【岡崎市立竜谷小学校】竜谷っ子ピカピカ大作戦

 本年度より、本校では、これまでの「学区ボランティア活動」を見直し、子供たちが地域に貢献できたことを実感できる活動にできないかと考え、名称を「竜谷っ子ピカピカ大作戦」と改め、活動内容も変えていくことにしました。
 従来の活動では、通学路のごみを拾いながら下校をするというものでしたが、あまりごみがなく、低学年の子供たちは、通学路をきれいにしているという実感もないまま下校してしまうことになっていました。そこで、本年度は、学区内で子供たちがよく利用する施設や場所を3か所に絞り、そこの草取りを集中して行うことにしました。場所と活動を絞り込んだのです。このことによって、どの学年の子供たちにも目的がはっきりするのではないかと考えました。また、活動しながら下校するのではなく、目的意識を明確にするために、活動後は学校へ戻ってくることにしました。地域のために草取りに行くのであって、下校のついでにごみを拾うというような意識で活動しないようにしました。さらに、3年生から6年生までの子供たちが学年をこえて縦割りで活動をする「縦割り班」で行いました。1、2年生は、移動距離の関係もあり、学校の運動場の草取りをしました。
 これらのことにより、6月27日に行われた「竜谷っ子ピカピカ大作戦」では、子供たちは、「学区子どもの家」周辺・竜泉寺公民館周辺・神社の草を真剣に取っていました。また、地域の方も手伝いに来ていただきました。子供たちは、自分たちが住んでいる地域に貢献しているんだという思いを高めたようです。ここで、感想を紹介します。
・子どもの家の周りの草を取りました。すごくつかれました。でも、すごくきれいになりました。とてもうれしかったです。
・いっぱい草が生い茂っていたけれど、少しでも、みんなの力できれいにできたので、よかったです。
・けっこう草がいっぱいあったけれど、あきらめずにやり、きれいになったことがうれしいです。
 後期は、11月に落ち葉拾いを予定しています。子供たちの学区を大切にしていこうという気持ちが更に高まることを期待しています。

【岡崎市立細川小学校】動画との正しい付き合い方

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 児童のなりたい職業アンケートで急増しているのが、ユーチューバーである。これは、動画共有サービスなどの動画の存在が、児童にとって身近にあることに起因すると考えられる。自分のスマートフォンを持っており、動画を見たりゲームをしたりしている児童もいる。また、自分のスマートフォンを持っていなくても、親のものを借りて、動画を見ている児童もいる。
 そこで、本校では5年生を対象に、動画との付き合い方について道徳科の授業を行った。本時では、「小学校の近くの公園で、腕相撲をした様子を【○○小学校の○○くんと腕相撲で勝負】というタイトル名で掲載されたらどう思うか」と、「もらったお年玉を開封する動画を掲載し、見た人はどう思うのか」の二つの事例について考えた。
 一つ目の事例は、「自分の顔や名前が多くの人に知られてしまう」「動画を見た人に、自分が○○小学校に通っていることが知られてしまう。もし悪い人に見られたら、怖い思いをするかもしれない」というように「個人情報の漏洩(ろうえい)の危険性」について考えることができた。
 二つ目の事例は、「自慢しないで」「こんな動画見てもおもしろくない」といったように、動画の投稿者を非難する考えが多くあがった。
 授業の最後に、自分たちがどのように動画と付き合っていきたいかを考えた。児童はワークシートに、「動画を撮るときは、自分の情報を教えないようにしたい」「動画を見る人の気持ちまで考えて、投稿するようにしたい」「もし、将来ユーチューバーになったら、人が嫌な思いをする動画ではなく、笑顔になる動画を出したいと思った」などと記載していた。
 児童にとって身近な存在になってきている動画。正しく使えば面白いのかもしれないが、そこには危険があることを考えることができたのではないかと思う。 

【みよし市立北部小学校】道徳科でインターネット使用のルールづくり

 4年生では、道徳科で「気持ちのよいコミュニケーション」について考えました。
 授業の始めに、スマートフォンやインターネットの使用状況を聞き、多くの子供たちが何らかの形で接していることを確認しました。
 その後、「スマートフォンやインターネットは□」という文型を与え、□の中に入る言葉を考えさせました。子供もたちからは、「いじめやけんかのもと」「怒られる」「危険」などのネガティブな意見と、「ゲームができる」「メールができる」「楽しい」「便利」などのポジティブな意見が出されました。インターネットは、「よいもの」と考える意見と「悪いもの」と考える意見を整理し、本当はどうなんだろうと考える視点を与えました。
 その後、教材「あなたはどう思う?」(「明るい心」より)を読み、思ったことを発言させました。この教材は、インターネットの掲示板に、友達の秋子さんの名前や住所、所属学校、今後のスケジュール等が書き込まれているのを見つけた場面を取り上げています。「ほめているからよい」と感じた子も数名いましたが、個人を特定できる情報を載せていることに危機感を覚えた子の発言を聞くことで、考えを改める姿が見られました。また、「相手の気持ちを確認することなく、勝手に載せるのは、かわいそうである」という意見も出されました。
 最後に、今後、便利で楽しく使うための「インターネットのルール」を考えたいという子供の意見を受けて、以下のようなルールをつくりました。
・個人情報を載せない。
・相手の気持ちを考えて使う。(されて嫌なことはしない)
・何かを調べるときに使う。
・よいこと悪いことを判断して使う。
 授業後のノートには、「今まではあまり考えて使っていなかったけれど、これからは自分でよいか悪いかを判断して使いたいです」「個人情報を知らせてしまうと危険なことになることがあるから、載せないように気をつけたい」などの感想が書かれていました。

【愛西市立八輪小学校】異学年交流を通して

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 本校は、全校児童107名、全学年単学級の小規模校です。6年間クラス替えがなく、限られたメンバーで小学校生活を過ごす児童が、より多くのコミュニケーションをとる機会を得たり、異学年交流を通して思いやりの心を育んだりすることを目的として縦割り班活動を行っています。
 縦割り班では、運動会や「6年生を送る会」での活動を共に行うだけでなく、年間10回「八輪っ子タイム」の時間を利用して、一緒に遊んだり、本校が取り組むFBC活動の花壇作りのために苗を植えたり、除草をしたりしています。
 遊びを考えるのは、6年生の役割で、1年生から6年生まで全員が楽しめる内容を工夫することで、思いやりの心が育っています。また、種から花を育て、初秋にかけて美しい花が花壇を彩る様子を楽しむことで、自然や環境について考えるよい機会ともなっています。

【豊橋市立大村小学校】思いやりと尊敬の心を育む「なかよし班活動」

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 本校は、全校児童207名の学校です。異学年交流の場として、縦割りで「なかよし班活動」を行っています。
 5月には、「なかよし遠足」があり、なかよし班で動物園をウォークラリーをしました。6年生を中心に、クイズの答えをみんなで考えたり、チェックポイントを探したりしました。高学年の子は低学年の子にわかりやすく教え、やさしく声をかける姿が見られました。帰りのバスでは、どの子も「楽しかった」と口々に言っていました。
 また、「なかよし集会」では、運営委員会が考えた遊びに、各班が一丸となって取り組んでいます。
 これらの活動を通して、高学年の子供たちには、下の学年を思いやる心が育まれ、低学年の子供たちには、高学年に対する信頼と憧れの心が育まれていると感じています。これからの「なかよし班活動」を通して、どの学年の子供たちにも思いやりと尊敬の心が更に育まれていくことを期待しています。

【高浜市立高浜中学校】赤ちゃん親子ふれ愛交流会

 本校では、3年生を対象に、赤ちゃんとの触れ合いを通して命の尊さを理解する授業を実施しています。交流会に向けて、赤ちゃんとの交流に興味をもったり、想像したりしやすいように、生徒たちは昨年度の交流会の写真や映像を見たり、主催者の方に赤ちゃんと接するに当たっての願いや思いを聞いたりしました。また、親の気持ちを理解し、優しい気持ちで赤ちゃんに接しようとする心を育むために、生まれてから今までの自分について保護者の方にインタビューをしてきました。
 交流会では、生徒と母子が班ごとに対面しました。生徒たちは自己紹介の後、赤ちゃんを母親から受けとり、優しく抱き上げました。母親からあやし方を教わったり、おむつ替えを手伝ったりしました。赤ちゃんと接する機会がない生徒も多く、はじめは緊張気味でしたが、腕の中で赤ちゃんが見せる無邪気な表情に自然と笑みがもれるなど、ふだんの授業では見られない生徒たちの姿を見ることができました。
 交流会後に生徒たちが書いた感想には、赤ちゃんと触れ合ったり、自分自身の過去の様子や親の思いを聞いたりすることで、親から子供にそそがれる愛情についての気づきが多く書かれていました。この交流会での生徒たちの表情や感想から、命の尊さを体験的に学ぶことができたと感じました。
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【稲沢市立稲沢西小学校】スマホ・ケータイ安全教室

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 本校では、スマートフォンや携帯電話を安全に使うためには、どのようなことに気を付けたらよいのかを考える機会とするため、5、6年生を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。
 講師として、専門の方をお招きし、スマートフォンが原因で起こったトラブルの実例を紹介していただいた後、各家庭でルールを決めて使用することの大切さについて教えていただきました。
 児童から、「当たり前に使っているけれど、こんなに怖いとは思わなかった」「知らない人とは無料通信アプリをしないようにしようと思った」「家族で相談してルールを決めて使おうと思った」などの声を聞きました。
 また、保護者向けにリーフレットを配付し、家庭のルールをつくることやフィルタリングを設定することについて呼びかけました。
 スマートフォンや携帯電話等は、大変便利な道具ですが、使い方を間違えると危険なことに巻き込まれる恐れがあります。安全に使いこなすことを、子供も大人も再認識するよい機会となりました。

【豊川市立長沢小学校】 たてわり活動「おしろやま班」

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 本校は、全校児童177名の小さな学校です。特色ある取組のひとつに「おしろやま班活動」があります。これは1年生から6年生までの全校児童を縦割りにし、一年を通して様々な活動を「おしろやま班」で取り組むというものです。
 「1年生を迎える会」では、初めて「おしろやま班」のメンバーが顔を合わせます。6年生が班長として司会進行をして、メンバーの自己紹介やインタビューを行います。班対抗のゲームも行います。「新聞乗りゲーム」ではどんどん小さくなっていく新聞紙に班のメンバーが乗れるように6年生が1年生をおんぶするなどして、各班で工夫をしていました。笑顔あふれる心温まる時間になりました。
 一年を通して「おしろやま掃除」も行っています。月曜日、火曜日、木曜日は「おしろやま班」で掃除を行います。高学年は低学年に掃除の方法を教えたり、低学年は高学年の働く姿を見て、効率のよい掃除のやり方を学んだりします。
 他にも、運動会での「おしろやま種目」や、読書週間では「おしろやま班」での読み聞かせや、おすすめの本の紹介も行います。「寺子屋タイム」では、「おしろやま班」のメンバーで高学年が低学年に算数の勉強を教えています。
 「おしろやま班」で行う様々な活動を通して、班の仲間との絆(きずな)も深まってきています。今後も子供同士が心のつながりを感じられるような時間になることを願っています。

【春日井市立八幡小学校】情報モラル教育の第一歩

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 1学期の終業式を目前に控え、1年生のクラスで、初めてパソコンを使う授業を行いました。調査の結果、本校の児童においてもパソコンやスマートフォンを使い始める年齢が年々下がってきていることが分かっており、正しい知識をもって、正しい操作を身に付ける(間違った操作・危険につながる操作はしない)ことは喫緊の課題です。
 そこで、本校では、6年間を見通した情報教育の指導目標と使用するNetモラル教材を設定し、情報教育に取り組んでいます。
 この日は、PC教室でのルール、電源の入れ方、パスワードの入力方法、起動、終了といった基本を学習しました。戸惑いながらも画面が動くたびに「ワー」「動いたー」「できたー」と歓声が上がっていました。
 今後も全校を挙げて、情報教育に取り組んでいきたいと思います。

【岩倉市立曽野小学校】自尊感情と共感力をもち、たくましく生き抜く児童の育成

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 曽野小学校では、心と体がたくましい児童を育成するために、自分自身を大切にする自尊感情(自己肯定感)と、他者に共感する力の育成を行っています。それは、自尊感情とともに他者に共感し、協調する力があることによって、社会に貢献できる健康でたくましい児童が育成できると考えているからです。
 さらに、心と体の授業では、全員参加を保障し、関わり合い認め合う活動を取り入れることで、主体的に学習する意欲と、他者を認める心情を培っています。
 本校4年生道徳科の授業では、「本当の思いやり」を主題に研究授業に取り組みました。「本当の思いやり」の資料で、相手の気持ちに共感しながら、人のために親切にすることはどんなことなのかを考えました。

【豊田市立小渡小学校】 パスワードについて考えよう

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 事前アンケートの結果から、子供たちは、ネットワークをつないだゲーム機、スマートフォン、コンピュータなどにふれる機会が多いことが分かった。その際、保護者所有の機器を使う場合は、パスワードを意識して使用する場合もあるが、特に子供たち所有のゲーム機を使う場合は、パスワードを意識している子供は少ないことがわかった。
 そこで、情報モラル教材の「パスワードについて考えよう」の教材を使って、よいパスワードの設定の仕方を学習した。
 まず、「パスワードをかける理由」について子供たちに尋ねると、
・情報が洩れる。(個人情報が見られる) ・狙われる。
・変なメールや手紙がくる。・乗っ取られる。 
・データがいじられ、変えられる。(消される)
などと答えた。
 次に、携帯電話を落とした場合の動画を視聴し、「携帯談話を落とすと、どうなるか」と子供たちに尋ねると
・知らない人に携帯電話の中身を見られる。・個人情報を見られる。
などと答えた。
 その後、友達のパスワードを見て、そのパスワードを使って無断でゲームやメールを送る動画を視聴し、「パスワードを見た人(ゆうさく)、見られた人(けんた)の問題点は何ですか。またそれぞれどうすればよかったですか」と子供たちに尋ねると
(ゆうさく) ・ゲームのアイテムを勝手に使った。
      ・けんたくんになりすまし、勝手にメールを送った。
         ↓          
      ・けんたくんのハスワードを使わない。
      ・人のパスワードを見ない。
(けんた)  ・パスワードを言ったり、見られるようにした。
         ↓  
      ・パスワードを言ったり、見せたりしない。
などと答えた。
 最後に、よいパスワードの設定の仕方を動画で視聴した。その後の感想には、
・推測されにくいパスワードを設定する。
・パスワードを他人に知られないようにする。
・パスワードは使い回さない。 
などが見られ、子供もたちのパスワードに対する意識の高まりを確認することができた。 

【豊田市立冷田小学校】ICT支援員を招いての情報モラル授業

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 5月9日に、豊田市教育センターのICT支援員に来校していただき、本年度1回目の情報教育を行った。今回は、1、3、4、6年の4学級で実施した。
 6年生では、ビデオ教材を使用して学習した。ビデオ教材の内容はSNSなどへの安易な書き込みによって、思わぬリスクを背負うことになるというものであった。本校の6年生には、自分のスマートフォンを所持している児童はいないものの、親のスマートフォンでゲームをしていたり、家のパソコンでインターネットを使用したりすることは、ふだん頻繁にある。掲示板などへの書き込みの経験はないが、そこを閲覧することはよくあり、親のスマートフォンでの無料通信アプリのやり取りをしている児童もいた。
 授業後の感想では、「おもしろそうというだけで、個人情報をSNS上に流してしまうことがどれだけ危険なことであるかがよくわかった」「情報を発信することがどのような結果をもたらすのかをしっかりと考えないといけない」などの意見が見られた。
 また、1年生では、はじめにパソコンのお絵かきソフトを使用してそれぞれが作品を作った。パソコンを初めて手にする児童もいて、「作品」と言っても簡単なものである。そこで、「この作品は自分で作った自分のものです」「同じように、友だちの作品は友達のもの。だからこれに落書きなんかをしてはいけないよ」というように、他人が作ったものは自分のものと同じく大切なものであり、勝手に書き加えたり、書き換えたりすることはしてはいけないという基本的な事柄を学んだ。
 本校では、毎年このような形でICT支援員に指導していただく機会を、1、2年生は年に2回、3年生以上は年に4回計画し、実施している。

【岡崎市立北中学校】友達同士で心の健康を守ろう〜メンタルヘルス講習会〜

 保健所の健康増進課の精神保健福祉士、保健師を講師にお招きして、「メンタルヘルス講習会」を行いました。一人で悩みを抱え、苦しんでいる友達の心を少しでも軽くするために何ができるかを学びました。
 まずは、「気づき」が大切。いつもと様子が違ったら、声を掛けて心をほぐすことが必要です。そして、相手が悩みを話せるように寄り添い、悩みを受け止め、信頼できる大人につなげることを教えていただきました。さらに、実際に友達とどんな言葉掛けをするのかを考え、ロールプレイを行いました。
 講演後には、「話を聞き出すのではなく、まずは話してもらえるような言葉掛けをしたい。受け止めるのは難しいことだけれど、少しでも心が軽くなるように接したい」という感想が生徒からありました。友達との接し方を考えるよい機会にもなりました。

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【東海市立加木屋南小学校】インターネットや携帯電話を正しく使おう!

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 保護者学級の際に、地元ケーブルテレビ局から講師の方を招いて「e−ネット安心講座」を実施しました。インターネットを利用する上での注意事項や、携帯電話の安心・安全な利用方法について講演していただきました。1時間という短い時間でしたが、6年生の児童130人と保護者60人が参加し、講演内容に聞き入っていました。
 安易な気持ちでネット上にアップされた写真から位置情報が特定され、トラブルに発展することや、コミュニケーションアプリで字面だけでは真意が伝わらず、受け取り方の違いで相手の気分を損なってしまうことなど、映像による具体的な場面から学び、自分たちの生活に置き換えて学習を進めることができました。
 子供たちは、講演終了後、インターネットや携帯電話の便利で魅力的な面を実感しつつも、使い方を間違えるとトラブルやいじめにつながってしまう恐れがあることから、インターネットを使う難しさや怖さも感じたようです。そして、今日の学習をこれからの生活に生かしていこうと気持ちを新たにしていました。

【弥富市立大藤小学校】スマホ・ケータイ安全教室

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 4・5・6年生を対象に、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。携帯電話会社から講師を招き、プレゼンテーションを見ながら、クイズに答えたり、ドラマを視聴したりしながら楽しく学びました。
 主な内容は、スマートフォンや携帯電話を使ってはいけない場面やインターネットの危険性、個人情報、トラブルに巻き込まれない予防策についてなどでした。
 最後に、学習のまとめとして、スマートフォンや携帯電話を利用するときに気を付けてほしい七つのことを確認して安全教室を終わりました。
(1)気を付けよう!情報公開
(2)気を付けよう!冗談ではすまないこと
(3)気を付けよう!相手は誰かわからない
(4)気を付けよう!文字だけのやりとり
(5)気を付けよう!使いすぎに注意
(6)気を付けよう!公共のルールやマナー
(7)活用しよう!フィルタリング

 事後の児童の感想では、「友達同士の関係が悪くなってしまうことや、ゲームで多額のパケット料がかかってしまうことが衝撃的でした」「今後は、スマートフォンや携帯電話の使い方に注意しなければいけないと思いました」などの声が聞かれました。これからも、このような情報モラルを高める機会を設けていきたいです。

【春日井市立松原中学校】スマホ・ケータイ安心安全講座

 6月5日(月)に、携帯電話会社からインストラクターをお招きし、「スマホ・ケータイ安心安全講座」を行いました。
 最近の子供たちは、スマホやパソコンをいろいろな用途で使いこなすようになっています。掲示板形式のサイトや無料通信アプリをはじめとするSNSやブログ、無料で利用できるアプリケーションの利用も活発です。特に、SNSのサイトには気軽に投稿ができ、不特定多数の人とコミュニケーションがとれるため、便利なツールとして利用が急増しています。反面、悪意をもった見えざる相手と容易につながり、犯罪にまきこまれる危険性があり、すれ違いによる誤解から、いじめに発展するような友人関係のトラブルも発生しています。
 そこで、今回はSNSサイトへの安易な投稿により、事件に巻き込まれたり、友人関係のトラブルが発生したりする危険性について、ドラマ化した映像を交えて丁寧に説明していただきました。
 子供たちから、「正しい使い方をしないと、知らない間に被害者だけでなく、加害者になりうること知って怖いと思った」「ささいなことでも情報が積み重なると、個人を特定される危険性のあることがわかった」などの声が聞こえました。
 インターネットを通してのコミュニケーションが一層進む中で、マナーを守って安全に通信機器が利用できるように、今後も継続して講座を開催していきたいと考えています。

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【岡崎市立翔南中学校】よりよい人間関係づくり 〜ハートフル週間を通して〜

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 本校では、保健委員会が中心となって、「ハートフル週間」を設定し、よりよい人間関係づくりに努めている。昨年度は、6月、10月、2月と1年に3回、本年度は、現段階で6月に1回実施した。主な活動として、学級の仲間のよいところを見つけ、全員にいき渡るようにメッセージカードを書き、それを回収し、振り分け、個人個人に届けている。メッセージカードの多くは、「元気がなかったときに励ましてくれた」「わからないことを丁寧に教えてくれた」「配付物を配ってくれた」「教室移動の際に机上に置いてあったものを椅子の上に置いてくれた」など、日常の何げないことに目を向ける生徒が多く、表面的に目立つことではないことを認め合う様子が数多くあった。
 「ハートフル週間」を終えての感想では、「心が温まった」「みんなからのカードをもらって、すごくよい気持ちになることができた」「いつもは気付けない自分のよいところや他人のよいところをたくさん見つけることができた」「ハートフル週間でなくても、友達のよいところを見つけたい」など、多くの前向きな感想が書かれていた。生徒は、仲間からよい行動と評価されることにより、学校生活への安心感、居心地のよさ、自己肯定感などを高めることができた。また、「他のクラスの子にもメッセージを書きたい」など、視野を広げた意見もあり、今後の活動に反映させていけたらと考えている。
 今後も、自分や他人のよいところを認め、思いやりや優しい気持ちをもって生活をしていって欲しいと願う。

【豊田市立寿恵野小学校】なかよし活動を通して

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 本校では、全校約700人を72班に分けて、1班には同じ学年の子が1〜3人になるように班編制をして、縦割り活動(なかよし活動)を実施しています。なかよし活動を通して、他学年との関わり方を学んでいます。特に6年生は最高学年として、下学年のことを考え、企画・準備・運営・振り返りをします。室内遊びをするときには、グループをリードしたりサポートしたりしています。学級でリーダーとして活動している子がなかよし班のリーダーになっている場合もありますが、少人数でこのメンバーなら頑張れるという子がリーダーになっている場合もあるので、なかよし班の担当の先生が6年生を支えています。5年生は、事前に6年生と打合わせを行い、6年生の動きを見て、遊びのサポートをしたり、来年度に向けて勉強したりしています。4年生は1年生をなかよし班の教室まで送り迎えをします。低学年は、お兄さんお姉さんの言うことを聞いて楽しく遊んでいます。
 本年度は、5月2日(水)に実施した「新入生を祝う会」から、今年度の縦割り活動が始まりました。体育館での第1部では、6年生の係の子が中心となって、1年生の紹介や学校に関するクイズ等をして、全校で1年生を歓迎しました。第2部では、なかよし班の教室に分かれて、円になってお弁当を食べながら自己紹介をしました。その後、6年生が考えた遊びをしました。今回は、全グループがジャンケン列車でした。1年生が上学年にジャンケンで勝てて喜ぶ姿、高学年が1年生にジャンケンで勝ってしまい申し訳なさそうにする姿、1年生がお兄さんやお姉さんの肩を持つために困っていると、1年生が肩を持ちやすいように小さくかがむ高学年の姿等、関わり合う場面がたくさんありました。
 2回目からのなかよし活動では、各グループが考えた遊びが始まりました。6年生が考えた遊びについて、事前に各班の担当の先生が点検をして、よりよい進行になるようにアドバイスをしました。遊びが始まると、担当の先生は、6年生に臨機応変に助言をしたり一緒に遊んだりしました。振り返りでは、6年生が遊びを振り返り、次回の遊びに向けての課題を考えました。
 「今日のなかよし活動が楽しかった」「次のなかよし活動が楽しみ」となるように、高学年を育てつつ、6年生が考えてくれたことをみんなが協力しながら遊べる雰囲気を作っていきたいです。

【岡崎市立梅園小学校】 ふわふわの木

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 本校では、全クラスに「ふわふわの木」が掲示されています。
 「ふわふわの木」とは、梅っ子スマイル(生活委員会)が「全校にふわふわ言葉を広めたい」ということで提案し、子供たちが友達から掛けてもらった「ふわふわ言葉」を書いた葉っぱを貼っていくものです。
 「休み時間に、一緒に遊ぼうと声をかけてくれた」「図工のときに、片付けを手伝ってくれてありがとう」「けがをしたときに、保健室に連れて行ってくれてありがとう」など、子供たちが日々の生活の中で見つけた「ふわふわ言葉」を貼っていきます。また、昼の放送では、梅っ子スマイルの委員から「ふわふわの木」に貼られた言葉の紹介もされています。
 その成果として、6月に全校で行った「生活アンケート」の結果でも「うれしいことをしてもらったか」について、「ある」と回答した数は全体の97%でした。昨年度3学期より96件増加し、これまでの最高値でした。人を気遣ったり、まわりの友達のがんばりを認めたりする件数が、更に増加しています。その中で「ふわふわ言葉をかけてもらった」が一番多く、梅っ子スマイルの「ふわふわ言葉」の呼びかけや「ふわふわの木」を作り上げる活動が効果を上げていると考えられます。
 これからも「ふわふわの木」の活動で「ふわふわ言葉」が、全校に浸透していくようにしたいと思います。

【小牧市立光ヶ丘中学校】あいさつスマイルプロジェクト!

 小牧市では、“笑顔でさきがけあいさつ運動”が行われ、年に2回、地域の方も参加して「あいさつ運動」が開かれます。
 光ヶ丘中学校では、生徒会が中心となり“あいさつのあふれる学校”を目指して、「あいさつスマイルプロジェクト」を実施しました。
 登校時、昇降口から渡り廊下に生徒・教師が並び、元気な「おはよう」のあいさつとともに、ハイタッチをしながら教室へと向かいます。
 出迎える委員や教師の笑顔、ハイタッチしながら通る生徒の元気なあいさつ。みんなが自然とさわやかな気持ちになれる朝の一場面です。
 また、この「あいさつの輪」は、校内だけではなく、登下校や様々な校外での活動の場にも広がっています。

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