【岡崎市立恵田小学校】「共に学び、共に生きる」−岡崎聾学校との交流を通してー

 本校では、昭和55年より37年間「共に学び、共に生きる」をテーマに、県立岡崎聾学校と交流学習を行っています。昨年度の1年生と2年生の交流では、聾学校の子供たちを恵田小学校に招き、落ち葉スキーやゲームを楽しんだり、恵田小で採れたサツマイモも焼き芋にして一緒に食べたりしました。3年生は、聾学校に招かれて交流を行いました。聴力検査室や寄宿舎、食堂などを案内してもらって、聾学校の子供たちのふだんの生活を知ることができました。4年生は、聾学校の子も本校の落ち葉スキー開場式に参加し、開場したばかりの落ち葉スキーを楽しみました。その後、ゲームをしたり一緒にお弁当を食べたりと、3年生までの交流の時間より長い交流を行いました。5年生では、少年自然の家での山の学習に一緒に出かけ、3日間共に生活しました。恵田小と聾学校で2回、準備のための交流の時間をもちました。6年生では、落ち葉スキーやゲームなどの交流後「交流の終わりの式」を行い、6年間の交流の締めくくりとしました。
 以下は「交流の終わりの式」で児童が述べた言葉です。
「交流をきっかけとして、指文字や手話を知りました。聾学校の子と少しでも話せるように手話を覚えようと、手話の番組をテレビで見たり、本で調べたりしました。聾学校の子に手話が通じたときはすごくうれしかったです。交流してわかったことがあります。それは、言葉で話さなくても心を通い合わせることができるということです。初めは、聾学校の友達が言っていることが分からなかったけど、一緒に過ごしている間に、表情や動きで友達の言っていることが分かるようになりました。6年間できずなを深めることができました。」
 6年間の交流体験を通して互いの理解が図られ、固いきずなができ、友達関係を深めることができました。

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[岡崎市立秦梨小学校]  思いやりあふれる縦割り班活動

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 秦梨小学校は、全校児童56人の小規模校です。本校では、全校を8チームに分け、縦割り活動を行っています。「ニ・コ・に・こ・は・だ・な・し」の8チームに分かれ、毎週月・木曜日には、外庭掃除をします。掃除の順番や道具の使い方、ごみの始末など教え合い助け合って時間内に効率よくきれいにします。高学年は、竹ぼうきを使います。低学年は、移植ごてと缶を持ち、草取りやごみ集めをします。6年生は、リーダーとなり、初めの会でめあてを決め、終わりの会で反省をします。高学年は、低学年の面倒をよくみます。低学年は、高学年の言うことをよく聞き、仲良く活動しています。高学年の児童は、「仲良くなって、いろいろな学年の子と会話ができるようになったことがうれしい。」と言い、低学年の児童は、「ぼくは外庭掃除の方が楽しいな。大きい子が優しいよ。」と話してくれました。
 学区運動会では、縦割り班による障害物リレーがあります。走る順番もみんなで話し合って、助け合って楽しくゲームに参加しています。また、「ニコにこ」対「はだなし」による帽子取り合戦もあります。雨が降ったときには、休み時間に体育館で「全校遊び」を行います。そのときも全校が2チームに分かれて、帽子取りをしたりドッジボールをしたりしています。ドッジボールのときには、高学年の児童が1年生を守るというほほえ
ましい場面がよく見られます。

【幸田町立深溝小学校】 心を育む「ホタルを観る会」

 深溝小学校区では、毎年「ホタルを観る会」が行われています。地元を流れる拾石川には、5月下旬頃から、たくさんのゲンジボタルが飛び交う様子が見られます。地域の方々の故郷を大切に思う心が、このような行事の開催につながっています。そうした地域の方々の思いのこもった「ホタルを観る会」へ参加することを、深溝小学校の子供たちは大変楽しみにしています。
 6月6日(火)、来賓として幸田町長、町議会議員をはじめ多くの方々を迎え、第15回ホタルを観る会が盛大に開催されました。この日は天気も良く、絶好のホタル観察の天候となりました。事前に、地域の方々の協力で草刈りをしていただき、たくさんのゲンジボタルが飛び交う拾石川沿いを、安全に散策することができました。地域の方々の故郷を思う気持ちが、深溝の子供たちの地域愛や自然愛の心を育んでいます。

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【岡崎市立形埜小学校】自分の作品も友達の作品も大切にしよう

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 本校では、低学年のうちから著作権について知る機会が必要だと考え、広島教販「事例で学ぶNetモラル」の資料「おじいさんの絵」を使って1年生で授業を行いました。「おじいさんの絵」は、うさぎが入院したおじいさんに見せようと描いた絵を、たぬきが勝手に描き直してしまう話です。1年生の子供たちには、著作権そのものを理解するのは難しいので、自分の作品も友達の作品も大切にすることを学びました。
 はじめに、図工で作品ができあがったときのうれしさを思い出し、自分の作品が大切なものであることを確認しました。次に、「おじいさんの絵」を紙芝居で読み聞かせた後、感想を発表しました。「たぬきは悪い。」「うさぎがかわいそう。」などの意見が出ました。そこで、「たぬきはどうすればよかったのか。」を問いかけると、「新しい紙に描く。」「描いてあげようかとうさぎに聞く。」「うさぎが絵を描くのを黙って見ている。」などの答えが返ってきました。1年生なりに様々な方法を考えることができました。最後に、作品を勝手に公開してはいけないことを説明しました。公開するには、作った人の許可が必要であると話すと、子供たちは真剣な顔で聞いていました。
 授業を通して、壊れた作品を直すためであっても、友達の作品を勝手に作り替えてはいけないことを知り、「こうするといいと思うよ。」など、作った人の思いを尊重する言葉で声をかけるとよいことに気付きました。

【南知多町立篠島中学校】小中合同クリンナップ

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 篠島中学校では、日頃から地域の方々に支えられているという感謝の気持ちをこめて、小中合同で地域清掃活動「小中合同クリンナップ」を行っています。生徒会執行部が中心となり、生徒議会で清掃場所を検討しました。篠島の環境整備に目を向け、整備された生活しやすい環境を自分たちの手でつくりあげようとする取組です。また、小中学生が共通の目的をもって協力し、活動に取り組むことで、中学生は下級生のよいお手本となり、小学生は先輩たちからたくさんのことを学ぶ機会です。生徒・児童は、事前に観光協会、消防団、老人会などの各団体に協力をお願いし、活動当日には、島民が一体となって清掃活動を行うことができました。地域の方々のサポートのもと、中学生が小学生にアドバイスしながら、きちんとごみを分別して回収する姿が印象的でした。活動後の振り返りアンケートでは、「小学生と一緒に活動する機会や地域の方々と清掃する機会を増やし、みんなで島のために活動することで、篠島に訪れる人が増えてほしい」「このような活動を進めていくことで、小学生や地域の方々との交流の機会を増やし、篠島の将来について話す機会を増やしたい」などの声があがりました。今後も生徒たちの郷土を愛する心を大切に育てていきたいです。

【稲沢市立坂田小学校】動画を活用した情報モラル教育

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 最近は、小学生にとっても、スマートフォンやタブレットが身近なものとなってきています。それに伴って、小学校でも情報モラルの学習を道徳や総合的な学習の時間に行っています。情報モラル教育に活用できるサイトを使って、5年生を対象に、パソコンで動画を見せながら、「自慢の投稿 社会ではひじょうしき?!」と題した授業を行いました。
 本校では、自分のスマートフォンを持っている児童は、それほど多くはありません。ツイッターなどのSNSについて見たことがある児童もいれば、全く知らない児童まで、個人差も大きいのですが、直接触れることはなくても、今のうちから正しい知識をもつことは、大切なことだと考えます。動画では、児童に近い世代の主人公がスマートフォンの間違った使い方をしている状況がアニメーションで見られるため、興味をもって視聴することができました。児童は、登場人物の気持ちに寄り添いながら、グループでの話合いを行い、どんなことがいけなかったのか、どうするとよいのかを真剣に考えて意見を出し合いました。さらに、写真等を投稿するときのルールについても学習することができました。
 1時間の授業の最後には、「もし、SNSに投稿するときは、ルールを守って投稿したい」「大人になっても、おもしろ半分でSNSに投稿しないようにしようと思います」といった感想をもつことができました。
 これからも、このような授業を、計画的に取り入れていきたいと思います。また、11月には外部講師を招いて、高学年児童とその保護者を対象に、スマホ安全教室を開講する予定です。


【江南市立古知野西小学校】思いやりと共生の心を育てる「福祉実践教室」

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        【真剣に点字を打つ4年生児童】
 本校では、毎年、江南市社会福祉協議会と連携して「福祉実践教室」を実施しています。ガイドヘルプ・手話・点字・高齢者疑似体験などの体験活動を通し、介助する側や介助される側の立場に立って、それぞれの思いを共感的にとらえ、共に生きる人間の育成を目指しています。今年度も、3年生は手話教室、4年生は点字教室、5年生は視覚障がい者ガイド教室、6年生は高齢者疑似体験教室を実施する予定です。その他にも、2年生では介助犬PR事業、6年生では認知症サポーター養成講座を行う予定です。子供たちの発達段階に応じた体験活動を計画しているため、全ての子供たちが小学校6年間で様々な福祉体験活動をします。
 昨年度実施した4年生対象の点字教室では、点字を打つ体験をしました。まず始めに講師の方から、点字の仕組みや打つルールについて説明を聞きました。子供たちからは「点字の表し方はローマ字の書き方に似ている」という感想が聞かれました。また、点字を打った後、ひっくり返して読むので、右から順に打っていくこと、点の位置が反対になった「点字一覧表」を見て打つことなどを教えていただきました。その後、実際に「点字一覧表」を見ながら、点字を打つ練習をしました。点字を打つ道具は一人1セット用意されていました。「古知野西小学校 4年1組 ○○○」をひらがなと数字で打っていきました。用紙の上に型を載せ、専用のペンで打ちました。力加減がわからず、初めはうまく打つことができなかった子供たちも、徐々に慣れ、打つスピードもスムーズになっていきました。どの子も集中して作業し、教室は水を打ったように静かになりました。できあがったものを講師の方に見ていただいて、「上手にできたね。」と褒めてもらうと、満面の笑みを浮かべ、満足そうに友達に見せていました。
 最後に、しょうゆやシャンプー、缶ビールなど点字が付いている容器を紹介していただきました。子供たちは手で触りながら、点字の感触を確かめ、何と打たれているのか友達と相談しながら読んで確認していました。
 今回の体験を通して、点字やユニバーサルデザインについて興味・関心をもった子が増えました。これを機会に、障がいのある方々への理解を深め、共生できる社会に貢献する子供たちを育てていきたいと思います。

【豊田市立前山小学校】思いやりの心を育てる異学年交流

 本校では、毎年1年生が入学すると6年生が「1年生の子が早く前山小に慣れてほしい」という思いから自主的に1年生のサポートをしています。
 朝、登校すると1年生の教室に行って、困っている子に寄り添って用具の片付けを見守ったり、一緒に片付けを手伝ったりして、1年生が安心して一日を迎えられるように活動しています。また、給食時には片付けやごみの分別を教えています。6年生が優しく1年生に寄り添う姿、1年生が、「ありがとう、また来てね。」と6年生のお兄さんやお姉さんにお礼を言っている姿が印象的です。
 木曜日には、掃除から昼の休憩時間を「フレンドリータイム」と称し、クラスで遊んだり学年交流で活動したりしています。5月は、6年生が、1年生とペアになって鬼ごっこをすることを計画し、手をつないで活動しました。けがをした子がいると、保健室に連れて行き、手当てをすることもありました。低学年の子を思いやる心が育っています。1年生も「楽しかった。また一緒に遊びたい」「お兄さん、大好き」「お姉さん、優しいな」など6年生に感謝する心が育っています。
 今後も異学年交流を通して「思いやりの心」を育てていきたいと思います。

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【津島市立西小学校】縦割りグループ 顔合わせ会

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 本校では、縦割りグループで仲よし集会をしたり、運動会ではそのグループでチームを組んで競技に参加したりするなど、年間を通して異学年交流を図っています。今年度も5月8日(月)に、顔合わせ会を行いました。グループのみんなのことがよくわかるように「サイコロトーキング」というゲームを行いました。サイコロを振り、出た目の数字の質問に答えます。質問は事前にすべてグループの6年生が考えました。「1年生でも答えられる質問にしないとね。」「みんなが興味のあることを聞くといいよね。」と顔合わせ会が盛り上がるように一生懸命考えました。会の当日、初めは緊張した表情を見せていた低学年の児童たちですが、高学年のリードで表情もどんどん和らいでいきました。質問にうまく答えることができない低学年の児童に対して、高学年の児童が優しくアドバイスや手助けをする場面をたくさん見ることができました。質問内容は「好きな教科」や「好きな遊び」などで、「僕もドッジボールが好きだよ。いっしょだね。」「その本読みたかった本だ。」と互いに興味をもち、声をかけ合い、交流をすることができました。
 次回の仲よし集会では、高学年と低学年がペアになり、様々なゲームにチャレンジする予定です。更に異学年の仲が深まることが期待できそうです。

【豊田市立岩倉小学校】障がいを理解するための実践教室

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 本校では、児童が障がいのある方と交流することで、学んだことを行動に移す契機としていくことを目的に「障がいを理解するための実践教室」を行っている。対象は、3〜6年生である。
 始めに障がいのある方のお話を聞く全体会を行い、その後、体験活動を行う。3年生は視覚障がい者ガイドヘルプ体験、4年生は車いす体験、5年生は高齢者疑似体験、6年生は点字・手話体験である。障がいのある方とより多くふれ合うために、この体験活動は学年別に行う。児童たちは、「障がいのある方は、不便だと感じることはあるけれど、決して不幸とは思っていないこと」「障がいのある方をかわいそうと思ってはいけないこと」を知った。毎年継続的に行っているため、障がいに対する理解がだんだんと深まり、「相手のことを思いやり、親切にする」心も育っている。「障がいのある人は大変だ」「かわいそうだ」という感想で終わらないように、事後に、道徳で星野富弘さんの生き方を取り上げるなどして、工夫もしている。
 障がいのある人やお年寄りなど、様々な人が暮らしている地域社会で、「ともに生きる」明るい社会をみんなでつくり出すことが重要な課題となっている今日において、とても意義のある活動だと考えている。

【尾張旭市立本地原小学校】 情報モラル講習会

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 6年生を対象に、保護者も参加して情報モラルについての講習会を行いました。「携帯依存症の具体例」「ネットで知り合った友達が、実はなりすましで、怖い目に遭った例」「冗談のつもりだった掲示板への書き込みが、警察から事情聴取をされることになった例」「写真の投稿により、自分の居住地、学校、趣味まで知らない人に知られ、町で次々と声をかけられた例」「ワンクリック詐欺に遭った例」等、アニメーションを見てから、具体的にどうするべきだったかをみんなで考えました。今までに講習を受けた内容も含め、再確認する機会となりました。
 人から聞いた内容をラインで送り、トラブルに発展する場面がよくある昨今、講師の先生の「うそか本当か分からないことを載せない」「現実の人間関係を大切にする」という言葉を胸に刻んで、今後の生活に生かしていってほしいです。

【東浦町立西部中学校】530運動&全校一斉道徳公開

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 本校では、豊かな心を育てるために、毎年5月の月末に、コミュニティー主催の530運動に合わせて学校や各地区で530運動を行っています。また、6月初旬には、担任による授業と部活動懇談会を行います。
 今年度の530運動では、全校生徒の3分の1が学校で、残りの3分の2が各地区で活動しました。真夏を思わせる日差しの下、生徒たちはそれぞれの場所で一生懸命に除草作業を行いました。
 また、今年度の授業参観は、「全校一斉道徳公開」を行いました。『明るい人生』や『私たちの道徳』を活用したり、自作資料を用いたりして授業に取り組みました。各学年の実態に応じて、ルールとマナーに関する内容や、人間愛に関わる内容、集団づくりに関わる内容等を扱いました。当日は、どの学級も多くの保護者に参観していただきました。
 平成30年度の新学習指導要領の全面実施を見据えて、特別の教科である道徳の授業の充実を図るとともに、教育活動全般において心の教育を進めていきます。

【春日井市立味美中学校】 サイバー犯罪対策教室

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 本校では、春日井警察署の生活安全課の署員さんをお迎えし、保護者と1年生が、サイバー犯罪対策について学ぶ機会を設けています。1年生においても8割を超える生徒がLINEなどのSNSを活用している現状を踏まえ、LINEトラブルに巻き込まれないための工夫や、チェーンメールなどで周囲の人に危害を加えないための知恵などを、具体例を交えて説明していただきました。生徒は、署員さんからの話を聞いて、何度もうなずいたり、質問に挙手をして答えたりして、自分のこととしてトラブルを捉える姿が見受けられました。  
 また、1年生は、既に技術科の授業においてもネットモラルの指導を受けており、何度も繰り返し学ぶことで、大きな危険を避けるという技術科教師からの話にも、熱心に耳を傾ける姿が見られました。

【岩倉市立岩倉中学校】スマホ安全教室

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 例年、1年生の生徒を対象とした「スマホ安全教室」を授業参観日に行い、生徒だけでなく保護者の意識向上を含めて実践を行ってきました。今年度は、現在の社会情勢を踏まえ、2・3年生を対象とした「スマホ教室」も行うこととしました。
 講師に全国webカウンセリング協議会理事長の安川雅史先生をお招きし、ネット被害の具体的な事例を交えながら、スマホ絡みのトラブルの怖さについて熱く語っていただきました。また、「フィルタリングは、制限をかける目的のものでなく、あなたの命を守るためのもの」「会って話ができる人が本当の友達であり、文字のつながりは本物ではない」といったお話をしていただきました。
 また、「1年生スマホ安全教室」では、NTTドコモのインストラクターを講師にお招きし、スマートフォンを中心としたトラブルを未然に防ぐための知識や心がまえを講義いただくとともに、具体的な事例をスライドで紹介しながら説明していただきました。
 インターネットに個人情報を安易に載せることで、脅迫されたり、悪用されたりすることがあることや、遊びのつもりでやった行動を動画や写真で載せること、ひぼう中傷の書き込みをすることなどは罪を問われることがあることも教えていただきました。
 どちらの教室でも生徒は、具体的な事例を聞き、SNSの怖さを実感できたようでした。そして、「自分がされていやなことは人にしない」という当たり前のことを再確認できました。

【常滑市立西浦北小学校】 スマホ・ケータイ安全教室で学ぶ情報モラル

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 5年生を対象にNTTドコモの方を講師に、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。スマートフォンや携帯電話の利用に関連した危険やトラブルを未然に防ぐための対応方法や、SNSに投稿した写真から個人情報が特定されてしまう危険性があることなどを具体例を挙げながら、スライドを使ってクイズ形式で説明していただきました。また、メールやLINEなどから、気持ちのすれ違いが生じることがあるということや、知らない相手とも連絡を取れることで犯罪等の被害に遭うきっかけとなることも話していただきました。自分たちの身近な話であることに、子供たちは「便利だけど気を付けて使っていこう。」と、真剣に考えながら知識を深めることができました。今後も情報モラルの意識をいろいろな場面で高めていきたいと考えています。

【弥富市立大藤小学校】 ふれあい地域清掃

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 本校では、毎年、全校児童を八つのふれあい班(縦割り班)に分け、春の遠足、運動会、児童会行事などを行っています。
 そのふれあい班で八つのコースに分かれて、「ふれあい地域清掃」を行いました。そのねらいは、
・児童が毎日登下校する通学路やよく使用する公共施設を地域の方々と一緒に清掃することにより、地域を知り地域との関わりを深め、児童が社会に貢献できる機会とする。
・ふれあい班(縦割り班)活動を通して、高学年の児童は責任感や自立心を養い、低学年の児童は集団活動の基本を学ぶ機会とし、異学年集団での関わり合いから互いを思いやり協力する心情を育む。
 通学路のごみを拾ってきれいにしました。保護者にも協力を呼びかけ、道中の安全を見守っていただいたり、ごみの分別のお手伝いをしていただいたりしました。
 5月30日清掃当日は、かなり暑い日になりましたが、意欲的に清掃活動に励むことができました。また、自分たちの通学路のごみの多さに気がつくこともできました。

【碧南市立中央中学校】 スマホ教室

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 碧南市立中央中学校では、5月8日(月)に、縁(ゆかり)エキスパートの川村彰子氏をお迎えして、全校生徒を対象にした「スマホ教室」を開催しました。この教室では、スマートフォンなどの利用に伴う危険について、実例を挙げながら講演をしていただきました。安心かつ安全な通信機器の利用の仕方を学ぶ良い機会となりました。そこでは、記載されている内容によっては大きな問題となって、責任を問われることがあり、単なる交友関係等でのトラブルでは済まされないことが出てくることを、具体例を挙げて話していただきました。また、自分が載せた写真にGPS情報が埋め込まれていて、今どこにいるのかが簡単に分かってしまう場合があることなども分かりやすく話していただきました。
 本校では、今後保護者の皆様を対象に、11月にスマホ教室を開催する予定です。地域、家庭が一体となって、生徒が安心かつ安全に通信機器を使えるようにしていきたいです。 

【豊川市立御津南部小学校】 子供たちの心に響く読み聞かせ

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 御津南部小学校では、月に1回、図書ボランティアの方々が低学年を中心に読み聞かせを行っています。朝の8時35分から8時50分までの15分間、図書ボランティアの方々が厳選した、聞いて楽しい見て楽しい、心温まる絵本に夢中な子供たちの姿があります。魅力的な絵にひかれて身を乗り出す子、言葉のおもしろさに気づきまねをしてみる子、登場人物に感情移入する子など、楽しみ方は様々です。
 図書ボランティアの方々は、子供たちが絵本の世界に入り込めるように、たくさんの工夫を凝らしてくださいます。「このときどんな気持ちだったのかな?」「みんなだったら、どうする?」など、いろいろな言葉を子供たちに投げかけてくれます。話の内容とともに、温かな声かけが子供たちの心に響き、教室中が温かな雰囲気に包まれます。
 6月には、「あじさい読書週間」として、全校で15分間の朝読書に取り組んでいます。どの学年、どのクラスも静かな雰囲気の中で、とても集中して読書をしています。様々な物語に出会うことを通して、本を好きになってほしい、そして、自分の心を育てていってほしいと願っています。

【東郷町立春木中学校】 スマホ・ケータイ安全教室を受講しました!

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 本校でも、SNSを日常生活の中で頻繁に使用している生徒が数多くいます。これらのSNSは、体調不良などで学校を休んだ際に、詳しい授業内容を友達に聞いたり、部活動の試合での送迎を生徒や保護者同士で行ったりする際には、大変有効な連絡手段となります。
 しかし一方では、情報を受け取る側の気持ちを考えることなく、自分の意見を投稿してしまったり、作成した文章が言葉足らずのために本意が相手に伝わらず、誤解を生んでしまったりと、SNSが生徒間のトラブルの原因となっている事例も多いように感じます。
 そこで、携帯電話会社の方2名を招いて、携帯電話やスマートフォンの使い方やマナーについての基本を学ぶことにより、トラブルを未然に防ごうとする意識を高める、生徒自身がトラブルに巻き込まれないための予防策を学ぶ、の2点をねらいとして、スマホ・ケータイ安全教室を実施しました。
 1、2年生全員が静かに体育館に集まり、真剣な雰囲気の中で受講することができました。講師の方の説明を聞くとともに、映像及び動画を視聴しながら多くのことを学ぶことができました。今後も、学校と家庭が連携して、SNSによるトラブルを未然に防いでいきたいと思っています。
 生徒からは、「SNSを適正に使用しないと引き起こされる可能性のある、友人間のトラブルとその対処法について知ることができた」「記載する内容によっては、犯罪に巻き込まれる可能性があることが分かった」などの感想が聞かれました。

【愛西市立佐屋西小学校】 心一つに フレッ、フレッ、佐屋西!

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 6月3日(土)に、愛西市の陸上競技会が行われました。本校では、5・6年生から部員を募り、4月の後半から陸上部の活動が始まりました。部員たちは、自分の記録を更新させようと粘り強く練習に取り組んできました。
 大会を二日後に控えた6月1日(木)には、全校児童が体育館に集まり、壮行会を行いました。陸上部キャプテンの「自己ベストが出せるよう、がんばってきます。」という力強い言葉のあと、児童会副会長の「毎日授業が終わってから一生懸命に練習に取り組む姿を見て、すごいなと思いました。選手になれなかった人のぶんまでがんばってください。みんなで応援しています。」という激励の言葉や、全校児童によるエールを送りました。大会に参加しない5・6年生が中心となり、全員が大きな声で心を込めて応援の言葉を贈りました。校長先生からは、「よい結果を出すことができれば自信に、よい結果を出すことができなくても経験が残ります。」という話がありました。努力を続けた仲間からその大切さを教わった、また応援してくれる仲間から心強さをもらった心に残る壮行会でした。