【江南市立北部中学校】学校保健安全委員会講演会「いのちの授業〜いのちのバトンタッチ〜」

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 11月28日(水)午後、「いのちをバトンタッチする会」代表の鈴木中人さんを講師に招き、「学校保健安全委員会講演会」を行いました。「命の大切さ」に加えて、「当たり前の毎日は、実は当たり前でない幸せな毎日」であること、「生きていることのすばらしさ」「家族の絆(きずな)」などに改めて気づく機会となりました。講演会を聴いた生徒たちからは、次のような感想がありました。
・今の自分がどれだけ恵まれた環境で育ったか分かった。普通に学校に来て、友達と普通にしゃべって、普通に勉強して、部活動をして。その「普通」が幸せだと気づいた。私に命を恵んでくれた感謝、育ててくれている感謝を伝えていきたいと思った。
・この会を通して、命の大切さ、生きていることへの感謝を改めて感じた。親が僕たちを産んでくれたことは「きせき」だと知った。
・「この世にいらない『いのち』なんてない」という言葉が心に残った。日々の日常を大切にして、ささやかなことでも「幸せだな」と思える人になっていきたい。
 講演会の最後には、「生き抜く」「支え合う」「ありがとう」という大切にしたい言葉を伝えていただき、多くの生徒の心に残りました。

【西尾市立西尾小学校】 気に入らなかった写真

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 6年生の子供たちに、「スマートフォンやタブレットを持っているか」と聞いたところ、3分の2ほどの子が持っていました。また、無料通信アプリなどのSNSを使っている子は、半数いました。今の時代、スマートフォンやタブレットを使うことで、誰とでもつながる時代になってきています。気軽にコミュニケーションができる反面、トラブルにも巻き込まれやすくなってきています。
 そこで、新学習指導要領の道徳科「情報モラルに関する指導に留意する」を踏まえ、教材「気に入らなかった写真」を使い、「他者の権利を守ることの大切さ、責任ある行動を取ろうとする判断力と心情を育てる」ことをねらいとした道徳科の授業を行いました。
 教材のあらすじは、姉がスマートフォンで友達との写真をインターネット上に投稿したことから始まります。数人の友達からは、喜んでいるメッセージが届いたのですが、友達の一人に削除するように言われてしまいます。喜んでいる友達と怒っている友達の間で板挟みになり、姉は悩んでしまいます。
 子供たちに、「姉は投稿するべきだったのか」と問いかけると、「投稿したい気持ちは分かるけれど、相手の気持ちを考えていない」「本当に投稿したいのなら、友達に許可をもらうべきだった」「トラブルになるから投稿しない」という意見が出ました。
 また、「スマートフォンを持たない」という意見から、「トラブルになるくらいなら持たない方がよいし、本当に必要ならお家の人にフィルターをかけてもらえばよい」という意見も出ました。様々な意見が出る中で、自分だけでなく、周りの関係者のことを考える意見が出てきました。インターネットを使う上で、自分だけではなく、周りのことを考え、責任ある行動をとらなければならないと考え直す姿が見られました。
 インターネットやSNSを活用することは、便利であると同時にトラブルもついてきます。そのようなことを起こさないために、これからも情報モラルの授業を行っていきたいと思います。

【豊明市立豊明小学校】 なかよし活動

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 本校では、「なかよし活動」という異学年交流を行っています。1年間で11回の「なかよしあそび」は、6年生が遊びの内容を考え、楽しく交流しています。
 3学期には、卒業を控えた6年生が、1〜5年生に読み聞かせををする「なかよし読書」というほほ笑ましい取組もあります。そして、「6年生を送る会」では、在校生から6年生へ感謝の気持ちを込めたメッセージカードをプレゼントします。
 異学年交流の中でも、6年生と1年生の関わりは多く、「なかよし清掃」では、1年生に道具の使い方を親切に教えていたり、遊びの中で、1年生を気遣ったりする姿がよく見られます。
 また、年に2回の「いもほり」では、1年生が6年生の力を借りて、収穫の喜びを共に味わうことができ、楽しい活動となっています。
 このように、「なかよし活動」は、上学年がいたわりの気持ちをもつことができ、下学年は、優しくされた喜びを感じることができるよい活動だと思います。

【弥富市立弥富北中学校】スマホ・インターネットモラル教室

 本校では、6月2日に、講師を招いて、1年生生徒・保護者を対象に「スマホ・インターネットモラル教室」を行いました。スマートフォンを持っている生徒も多いため、生徒・保護者が正しい知識を身につけて安全に使用できるように実施しました。
 参加者は、実際にあったトラブルのスライドなどを見ながら対処方法を考えました。講座に意欲的かつ真剣に参加する様子が見られ、スマートフォンやインターネットなどを使う上での安全な使い方について理解を深めることができました。
 生徒の振り返りには、「個人情報をのせるときは注意したい」「SNSでのコミュニケーションでは、相手の気持ちを考えないといけないと思った」「書き込みをしたら消えないので注意したい」などの感想が見られました。

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【春日井市立藤山台小学校】インターネットモラルの学習

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 携帯電話やスマートフォンが普及し、インターネットを便利に活用する時代になりました。しかし、便利になる一方で、インターネットに関した事件やトラブルも見聞きするようになっています。本校でも、SNSなどで友達とトラブルになってしまった話や、使いすぎで「ネット依存」を心配する声を、子供や保護者から耳にすることも増えてきました。
 そこで、5年生が総合的な学習の時間に「インターネットモラル」の学習を行い、その一環として、e-ネットキャラバンの「e-ネット安心講座」を受講しました。インターネットの安全な利用の仕方や、トラブルに巻き込まれないために気をつけることなど、具体的な事例を挙げながらのお話に、子供たちは真剣に聞き入っていました。
 特に、「チェーンメール」の問題は、実際に直面した子供たちもいたため、大きな話題になりました。「嘘の情報を広めてしまう」「友達に不快な思いをさせてしまう」など、チェーンメールを転送することで発生する様々な影響を知り、「断る勇気」をもつことの重要性を学びました。
 今後も、インターネットを上手に活用し、生活を豊かにするための知識を子供たちとともに学んでいきたいと思います。

【一宮市立大志小学校】 人権週間の取組について

 本校では、12月3日に校長先生の人権講話があり、12月3日〜10日までの人権週間に様々な取組をしました。その取組を紹介します。
・あいさつ呼びかけ運動では、昇降口で、あいさつ運動をしました。
・ふわふわの木運動では、ふわふわ言葉でいっぱいにしました。
・やさしさすごろくでは、クラスでゴールを目指し、たくさんふわふわ言葉を使いました。
・クラスの人権標語決めでは、合い言葉にして生活しました。
・人権集会では、人権週間での取組の成果を発表し、「ビリーブ」という歌を、みんなで歌いました。
・なかよし活動では、ペア学年でレクリエーションをして交流を深めました。
 学校全体が、心温まる一週間となりました。今後も優しい言葉遣いを心がけ、ふわふわ言葉がいっぱいの大志小学校にしていきたいと思います。

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【東海市立平洲中学校】インターネット・SNSの使い方について

 本校では、専門家に来校していただき、インターネットモラルやインターネット上でのトラブルについて、生徒の意識を高めるために、毎年、「インターネットモラル教室」を行っています。
 本校でも携帯電話を所有している生徒が非常に多く、友人との連絡手段であったり、気軽に調べ物をしたり、ゲームをしたりと、活用の仕方は様々です。一方で、長時間使用して夜更かしをしたり、ルールやマナーが守れなかったりする事態もありました。そこで、生徒の危機意識を高め、情報モラルについて理解を深めるために、講師を招く機会を設け、「インターネットモラル教室」を行い、以下のことを学びました。
・著作権の侵害に注意する。(違法アップロード、違法ダウンロードをしない)
・インターネットでの出会いに注意する。(出会い系サイト、無料通信アプリ等)
・SNS上の言葉は、文字だけ相手に送られるので、誤解を招きやすいから注意する。
・人によって感性が異なるので、相手のことを思いやって言葉を選ぶようにする。
・ルールを守って正しく使うようにする。
 さらに、「1.人に迷惑をかけない」「2.簡単に信用しない」「3.困ったらすぐに相談する」ということも学びました。
 生徒の感想の中には、「今後、自分自身が加害者にも被害者にもならないように、上手に使いこなしていきたい」といった、危機意識をもって使用していきたいという前向きな意見が見られました。
 この教室をきっかけに、本校の生徒が携帯電話やスマートフォンを便利なツールとして正しく使うとともに、他人を思いやることができるようになってほしいと思います。

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【豊田市立小清水小学校】トイレ掃除に学ぶ会

 本校では、6年生が年に3回、「トイレ掃除に学ぶ会」を行っています。
 1回目は、9月の「小清水エコデー」に合わせて行っています。前年度、6年生からやり方を学んでいるため、事前に掃除の仕方を確認し、どんな気持ちで取り組むかを話し合った上で行います。活動後の振り返りでは、うまくできたことやできなかったこと、次の活動で気をつけたいことなどを書きます。
 2回目は、1月に、前回の活動の反省をもとに、新たな目標をもって取り組みます。次の会で5年生にトイレ掃除を伝えるため、掃除のポイントを再度、確認しながら掃除をします。そして、活動後には、伝えたい伝統は何かを考えます。
 3回目は2月に、5年生に対して「トイレ掃除を伝える会」を行います。5年生に学んでほしいことを6年生が行動で見せます。
 トイレ掃除を通して、本校の伝統が受け継がれています。


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【豊川市立中部中学校】人権教育講演会〜いのちの授業〜

 本校では、毎年12月に実施される人権集会にあわせて、いじめに関する標語の作成や人権に関する道徳の授業など、様々な取組を行っています。人権教育講演会もその取組の一つです。今年度は、12月3日(月)に、全国で命についての講話をされている鈴木中人さんをお招きし、「いのちの授業〜いのちのバトンタッチ」というテーマで話をしていただきました。
 講演会では、6歳まで「いのち」を精一杯輝かせた「小児がんの少女と家族の姿」を通して、「いのち」「家族」「生きる」ことについて、お話がありました。講演会後半での、「絶対に親より先に死んではいけない」という鈴木さんの力強いメッセージは、生徒の心に強く印象に残ったと思います。
 講演会後の生徒の振り返りでは、「生きたいけれど生きられない命もあることを知り、自分も両親からもらったかけがえのない命を大切にしていこうと思いました」という感想がありました。生徒が命の尊さについて改めて考え、自分や周りの人を大切にしていこうという思いをもつことができたと思います。今回の講演会の話を胸に刻み、今後も、命を大切にする教育を推進していきたいと思います。

【半田市立さくら小学校】スマホ・ケータイ安全教室

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 スマートフォン等の情報機器は、とても便利なものですが、使い方を誤ると様々なトラブルに巻き込まれることになってしまいます。そうした現状を踏まえ、外部講師を招いて、6年生と保護者の方を対象に、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。
 授業では、子供にとって身近なスマートフォンの使用に潜む危険性について、動画を見ながら考えていきました。
 無料通信アプリでの仲間外れ、外に遊びに行った先でも周りの人と関わらずにスマートフォンにばかりに向き合っていること、SNSの「いいね」欲しさに買った物の写真だけ撮って捨てる、スタンプ欲しさに、自分の画像を送っていたらエスカレートして裸の画像を送ってしまったことなどの事例に対して、何が悪かったのかを子供たちが考えました。
 子供もたちからは、「友達といる場なのに、一緒に話したり遊んだりせずにスマートフォンをいじっているのはおかしい」「買った食べ物が無駄になってしまう」など、活発に発言していました。その後、自分ならどうするかを考え、話し合いました。
 講師からは、保護者の方にも「スマートフォンの正しい利用や、危険性について知っておいていただきたい」と注意喚起していただきました。
 スマートフォンの利用とそれに伴う危険について、子供と保護者が一緒に考えるよいきっかけとなりました。

【稲沢市立小正小学校】親子情報モラル教室

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 本校では、毎年6月の学校公開日に、6年生の児童とその保護者を対象として、「親子情報モラル教室」を開催しています。今年も昨年に引き続き、携帯電話会社の方に来ていただき、「スマートフォン・ケータイの安全な使い方」について話を聞きました。
 友達だと思って安心して送った写真が、インターネット上に拡散されてしまったことや、メールでのやりとりの中で意味の取り違いから、トラブルに発展してしまったこと、また、ゲーム依存になってしまい、不規則な生活になってしまったことなど、深刻な問題に発展した話を聞くことができました。身近な事例を聞き、児童や保護者はインターネットやSNSの危険性について考えることができました。
 保護者からは、「スマートフォンを持つ子が増えるこの時期に、学校で危険について学べるのはよいと思いました」「親子情報モラル教室は、ためになりました。家でのルールを設け、一緒に守れるようにしたいと思います」という声が寄せられました。
 小学生の携帯電話の所持率が高くなる中、今後も、子供たちがトラブルに巻き込まれることなく安全に使用することができるように、日頃から子供たちに継続して情報モラル教育を進めていきます。

【豊田市立広川台小学校】豊かな心を育む「トロロ班活動」

 本校の縦割り班活動は、全校児童を1班7〜8名(計48班)に分けた「トロロ班」で活動しています。主な活動は、年8回ほどの「トロロっ子遊び(縦割り班遊び)」や各行事でのトロロ班での交流などです。この「トロロ班活動」は、4月の「1年生を迎える会」で初めてその年の班の仲間と出会い、1年間共に活動をし、3月の「6年生を送る会」が最後となり、その年のトロロ班の活動を終えます。高学年は、「リーダーとしての自覚を高め、下級生をお世話する喜びややりがいを感じること」、中学年は、「高学年がリーダー性を発揮する姿から、集団の一員として自分にできることを考え、行動すること」、低学年は「仲間とかかわる喜びを味わうとともに、上級生への憧れや感謝の気持ちを高めること」をねらいとして、この活動を行っています。
 「トロロっ子遊び」では、6年生の班長が、班の仲間の様子や遊びの状況を振り返りをもとに毎回目標を設定し、「次はどんな遊びだとみんなの仲が深まるかな」「もっとみんなが笑顔になってくれるといいな」と思いをめぐらせ、目標が達成できる遊びの内容や遊び方を、担当教師と相談しながら決定しています。
 「トロロっ子遊び」以外にも、「パワフルトロロっ子」活動では、本校独自の体操「トロロっ子体操」を踊り、トロロ班ごとに体つくり運動をして、楽しく体力を高めています。
 冬に行う「トロロっ子フェスティバル」では、各教室に5、6年生が考えたゲームができるブースを設置し、班ごとにまわっていってたくさんのゲームを楽しみながら絆(きずな)を深めます。
 毎日同じ学校に通いながら、トロロ班という一期一会を大切にして、毎年、心温まる活動を進めています。
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【大府市立石ヶ瀬小学校】情報モラルへの取組

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 個人でインターネットにつながる情報端末を所有している児童が、毎年増えてきています。本校では、携帯ゲーム機を含めると、6年生では、90%以上の児童が専用の端末を所有しており、動画サイトなどを閲覧している現状が見られます。また、低年齢層をターゲットにした動画投稿サイトに投稿をしたことのある児童も増えてきており、これまで想定してきた情報モラル教育の在り方について考え直す必要があると考えています。
 そこで、本年度は、携帯電話会社に講師を依頼し、4〜6年生を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。その中で、動画投稿サイトや、無料通信アプリに関わる個人情報流出の恐ろしさや、課金サービスに対しての理解、トラブルが発生したときの対処方法など、実例を挙げて教えていただきました。
 授業での取組としては、3〜6年生では、各学期に1回、1、2年生では、2・3学期に1回ずつ情報モラルについての授業を行っています。その中では、発達段階に合わせて、情報倫理や安全への配慮を中心に担任より指導を行っています。
 5年生では、「ネットゲームに夢中になると」というテーマで、実践を行いました。時間やルールを決めても守れていない自分の生活を振り返り、夢中になりすぎていたことに気付いた姿が見られました。
 大府市では、ICT機器の導入が積極的に行われ、授業の中でタブレット端末を使用する機会や動画サイトを活用する場面も非常に多くなっています。私たちの生活と切り離すことができない情報端末を子供たちが、便利で安全な道具として使用していけるよう今後も取り組んでいきたいと思います。

【春日井市立不二小学校】インターネット上のやりとり

 本校の4年生は、女子の約4割が、無料通信アプリを利用しています。自分専用のスマートフォンを持っている児童は、まだ少数ですが、親のスマートフォンを借りて、SNSを使い、ふだんから友達との遊ぶ約束をしています。これは、子供たちにとって、ごく日常的な生活スタイルとなっています。
 また、男子は、スマートフォンの使用は、ほとんどありませんが、多くの児童が、自身所有のゲーム機の通信アプリを利用して、友達とチャットで情報交換をしています。
 そこで、12月に、4年生で、「インターネット上のやり取り」という教材で授業を行いました。内容は、発信者のメール上の文字だけでは、受取り手の解釈の違いで誤解が生まれるというものです。友達からのメール「うさぎのキャラクターは、かわいくない」というメッセージに対して、受取り手が「かわいいと思わない?」(同意を求める)と「全くかわいくない、不細工!」(断定)の2種類の受取り方ができます。では、自分のメッセージを相手に正しく伝えるにはどうしたらよいのかを各自で考え、隣同士で相談しました。その結果、「分かりやすい文章にする」「疑問文や否定文をきちんと使い分ける」「?や!などの記号を使う」「送信する前にもう一度読み返してみる」などの意見が出されました。
 児童一人一人が、よりよく生きるために、今後も情報モラルについて、真剣に考えていきたいと思います。

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【豊田市立末野原中学校】SNSとの付き合いかた

 本校では、夏休み前に、1年生で「情報モラル教室」を行いました。携帯電話を利用する生徒が増えてくるこの時期に、携帯電話会社の方に来ていただき、SNSの正しい使い方とトラブルの危険性について話をしていただきました。
 また、2年生では、11月の道徳の時間に4コマ漫画をもとに、「SNSとの付き合いかた」という内容の授業を行い、便利で身近に利用しているSNSとどのように付き合っていったらよいかを考えました。
 生徒の振り返には、「SNSは、相手の表情が見えないから、何を考えているか全くわからなくて、けんかになったり、仲が悪くなったりすることがあるので、これからは使い方を考えないといけないと思いました」「SNSは、改めて怖いなと思いました。SNSウェブサービスは、顔が見えないから、どんな人なのかがわからないので、事件などに巻き込まれたりするのが怖いと思いました。だから、注意して使いたいと思いました」「自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちもしっかり考えることが大事だと思いました。今いる友達を大切にして、相手のことを考えて行動していきたいです」など、これからのSNSとの付き合い方を考えることができました。








  

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【美浜町立布土小学校】福祉実践教室

 本校では、美浜町社会福祉協議会の協力を得て、4年生を対象に、「福祉実践教室」を、毎年行っています。本年度は、聴覚障がい・視覚障がいについて理解を深めました。
 11月28日は、聴覚障がいについての理解を深めました。聴覚障がいのある方とのコミュニケーションのとり方には、手話だけでなく、口話(相手の口の形や動きを見て、言葉を読み取る方法)や空書(空中に文字を書いて伝える方法)、筆談や身ぶりなど多様な方法があることを知りました。
 12月7日は、視覚障がいのある方についての理解を深めました。点字の打ち方や読み方、ガイドヘルプをするときの声のかけ方や立つ位置について学びました。また、トランプやビンゴカードにも点字が施されている物もあり、視覚障がいのある人が楽しめるための工夫がされていることも知りました。

 子供たちが書いた感想を紹介します。
・障害のある人たちは、工夫して生きているんだなと思いました。私たちも工夫して生きていこうと思います。
・障がいのある人のために、もっと便利な道具や機械が発明されると、安心して生活できると思いました。
・これから、急に手助けするのではなく、「手伝うことはありますか」と声をかけてから、手伝うようにしたいです。
・黄色の点字ブロックの上に、自転車などを置かないように気をつけたいです。
・障がいのある人が、笑顔になれる場所が増えるとよいなと思いました。
・バリアフリーの製品が、身近にたくさんあることがわかりました。家でも探してみようと思います。
・目の見えない人を誘導するのを体験しました。声をかけ合えば私たちにもできるんだなと思いました。

 この「福祉実践教室」を通じて、すべての人が幸せに生きるためには何が大切なのかを考えることができました。
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【愛西市立永和小学校】スマホ・携帯安全教室

 本校は、年に2回、『生活アンケート』を実施し、その内容をもとに児童一人一人と教育相談を行っている。そのアンケートから、学年が上がるにつれて、携帯電話、スマートフォンの所持率が非常に高くなっていることがわかった。中には、オンラインゲームやSNSでのトラブルを経験した児童もいた。
 そこで、12月4日に、4〜6年生を対象にした『スマホ・携帯安全教室』を、携帯電話会社から講師を招いて行った。SNSの危険性や、個人情報公開のリスクなどについて事例をもとに話をしていただき、正しく安全にスマートフォンを使う方法を学んだ。
 今後、情報モラル教育を下学年にも対象を広げていきたいと考えている。児童が、スマートフォンを介して被害者にも加害者にもならないよう、学校全体で取り組んでいきたい。

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【豊川市立御油小学校】 ペア交流を通して

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 本校では、異学年との交流を通して、思いやりをもって接することの大切さを学ぶことや、ゲームや遊びを通して、コミュニケーションの能力を高めることをねらいとして、月に1回程度、異学年と交流する時間を設けている。
 水曜日の昼休みを、「ふれあいタイム」として、1・6年生、2・4年生、3・5年生がペアとなり、交流委員会の考えたゲームを全校で行っている。本校では、この活動を、「ペア交流」と呼んでいる。
 10月に行われた「ペア交流」では、「校内に隠されたミッションをクリアしよう」と題して、二人で協力してミッションをクリアすることを楽しんだ。音楽室では「校歌を元気よく歌おう」というミッションがあり、二人で校歌を歌う姿が見られたり、体育館では「フープで縄跳びのように10回跳ぼう」というミッションに対して、二人で励まし合いながら跳んでいる姿が見られたりした。また、移動の際には上の学年の児童が、下の学年の児童の手を引いて歩く姿や、ミッションがクリアできたときには、手を取り合って喜ぶ姿が見られた。
 この活動を通して、年下の子に対して優しくできる児童や、笑顔で「ありがとう」と言える子が増えている。思いやりの心や感謝の気持ちを育てる活動になっている。

【南知多町立日間賀中学校】事例を基にSNSの使い方を考える

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 現在、ほとんどの生徒が、スマートフォンを持っています。スマートフォンは便利な一方で、人間関係のトラブルのきっかけになる危険性をもっています。そこで、1年生の道徳の授業で、情報モラルの授業を行いました。
 自作のプレゼンテーション資料を活用し、スマートフォンにおけるSNS上でのやりとりについて考えました。文字だけのやりとりになるため、相手の本意がわからず誤解を招き、トラブルになった事例をもとに話し合いました。
 生徒からは、「便利だと思っていたけれど、授業を受けて、デメリットもあることを知った」「次にどうなるかを予測して、文章を送るようにしたい」「文字だけでは、伝わり方にいろいろ違いが出てしまうことがあるので、送信する前に確認をしようと思いました」「使い方に気をつけないと危険なものだと改めて実感した」という感想があり、SNSの使い方を見直すことができました。
 まだまだたくさんの事例があるので、これからも指導を続ける中で、生徒に正しい知識とマナーを身につけさせていきたいと考えています。

【あま市立七宝北中学校】 情報モラルについて考える

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 11月12日、情報モラルについて講話を行いました。スマートフォン・携帯電話やコンピュータは、とても便利な道具である反面、無料通信アプリでのいじめやSNS依存の問題、「歩きスマホ」が原因の事故などが、社会的な問題になっています。それらに係る新聞記事を生徒に紹介していただき、自分たちの使い方を振り返りました。また、「日常生活でだめな行為は、情報社会においてもだめ」という基本意識をもつことや、情報収集における情報モラル、情報発信における情報モラルについて説明を聞きました。
 個人情報を大切にする意識や使い方に関するマナー、肖像権の尊重、インターネットへの書き込みの注意点などを学習し、正しい知識や情報モラルについて考えるよい機会になりました。