危険を知り、話合いを通して自分たちでルール作りができることを目指しています。実際にトラブルに巻き込まれた事案をもとに、子供たちが自分の問題として話し合う時間をもちました。授業後の懇談会の場で保護者にも一緒に考えてもらう機会を作ることにより、保護者が子供を安心して見守る体制を作ることができた。
 さらに、「事例で学ぶネットモラル」という教材を用い、これから出会うであろういろいろなケースについて知り、考えさせることで文字によるコミュニケーションの難しさやネットの危険な点を知ることができた。
<保護者の感想>
・親子で考えるいい機会であった。中学校に入る前に指導していただきよかった。
・学校でこのように考える機会があってよかった。クラス全体でスマホの使い方やルールを共有でき、話し合えることが大切だと感じた。
・親と子供の認識にずれがあり、親から一方的にいうだけでなく、相方がお互いに理解できるよう話し合うことが大切だとわかりました。
<児童の感想>
・これからスマホを持ったら、自分の気持ちをはっきり言うことが大切だと思いました。相手の気持ちを考えることで、誤解が生まれにくいと思います。
・ネットやトークアプリは正しく使わないと怖いなと感じました。
<課題>
 小学校と中学校との連携をとること。そのため中学校区で出されているマニュアルを有効に活用できるよう、繰り返し周知するよう働きかけていきたい。