【豊橋市立石巻小学校】 地域とつながり、心を育てる

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 本校の6年生は、総合的な学習の時間に、地域のお年寄りのことを調べ、学習を深めています。石巻校区には、お年寄りが気軽に集まれる会合を行っている「ふれあいサロン」があります。子供たちは、調べ学習をすすめる中で「ふれあいサロン」に興味をもち、希望者が会合に参加させていただくことになりました。「ふれあいサロン」では、子供たちもお年寄りと一緒にゲームをしたり、歌を歌ったりして楽しみました。この活動を通して、人と人の交流によってお年寄りが楽しく元気になることを感じとることができました。
 そこで、もっとお年寄りと関わりをもちたいという気持ちになり、学校行事(野外劇)にお年寄りを招待することになりました。心を込めて招待状をつくり、お年寄りに届けたところ、野外劇の当日は、敬老席が満席になるほど見に来てくださいました。お年寄りの中には、野外劇の後、子供たちに手紙をくれた方もいました。野外劇の後も自主的に「ふれあいサロン」に参加する子もいて、交流は続いています。これからもお年寄りとの交流を通して、地域とつながり、思いやる心をもつ子供たちを育んでいきたいと思います。

【清須市立新川小学校】読書に親しむ秋「どんぐり読書週間」

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 「今日はどんな本を読んでもらえるのかな。」
 1年生〜3年生の子供たちは、読み聞かせの時間をワクワクしながら迎えます。月、火、木、金は、お母さん方による読み聞かせがあり、水曜日は「ペア読書」と称した4年生から6年生による読み聞かせがあります。4年生〜6年生は、相手の子の顔を思い浮かべながら絵本を選び、読む練習をします。絵本の見せ方も工夫します。
 本校では、「自ら進んで読書に親しみ、心豊かな児童を育てる」を重点目標にして、読書指導をしています。多読の奨励をし、読み聞かせがあり、ペア読書があり、しおり作りがあり、様々な方法で子供たちを読書へといざなっています。そのため、3週間という少し長めの読書週間ですが、図書室には連日のように行列ができています。
 心を育てる読書指導、これからも、学校と保護者や地域が一緒になって進めていきたいと思います。

【新城市立八名中学校】 地域を見つめて

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 八名中学校では、各学年、地域について学んでいます。1年生は、校歌に出てくる山『吉祥山(きちじょうさん)』や地域にある史跡『宇利城跡(うりじょうあと)』などを実際に訪れて調べました。調べたことをもとに歌詞を考え、歌にしました。できた歌は文化祭『吉祥祭』で地域の人々の前で披露しました。
 2年生は八名地域協議会の方々の力を借り、地域を巻き込んだ防災訓練を計画しています。大地震が発生した場合、中学校が避難所になります。避難所を運営する訓練をすることで、地域の大人も一緒に考えられる機会にしたいと思い計画しています。
 3年生は、八名地域をもっと活性化するにはどのような方法があるかを、中学生の視点で地域へ提案しています。「地域にある五葉湖(ごようこ)にアスレチックを作ったらどうか」「地域の特産品である『八名丸(やなまる)さといも』を使った料理を考え、新城市で行っている軽トラ市や地域のイベントで販売したらどうか」などのアイデアを出しています。
 どの学年も地域を見つめ、学ぶことで,郷土を愛する心が育っています。

【春日井市立神領小学校】「自分発見!友達のよいところ発見」

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 5年生児童が学活の時間に「自分発見!友達のよいところ発見」という取組を行いました。この取組のねらいは、自分の長所を知り、自分を肯定的に受け止めようとする気持ちをもつことと、友達の長所を見つけ互いに認め合うことです。まず、5年生の児童は、「友達のよいところ一覧表」の中からよいところ九つを選び、隣の子のビンゴカードに記入します。特に友達の一番よいと思うところを、ビンゴカードの真ん中のマスに入れます。その後、一覧表から児童が多く選んでいる項目を教師が読み上げ、児童はビンゴゲームを楽しみます。ビンゴになった児童は、ビンゴカードに記載された自分のよいところを教師に発表してもらうと、照れくさそうな表情を見せたり、拍手がわく場面もあったりして、学級が温かい雰囲気に包まれました。
 児童は、自分のよいところを友達に言ってもらう活動を通して、改めて自分のよさに気づくとともに、自己肯定感を高めるきっかけになりました。更に、短所も見方を変えれば、長所になることに気づいた児童もおり、児童からは「ぼくの知らないよいところを見つけてもらいうれしかった」「短所だと思っていたけど、皆が長所と見てくれているのだな」「ふだん、話さない友達のことが理解でき、見方が変わった」等、互いの心の交流が感じられ、更に児童同士の絆(きずな)が深まりました。これからも、自他ともによさを認め合える活動を継続し、幅広いものの見方や人との温かいかかわり方を育てていきたいと思います。

【豊明市立舘小学校】個人情報を守ろう

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 本校では、各学年に応じて、情報モラルに関する指導を行っています。2年生では、個人情報保護への意識を高めるための指導を行いました。現在、ほとんどの家庭に、パソコンやタブレット、スマートフォン、ゲーム機があり、2年生の児童もインターネットを利用する機会が多くあります。そこで、友達がたくさんほしいからという理由で、自分のホームページに、名前や住所・電話番号を書き込んでしまった主人公が、トラブルに巻き込まれてしまうという動画を見せて、なぜ、こういうことが起こってしまったのかを話し合いました。「インターネットに書いたことは、インターネットがつながっているパソコンから誰でも見ることができる。」「住所を見た悪い人が、家までやってきたし、いろいろなものが、届けられてしまう。」「悪い人から電話がかかってくる。」「インターネットで友達はできない。」「こんなことになったら怖い。」「ゲームしているときに名前を入れてしまったら、変なメールが来て怖かったことがある。」など、いろいろな意見がでました。話合い後の振り返りでは、多くの児童が、「個人情報は、簡単には、インターネットに書いていけないことが分かった。」と書いていました。
 今後も、学年に応じて、情報モラルを身に付けさせるための指導を続けていきたいと思います。

【豊川市立南部中学校】 情報モラル集会の取組について

 情報端末(スマホ・ケータイ)にかかわるトラブルが、年々多くなってきています。新たな問題も生まれ、生徒たちにとって正しい使い方を理解することが求められています。
 どのような使い方がトラブルのもととなるのか、さらには法に触れる行為になってしまうのかを知る目的で、情報モラル集会を開催しました。講師は、携帯会社の方にお願いをしました。
 講演では、グループトークでのいじめについて、SNSで知り合った人と接触することの危険性についてなど、事例を交えて話をしていただきました。また、自撮り画像を気軽に見知らぬ相手に送信してしまうトラブルの事例などもお話しいただき、ケータイやスマホが身近に存在する中学生にとって、便利なツールも十分気を付けて使用しなければならないことを学びました。
 情報社会はますます発展していき、大人になったときには何らかの情報機器を使いこなさなければならない時代です。生徒たちにとって便利な機能が自分や他人を傷つけることにならないよう、指導をしていきたいと思います。

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【一宮市立今伊勢小学校】ごみ拾いをして地域をきれいにしました

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 本校では、1年に1回「ごみゼロ運動」を行います。今年も授業参観の後、保護者の方にも協力をしていただき、通学路や学校周辺をきれいにしました。
 通学団ごとに通学路に落ちているごみを拾ったり、集合場所の落ち葉拾いや草取りをしたりしながら、日ごろ登下校する道をきれいにしました。どの通学団でも1年生から6年生まで、一生懸命にごみを拾う姿が見られ、自分の持ってきた袋をいっぱいにしていました。活動の後にはたくさんのごみ袋の山と、とてもすっきりとした気持ちが残りました。きっと子供たちは、自分たちの生活する場所をきれいにしながら、住んでいる町のすばらしさを感じたのではないでしょうか。そしてこれからも大切にしていこうという気持ちをもつことができたのではないかと思います。
 このような活動を通して、自分たちが生活している今伊勢町をきれいにしようという気持ちとともに、地域の一員であるという気持ちを育てています。

【瀬戸市立本山中学校】 ロウビル校生徒の受け入れ

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 本山中学校は、オーストラリア・メルボルン市近郊のロウビル・セカンダリー・カレッジと友好提携しており、2004年から国際交流活動を続けています。今年度は、ロウビル校から生徒8名、引率教員3名の計11名を9月19日〜25日まで受け入れました。3年前から友好の証しに襷(たすき)の受渡しを行っており、昨年の訪問時に渡した襷(たすき)が戻ってきました。生徒全員が、ロウビル校の先生の授業や生徒のプレゼンを4時間受け、グローバル感覚あふれる充実した1週間となりました。また、ロウビル校は、来日のたびに平和教育のため広島に寄ってから帰国しています。本校生徒が折り紙の鶴の折り方を教え、一緒に折った鶴を広島に持っていってもらっています。ロウビル校の生徒だけでなく、本校の生徒にとっても平和について考えるよい機会になっています。この交流は、英語の表現力やコミュニケーション能力を身につけるだけでなく、生徒が世界や未来を見つめ、社会で生き生きと活動するための資質の育成につながっています。

【豊川市立桜町小学校】 三世代交流会で心がほくほく

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 本校では、三世代(子、親、祖父母)が交流する会を、地域の方が主催してくれます。例えば、竹馬や水鉄砲などをおじいさんに教わりながら、親子で製作します。地域の方と親子でふれあうことで心がほくほくする活動になっています。
 今年も7月に、13の講座にわかれて開催されました。子供のふりかえりを紹介します。
「三世代交流会を通して、物づくりが好きになりました。今年は竹馬を作るのが楽しみでした。おじいさんに教えてもらって、やっと竹馬ができました。竹馬には全然乗れなかったので、運動場で、お母さんと練習したらだんだん乗れるようになってうれしかったです。来年もやったことのない楽しそうな物づくりに挑戦したいです。」
 子供たちは、毎年、地域の方とふれあいを楽しみにしています。こうした取組を行うことで、地域との結びつきは強くなっており、子供たちの心は耕されています。

【岡崎市立北野小学校】 頑張ることって?

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 3年生の道徳で、最後まで頑張ってやりぬく心について考える授業を行いました。現在、子供たちは学芸会に向けて日々練習に取り組んでいます。役のセリフや楽器の演奏、歌の練習をする中で、うまくいかないこともあり、つまずく姿もあります。道徳の資料「さか上がり」(明るい心)を読み、主人公「知子」が目標に向かって困難に耐えながら最後までやり通す姿から、「何としても達成しようと頑張ること」について子供たちと考えました。ほぼ同じ時期に体育の授業でさか上がりに挑戦していたので、子供たちにとって身近で親しみやすい内容となり、自分のことのように考えることができる教材となりました。
 「もし自分が知子と同じ状況だったらどうするか」を考えさせると、子供たちから「できないままだと悔しいから、諦めずに何回も挑戦する」「先生や友達からこつを聞いて、休み時間にも練習する」などの意見が出されました。また、自分が今頑張っていること、これから頑張りたいことを考えて、友達同士で発表し合いました。「学芸会の本番でよい演奏ができるように毎日オルガンの練習を頑張りたい」「学芸会の役の声や動きを大きくできるように頑張っていきたい」「算数のかけ算の筆算を間違えないようにたくさんの問題を解きたい」と伝え合うことができました。
 目標を達成するために努力を続けることはたやすいことではありません。頑張ることは苦しいことでもあるが、それが子供たちの満足感や充実感につながるように、これからも考えたり、体験したりすることを大切にしていきたいと思いました。

【一宮市立葉栗北小学校】 保護者のための 体験!体感!スマホ教室〜危険を知って安全に使おう〜

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 一宮市立葉栗北小学校は、児童数452名の学校です。本校でも、スマホや携帯電話、ゲーム機を介して児童がインターネットを利用する機会が増えてきています。
 そこで、スマホや携帯電話の持たせ方を考えるきっかけにしてもらおうと、11月14日(火)に、秋の学校公開週間を利用して、「保護者のための 体験!体感!スマホ教室〜危険を知って安全に使おう〜」を開催しました。
 最近、子供たちが熱中しているアプリについての話を聞いたり、それらのアプリの「怖さ」について話を聞いたりしました。
 最後には、「スマホを最初に持たせるときは、『保護者のものを貸し出す』という考え方で、時間を決めて与える。アプリのダウンロードも保護者が行う」「無料通信アプリのプロフィールに、『夜9時以降は返信できません』『○月○日のテスト終了までは返信できません』等のルールを明示させる」等、スマホを与えるときの具体的な約束のヒントもいただきました。
 終了後、保護者の方からは、「知らないことが多くあった」「子供たちが何に熱中しているか、よくわかった」「我が家もスマホのルールを見直していこうと思った」等の感想が聞かれました。
 本校では来年2月23日(金)に、6年生対象にスマホ・ケータイ安全教室も行っていく予定です。

【小牧市立米野小学校】情報モラルと動画共有サービスの危険性について

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 5年生の学級では、一学期に野外学習へ行った際、動画共有サービスを参考にしながら学級でのスタンツをつくりあげました。そのときに、子どもたちが動画共有サービスについてとても詳しいことに驚きました。有名なYouTuberの名前を知っていたり、好きな動画を紹介し合ったりするなど、子どもたちは、動画共有サービスをとても身近な存在にしているのです。
 そんな身近な動画共有サービスの危険性について、子供たちに認知させるために授業を行うことにしました。小学生がなりたい将来の夢のランキングに、YouTuberがランクインしています。今まで小学生がなりたい将来の夢といえば、スポーツ選手や医者、看護師などでしたが、最近になってYouTuberがランクインし始めました。
 では、YouTuberになるということを、子供たちは本当に理解しているのでしょうか。そこで、小学5年生の児童がお年玉を開封する動画を、動画共有サービスにアップしたら炎上してしまった事例を紹介し、何がいけなかったのかをグループで考えました。「子供が大金を持ってはいけないから」「お年玉をもらったことを動画にするのがなぜいけないのだろう」など様々な考えが出ました。しかし、炎上したきっかけは、視聴者の「からかい」であることを知り、子供たちは、動画をあげることには危険が伴い、本当に気をつけて使わなければいけないことを学ぶことができました。

【豊川市立東部小学校】 心ぽかぽか「思いやりカード」

 本校では、子供たちの健やかな心づくりの一つとして「思いやりカード」の取組を行っています。毎週金曜日の昼休みのあとに、10分間の時間を設定し、友達の頑張っているところや優しいところを「思いやりカード」に書いています。カードを書く時間は、この時間だけに限らず、友達に助けてもらってうれしかったときや、友達のさりげないすてきな行動を見つけたとき、また、ペア学年と活動をしたときなど、タイムリーな場面で「思いやりカード」を書くこともできるようにしています。書かれたカードは、本人に渡されて掲示されます。また、すてきな「思いやりカード」は、お昼の放送でも紹介しています。
 「思いやりカード」は、長年本校で取り組んでいます。最初は「あそんでくれてありがとう」という内容からスタートします。それが、高学年になるにつれて「○○さんは1年生を助けていました。わたしもその姿を見習って、声をかけてあげようと思ったよ」というように、自分が何かをしてもらったということだけではなく、周りのよさに気づき、認めることができる内容を書けるようになっています。
 「思いやりカード」をもらった子からは、「自分のことを認めてもらってうれしい」「心がぽかぽかになった」というような感想が聞かれます。友達同士がつながり合い、認め合う「思いやりカード」の取組。この取組を、これからも継続していきたいです。
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【愛西市立立田中学校】携帯安全教室

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 本校の生徒は、約8割もの生徒が自分のスマートフォンや保護者のスマートフォンを使用し、メッセージアプリを使った生徒間のトラブルが、毎年のように起こっています。スマホを1日2時間以上も使用する「携帯依存」とも見られる生徒も増えてきている傾向にあります。半期に一度行っている生徒向けのアンケートの結果からも、生徒は自分専用のスマートフォンをもっており、使用時間が年々延びてきていることが分かっています。このような現状を変えていくために、全校集会で保護者にも参加していただいた「携帯安全教室」を開き、講師の先生を招いて、携帯電話のもつ便利さや危険性について考える時間をもちました。
 スマートフォンのアプリやインターネットに潜む危険性について、実際に起きてしまった事例をもとに、軽率な行動がどれほどの被害を生みだすのかということを、とてもわかりやすく話していただきました。生徒たちも興味深い様子で講師の先生の講演を聞いていました。
【講演の内容】
・悪ふざけでSNSに載せた写真のせいで、サイトが1時間で炎上し、すぐに掲載者の名前、学校、住所などがインターネットに書き込まれてしまったこと。
・インターネットに載せられた写真は永遠に消えず、その写真のせいで結婚することも就職することもできなくなってしまった人がいること。
・投稿された動画は様々な人が見ることができるため、どこで撮られたかがすぐにわかり、ストーカーの被害に遭うという事件が起こったこと。
・スマホを使って連絡を取るときは、「眠たいと思っているかもしれない」「ご飯を食べたいと思っているかもしれない」など、相手に対する思いやりをもたなくてはならないこと。
【生徒の感想】
・私は、写真をスマホにUPすることはないけれど、1つの写真に、位置情報や個人情報、住所などたくさんの情報が含まれていることがわかり、改めて恐ろしいなあと思いました。
・私は無料通信アプリに、写真も動画もよく投稿しています。SNSのウェブサービスにも、写真が200枚近く投稿してあります。プロフィールも顔写真にしたことがあるので、とても不安になりました。これからはひかえたいと思います。


【春日井市立神屋小学校】 スマホ・ケータイ安全教室

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 7月6日(木)に「スマホ・ケータイ安全教室事務局」より講師を招いて、5年生を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。
 小学生も高学年になると、家庭でインターネットを使用することが多くなり、また自分専用のスマホや携帯も持ち始めます。SNSは便利で楽しい反面、悪意をもった見えざる相手と容易につながり、犯罪にまきこまれる危険性があることをこの時期によく理解させる必要があると考え、本校では毎年6年生は5月、5年生は7月に「ケータイやパソコンを安心・安全に使うことを学ぶ講座」を開催しています。
 講師の先生からは、「インターネットやスマホは、正しい使い方をすれば決して危なくない。」と前置きされてから、
・一度載せた個人情報は消せないので、情報発信には気を遣おう。
・姿の見えない人とのやりとりは危険が潜んでいることがある。
・メール等を通して文字を使っての会話は、気軽な口調になりがちなので気をつける。
・フィルタリングサービス等、危険を防ぐ機能を取り入れた方がよい。
などのお話を、画像や動画を交えて丁寧に説明していただきました。
 子供からは、「SNSに写真をあげたら、知らぬ間に他人に自宅を知られてしまうこともあることを初めて知った」「ネットのゲームにのめり込んで、高額な代金を請求される動画を見て怖くなった」「スマホは便利な物だが、少し注意して使用しなければいけないと感じた」などの声が聞かれました。
 インターネットなどを通してのコミュニケーションが一層進む中で、自分を見失わないためにも、今後もこのような講座を開催していく予定です。。

【一宮市立千秋南小学校】 スマホを使うときの心がまえについて学ぼう

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 一宮市では、小学5年生を対象とした情報モラルの授業を行っています。本校でも文部科学省が発行する「情報モラルリーフレット」を用いて、スマホを使うときの心がまえについてみんなで考えました。
 授業前半では、スマホの機能について考え、スマホは電話機能だけでなく、インターネットやゲームなどの機能も多く、とても便利であることを確認しました。次に、「情報モラルリーフレット」を用いて、スマホやネット利用での問題点を話し合い、「スマホ依存症」「他人を傷つける行為」「自分を傷つける行為」「個人情報の流出などの危険」があることを学びました。授業後半では、スマホやネットを利用する際に気をつけることをグループで話し合い、自分たちが守っていくこととして発表をして、学級全体でまとめをしました。
 1 時間を決めて使う。
 2 個人情報の取扱いには気をつける。
 3 相手のことを考えてメールを送る。
 4 怪しいサイトには入らない。
 5 自分の発信することには責任をもつ。
 本校は、児童が加害者にも被害者にもならないように、保護者と共に情報モラルの取り組みを一層充実させてまいります。

【津島市立蛭間小学校】コンピュータや携帯電話などをどのように使えばいいのでしょうか

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 4年生で、「自分用のコンピュータや携帯電話などを持っているか」を尋ねると、1学級に少数いる程度でした。一方で、「家族と共用の機器によって、インターネットを利用しているか」を尋ねると、大多数が「経験がある」とのことでした。特に、児童にとって身近な経験として、ゲーム機器でインターネット接続をしていることが分かりました。
 そこで、情報機器を使う場面や使い方について考えることにしました。はじめに、「わたしたちの道徳」を資料として、問題の場面についてグループで話し合いました。「どうしたらよいか、登場人物にアドバイスをしてあげよう」と投げかけると、それぞれ、自分の家庭で決めている約束を話しながら、「ゲームは、終わる時間を決めるといいよ。」「知らない人からの電話やメールには、返事をしないんだよ。」などと、気をつけることをまとめることができました。
 次に、携帯電話会社が作成した資料(「ケータイ安全教室」映像教材)を使って、学習を進めました。内容は、「誤った使い方でトラブルに巻き込まれる危険性」「携帯電話を使用する際の様々なルールやマナー」「カメラ撮影のルールやマナー」「著作権・肖像権の侵害」「インターネット上に書き込む時のマナー」などで、クイズを交えて、理解を深めることができました。

【東浦町立北部中学校】 情報モラル教室(2年生)

 東浦町立北部中学校では、全学年を対象に、情報モラル教育を行っています。
 2年生は今年度、昨年度に引き続き、無料通信アプリ会社が提供している教材を利用して、体育館にて「情報モラル教室」を実践しました。この教材は、無料通信アプリ会社と静岡大学教育学部によって作成されたもので、「悪口編『ネットで悪口を言わない』ガイド」「基本編『あたりまえ』の『ちがい』ガイド」「つかいすぎ編『ネットを使いすぎない』ガイド」「写真編『不適切を公開しない』ガイド」の4つで構成されています。今回は、生徒の実態も考慮に入れて、「悪口編『ネットで悪口を言わない』ガイド」を利用した授業を行いました。授業を通して、生徒たちは、コミュニケーションを行う際に重要となる、自分と相手との考え方や感じ方の「ちがい」に気付くことができました。特に、同じテキストやイラストでも、人によって感じ方が違う場合があることを多くの生徒が実感していました。また、ネット上では、相手の表情や雰囲気がわからないので、「誤解」が生まれやすいことに気付き、自分の考えや気持ちを上手に相手に伝える方法について真剣に考えていました。

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【豊橋市立二川南小学校】「生きる力」をはぐくむために 〜情報モラル教育〜

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 本校では、学習指導要領の内容を踏まえ、情報を扱う際に必要な判断力と心構えを身につけるために、発達の段階に応じた情報モラルに関する授業を行っています。
 低学年では、道徳の時間を中心に、一般的なモラルの指導を進めています。中・高学年では、実体験も取り入れながら、情報モラルが身につけられるようにしています。

 ○5年スマートフォン教室
 毎年、携帯電話会社より講師を招いて、5年生を対象に、スマホ教室を行っています。子供たちの多くは、子供携帯を持っており、保護者のスマートフォンやパソコンからインターネットに接続して遊んでいます。そうしたことをふまえ、スマートフォンや携帯電話に関わる身近なトラブルや安全に使うためのルールやマナーを学びました。授業後、子供たちから、「今まで気軽に使っていたけれど、気をつけて使わないと怖いことになるかもしれないということがわかった。」という感想が聞かれました。

 ○第2学年 道徳「いたずらがき」〜情報が予想以上に広がる怖さに気づき、よく考えて行動していこうという気持ちを育む〜
 2年生の子どもたちは、学校生活が始まって1年以上たち、交友関係が広がり更に活発になりました。友達同士の交流も盛んになり、様々な情報がやりとりされるようになってきました。この時期に情報を正しく理解したり、伝えたりする力を学級全体に広め、高めていきたいと考えて、道徳「いたずらがき」の資料を使って授業を行いました。本資料は、主人公のかばきちが、ちょっとしたいたずら心で書いたいたずらがきがもとで、友達のとらおを傷つけてしまったという話です。役割演技を取り入れたことで、かばきちが面白半分で書いたことがクラスの友達へ次々に広がってしまい、無責任な情報が拡散してしまう怖さを実感することができました。また、その原因が、ただのいたずらではなく、かばきちが黒板というみんなが見る場所に、あやまった情報を書いたことで友達を思いがけず傷つけ、大きなトラブルに発展してしまったということに気づくことができました。また、子供たちの振り返りから、「面白半分でいたずらがきをすると大変なことになる。これからは、そういうことは絶対にしてはいけない。」と自分の行動を慎むきっかけとなったようです。
 小学生のうちから、情報モラルをしっかりと身に付け、安心安全な使用ができるようにしていきたいと思います。

【稲沢市立清水小学校】「清水っ子まつり」〜縦割り活動でつなぐ児童の絆(きずな)〜

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 本校では、「学校・家庭・地域」との連携を図り、子供たちが互いに認め合い、自らの力を発揮できる集団づくりを目指しながら、様々な体験活動や交流活動を行っています。特に、縦割り活動を積極的に取り入れ、異学年との交流を通して、年齢の異なる人との関わり方を体験し、相手のことを思いやったり感謝したりする心を育む活動に力を入れています。
 縦割り活動では、全校児童を「アニマル学級」と「フラワー学級」に分け、昼休みに行う「なかよし遊び」や、高学年が低学年に読み聞かせをする「なかよし読書」「なかよし給食」などを行っています。
 また、11月2日に行われた「清水っ子まつり」では、縦割り学級ごとに工夫を凝らしたお店を作って、みんなで協力して運営しました。高学年が中心となって企画し、中学年、低学年に仕事を割り振り、前日まで協力して準備を行いました。当日は、各学級で前半と後半のグループに分かれ、「風船ゲーム」「なぞなぞボックス」「リアルスゴロク」などのお店を開き、それぞれ店番とお客さんになって活動をしました。高学年と低学年のペアでお店を回ることで、縦のつながりが深まりました。
〈児童の感想〉 
・いっぱいゲームをして楽しかった。お兄さんが優しくてよかった。
・終わったときにチームのみんなと片付けるのもがんばりました。楽しかったです。
・同じ班の人とお話できて、仲よくできてよかったです。
・チームのみんながてきぱき準備をしてくれて、助かりました。
・低学年の子が行きたいお店に行きました。楽しく遊べてよかったです。