【尾張旭市立白鳳小学校】 あいさつ運動

 子供たちの人権意識を育むためには、児童一人一人が互いに違いを認め、尊重し合うことが大切です。そのためには、まずお互いに関心をもってよい関係を築こうとする意識が必要だと思います。挨拶を交わすことは、お互いに関心をもっていること、そして、よい関係を築こうとする意識がはたらいている表れであるととらえています。そこで、挨拶することに対する子供たちの意識を向上させることを通して、人権意識を育むために、白鳳小学校では、「あいさつ運動」に積極的に取り組んでいます。
 「あいさつ運動」では、児童会役員が中心となって登校してくる子供たちに元気な挨拶をして、学校全体が明るくなるように活動しています。具体的な活動としては、自分から進んで挨拶することができた子供に、児童会役員がシールを一枚あげています。そのシールを、事前に各教室に設置した掲示物「あいさつの花を咲かせよう」に貼ります。クラスの子供たちの参加率が高ければ高いほど、花はシールによって彩られ、美しくなっていきます。これによって、クラスのみんなで進んで挨拶をしようという一体感と、みんなが「あいさつ運動」をがんばったという達成感をもたせています。「あいさつ運動」の時には、学校中に明るく元気な挨拶の声が響いています。
 そして、「あいさつ運動」週間が終わった後、全学年全クラスの「あいさつの花」を渡り廊下に掲示して、「白鳳小あいさつロード」を作っています。クラスだけでなく学校全体で取り組んだ「あいさつ運動」であることを示すとともに、その成果を見せることで、挨拶への意識を高めています。「あいさつロード」を通った子供たちの中には、「あのクラスすごいね。わたしたちも、もっとあいさつをがんばってしよう」とする姿が見られました。 「あいさつ運動」週間後も、挨拶を進んでしたり、挨拶をしっかり返してくれたりする児童の様子がうかがえました。
 さらに、7月には、地域のみなさんにお集まりいただいて、「地域のおじさん・おばさん運動」を実施しました。また、PTAの方と一緒に取り組む「あさぴーあいさつ運動」では、保護者と児童会が一緒になって地域全体での「あいさつ運動」を展開しています。
 これからも、挨拶することのよさを実感して、日頃から進んで挨拶をして、相手とよい関係を築こうとすることができる子供たちを育成していきたいと思います。