【瀬戸市立東明小学校】スマホ・ケータイ安全教室

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 本校では携帯電話やスマートフォンを使用している児童が多くなり、6年生の3分の1以上が持っています。そこで、4〜6年生を対象とした「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。
 まず、話す「言葉」と「文字」の伝わり方の違いや、伝え方の難しさを実際の文面で見ました。第三者として見るとたわいもないことに思えることも、一度間違って伝わると友人関係が崩れてしまうことがある実例を見て、子供たちは「慎重に言葉を選ばなくてはならない」と実感したようです。次に、子供たちが夢中になりやすいゲームについて、アニメを見ました。依存によって生活リズムが壊れること、課金が知らぬ間に高額になってしまうことなどを知り、ルールを決め守る環境を整える必要があることなどが分かりました。最後にGPSの位置情報が犯罪に利用されることを学習しました。
 授業後、子供たちから「こんなことにはならないと思っていても、大人でもトラブルがあるのだから、十分に気をつけなくてはならないことが分かりました。」「欲しいと思っていましたが、もう少し家族と話し合ってみます。」などの感想が見られました。家庭でのルール作りを呼びかけるために講座のパンフレットを配付したところ、受講したばかりの子供たちと話し合った家庭もあったようです。