【弥富市立白鳥小学校】 みえないおともだち

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 本校には、日常的にスマートフォン、タブレット、パソコンを利用している児童は多くいます。また、ゲーム、学習、コミュニケーション手段としてなど、多岐にわたりこれらを積極的に活用している様子も見られます。こうした傾向の低年齢化は進み、1年生においても同様の様子が見られます。
 そこで、10月に1年生において、子供たちになじみのある学校放送の「ざわざわもりのがんこちゃん」の中から「みえないおともだち」を教材として、「情報社会の危険から身を守るとともに、不適切な情報に対応する力」を育てることを目標とした情報モラルの授業を行いました。
 「みえないおともだち」を信じて、大変なトラブルに巻き込まれていくがんこちゃんの姿を通して、「会ったことのない人は知らない人なんだということがわかりました」「スマホがとっても危ないものだと知りました」「スマホを信じて勝手にしゃべっちゃいけないと思いました」「家の人がいないところではぜったいにやりません」など、まとめの感想には子供たちの真剣な思いがたくさん書かれていました。楽しくわかりやすい人形劇を通して、子供たちは「相手の見えない情報を安易に信じる怖さ」を学んだ様子でした。
 情報社会の中に生きている子供たちがその情報に振り回されることなく、安全に健やかに成長できるように、本校では発達段階に応じた情報モラルの指導を継続して行っていきたいと考えています。