【刈谷市立小垣江小学校】 おがっちフレンズ

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 本校では、児童会活動として、全校で縦割り活動「おがっちフレンズ」に取り組んでいる。4月当初に異学年構成で全校を18のチームに分け、「おがっちフレンズ」発足式を実施して活動がスタートした。ここでは、1年間同じチームとして活動するメンバーの初顔合わせとして、6年生のフレンズリーダーが会を企画して、ゲームなどを楽しんだ。1学期には、「フレンズ綱引き」「フレンズ530運動」「フレンズ遊び」を行った。9月の運動会では、「おがっちフレンズ」を単位とした1組グループ、2組グループ、3組グループの3グループに分かれて「フレンズ大玉」と「応援合戦」を行い、全校が心を一つにして取り組むことができた。12月には、ドッジボール大会「フレンズカップ2017」を行い、1〜6年生みんなが楽しめるようにルールを工夫して、ドッジボールを楽しんだ。
 このような「おがっちフレンズ」の活動を通して、6年生全員がリーダーとして活躍し、低学年の子供たちを一生懸命お世話することができるようになった。そして、低学年の子供たちは、大きくなったらお兄さんやお姉さんのようになりたいという思いをもつことができるようになった。また、「おがっちフレンズ」の活動以外でも、低学年の子に優しく声をかける高学年の姿を見ることができ、それが通学団やいろいろな行事でも生かされている。
 3月には「おがっちフレンズ」解散式を行う。この企画は1年間チームを引っ張ってきてくれた6年生に感謝を伝える場として、5年生が主体となって企画運営をする会になっている。すでに、6年生に喜んでもらおうと5年生が動き始めている。
 「おがっちフレンズ」の異学年交流を通して、集団としての意識を高め、思いやりの心を育て広げていきたい。