【一宮市立浅井北小学校】 あいさつは思いやりの第一歩

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 本校では、中学校連区の小中学校4校合同で、年3回「あいさつ運動」を行っています。3学期には、一宮市のキャラクター「いちみん」もあいさつの輪に加わります。「飛び交うあいさつ ぴかぴか笑顔」を合い言葉にPTAと見守り隊の皆さん・中学生・教職員が通学路や校門に立ち、登校する子供たちにあいさつを届けています。本校学区では「大人からまずあいさつを」を合い言葉に、日常的に地域の方が畑作業をしながら、登下校の子供に進んであいさつをしてくださるなど、地域ぐるみで子供を見守っていただく風土があります。しかしながら、子供たちの中には、恥ずかしさもあり、なかなか進んであいさつができない現状もあります。
 今年度1回目の「あいさつ運動」当初は、PTAの皆さんの元気のよいあいさつに、なかなかあいさつを返せない子供もいましたが、日がたつにつれて、元気よくあいさつを返したり、PTAの方が紙で作った大きな手を差し出すと、はにかみながら、ハイタッチとともにあいさつを返したりして、あいさつを通した交流を楽しむ姿が見られました。また、ふだんの来校時にも進んであいさつをしていただいているおかげで、あいさつは日常生活の中で、心と心が通い合う大切なものであることを、子供たちは感じています。
 あいさつは、いつでも、だれとでも、どこででもできる思いやりの第一歩です。今後も、PTAの皆さんと協働して「地域で育ち、地域で愛され、地域に貢献する浅井北っ子」の育成に向け、日常においても、あいさつ運動を推進していきたいと思います。