【豊田市立則定小学校】心のにじ週間〜友達のよいところに目を向けよう〜

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 本校は、豊田市の山間部にある全校児童49名の小規模校です。全校遊びや縦割り班での掃除など、学年の枠を超えて活動する機会が多くあります。そのため、お互いのことをよく理解しており、関わりも深くなっています。その反面、親しみすぎて、慣れ合いの部分も多く見られます。
 そこで、本校では、年に2回、友達のよいところに目を向けて、お互いに確認し合う活動を行っています。福祉・広報委員会が企画し、全校に投げかけ、実践しています。今年度の1回目は、「心のにじ週間」と名付け、友達のよいところを一人一人が7色のカードに記入し、7色の虹を完成させる企画でした。期間は2週間、前半の1週間は友達のよいところに目を向けることを呼びかけ、後半の1週間でカードに記入しました。全校児童が一番よく通る場所に「心のにじ」を掲示し、虹が完成するのを全校で見守りました。
 出来上がった虹を見て、「ぼくのことが書いてあってうれしかったです。」「もっとよいところを見つけたいです。」などという感想があり、友達のよいところに目を向け、交流することのよさを実感することができました。これからも、お互いのよさを認め合うことができる温かい雰囲気をつくっていきたいと思います。