【田原市立東部中学校】情報機器を正しく使うために

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 本校では、2年生を対象として、田原警察署の方を招いて「情報モラル教室」を実施しています。情報機器の正しい使い方や、無料通信アプリなどが原因で起こるトラブルについて実例をもとにお話をしていただいています。生徒はお話を聞いて次のような感想をもちました。

 「無料通信アプリを始めたころは楽しかったけど、最近は私の入っていないグループで私の悪口が言われているんじゃないかと心配になったり、相手の顔が見えずどんな気持ちかわからなかったりするのですごく怖いと思いました。」
「インターネットでつながっているものは、いつどこで誰に見られているのかわからず、私の大事な情報までも流れ出てしまうかもしれないので、インターネットは怖いんだなと思いました。」

 また、田原市では、小中学生は午後9時以降スマートフォンを使用しないことを呼びかけており、本校においても長期休暇の前には、全校生徒への呼びかけを行っています。家族との時間を増やし、安心して使用できる環境を目指しています。
 私たちにとって情報機器は暮らしを便利にする欠かせない存在になっています。だからこそ、正しい使い方を考えていくことは不可欠です。本校の校訓である「誠実」を意識して、自ら考え、思いやりをもった集団を目指していきたいです。