【西尾市立荻原小学校】情報モラル教育に取り組んでいます

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 本校では、毎月2回、外部講師によるパソコン教室を実施しています。パソコンの扱い方、ローマ字入力の練習、パソコンを使っての教科学習、お絵かきソフトを使ったカレンダー作り等、内容は様々です。その中の一つとして、情報モラルに関する授業も実施しています。ここでは、3年生で行った『無料ゲームのはずが・・・スマホの課金トラブルについて考えよう!』の授業を紹介します。
 3年生の児童にスマホを操作したことがあるか質問したところ、8割以上があると答えました。自分専用のスマホをもっている児童は少ないですが、親のスマホを操作している児童は多いことが分かりました。また、パソコンでのインターネットの利用は、より多くの児童が日常的に行っているようです。そこで、今回情報モラルについての授業を行うことにしました。
 まず、ビデオを視聴しました。無料だからと始めたゲームにはまってしまった児童が、課金をやめられなくなり多額の請求を受けたという内容でした。ビデオを見終わった後の児童からは、次のような感想が聞かれました。
 ・怖い。
 ・ゲームよりも現実の方が大切だと思う。
 ・自分も家でテレビゲームに夢中になることがあるので、気を付けたい。
 ・インターネットのゲームは、親がいるところでやるようにしたい。
 ・お金がかかるボタンは、親に相談しないといけない。
 ・家でルールを決めて、守らないといけない。
 この授業を通して、インターネットゲームは楽しい反面、怖さもあることを強く認識できました。