【知多市立知多中学校】地域を愛し、地域に愛される生徒を育む体験活動

 知多中学校では「地域を愛し、地域に愛される生徒を育む活動」のために、次の四つの取組をしています。福祉講習会、福祉体験活動、介護施設への慰問演奏、校区のクリーン作戦です。
 6月に、1年生を対象に、福祉講習会を毎年開催しています。講師として、障がいのある方へのボランティア活動を行っている方々をお招きしています。講座では、体験談を聞いたり、点字体験・手話体験などの疑似体験を行います。この経験を生かし、1年生は、11月にも、地域の福祉施設での体験活動を行います。施設では、介護のお手伝いをしたり、話し相手になったりして、この日のために練習した出し物で、利用者の方々に楽しんでいただいています。施設を利用している方に『ありがとう』『ご苦労様』と感謝されることで、自己有用感を高め、相手の気持ちに寄り添って考え、行動することの大切さを実感できているようです。
 また、吹奏楽部は、夏休みに慰問演奏活動を行っています。これは、一昨年度、地域の介護施設からの依頼で始まった活動です。日頃の練習の成果を介護施設の皆さんに披露できるということで、演奏後、生徒は、とても満足感を味わっています。そして、より一層地域とのつながりを実感できる活動でもあります。
 さらに、12月には、全校一斉で、PTAの役員とともにクリーン作戦を行っています。部活動単位で校区の公園に出向き、落ち葉拾いをはじめとした清掃活動を行います。生徒たちの熱心に活動する姿を見て、近所の方が温かい声をかけてくださったり、一緒に作業に加わってくださったりすることもあります。清掃活動を通して、自分たちが地域に役立っていることを体感し、地域を愛する心を育むよい機会になっています。
 今後も、地域との連携を密にしていきながら、地域を愛し、地域に愛される体験活動を充実させていきたいと思っています。