【稲沢市立領内小学校】マラソン大会の本音

 本校では、毎年マラソン大会があります。マラソンの得意な子は入賞を、苦手な子も完走を目指して、がんばって練習をしています。この話は、運動が得意なAさんの話です。
 Aさんは、マラソン大会では、毎年1位争いをしており、何度も上位に入賞していました。6年生になって、最後のマラソン大会がやってきました。Aさんは、笑顔で「今年もがんばる」と意気込み、誰にも負けないくらい張り切って練習をしていました。 
 マラソン大会では、みごとに新記録でゴールしました。そんなAさんを見て、友達も先生も、Aさんはマラソンが得意で大好きなんだと思っていました。しかし、Aさんのマラソン大会の振り返りに「私は、学校の行事でマラソン大会が一番苦手でした。本当につらかったです。」と書いてありました。マラソンが得意で大好きだと思っていたAさんが、実は心の中では苦手でつらいと思っていたなんて、誰も思っていませんでした。そんなつらい思いをしていたなんて・・・
 Aさんの振り返りには、こうも書かれていました。「マラソン大会はとてもつらかったけれど、みんなが応援してくれたおかげで気持ちが楽になり、つらさを乗り越えることができました。この先もつらいことは必ずあるけれど、笑顔で乗り越えていきたいです。」