【江南市立古知野中学校】幼児ふれあいタイムを通して育む心

 乳幼児とその保護者の方とのふれあいの場をもつことで、「いのちの授業」の充実を図ることを目的として、「親子ふれあい広場in古中」を開催しました。
 昼放課の短い時間ではありますが、当日は、古知野中学校の体育館に笑顔があふれていました。0歳から就学前の幼児たちと対面した古中生。最初はおっかなびっくりの様子も見られましたが、数分後には手をつないで体育館を歩いたり、追いかけっこをしたり、ふだん教室ではなかなか見られないような優しいお兄ちゃん、お姉ちゃんの顔になっていました。
 1年生は参加希望者が多く、2クラスずつに分けてふれあいタイムに参加することになりました。男子生徒も多く参加し、幼児を驚かさないようにと笑顔で近付いて両手を広げ、「おいで」と声をかけていました。特に0〜2歳児を優しく抱っこする姿が印象的でした。
 ほんの2か月前までは、小学校の最上級生だった1年生は、下級生の世話に慣れているのか、臆する様子はあまりありませんでした。まだハイハイをするくらいの赤ちゃんと、視線を合わせようとする生徒もいました。
 「かわいい」と言いながら抱っこする生徒の表情は、何ともいえないものでした。ふれあいタイム終了の声が掛かると、「え、もう、時間がたつのが早い。」と言いながらも、満足げな顔で手を振り、教室へ戻っていく生徒の姿がありました。教室では、他の生徒に幼児のかわいらしさを、今そこにいるかのように話していました。
 そんな生徒を見て、私たち教師も大変気持ちが温かくなりました。誰もがもっている、温かい心をかいま見ることができました。