【稲沢市立千代田小】スマホ・ケータイ安全教室まず、スマホやケータイを使うときに気を付けるポイントを学習した。「メールでは、相手にどう受け取られるか考えること」「相手の本当の姿は見えないこと」「情報が広がってしまったら取り返しがつかなくなること」など、相手のことを考えることや危険が潜んでいるという意識をもつことの大切さを学んだ。 次に、トラブルがあったときの対処法や注意点、ルールやマナーについて話を聞いた。 最後に、感想を交流して振り返りをした。 この教室で学んだことを、継続して意識できるように、計画的に声をかけていきたい。 【児童の感想】 「スマホを使うときは、時間を決めて、使いすぎないように気を付けたい」 「友達の写真を勝手に他の友達に送ったり、使ったりしないようにしたい」 「友達にメールをするときには、この言葉で本当に大丈夫か、勘違いをされないかなど、何度も確認をしてから送信するようにしたい」 「メールで親しくなって何度もやりとりをしても、相手がどのような人か分からないので、会ったりはしないようにしたい」 【春日井市立高森台中】地域を愛し、愛される高中生に【春日井市立上条小】心のバリアフリー「車いすで段差を上るのがどれだけ大変かということが分かりました」「車いすで1メートルぐらい進むのも大変なのに、お出かけするのはとても大変なことなんだな」「車いすは大変なんだと思います」など、心を寄せていました。 車いすに乗る人が、いろいろな不便や思いをかかえながらも、自分たちと同じように一生懸命生活をしていることを知りました。 【豊田市立四郷小学校】「安全と健康への配慮〜ゲームに熱中すると〜」授業の流れは、 ・パソコンの画面で動画を視聴し、内容をつかむ。 ・約束を守らなかった「けんた」は、どうなったかを考える。 ・ゲームをするときに気をつけることを考え、発表する。 振り返りでは、「時間を決めて、言われなくても時間になったら自分でやめる」「もっとやりたくても健康のために我慢する」など、自分の生活を見直す意見をたくさん書くことができた。しかし、あえて授業の最後に子どもたちの大好きな算数の計算ソフト「ナイガイガー」を行うと、熱中するあまり「やめましょう」の指示が一度で聞けない子が多くいた。このことから、自分の意思で約束を守っていくことの難しさを実感させることができた。今回の授業が、生活を見直すだけでなく、実践に結びつくことを期待している。 【一宮市立朝日東小】トイレみがきは 心みがき『トイレ掃除に学ぶ会』には、4〜6年生の児童と保護者の希望者が参加しました。トイレ掃除についてのミニ講演会後、ボランティアの方々と一緒に6年生の児童と保護者により、トイレ掃除実習を行いました。 児童は講演会において、「心を取り出してきれいにすることはできないが、トイレを掃除するという行動を通して心を磨くことはできる」と教えていただいたが、実際にトイレの便器の前に立つと、なかなかそんな気持ちになれませんでした。しかし、一緒に掃除をしてくださるボランティアの方々の優しさに触れるとともに、磨いて徐々にピカピカになっていく便器を目の当たりにし、子どもたちは「掃除してよかった」という気持ちに変化してきました。実習後の感想では「汚れが落ちなくてもあきらめないこと、地道な努力が大切。それは、掃除以外の場面にも共通すると思う」「きれいになったとき、達成感があった。心が磨かれたことを実感した」など、児童の心の成長を感じさせるものが多く見られました。この気持ちを大切にもち続けることができるよう、これからも働きかけていきたいと思います。 【一宮市立奥中学校】1年生の道徳の授業から ー「想いとどけて」−本校1年生にアンケートを採ったところ次のような結果が出た。 ・ケータイやスマホなどを使ったことがある・・・92.9% ・親に借りて日常的に使っている・・51.9% ・自分専用のケータイやスマホを持っている・・・46.1% ・日常的に使っている情報機器で多かったもの ・・・スマホ51.9%、インターネット48.0% ・情報機器を使って日常行っていること ・・・ゲーム65.3%、調べもの59.6% 動画56.4%、 ライン34.6% ・情報機器の使い方で親から注意を受けたことがある・・・41.6% ・情報機器を使って友達とトラブルになったことがある・・・6.4% 今回の授業を通して、「情報機器について、授業を通して考えることができたし、スマホなどを持ったときに習ったことを活用したい」「授業の中で紹介されていたトラブルは十分あり得ることなので、気をつけたい」「注意すべきことが分かるので、今後も情報機器について授業の中で取り上げてもらいたい」などの感想を生徒たちは寄せていた。こうした感想から、道徳の授業に限らず、情報機器に関する学習の機会は必要だと言える。 【田原市立亀山小学校】キャベツの栽培に挑戦!9月上旬、「汗の広場」(学校農園)に苗を定植し、2月に収穫を行います。収穫作業では、高学年がキャベツを包丁で切り取り、低学年が傷つけないように荷台へ運びます。出荷箱も手分けして組み立てるなど、全校児童が分担して作業を進めます。「少し傷がついただけでも出荷できないんだって。気をつけて運ばないとね」「キャベツってこんなに重いんだね。たくさんの数を運んでいるうちの父さんは毎日すごい仕事をしているんだ」「大丈夫?重いからね、ゆっくりでいいよ」「みんなと一緒だとがんばれるね」など、体験を通して子どもたちは、地域の農業について関心をもったり、農家の人の思いに気づいたり、相手を思いやる心や働くことのよさ、楽しさを実感したりすることができました。 今後も、多くの人やものと関わる機会を大切に、体験的な活動を有効に取り入れていきたいと思います。 【愛西市立八輪小】ネットワーク社会を生きるための情報モラル
八輪小学校は、全校児童116名の小規模校です。本校のある愛西市では、「平成27年度学力充実プラン推進事業」の一つとして『スマホ・ゲーム・テレビ独立宣言』に取り組んできました。本校では、児童会の執行部が中心となって一斉下校のときに「スマートフォンやテレビ・ゲームのやりすぎや見すぎに注意しましょう」と呼びかけを行っています。また、児童会が集めた標語を掲示板や昇降口に掲示したり、児童会だよりを通して呼びかけたりして、意識を高めるように取り組んでいます。
本校でも、スマートフォンやパソコン等を使って、メールやチャット等のSNSを活用した経験のある児童が多数います。多くの情報があふれる社会を生きる子どもたちにとって、情報機器を安全に使うことは大切な力となります。そこで、5・6年を対象にしてメールの仕組みやその特性についての学習を行いました。 はじめに、メールの便利なところや心配なところを児童の経験や知識をもとに発表させながら、学習を進めました。次に、PC室の中だけでクラスの友達との間でメールの送受信の操作を体験させました。その中で、実際に教師が用意したチェーンメールの受信体験をさせることを通して、受け取ったときの正しい対処方法を学びました。 授業の後の児童の感想として、「メールは自分の気持ちが伝わるように書くことが大切だとわかった」「メールは便利だけど、危険なこともあることがわかりました」「将来、ぼくはメールをすると思うけど、正しく使いたい」等が聞かれました。今後も、機会を捉えインターネットやメール、LINE等の正しい情報発信やモラルについて知らせていきたいと思います。 【碧南市立新川中学校】生徒のためのスマホ教室今回の教室の内容は、「生徒のためのスマホ教室 〜危険を知って安全に使おう〜」というテーマで、「インターネットに写真を載せるときの注意」、「メールは一度読み返してから相手に送る」、「人の写真を勝手に載せない」、「個人情報はインターネットに書かない」などの知識を教えていただき、「必ず立ち止まって考える」、「フィルタリングを使う」など自分で判断すること、危険を知って正しく使うことが大切だと教わりました。 生徒の感想には、「写真を送るときは注意する」「相手が誤解しないように、メールは必ず読み返してから送りたい」など、教えてもらったことを具体的に実践しようという気持ちが表れているものが多くありました。生徒にとって、スマホ教室がとても有意義な機会になりました。 【豊田市立中金小】やくそくを守っていれば・・・学習に当たっては、豊田市教育センターのネットワーク配信サービス「POTETO」で提供されるネットモラル教材を利用しました。まず、アニメーションを視聴し、父親との約束「インターネットの利用はお父さんやお母さんと一緒のときだけ」を破って、主人公のわたるさんが自分一人でインターネットを使うところを考えました。 わたるさんのネットを立ち上げたときの気持ちを、「友達だって、できるんだから」「友達のやり方を見ていたから」と軽い気持ちで操作していたと子どもたちは考えました。しかし、次に、自分が見たかったホームページにはたどり着けず、不気味なサイトが次々と開いてしまった場面については、「何でだろう、おかしいなあ」「パソコンをこわしたかもしれない、お父さんに叱られる」と次々に自分たちなりの言葉で気持ちを考えました。 そして、最後のシーン。わたるさんがどうしようもなくなって泣き出してしまうところを見て、自分たちだったらどうするかを話し合いました。子どもたちは、「お父さんとの約束を守らないから、こんなことになった」「インターネットは、怖いところもある」「だまされるようなことをしてはいけない」など、次々に自分の考えを述べていきました。 学習の終盤、ワークシートに振り返りの言葉をまとめて、今年初めての情報モラルの授業を終えました。 【東浦町立片葩小学校】 「情報モラル 〜コピーしちゃいけないの?〜」高学年になると、社会科や総合的な学習の時間などに調べ学習をする機会が増えます。4年生でも、総合のテーマ「みんなで環境考え隊」に合わせて、環境について興味をもったことを図書館の本やパソコンを使って調べることになりました。 すると、子どもたちから「この本の写真をコピーして使いたい」「インターネットで探して、その資料を印刷して使えばいい」という意見が出ました。そこで、道徳の時間に「コピーしちゃいけないの?」として資料や写真の利用の仕方を取り上げることにしました。 情報モラルのコンテンツを使い、授業のまとめとして本の写真をコピーして使うことについての映像を見たあと、「本の写真はコピーして使ってはいけないのか、考えてみよう」と問いかけると、子どもたちからは「人が撮った写真を勝手に使うのはいけないことだと思う」「ちょっとくらいなら大丈夫だと思う」などの意見が出ました。 みんなで話し合ったあと、コンテンツの続きを見て、写真や資料を利用するときに気を付けることの確認をしました。著作権の話をし、「学校の授業で利用するときは、作者の許可がなくても資料を利用することができる」と知ると、「知らなかった」「今度の発表のためならコピーを使ってもいいんだね」と驚いた様子の子もいました。 今回取り上げた情報モラルにも注意しながら、調べ学習を進めさせていきたいと思います。 <児童の感想より> 私は、絶対にコピーしては駄目だと思っていました。でも、学校で勉強のために使うのはよいということが分かりました。コピーを貼って使うには、いろいろ守らないといけないことがあるのだと思いました。 【豊田市立大畑小学校】どんな言い方をすればいいかな?授業では、遊びに誘われた子が、メールで「いいよ」と返事をしたことがもとになり、トラブルになってしまうお話を、視聴しました。「いいよ」が、「遊びに行けるよ」という意味ではなく、遠慮をするという意味で送信されていることに、子どもたちは気づきました。その上で、どのように伝えるべきだったか、メールで気をつけることは何かを、話し合いました。 子どもたちから、「電話で話せば、発音で分かる」「気持ちに合うマーク(絵文字など)をつける」、「『ごめんね』など、ほかの言葉をつける」、「別の言い方をする」など、多くのアイデアが挙がりました。また、分かりやすく伝えるために、「メールを打った後に、読み直してから送る」というアイデアも出されました。 便利な機能がある反面、簡単にトラブルが起こることを、学習できました。そして、トラブルにならないようにするために、一人一人が自分なりの解決策を発表できました。 【豊田市立朝日丘中】サイバー犯罪防止教室
○活動のねらい
本校では年に2回「生活アンケート」を実施しているが、その中で携帯電話を所持しているかどうかを問う項目がある。アンケートを集計すると、全校749名のうち約60%の生徒が携帯電話を所持していることが分かった。携帯電話の使用が日常化している現状を踏まえ、その利便性とともに危険性を理解させ、自ら対処法を考えるきっかけをつくるために、「サイバー犯罪防止教室」を行った。 ○生徒の実態 全校生徒749名中、携帯電話を所持している生徒が60%おり、その中でスマホを所持している生徒は43%にも及んでいる。今年度も携帯電話に関するトラブルが続き、その都度指導しながら携帯電話を使用する際の危険性について話をしている。 本授業では、このような現状を踏まえてサイバー犯罪に関わる問題性を再認識させるとともに、その問題が身近にあることを理解させたいと考える。 ○授業の内容 豊田警察署、生活安全課少年係、スクールサポーターの方々をお招きして、サイバー犯罪防止教室を行った。まず、少年係の方々から生徒への質問を通して、サイバー犯罪が生徒の身近に存在することを理解させた。 Q1:オンラインゲームに「無料」と書いてあるが、本当に無料でできるだろうか? Q2:知らない人からのメールをとりあえず読みますか? Q3:インターネット上に載せた情報は誰でも見ることができる? Q4:友達が面白い顔をした写真をネット上にアップしても良い? LINEでのやりとりを例にとりながら、ネットでのやりとりだけでは本音が伝わらないことを学ぶ機会となった。例えば、声のトーンや抑揚がない中で相手の思いを理解することができないことや、LINEのグループ外しによるいじめなど、身近なところから生徒は考える機会となった。 ○生徒の感想 ・私は携帯電話を使い過ぎていると実感しました。携帯電話依存度チェックでは、依存症になりかけているという結果が出たので、日ごろから気を付けたいと思います。家族で携帯電話についてのルールを決めていないので、家族で話し合って決めていきたいと思います。 ・僕はインターネットを使うことが多くあり、以前「住所とメールアドレスを入力してください」という見たことがない表示が出てきました。親がいなくて相談できず削除しました。今日の授業を受けて、インターネットを使う際はウイルスやなりすましなどにねらわれているという危機感を自分はもっていたと感じました。 【豊田市立東広瀬小学校】「エンカウンター」で、みんななかよし写真は、「印象ゲーム」というエクササイズを、ファミリー班(縦割り班)で行っている様子である。一人の子の好きな遊び・給食・教科・遊具・色・動物を、選択肢の中から他のメンバーが相談をしながら当てていく。 単に遊びで終わってしまわないよう、活動の後に必ず“シェアリング(分かち合い)”を行う。気付いたことや考えたことを本音で話し合い、自分の考えを修正したり、新しい見方に気づいたり、相手に共感したりする場となる。このエンカウンターのシェアリングでも、相手の意外な一面を知った驚きや、自分のことを分かってくれているうれしさ、協力して活動できた楽しさを、子どもたちは発表していた。 【岡崎市立矢作東小学校】楽しいキッズランド5年生は、1年生とペアになり、キッズランドを楽しみます。2〜4年生は、クラスの友達とグループでまわります。みんなこの日を楽しみにしています。 6年生は、みんなが楽しんでくれるような企画を考えてくれます。この日は、公開授業日なので、家の人が子供たちが授業以外で活動する姿を見ることができると喜んでくださっています。 【岡崎市立城北中学校】岡崎の偉人に学ぶ「石田茂作〜仏教学問へのこころざし〜」石田茂作は、幼少から病弱だったが、恩師からの励ましの言葉「自分の目標をもて」を胸に、粘り強く学問に打ち込み、全国の寺院跡の発掘をし、岡崎でも北野廃寺跡の発掘を成し遂げた。また、「法隆寺再建説」の提唱を確固たるものにし、仏教考古学という学問分野を切り開いて日本の第一人者となった人物である。 ハンデに負けず、目標に向かって諦めずに夢を追い求めた石田茂作さんの生き方から、目標をもち、よりよく生きようとする積極的な態度を育てたいと願った。 〈生徒の感想〉 ・私にも目標がある。その目標に向かって、今の自分は全力でやれているか。簡単なことでやめたり、あきらめたりせずに、目標に向かって挑んでいきたい。 ・私も自分の夢や目標に対して、茂作さんのように没頭できる人になりたいと思いました。そしてその夢や目標を達成できるように頑張ろうと思いました。 ・ぼくは、目標を達成するために必死に生きていける人になりたいと思いました。今の自分は、苦しいときには諦めてしまう自分がいます。だから、粘り強く一歩一歩諦めずに進んでいきたいと思います。 ・目標の先に苦しい困難があったとしても、茂作さんのように強い気持ちで立ち向かっていこうと思いました。自分の目標に向かって、やるべきことを一つずつやっていきたいと思います。 【岡崎市立男川小学校】疑似体験をして理解を深める情報モラルの学習はじめに、「事例で学ぶNetモラル」より「メール依存」を紹介した。次に、「キューブキッズ4」の「チャット」を利用して会話をした。これがメールやLINEの疑似体験となる。しばらくすると慣れてきて、ふざけて適当に文字を打って遊ぶ子がいた。「初めてチャットをやってみて、睡眠時間を減らしてまでも、ずっとやってしまう気持ちが分かりました」という感想もあり、多くの子が夢中になっていた。その後、「文字によるコミュニケーションの良い面と悪い面」について話し合った。本学級では三分の一の子がメール等を利用したことがあったが、「チャット」を利用することで残りの子も体験をふまえて考えられ、疑似体験の良さを感じた。 「事例で学ぶNetモラル」には、本実践で取り上げた他にも疑似体験をしながら学べるものがある。疑似体験を通して学び、実感を伴った情報モラル学習を進めていきたい。 【弥富市立桜小】 情報モラル教育について
現代の情報社会において、コンピュータやスマートフォンは必需品である。そのような情報機器をどのように使えばよいのか、具体的な場面を想定して、子どもたちが考えて話し合う授業を設定した。情報化がもたらす問題について、なぜそれが問題なのか、どのように対処すればよいのかを考え、具体的に話し合い活動を通じて問題を解決しようとする力を育むことを目標とした。
ゲームをやめられない男の子を例に、夜更かしや朝寝坊など生活のリズムが崩れていったときの状況を思い出して、「宿題が後回しになる」「目が悪くなる」「授業中眠くなる」などの意見が出た。対処法についても話し合い、「ゲームの時間を決める」「やるべきことを先にする」と考えることができた。次に、個人情報の漏洩(ろうえい)の危険が日常に存在していることを想定して、情報機器をめぐる危険や問題点や危険を回避するための対応について、自分たちの考えを発表して共有し合った。「友達の電話番号を教えない」「知らない人からの誘いの電話には、お母さんに代わってもらう」 などの意見が出た。また、携帯電話などへの不審なメールへの対処も、しっかり考え、「メールは返さない」「必ず大人に相談する」ということを確認することができた。 こうした情報モラル教育を各学年が、継続的に取り組んでいくことが大切であると考えている。情報機器の進歩に伴い、より高度な対処方法を子どもたちに理解させていくことも必要であると感じた。 【豊根村立豊根中学校】スマホ・ケータイ安全教室を行ないました1 他の人の名誉を傷つけることを書き込まない。(悪口はもちろんのこと、軽い気持 ちの冗談もいけない。) 2 写真を無断で撮って公開しない。 3 個人を特定できる情報を流さない。(顔写真・実名などの情報) 4 市販のマンガや音楽などの作品を載せない。 5 スマホやケータイから離れる時間を作ろう。 また、「自分がやられたらどう思うか」を考えて使うことと、文字だけの情報は伝わりにくいので、ふだんの会話よりも丁寧な言葉、詳しい表現で伝えることも留意点として確認しました。 生徒は、「今まで何も気にせずスマホを使っていたけれど、犯罪につながることや、みんなに見られるようになってしまうことが分かって、怖く感じました。これから安全に使えるように気をつけたいです」「モラルをもって、マナーを守って正しく使わないと、自分が痛い目にあうし、親や他の人にも迷惑をかけるから気をつけたい」と感想に書きました。 保護者の方々には、スマホ・ケータイ(SNS、メール)を使う場合のルールを確認し、使いすぎで生活リズムをくずさないように生徒たちの様子を見てほしいことを学級通信で伝え、保護者会の折にもお願いしました。 安全教室終了後、生徒からスマホの使い方に関する相談や防犯に向けた動きがあり、安全に使おうとする意識が高まったことを感じました。 【豊田市立山之手小学校】ハートフルカードって素敵だね2年生で、「ぼくは二年生」の資料を使って思いやりや親切について考える道徳の学習を行った。自分のしたいことを我慢し一年生を助ける主人公の姿やありがとうの言葉にうれしくなる姿を通して、子どもたちはたくさんの自分の考えを発言した。これからの自分について考えた時には、「私もふわふわことばをつかっていきたい」という感想も出てきた。本校で大切にしているふわふわことばが思いやりにもつながることを考える機会となった。 「ありがとう」「すごいね」「ごめんね」「がんばったよ」のハートフルカード、4月の授業参観や運動会では、保護者からの500枚を超える「すごいね」カードが集まった。受け取った子どもたちの満足感は大きく、自己肯定感をもつことにもつながっている。子どもたちと保護者の心をつなぐ大切なカードとなっている。 |