【豊川市立中部小学校】ゲームと個人情報の取扱いについて(4年生の実践)

 4年生での実践を報告したい。「わたしたちの道徳」を使い、二つのことについて考えさせた。
 一つ目は「ゲーム」についてである。ゲームは、男子を中心に大好きな遊びである。「ゲームのやりすぎ」について話し合う中で、「目が悪くなる」「体に悪い」「宿題ができなくなる」「イライラするようになる」などの意見が出た。また、多くの家では「ルール」が設けられており、それについても話し合った。「平日は30分」「土日は1時間」「平日は1時間」「土日はなし」など、様々なルールが出された。その約束を破ってしまい、ゲームをとりあげられたり、叱られたりしたことも笑いを交えながら、和やかに自分の体験を話す子もいた。各家庭には、ゲームに関するルールがあり、それに従い生活している児童がほとんどであることがわかった。
 しかし、実際に夜遅くまでゲームをやり、学校で眠くなったり宿題ができなくなったりした児童もいた。そういった児童も、他の家庭でのルールを知り「昨日は1時間だけしかしなかったよ」と後日報告をしてくれ、自分の生活を見直すことができた。
 二つ目は、「個人情報の取扱い」である。「よい参考書があるので、友達の電話番号を教えてほしい」と業者から電話がかかってきた場面について考えさせた。まず、教えてしまうと、どのようなことが起こるか考えさせた。「友達が事件に巻き込まれてしまう」「泥棒が入ってくる」「友達のお母さんにも迷惑がかかる」という意見が出て、個人情報は、むやみに人に教えてはならないということを、よく認識していると思った。
 次に、「このような電話がかかってきたらどうしますか?」という問いに、「警察に言います」「自分の友達に参考書を売ればいいじゃないですかと言う」などの回答が出てきた。子供同士の、話合いの中で、それでは相手を不快にさせたり、怒らせたりするということに気がついていった。そして、「電話番号を知っている友達はいません」「今手が離せません」などと言うのがよいという結論になった。
 実際にこのような電話は受けたことがないようであったが、事例として考えることができ、今後にいきるのではないだろうか。