本校で毎年恒例行事となっている「親子じゃがいもの会」が、今年度も６月２４日（土）に開催されました。この活動は、参加を希望する今池小学校の児童たちとその保護者だけでなく、市内の主任児童委員の方、さらには本校を卒業して進学した安城北中学校の生徒にボランティアスタッフとして参加していただいています。
　ボランティアの方々に手伝っていただきながら、児童たちは学校農園からじゃがいもを掘り出して、ふかしイモとしてその場でおいしくいただきます。一つのつるに大量のじゃがいもがついていることに驚き、次々と掘り起こしていきます。初めて体験する児童は、ふだんあまり体験したことがない畑での作業に、驚きと感動でとても楽しそうでした。地域の方々には、じゃがいもをふかす道具などを貸していただくだけでなく、様々なお手伝いをしていただきました。さらに、ふかし上がるまでの時間には竹細工などで昔の遊びを教えていただきました。親子で同じ時間を共有することで、温かい時間が流れました。
【児童・保護者の感想】
　今回、初めてじゃがいもの会に参加させていただきました。マンション住まいのため思いっきり土を触る機会がなかなかなく、親子でとてもすばらしい体験をさせていただきました。収獲も楽しかったですが、取れたてのじゃがいもは最高においしかったです。じゃがいもの会の準備をしてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。（保護者）
　私は親子じゃがいもの会に参加して、ふだん体験できないいろいろなことができ、とてもよかったと思いました。特にじゃがいもを掘るときのことが印象に残っています。つるを抜いたときは、とても力がいり大変でしたが、抜けたときはたくさんのじゃがいもが出てきてびっくりしました。掘った後を見ると、とても深くまで埋まっていたのが分かりました。ほかにも、竹細工で遊んだり取れたてのじゃがいもを食べたりしてとても楽しく、地域のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。（６年児童）