【西尾市立津平小学校】「あたたかい」学校を目指して

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 本校は、全校児童125名の小規模校です。「いい顔・いい声・いい心あふれるあたたかい学校」を目指しています。それに向けて、全学年を赤、白、青、黄の4チームに分けた縦割り活動を大切にしています。
 9月の運動会では、チームに分かれて「応援合戦」をしました。6年生が中心に応援歌を考えたり、自分たちで練習を進めたりしました。「高学年の子が、中、低学年の子に一生懸命、歌や応援を教える姿や、学校中に響く元気いっぱいの『いい声』が、すばらしかった。」と、保護者の方から感想をいただきました。
 12月には、縦割りチーム対抗の大縄集会を行いました。各チームで6年生が縄を回したり、低学年の子に声をかけて教えたりしました。低学年の子は高学年の子の優しく応援する「いい心」のおかげで安心して跳ぶことができました。低学年の子たちは、「大きくなったら自分たちも、高学年の子たちのように、優しいお兄さん、お姉さんになりたい」と感想をもちました。
 児童会の各委員会で考えた遊びを、2時間目の後の休み時間に、全校児童と全職員で行う「全校なかよし遊び」も行っています。どの学年の子とも仲良く楽しく遊べるいい時間です。子供たちも職員もみんな「いい顔」です。
 このような縦割り活動を大切にする中で、思いやりの心が育まれています。これからも、「いい顔・いい声・いい心あふれるあたたかい学校」を目指して全校児童と全職員で心を一つにしてがんばりたいと思います。