【西尾市立平坂小】友達のよいところを見つけて伝えよう「ハッピーツリー」

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 第1回学校保健委員会は、「見つめてみよう!いのちと心」というテーマで、授業と集会を行いました。まず初めに、各学級にて「心(思いやり、自己肯定感)」を扱った道徳の授業又は学級活動を行いました。その後、全校集会で友達や自分のよいところに気付くための話をスクールカウンセラーから聞きました。そして、友達の「よさ」に気付くための「ハッピーツリー活動」を行いました(6月と11月の2回)。ハート型をした紙(ハッピーカード)に、友達がしてくれてうれしかったことを書き、ツリーに貼り、児童の見やすい場所にツリーを掲示しました。児童は、自分が書いたハッピーカードを照れながら見たり、自分のことが書かれているカードを見つけると喜んだりしていました。どの学年もハッピーツリーが満開になり、児童の関心の高さがうかがえました。
<記入の内容(一部)>
・漢字を書くとき、姿勢がよかったよ。(低学年)
・一人で抜けない草を一緒に抜いてくれてありがとう。(低学年)
・いつも休み時間に遊んでくれてありがとう。(中学年)
・授業でたくさん発言できて、すごいね。(中学年)
・いつも話をしっかり聞いてくれてありがとう。(高学年)
・みんなが通る体育館の扉を開けてくれてありがとう。(高学年)
<記入後の児童の感想>
・ハッピーカードに自分のことを書いてもらってうれしかった。
・友達が自分のよいところを見ていてくれて、うれしい。
・これからも友達を大事にしていきたい。

【春日井市立勝川小】情報モラル教育への取組

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 本校では、ほとんどの児童の家庭がインターネットを利用できる状態であり、また、高学年の児童の多くは携帯電話やスマートフォンを所有しています。そのような状況の中、情報モラル教育の必要性を強く感じています。
 4月当初、情報部会から学年の発達段階に合わせた情報モラル教育の目標が提案されます。低学年は「日常のモラルを大切にする」、中学年は「情報の発信や情報をやり取りする場合のルール・マナーを知る」、高学年は「どんなことが、ルールやマナーに反する行為かを知り、適切に行動する」を目標に取り組んでいます。
 また、高学年を対象にした「携帯安全教室」を実施しています。春日井警察署の生活安全課から講師をお招きし、体育館で行いました。
 近年急速に広がっているSNSを含め、インターネットを利用するときの留意点について具体的な事例を交えながらお話を伺いました。特にインターネットの利用に関する犯罪に巻き込まれないようにするための注意事項について、子供たちは真剣に聞き入っていました。実施後には、「ルールを守って、携帯電話やスマートフォンを使いたい。」「SNSやメールでは相手のことを考えてやり取りしたい。」などの感想をもつことができました。
 インターネットが日々進化する中、正しく有効な利用ができるよう情報モラル教育を推進していきたいと思います。

【南知多町立内海中】地域を支える心を高める活動〜資源回収を通して〜

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 本年度本校の教育目標は、「志を大切にし、主体的に行動できる生徒の育成」です。この実現のために、学校行事を中心に生徒主体で活動する機会を多く設けており、着実に自ら考え行動できる生徒が増えてきました。
 本校は、地域の教育力の高さから、心身ともに健やかで朗らかな生徒が多いと感じています。地域が好きな生徒も多く、その一助となっているのが長年続くPTA資源回収であると考えています。生徒自ら地域の各家庭を回ったり、地域の掲示板や回覧板を利用したりしながら協力依頼をし、地域への貢献を意識する場の充実を図っています。
 今年度2回目の回収の活動として、1月18日(月)の昼過ぎから、生徒自身の住んでいる地区の家庭から出た資源を回収しました。直前まで雨が降っており、冷たい風が吹く中で、保護者、地域の方と協力することができ、3年生を中心に、回収忘れがないかを確認して回るなど、頼もしい姿を見ることができました。また、地域の方から、「頑張っているね。」「ありがとう、助かるよ。」などと直接お声掛けをいただき、回収物に励ましのメッセージを添えていただけるなど、心温まる応援を受けての活動となりました。
 生徒自身の満足度も高く、活動後は「これからも続けていきたい」という感想も多く聞かれました。地域社会の願いを取り入れた教育活動を行い、たくましく未来を切りひらく意識を高める活動を展開していきます。

【春日井市立小野小】心を育む書道教育

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 春日井市立小野小学校では、文科省より教育課程特例校の指定を受け、「書道科」として1年生から毛筆の練習を行っています。書道科の学習を通して、姿勢や集中力など学習の礎となる資質を高め、上達する喜びや自分や友達の作品のよさを認め合う心、文化・伝統を受け継ぐ気持ちを育むことを目指しています。
 学校には、四つの机を一つのグループとして風車の形に並べた書写ルーム(書道科専用の教室)があります。この配置のよいところは、互いの作品がよく見え、友達のよいところに気付くことができる点です。
 3学期には、各学年がテーマに沿って様々な手法で個々の思いを表現した作品を一堂に展示する「書の作品展」があります。今年度も、絵の具を使って文字の背景をデザインしたり、2m×5mの布を用いて、外部講師の先生に書のパフォーマンスで書いていただいた一文字の周りに思い思いの文字を書いたり、一畳ほどある紙に大きな文字を書いたりしてすてきな作品を仕上げました。子どもたちからは、「こんな書き方もできるんだ!」「〇〇さんの作品、かっこいい!」「音楽に乗って、体全体を動かしながら書くのがすごく楽しかった!」という感想をもち、充実した活動となったことを感じました。

【春日井市立松原小】4年生情報モラル教育実践

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 本校では、「コンピュータ等の情報機器を積極的に活用し、情報活用能力を高める」「コンピュータを使った情報収集や情報交換を通して、情報化社会に参画する態度を養う」の2点を目標に、情報教育を行っています。その中で、情報通信技術の役割や影響、利用上のマナー等の情報モラルを身に付けるために、各学年で児童の発達段階に応じて指導を進めています。
 4年生では、Netモラル教材を用いて個人情報・著作権の基本について学習しました。自分や友だちの写真を公表したり、名前・住所などを他人に教えたりするには注意が必要だと分かりました。授業後の振り返りでは、「自分の個人情報が知られたら、家族にも関わるので心配」「もし、住所や電話番号を聞かれても答えないようにしたい」と書く児童がいました。
 高学年になるとコンピュータを使用したり、スマートフォンやタブレットを所持したりする割合も飛躍的に向上し、ゲームやSNSなどのトラブルが起きることが予想されます。中学年のうちから自分に関係のある問題として、真剣に考えさせていきたいです。

【清須市立清洲中】教訓を生かして

 愛知県防災局災害対策課の取組の一つとして行われた東日本大震災津波等語り部(べ)講演を10月31日(土)のオープンスクールで開催しました。講師としてお招きした方は、全国を回りながら震災の教訓を伝える語り部(べ)として活躍されています。実際の写真や映像を見ながら、震災の恐ろしさや命を守る方法などの話を聞き、参加した保護者や生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
 生徒の感想では「地震は来ないと油断せず、まずは自分の命を守ることができるようにしたい」「もし地震が起きたら、地域の人と協力して周りの人と助け合っていきたい」「どうして小さな子どもたちが心や体に傷を負わなければならないのかと心が痛んだ」「津波から逃げようとしている人々の映像を見たら、実際にそこにいるかのように怖くなり、震えが止まらなかった」とあり、講
演中に涙ぐむ生徒もいました。
 学校では日頃から防災意識の向上に向けた取組や避難訓練を行っていますが、今回の講演を聞いて改めてその大切さを感じることができました。自分の命を考える大変有意義な会となりました。

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【春日井市立西山小】情報モラルに関する校内研修

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 11月5日、児童の携帯電話・スマートフォン等の利用実態と課題について教職員研修を行いました。
 始めに、「自分の携帯電話等を持っているか」という事前アンケート結果が報告されました。
・ 3年生では約20%、4年生では
 約40%、5・6年生では50%近
 い児童が自分用の携帯電話等を持っ
 ている
・ 学年が上がるにつれ所持率が高くなっている
という本校の実態を知り、多くの教職員が携帯電話等の所持率の高さに驚きました。また、携帯電話等を所持していないと答えた児童の中にも、家の携帯電話等でゲームやメールをしている児童がいるという実態が明らかになりました。
 次に、各学年からSNS等の利用状況やそれに伴うトラブルの有無などを報告してもらい、情報交換を行いました。そこでは、昨年度はSNSによるトラブルが数件発生し指導を実施したが、本年度はトラブルが起きていないことが確認されました。
 最後に、「事例で学ぶNetモラル」を活用し、情報モラル教育について学びました。

【碧南市立南中】 スマートフォン・携帯の正しい利用についての教職員研修会

 1月8日(金)の午後、スマートフォン・携帯の正しい利用についての教職員研修会を行いました。講座名は「体験!体感!スマホ教室〜危険を知って安全に使おう〜」で、90分間の講座です。講師は愛知県県民生活部から事業委託を受けている方です。今回の講習のきっかけは、昨年、生徒指導の会合で受けた講座でした。現在も生徒の中にもSNSを巡るトラブルが絶えず起きています。そのため、スマートフォン・携帯の正しい利用を指導する教師が、まずは正しく理解することが必要だと感じて、すぐに本校での講習実施を依頼しました。スマートフォン等は上手に使えば大変便利な反面、使い方を間違えると、大きなトラブルを起こしたら、犯罪に巻き込まれます。子どもたちにスマートフォンを正しく使わせるためにどのようなことに気を付ければよいのか、大変有意義な学びとなりました。最初に驚いたのは、スマートフォンの利用実態のアンケート結果です。ネットで知り合った人と会ったことがあるかとの質問に対して15%の青少年が会ったことがあると回答したグラフがありましたが、講師の方が以前、高校で行った講座の中で聞くと、半数以上の生徒がネットで知り合った人と会うことに抵抗はないと答えました。大人とスマホ世代の子どもたちの間で大きな意識の差があることを強調してみえました。
 講座は保護者や教師等、子どもを見守る大人向けのものですので、大人が子どもたちに気を付けるべきことをどう教えるか、何に注意をしてスマートフォンを持たせるかを具体的にお話しいただきました。参加した保護者も便利になり過ぎた技術は危険と隣り合わせの状態を作っていることを改めて感じてみえました。他にも「無料通話アプリが発端のいじめ」や「プライバシーを守ることの重要性」、「コミュニティサイトで悪ふざけして取り返しのつかない問題となった例」「詐欺アプリへの対応」「コミュニティサイトを介しての性犯罪被害」等の内容について理解を深めました。これらの学びを生徒への指導に生かすとともに、次は、生徒たちのスマートフォンの使い方の講座の機会をもちたいと考えています。

【みよし市立三好中】生徒・地域と共に、より良い学校を目指す

 三好中では、人権週間中の平成27年12月7日に「人権について考える会」を行いました。愛知県人権擁護委員連合会会長の先生を講師にお招きし、保護者、生徒、教師、市の人権擁護委員の代表をパネラーとして、「いじめをなくし 命を大切にしよう」をテーマにディスカッションを行いました。愛知県でも中学生のいじめが原因の悲しいニュースがありました。生徒にとってとてもシビアなテーマでしたが、様々な立場の考えを聞き合い、全生徒が真剣に考え合う時間であったと思います。

 昨年度から、三好中と学区の三つの小学校で連携して「あいさつ運動」や「部活合同練習」、また、小学6年生に部活や生活の様子を紹介する「中学校説明会」を行ってきました(下の『あいさつジョーズくん』は小中学生からキャラクターを募集し、その中から選ばれたマスコットです)。今年度入学した1年生は落ち着いた生活を送り、主体的に授業、部活動、行事に参加する生徒が増えてきています。それは、これらの活動を通して小中の壁が低くなり、中学校生活に期待を膨らませて入学できたことが理由の一つだと思います。中1ギャップの問題を解消するために、この小中の連携は大きな効果があると感じています。これからも、このような活動を継続して行っていきたいと思います。

 三好中は、平成28年度に開校70周年を迎えます。多くの先輩方が築いてきた伝統を継承しながらも、未来の三好中を想像しながら、更に生徒たちにとって過ごしやすい環境を、生徒、保護者、地域、教師が連携しながら作っていきたいと思います。

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【高浜市立高取小】情報モラルに関する道徳の授業

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 本校6年生では、『本当の友達とは』という内容で、情報モラルと関連させた道徳の授業を行いました。事前のアンケートから、多くの子どもたちが携帯電話やゲーム機を使って、友達とメッセージのやり取りをしている実態が明らかとなりました。これらの情報機器の活用は、使い方によっては相手を傷つけることもあり、人間関係に影響を及ぼすことも考えられます。そこで、情報機器を活用する際にも、相手の立場や考えを尊重して友達と接していこうとする態度を育てたいと思い、6年「明るい心」の読み物資料『メールの返信』を使って授業を行いました。
 資料の中のメールのやり取りをしている場面では、実際に大型モニタにそのやり取りを表示し、擬似的に体験できるように工夫して資料を読み聞かせました。話し合う場面では、主人公が「わたしたち親友だよね?」というメールを友達から受け取ったときの思いについてみんなで考えました。子どもたちは、主人公が戸惑う気持ちに共感しながら、友達とメールのやり取りをするときに大切なことを考えることができました。子どもの意見には「メールでやり取りすることもあるけど、本当に大事なことは直接話をすることが大切だと思う」、「メールをする場合にはあらかじめその子とルールを決めておくことが大切」、「相手が誤解するようなメールは送らない」など、相手の立場を考えた意見が多く出ました。
 本実践を通して、情報モラルに対する意識を高めることができたと思います。また、外部の講師の先生をお呼びし「携帯安全教室」も行いました。インターネットは利便性が高い反面、使い方を誤ってしまうと危険にさらされてしまうことを分かりやすく教えていただきました。情報モラルについて、これからも少しずつ子どもたちと考えていきたいと思います。

【蒲郡市立大塚小】インターネットを安全に使うために

 保健室を訪れる高学年の多くは、寝る時間が遅く、その原因として、遅くまでゲームをしていたり、親のスマホをいじっていたりすることが増えています。布団の中でやっている子もあり、このことから、健康や安全について、もっと学習させる必要を感じました。また、昨年度の卒業生は中学に入るとすぐに何人もスマホを購入し、使い方に問題がありました。そこで、6年生に、安全に使う方法を伝えてもらいたいと、青少年センターの方を講師にお呼びし、親子で並んでお話を聞く場を設定しました。「それ、犯罪かもよ 自分も他人も傷つけないで」の副題で、2月18日、児童59名に対し、親55名と、本当に大勢の方が参加してくださいました。危機感をもっているのは教師だけでなく、家族の方も悩んでいるのだと実感しました。ネットワークはクモの巣状であることを皮切りに、クイズを柱に、子どもにも分かりやすく説明してくださいました。使い過ぎは体に毒(睡眠不足・体の不調・心の不調)、ゲームのし過ぎで学習能力低下、無料動画でワンクリック詐欺、メッセージアプリで悪口や誤解等、身近な内容が多く、親子で日頃の様子を話しながら聞く姿が見られました。最後に今日のまとめとして、次のことが伝えられました。これを機に、健康や安全について親子で話し合い、生活を見直す機会にしてもらいたいです。
1作文力と想像力を身に付けよう 2発信は他人に見られてもよい内容で
3フィルタリングは「お守り」  4「健康第一」使い過ぎない
5「人の役に立つ」使い方ができる人に

児童の感想…夜遅くまでスマホゲームやLINEをやっていましたが、今日の話で、依存症になってしまうかもしれないから夜遅くまでやらないと決めました。また、送ったメールは消去してもクモの巣で残ることも知りました。悪口や嫌な言葉を絶対に送らないようにします。無料サイトの使い方も気を付けたいと思います。

母親の感想…子どもにとって分かりやすく、知っている内容でも、改めて子どもと見直すことができてよかったです。中学ではスマホをと考えているので、親子で話し合って安全な使い方を教え、責任をもって使わせたいと思いました。

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【豊橋市立吉田方小】笑顔いっぱい!なかよし活動

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 本校では、子どもたちに相手を思いやる心を育むために、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生をペア学年として「なかよし活動」を行っています。「にこにこ顔で接しよう。」「『ありがとう』を伝えよう。」「相手のことを考えて行動しよう。」を目標に掲げ、取り組んでいます。
 高学年の子どもたちは、ペア学年が楽しめるものになるように意識しながら、遊びを考えています。遊ぶ際に、ペアの子に目線を合わせて話をしたり、優しい言葉掛けをしたりしています。活動する中に、よきお兄さんお姉さんとして、低学年の子のことを思いやる姿がたくさんあります。
 低学年の子どもたちは、「なかよし活動」をとても楽しみにしていて、水曜日になると「今日は、『なかよし活動』があるの。」と聞きに来ます。そして、あることが分かると「やった!」と満面の笑みで喜ぶ子どもたちがたくさんいます。ペア学年との交流活動をとても楽しみにしています。
 相手を思う優しい心が、子どもたちに芽生えて、大きく育つように、今後も「なかよし活動」を続けていきます。

【長久手市立北小】情報モラル教育への取組

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 長久手市では、各家庭にPTA連絡協議会と長久手市教育委員会から「スマホとどうつきあいますか?」と題したスマートフォンによるトラブルの事例のプリントが配付されています。「その人は誰?SNSの出会いに注意」「眠れないの?それってネット依存かも!」「そんなひどいことするの?いじめは最低!」など、5回に渡り毎回テーマに沿って漫画と易しい文で事例と対処法などが紹介されています。それぞれの家庭でこのプリントを参考に親子で話し合い、トラブルに巻き込まれないことを目的にしたものですが、本校では学級指導にも利用しています。「便利だけれど、危険な面もたくさんある。」「いじめや仲間外れは自分もされたら嫌だけれど、気を付けないと自分もする側になってしまう。」「まだ、スマホは買ってもらっていないけれど、持ったら正しく使いたい。」など、毎回様々な感想が出てきます。また、5,6年生は、学級ごとに年に4回、ITサポーターによるパソコン教室が行われます。プレゼンテーションソフトの使い方やインターネットの利用の仕方など指導していただくのですが、その中でネット社会で今起きているトラブルや、それに対し適切に対応する方法などについてもお話をしていただいています。
 先日は、教職員も、講師を招き、「ケータイ・スマホ安心・安全教室」を行いました。思っている以上にトラブルは低年齢化していることや、これからの社会の中で情報機器は必要不可欠なものだからこそ、便利さと危険性を子どもたちに正しく伝えられる知識を身に付けなくてはいけないと改めて感じました。
 これからも、子どもたちと共に、機会を見付けては「情報モラル」について考えていきたいと思います。

【豊橋市立岩西小】 「感謝の会」で地域の方へ思いを伝える

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 本校では,「地域とともに生きる子の育成」をテーマに,地域への愛着心を育んでいる。総合的な学習の時間と道徳の時間を関連付けた集大成として,2月,地域ボランティアの方に日頃の感謝の意を表すため,「感謝の会」を開催した。各学年の代表児童によるボランティアさんへのお礼の伝達や全校児童による歌のプレゼントを贈った。
 お礼の伝達では以下のように,心のこもった言葉を贈ることができた。
・1年生:見守り隊の皆さんへ「暑いときも寒いときもありがとうございます。おかげで楽しく学校に行っています。」
・2年生:読み聞かせボランティアの皆さんへ「面白い話を聞けてとてもうれしいです。言葉も覚えることができて勉強になります。これからも本を読んでください。」
・3年生:学校美化ボランティアの皆様へ「道路もきれい,お花もきれいで楽しい気持ちになります。もっと素敵な岩西にしていきます。」
・4年生:図書ボランティアの皆様へ「本を修理してくれてありがとうございます。6年生までに800冊読むことが目当てです。これからもよろしくお願いします。」
・5年生:「青パト」の皆様へ「いつもパトロールありがとうございます。私たちも人の役に立てるように頑張りたいです。」
・国際:国際ボランティアの皆様へ「優しく教えてくださってありがとうございます。日本語も宿題も教えてくれてうれしいです。」
 6年生は,会の企画・運営を任され,一所懸命行い,会を支えることで自己肯定感をもち,地域の方に恩返しができたと考えている。
 ボランティアの方からは,「このような感動する会を開いてもらって,今,震えております。」,「みんなが安心して暮らせるようにいつも見守っていこうと思います。」などの言葉をいただいた。
 会の参画により,子どもたちの心が育まれ,またその姿から生き方の指針を示していただいている。今後も地域と学校とのパートナーシップをより強化していきたいと考えている。

【北名古屋市立師勝北小】「ケータイ・スマホ教室」

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  本校では、携帯電話やスマートフォンに潜む危険性を知ることで、それらを安全に正しく利用できるようにするために「ケータイ・スマホ教室」を、毎年実施しています。
 今年度も外部から講師を招き、2月16日に6年生を対象として講習を行いました。内容は友達とのメールのやり取りや軽い気持ちで掲載した投稿写真によって起きたトラブル、また、SNSに個人情報を掲載したことによって実際に起きた出来事を事例にして、インターネットを利用する際の注意点を学ぶものでした。
 児童は、動画の視聴を通して、自分の気持ちを文字だけで伝えることの難しさやインターネットに掲載した個人情報は消すことができないことを知りました。また、トラブルを回避するためのポイントや万一、トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処の仕方や相談窓口についても学びました。
 今後も、児童がインターネットの加害者にも被害者にもならないようにするために、各教科や総合的な学習の時間の授業で、情報モラル教育をより一層推進していきたいと考えています。

≪児童の感想≫
 ・ SNSに個人情報は絶対に載せてはいけないことが分かった。
 ・ メール文はよく考えてから送りたいと思う。
 ・ インターネットに掲載された情報は、すぐに広まってしまうので少
  し怖くなった。

【尾張旭市立瑞鳳小】郷土を盛り上げる人たち

 2月16日(火)、5年生は、環境協会の方をお招きして、「おいしい紅茶を考える会」を行いました。
 最初に、紅茶専門店の店長さんから、尾張旭市が紅茶のおいしい店日本一であることや紅茶への熱い思いを語っていただきました。この話の中で、尾張旭市で行った紅茶フェスティバルにスリランカの方を招いたり、世界各地の紅茶を取り寄せたりしたことを話していただき、尾張旭市を盛り上げようと努力している姿をじかに感じ取ることができました。
 次に実際に紅茶を入れ、試飲しました。濃い味の紅茶や薄くした紅茶、ミルクを入れた紅茶を味わいました。
 今日の学習を通して、紅茶日本一の尾張旭市のために努力している人の思いや尾張旭市のよさについて考えることができました。

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【東海市立名和小】ペア読書を楽しみました!

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 本校では,児童会活動の一つとして,様々なペア活動に取り組んでいます。1年と6年,2年と4年,3年と5年が1年を通してペアを組み,ペア遠足やペア遊び,ペア給食などの全校を挙げた活動に取り組んでいます。
 2月8日には,ペア読書をしました。上の学年が下の学年に対して,本を読んであげる活動です。子どもたちには大変好評で,「小さい子が喜んでくれそうな本を選ぶのが大変だったけど,すごく喜んでくれてうれしかった。」や「(探偵の本を読んだときに)事件がどうやって解決していくのかを考えるのがとても楽しかった。」,「ペア遊びのときとは違って,とても緊張したけど,ペアとのきずなが深まった。」という感想を言っており,大成功を収めることができました。その後は,どのクラスでも大変温かな雰囲気が流れていました。異年齢同士が関わり合う中で,新たな人間関係をつくるだけでなく,相手に合わせた言葉遣いや笑顔で接する態度など,相手を思いやるすばらしい機会となりました。

【北名古屋市立訓原中】「スマホ・ケータイ安全教室」 〜情報社会で安全に生活するために〜

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 今や生活必需品となりつつあるスマートフォンや携帯電話。通話やメールだけでなく、様々な機能が追加され、高機能化によってますます便利になっています。一方で、インターネットの世界には詐欺メールや出会い系サイトでのトラブルなど、多くの危険が広がっており、悪質な犯罪の被害に遭う子どもたちが多くいる現状があります。
 本校では、毎年1年生及びその保護者を対象として、「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しています。今年度は3月に実施予定です。中学生でもトラブルに巻き込まれる危険が増えました。こういった学習の機会を有効に使って、情報や情報機器の正しく有効な利用ができるようにしていきたいです。
【今年度の実施内容】(予定)
 ○ インターネットについて注意すること
 ○ SNS(Facebook Twitter など)の使用上の注意
 ○ Cアプリ(LINEなど)の使用上の注意
 ○ トラブルから身を守るために

【豊明市立豊明小】福祉実践教室を通して

 本校では、毎年6月、障がいのある人たちへの接し方や共に生きることについて学ぶことを目的として、4年生以上の児童を対象に「福祉実践教室」を実施しています。障がいのある方たちから話を聞いたり、車いす体験、高齢者擬似体験、視覚障がい者ガイド、点字、知的障がい・発達障がい理解、手話の体験をしたりします。今年度は6月11日(木)の授業参観の日に併せて、実施し、保護者の方にも多数参加していただきました。最初に、参加者全員を対象にして、肢体不自由の方に講話をしていただきました。「障がいとは何か」「福祉とは何か」と深く考えさせられるお話でした。
< 児童の作文より(一部抜粋)>
 3時間目の講義は、心に残る話がたくさんありました。その中でも「初めて外に一歩出られたときはうれしかった」という話をよく覚えています。もしぼくが同じ立場なら、こわくて外に出られないと思います。○○さん(講師の方)のすごい勇気が伝わってきました。ぼくが考える福祉とは、身体が自由とか不自由とか関係なく「困っている人を助ける」ことだと思いました。これから困っている人がいたら声を掛けたり、ぼくができるサポートをしたりしたいと思いました。

 講義の後、学年を2グループずつに分けて、全部で6種類の体験学習を行いました。 障がいのある方がどのような状況や気持ちであるか、体験することができました。
<児童の作文より(一部抜粋)>
 私は「視覚障がい者ガイド」の体験に参加しました。アイマスクを着けてみると、真っ暗で何も見えない世界でした。何も見えない世界は、心配な気持ちと不安な気持ちでいっぱいになりました。次にガイドをしてみて、相手の安全に気を配って案内することは、難しいということが分かりました。私が考える福祉とは、それぞれの人が、幸せを感じることのできる社会を実現することだと思いました。そのために、私たち一人一人が、自分のできることを考えることが大切だと思いました。

 福祉実践教室は、障がいや福祉に対する関心を一段と高め、「相手を思いやる心」を育てる貴重な時間となっています。今後も、ボランティアの方々の協力の下、継続して実施をしていく予定です。

【半田市立亀崎小】いのちの授業

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 2月12日の学校公開日に半田市立半田病院の医師、看護師をお招きして、5年生が「いのちの授業」を行いました。
 聴診器を使い、自分や友達の心音を聞いたり、心拍数を数えたりする活動を行い,友達と自分の心音や心拍数の違いから、一人一人の命の存在を体感しました。また、生命誕生の神秘や、病院で終わってしまう命についての話を聞き、「かけがえのないたった一つの命」の大切さについて考えました。

【児童の感想】
・明日は必ず来るものだと思っていたけれど、本当に明日が来るか分からないし、明日、何があるかも分からないので一日一日を大切にしたい。
・いろいろな奇跡や多くの人の努力で、私は今ここにいられるので幸せだと思った。これからも命を大切にしていきたい。
・自分が生まれたことは奇跡だから命を大切にしたい。
・死にたいなどと簡単に口にしてはいけないと思った。