【新城市立八名小学校】 情報モラル教育6年生

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 高学年の携帯電話やスマホの使用について問題があがってきた夏休み明け。生徒指導担当や学年担当と相談し「学校には、携帯電話やスマホを持ち込まないこと」を全校児童に確認しました。
 自分の携帯電話やスマホを持っている児童が多く、使用する頻度も多い6年生では、3回にわたって「情報モラル学習」を道徳の時間に行いました。子供たちが、正しい知識をもち、安全に留意しながら使用することができるようになってほしいという願いをもったからです。 
 まず、「事例で学ぶNetモラル」に収録されているアニメを視聴した後、ワークシートに問題点を見つけて書き出します。そして、どうすればよかったのか全体で話し合った上で,自己の生活を振り返ります。
 授業後の振り返りを一部紹介します。
〇 無料のアプリや気になるものでも、知らない人からのメールだったら手をつけない。迷惑メールが来たらすぐに大人に相談したいと思いました。
〇 たまに、ゲームの招待がくるので、それも迷惑メールなんだと知りました。その対処法を知ることができたので、今日の(アニメ)ようなことがあったら対処しようと思いました。
 このように、実体験をもとにしたアニメを視聴して、ネット社会に潜む危険性を知りました。友達と意見交流をしながら、今後に生かそうとする子供たちの姿が見られました。
 子供たちが、健全な大人として成長してくれるように、発達段階に応じた「情報モラル」教育を行うことの大切さを改めて感じました。