【東海市立横須賀小学校】あいさつの大切さ

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 横須賀小学校では、登校時、厳しさを増す寒さに負けないくらいの「おはようございます。」という元気のよい声が響いています。月に2度、生活委員会の児童を中心に、あいさつ運動を実施しています。生活委員会に所属していない児童も、ボランティアとして一緒に校門に立ちます。暗い顔をして登校してきた児童も、あいさつのパワーで一気に笑顔。した方もされた方もよい気持ちになるのが、あいさつの力だなと改めて思いました。
 また、あいさつ運動時に、気持ちのよいあいさつのできた児童には、生活委員会特製の「あいさつバッジ」がもらえます。バッジ欲しさに・・・という児童も中には見られますが、「自分もあいさつをしてみようかな。」「気持ちのよいあいさつってどうすればいいのかな?」と考える一つのきっかけとなれば、すばらしいです。気持ちのよいあいさつが学校中に広まることを期待しています。
 あいさつには次の四つのことが大切だと言われています。まず、あいさつの「あ」。「あかるく」です。明るい顔であいさつをすると、元気になります。次に、あいさつの「い」。「いつでも」です。あいさつをしたりしなかったりするのではなく、常に心掛け習慣にしていくことが大切です。そしてあいさつの「さ」。「さきに」です。先施(せんし)の心で、いつも相手より先にあいさつをすることも大切です。最後は、あいさつの「つ」。「つづける」です。あいさつはその場だけではなく、これから先もずっと続けていくことが大事です。
 あいさつ活動のおかげもあり、横須賀小学校のあいさつは、学校の自慢の一つになりつつあります。子ども同士だけでなく、地域の方や学校を訪れた方にも自分から気持ちのよいあいさつをする姿はどの子も立派で、外部の方から褒められることも多くあります。あいさつの輪が更に広まり、どの子も「あかるく」「いつも」「さきに」「つづける」あいさつのできる学校を、これからも目指していきます。