【東郷町立春木台小学校】米作りの大変さを学ぶ!

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 春木台小学校の5年生は、社会科の授業を通して米の生産について学んでいます。米作りの大変さや工夫などを理解するために、地域の方々の協力を得て、お借りした水田で6月5日に田植を、10月27日に稲刈りの体験活動を行いました。ほとんどの児童が初めての体験でしたが、地域の方々に教わりながら最後までやり遂げることができました。
 田植の体験では、始めは「汚れるいやだな。」「虫がいるからいやだな。」などと躊躇(ちゅうちょ)していた児童もいましたが、活動が進むにつれだんだん慣れていき、最後には全員がどろどろになりながら取り組むことができました。「大変だったけど、楽しんでやることができました。」との声も聞かれました。稲刈りの体験では、慣れない鎌の使い方に四苦八苦しながらも全員で協力して、一面の稲をすべて刈り取ることができました。児童たちは、穂に実っている米を見て、一粒一粒の大切さを実感することができました。
 この活動を通して、児童たちからは、「毎日食べているお米が、どのように作られているかを知り、農業に携わっている方々の大変さがわかりました。」「これからは、お米を残さずに大切に食べたいと思います。」などの声が聞かれ、米の生産についての理解を深めることができました。また、「田植の仕方をやさしく教えてもらい、ありがとうございました。」とお世話になった地域の方々に感謝する気持ちをもつことができました。