【愛西市立草平小学校】情報モラル教育「メッセージアプリ」

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 5年生で、「メッセージアプリ」という資料を用いて、情報モラルに関する授業を行いました。主人公は、仲のよい友達から深夜に届いたメールに返事をしなかったことで、責められてしまいます。それ以後、メールの返信を気にしすぎるあまり、一日中携帯電話に張り付いた状態になってしまった…という内容でした。
 一日中メールの返信を気にしながら生活することについての話合いでは、「夜、ゆっくり眠ることができない」「お風呂にもゆっくり入れない」「返事が来ないと自分もいらいらしてしまう」等の好ましくない印象をもった意見が聞かれました。
 最後のまとめで、「どうすれば気持ちよくメール等を使えるだろう?」というテーマで、各自がワークシートに自分の考えを書きました。「夜遅い時間にメールを送らない」「相手のことを考えてメールを送る」「返事がすぐに来なくても、怒ったり責めたりしない」等、相手の立場を考えた意見が多くみられました。
 この授業をきっかけに、これまで以上に思いやりの気持ちをもった行動がとれるようになることを期待しています。