【碧南市立鷲塚小学校】あいさつで明るい地域にしよう

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 本校では、生活委員会が毎月5日間、朝のあいさつ運動を行っています。あいさつを元気よく返してくれた児童の名前やクラスごとの人数を放送で発表しているため、校内では意欲的にあいさつができるようになってきました。本校では安全教育の一つとして、保護者の方に通学路で立っていただき、街頭交通指導をお願いしています。その交通指導の反省用紙には、昨年度から「あいさつができない」「あいさつをしても返ってこないので残念」といった意見が多数ありました。校内ではあいさつできても、校外では進んであいさつすることができませんでした。
 そこで、生活委員会が対策として、あいさつをしても返ってこなかったら悲しいし、児童からあいさつされると気持ちがよいという劇をビデオに撮り、お昼の放送で流しました。
 ビデオ放送後の交通指導の反省には、「みんなきちんとあいさつができていた」や「子供からあいさつをしたり、あいさつを返してくれたりする子がたくさんいて、とても気持ちがよかった」といった意見が増えました。この活動を通して、児童はあいさつを先にしてくれる側の人の気持ちに目を向けることができたと感じます。さらに、児童にこの反省内容を伝えたことで、一層、素直にあいさつできる児童が増えたと思います。
 今後も、心の教育推進活動を実践し、気持ちのよいあいさつを心がけ、地域の人にも明るく接しようとする気持ちを育てていきたいと考えています。