【 蒲郡市立蒲郡西部小】思いやりを育む なかよし班活動

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 本校は、全校77名の小規模校です。6つのなかよし班(縦割りグループ)で、給食や清掃、児童会活動や行事を楽しんでいます。高学年の子は、思いやりの心やリーダー性が育まれます。低学年の子は、安心して楽しい学校生活を送ることができ、高学年の子に対して憧れをもちます。
 写真はランチルーム会食となかよし班校外学習のものです。ランチルームでの給食は毎週、火曜日と水曜日に行われ、「みんなで食べるとおいしいです」と好評です。
4月に行われたなかよし班校外学習は、学区の赤日子神社や神ノ郷城跡などを班で巡り、オリエンテーリングを楽しみました。6年生の班長からは、「1年生の子が楽しんでくれたからとても楽しかったです」という感想が聞かれました。
 なかよし班での活動は、運動会やすもう大会、焼き芋集会でも計画されています。


【東浦町立西部中】サイバー犯罪防止教室

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 新入生を迎えた4月初旬に,サイバー犯罪防止教室を全校生徒対象に開催しました。今年度も半田警察署から講師を迎え,地域の現状や最新の状況について具体的に注意点などを教えていただきました。

次のような内容について,具体的に話がありました。
1 出会い系サイトでの問題,架空請求メールやフィッシング詐欺などでお金を失う問題など携帯電話等で起こるトラブルについて
2 ブログ・掲示板での誹謗・中傷の問題やプロフでの個人情報漏洩の問題,携帯依存症による生活の乱れなど情報モラルやマナーについて
さらに,本年度は,SNSでのトラブルについても話をしていただきました。SNSは,便利なものであるが,利用法を誤れば取り返しのつかない事態になることについて繰り返し強調されていました。

 生徒は,身近な地域での出来事や現職の警官からの講話を真剣な表情で聞いていました。
本校においては,年度末の2月には新入生保護者を対象に同様な講話を行っています。
携帯電話やスマートホンなどの利用について,トラブルを起こしたり,被害に遭ったりすることがないように教育活動全般において情報モラル教育を進めていきます。

【犬山市立城東小】入学を祝う会

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 本校では、本年度新しく城東小学校の仲間入りをした1年生と交流を深め、学校に慣れてもらうために、「入学を祝う会」を行っています。今年は144名のかわいい1年生が城東小学校に入学しました。1年生に喜んでもらえるようにと、代表委員の児童がこの日のために何度も練習し、中心になって会を進めました。
 入学を祝う会では、3つのゲームでお祝いをしました。 1つ目は校歌リレーです。それぞれの学年の前に,プラカードを持った人が待機します。プラカードがあがったときに歌うことで,リレーのように歌が学年をまたいでつながっていきます。心もつながっていくようでした。 2つ目は、学校クイズです。城東小学校に関するクイズが出題され,○や×を頭の上で両手で表します。1年生の正解率の高さに驚きました。 3つ目は、全校なんでもバスケットです。司会の出すお題に当てはまればその場に立って手拍子をします。しっかりとお題を聞き,全校で楽しむことができました。
 教室へ戻った児童たちは、「楽しかった」「ゲームがおもしろかった」と嬉しそうに話しており、これからの学校生活に期待がもてた様子でした。

【一宮市立葉栗小】あいさつ運動

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 本校では1か月に一度、1週間の期間であいさつ運動を行っています。児童と職員、保護者が一緒に校門に立ち、登校してくる児童にあいさつをしています。
 週の始まりは、例年、あいさつの声も小さく、元気な姿がなかなか見られませんが、あいさつ運動を続けることで、元気に声を出してあいさつをする児童が増え、朝から明るい雰囲気になっていく様子が見られます。
 あいさつ運動の期間中に行われる児童集会では、生活委員会が全校児童にあいさつについて呼びかけています。先日の集会では、朝の登校の様子を劇で再現し、あいさつが多い班とあいさつが少ない班の違いについてを考えさせるようにし、あいさつが葉栗小学校の雰囲気を明るくしているということを実感することができました。
 今年度のあいさつ運動は始まったばかりです。今後も、あいさつで葉栗小学校をさわやかな学校にしていこうという自覚をもって実践できるように取り組んでいきたいと思います。

【小牧市立光ケ丘小】温かい心を育むペア学年活動

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 本校では、ふれあい共育活動の推進を目指し、ペア学年活動を行い異学年の交流を図っている。ペア学年活動では、1・6年、2・5年、3・4年のペア学年で、一緒に遊んだり、給食を食べたりしている。また、ペア学年で一緒に掃除をする場所を設定し、日常的にも交流が図れるようにしている。このような活動が、学年の枠を超えて交友関係を広げ、相手の立場を思いやって行動する実践の場となっている。
 5月18日には、今年度第1回目のペア学年活動である「ペア出会いの会」が行われた。事前に用意したカードを活用して、ペア班ごとに分かれて自己紹介を行い、お互いの好きな遊びを聞き、次に行われる「なかよし朝放課」の計画を立てた。高学年の児童は、低学年の児童のカードに自分たちの班やメンバーの名前を書いてあげたり、低学年の好きな遊びを優先して次の計画を立てたりして、年下の子を気遣う様子がうかがえた。低学年の児童は、年上のお兄さん、お姉さんに優しくされて、うれしそうな笑顔を見せていた。
 今後の活動予定は、以下の通りである。年齢の違う友だちとの交流で、相手を気遣い、思いやることの大切さを実感し、よりよい人間関係を築くことができる温かい心を育んでいきたい。

【今年度の活動予定】
(1) ペア出会いの会
・ ペア班のメンバーが、はじめて顔を合わせて自己紹介をし、今後の活動の見通しをもつ会
(2) なかよし朝放課
・ 業前の時間を利用して、ペア班ごとに遊ぶ活動。
・ 6月、10月、1月に実施予定
   ・ 1月は、大縄を行い、高学年が八の字跳びのコツを低学年に教える。
(3) なかよし給食
・ ペア学年ごとに、半数ずつ児童の入れ替えをして、一緒に給食を食べて、交流を図る。
・ 会食中の会話や、食後のレクリエーションで、親睦を図れるようにする。
(4) 清掃活動
・ 年間を通して、ペア学年で一緒に掃除をする場所を決め、高学年が掃除の仕方を教える。
(5) ふりかえりカード
・ 活動後に必ずふりかえりを行い、次の活動に生かす。
・ 高学年児童には、班全員が満足する活動になっていたかという視点で考えるように支援する。

【田原市立野田中】新しい仲間発見!新しい自分発見!!

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 本校生徒は小学校からクラス替えがなく、生徒たちは固定化された人間関係の中で育ってきている。安心感がある反面、中学校入学後の「変化」に柔軟に対応できず、人間関係で悩んだりする生徒が見受けられる。また、学年が上がっても、単学級の固定化された関係の中では、自分の新しい面を表に出せないまま過ごしてしまう生徒も多い。そこで、学年・学級の枠を超えた集団を意図的に組織し、「異学年交流」の場を設定することで、生徒同士の新しい人間関係や学級づくりに役立てたいと考えた。まずは、交流体験を通して、自分を見つめ、よりよく成長したいという思いを引き出し、生き生きと中学校生活を送ることができるようにする。その中で、交流活動の目的である社会性を育んでいきたい。

【今年度の活動予定】
(1)交流班顔合わせ
・リーダー確認、自己紹介など
(2)全校交流会
・お互いに協力しあって問題を解決することで、他者理解を深める。
・学年の枠を越えて交流することで、先輩後輩のよりよい人間関係を作る。
(3)運動会       
・応援合戦
・交流班対抗長縄大会
(4)近隣中学校との交流 
・合同長距離走大会(昼食会・レクリエーション)
※活動後は必ず振り返りを行い、自身や集団に目が向くように支援する。

【半田市立成岩中】新年度スタートにあたり全校一斉道徳実施

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 本校では心の教育推進活動の一環として,通常授業開始の前日にあたる4月14日(火)1限に,道徳授業の全校一斉実施を行いました。本校は,現職教育のテーマから「授業のユニバーサルデザイン化を通した『分かる』『できる』授業」を目指しています。そこで,学年ごとにテーマを決めて,ICTや場面絵などの視聴覚教材を有効に活用したり,意見交換や個々の表情が見やすいように机の配置を工夫したりするなど,授業のユニバーサルデザイン化を念頭に置いた授業展開を心がけました。
生徒たちは,新しいクラスメイトと,この一年を過ごすために大切なことや心構えについて一生懸命意見交換をしていました。
〔授業のねらいと生徒の声〕
1年生 礼儀「やっぱり敬語が必要なわけ」
  ねらい  :人と人との「距離」について考えさせた上で,敬語の意味や使う場
         面を考える。
  生徒の声:敬語を使うと「親切な人として頼りたくなる」「感じが良い」
         「その場の気持ちが良くなる」
2年生 遵法の精神「試合からの帰り道」
  ねらい  :中だるみ感が出やすい2年生のスタート時に,決まりを守ることの
         大切さを考える。
  生徒の声:「自分も同じような行動をとってしまうかもしれない」
         「やはり,周りに流されずに自分の意思を貫き通すべきだ」
3年生 望ましい生活習慣「位置について」
  ねらい  :受験を控える3年生のスタートにあたり,規則正しい生活や,健康
         な心身の状態を保つことの重要性を考える。
  生徒の声:「生活リズムを整えるのは良いことだとは分かっているが,やっぱ
         り直すのは難しい」
         「3年生の自覚をもつ意味でも規則正しく生活したい」などの意見
         が出ていました。

【春日井市立高蔵寺中】全校一斉 健康教育

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 健康教育として「情報モラル」について学習しました。愛知県警の生活安全課の警察官と、県警に協力するサイバーボランティアの大学生の方々にお来しいただき、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の危険とそこでの心構えについてお話しいただきました。実際にあった事例をもとに、情報端末による個人や他人または社会への影響について考えさせ、接続する際の責任についても考えさせました。また、ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味や責任についても考えさせました。
 サイバーボランティアの大学生によるクイズ形式のまとめを通して、ネットを介しての友人とのつきあい方と、情報発信することのリスクについて大変わかりやすく教えていただきました。
 今後も継続的に指導し、このような犯罪に巻き込まれないためにはどのようなことに気をつけたら良いのかを考えさせ、自らきちんと判断する力と態度を身に付けさせていきたいと思います。

【蒲郡市立形原小】ゲームと上手につきあうには

 ゲームをしない子どもは0。曜日や時間は子どもによってまちまちですが、一週間の生活の中で、必ずどこかでゲームをしている子どもたち。オンラインゲームをしている子どもも多く、判断を誤ると、危険な状態に陥る可能性と隣り合わせに生活している実情がわかりました。そこで、文科省の作成した「情報化社会の新たな問題を考えるための教材」という視覚教材を使い、オンラインゲームに潜む危険。そうならないための方法など、みんなで考えました。他人事でないこの問題に真剣に向き合い、「しっかりとルールを決めてゲームをする。」「けじめをつけて、家の人に声をかけてもらいながらやる。」など、これから上手にゲームとつきあっていく方法をそれぞれの子がもつことができました。
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【新城市立東郷西小】ありがとうカード

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 本校では「心の教育推進活動」に取り組んでいます。その一環として。あいさつ運動や、友達の良いところ見つけを「輝く西小生」や「よかったビー玉貯金!」と名付けて行っています。各クラスで様々な「心の教育推進活動」を展開しています。
 その中でも6年梅組では、「ありがとうカード」をクラスの友達に書いています。毎週末の帰りの会の時間に友達に「ありがとう」の気持ちを小さな手紙に込めて届けています。言葉にしてしまえば一瞬ですが、手紙に書くことで、「ありがとう」はずっと残ります。直接言葉にするのは恥ずかしくてできなかったけれども、手紙に書くことでその気持ちを伝えることができるようになりました。また、手紙をもらった児童も嬉しかったり、恥ずかしかったり。クラスの雰囲気が温かく、清々しいものになってきました。
 書いた手紙は教室の後ろの掲示板に貼って、振り返ることができるようになっています。友達がどんなふうに手紙を書いているか、興味津々です。
 今年1年終わるころにはたくさんの「ありがとう」の手紙が目の前にたまります。友達にもらった「ありがとう」の心に、感謝の気持ちで返していきたいです。そして、みんなの「ありがとう」の言葉の分だけ成長できたよ、と言えるように頑張ります。

【春日井市立春日井小学校】 あいさつ運動「春小・あいさつデー」

 本校では、心を育てる教育推進活動として「あいさつ運動」を取り入れています。基本的な生活習慣の確立をめざし、「進んであいさつができるようにする」ことを重点目標に決めて全校で取り組んでいます。毎日、先生や友達、地域の人とあいさつを交わすことによって、さわやかな気持ちで学校生活をスタートさせることができるようになったり、いろいろな人とコミュニケーションをとってより良い人間関係を作ったりすることができるようにしたいと考えています。
 具体的な方法として、生活指導と児童会担当の教師が中心となり、毎月13日を「春日井小・あいさつデー」と決めてあいさつ運動を行うように計画しています。4年生以上の全クラスの児童と児童会の役員が年間のあいさつ担当日を決めて、朝の登校時に校門で活動をしていきます。また、登下校時に地域の交通安全ボランティアの方へ大きな声であいさつができるように、通学団の班長を中心に通学団会議でも話し合いをしています。
 本年度は、5月の朝会の折りに校長先生より、あいさつについて5つの視点でお話を聴き、「自らすすんで、誰にでも大きな声」であいさつができるよう取り組み始めました。朝会の翌日から校門の前では、大きな声のあいさつが飛び交うようになってきました。

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【碧南市立日進小】「正しく使おう!インターネット 事例に学ぶ情報モラル」を用いた授業 〜「炎上について」〜

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スマートフォンや携帯電話,ゲーム機,タブレットなどを使ってインターネットに手軽にアクセスすることができます。そこで,インターネットに潜む危険についてパソコンのソフトを用いて学習しました。
<授業内容>
○情報提供の危険について考える。
・個人情報が書かれたカードや友達の悪口が書かれたカードを掲げて立つことについて考える。
→もちろんやらないけれど、インターネット上ではもしかしたら似たことをやっているかも。
・インターネットに投稿した画像には、「位置情報」がついていること。
・問題行動や法律違反の写真を投稿することは、炎上につながる。
・誰も見ていないから大丈夫。誰か一人に見られることから炎上は始まる。
・炎上が起こると個人情報が特定される。
 ・インターネットに投稿したものは二度と消えない。
・炎上が一度起こると将来にも悪影響が出る。(高校退学・内定取り消し・婚約破棄など)
・インターネットに投稿していいのは、自分の玄関にその内容を掲げてもよいものだけ。
○授業の感想を書く。
<児童の感想>
・悪口や個人情報を掲げるのはだめ。家とかにいたずらされるかもしれない。
自分もかげで言われてしまうかもしれない。大切な友だちがいなくなってしまうかもしれない。
・画像に「位置情報」が入っていて家がばれてしまうなんて知らなかった。
ストーカーにあうかもしれない。
・インターネットに悪口や個人情報を書いてはいけないことがわかった。
・法律に反することをインターネットに公開してはいけないと思った。
・インターネットは便利だけど使い方を間違えたら大変なことになる。
・少しでも悪用すると人生が変わる。
・機械を正しく使って正しいことを学びたい。
・見られていいものか考えてから投稿する。
<授業を終えて>
 このソフトを用いることにより,個人情報を掲載することで,被害者にも加害者にもなることもあることもあり,インターネットの怖さについて改めて学ぶことができました。

【尾張旭市立西中学校】 携帯電話・スマートフォン被害防止教室

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 西中学校ではいろいろな犯罪を防止するための教室を行っています。
今年度は4月23日(木)に全学年及び保護者を対象にインターネットのモラルについての教室を実施しました。講師には愛知県守山警察署の生活安全課の方を招き、インターネットのルールとマナーについての話を聞きました。今回特に重点的に話していただいたのが無料通信アプリをめぐる問題でした。「既読」がある、ないで仲間はずれにされたり仲間はずれにしたりということが日常で起こっています。平成25年の6月には「いじめ防止対策推進法」が施行され、メールやブログでの誹謗中傷もいじめと定義され、いじめに該当するということを教えてもらいました。特に心に残ったことは「インターネット上にのってしまったことは永久に消すことはできなくなるし、将来に影響する。インターネットは道具である。正しい知識・正しい振る舞いをしてください」ということでした。今回の教室で生徒たちがインターネットの使用方法について見直すきっかけの一助になればと思います。
(保護者感想)
・子どもが長い時間パソコンをやっていて心配で来ました。親として常に気にかけることは難しい時もありますが気をつけていきたいと思います。
(生徒感想)
・無料通信アプリは無料で便利だけど使い方を間違えると怖いと思いました。
・写真をアップする時は本当に載せていいかどうか確認をすることが分かりました。

【飛島村立小中一貫教育校飛島学園飛島小学校】 中高等部人権教室

 平成27年5月11日(月)2限に飛島学園中高等部で、人権擁護委員の方々による人権教室が行われました。
 はじめに、ネットの書き込みによる「いじめ」についてのDVD『自分の胸に手を当てて』を見せていただき、「いじめについて考えたこと、思ったこと、感じたこと」をワークシートに書きました。それをもとに5〜6名程、30の小グループに分かれて意見交換を行いました。生徒は、それぞれ自分の立場に置き換えて考え話し合い、各グループで出された意見を発表しました。飛島学園では、5〜9年生は中・高等部として、様々な活動を行っていますが、学年を超えて意見を交流し合うという話し合い活動に取り組む機会は、多くありません。今回の話し合いで「いろいろな学年の子の意見を聞くことができてよかった」「みんなで話し合えば、よい考えが出ると思う。話し合うことは、とてもよいことだと思った」という感想をもった生徒もおり、小グループでの話し合いにより、一人一人がテーマについて深く考えることができたと感じました。便利な道具である携帯電話が、興味本位でやったことで人を傷つけてしまうことになることや、一人一人が大切な存在であることに気づくことができました。
 人権について真剣に考える機会が与えられたことにより、小中学生ともに他を思いやる気持ちの大切さに気付くことができたと思います。

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【西尾市立米津小】保護者参加の情報モラル授業

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 米津小学校では、4月の学校公開日に、5・6年生の全クラスで、保護者参加型の情報モラルの授業を実施しました。使った資料は、「私たちの道徳」の高学年版に掲載されている「相手に思いを伝えたはずなのに」です。
 授業の最初に確かめると、ゲーム機やスマホを使って、半数以上の児童が家族以外の人とメッセージ交換をした経験をもっていました。
 資料をもとに、相手に思いが伝わらなかった理由を考え、正しく思いを伝えるには何に気をつけたらよいのか、保護者の意見も交えながら話し合いました。
 「相手の気持ちを考える」「前向きな文にする」「マイナスの事は書かない」「+−どちらにもとれる表現は使わない」「タイトルに一番伝えたいことを書く」「絵文字を入れて感情を伝える」「送信する前にちゃんと読み返す」等、児童の考えに保護者が実際の場面を想定した視点を付け加えてくれました。
 そして、親子で資料のメールの文を、思いが伝わるように書き直す作業をしました。どのクラスでも親子で真剣に話し合う姿が見られました。
 授業の感想をみると、
 「メールでは自分の思いがうまく表現できないので、難しい言葉は使わないようにしたい。メールよりも直接会って思いを伝えるようにしたい。」
 「言葉に気をつけて優しい言葉を使い、何度も見直しをしてから送ることを忘れないようにしたい。相手を傷つけないように、はげましの言葉を送ろうと思います。」等の考えがみられました。
 

【一宮市立西成小】 あいさつ運動

 本校では、相手の目を見て、元気よくあいさつを交わすことによって、さわやかな気持ちで学校生活をスタートさせることができるよう、「あいさつ運動」を4月20日〜24日の朝、取り組みました。登校した児童は、先生やあいさつ運動の法被を着た児童会役員・代表委員とともに校門に立ち、後から通学班登校してくる児童に元気よくあいさつを行い、あいさつゲートができ上がります。また、あいさつした時の気持ちを給食時に児童会役員が全校放送で紹介します。このあいさつ運動をきっかけに元気でさわやかなあいさつが広がってきました。
 今後の予定として、各クラスで「○あかるく」「○いつもみんなで」「○うれしくなるような」「○えがおいっぱい」「○おおきな声で」の「あいさつのきまり」が守れたら、一日一マスずつ進める「あいさつすごろく」、代表委員会対学級全員であいさつ声の大きさを競う「あいさつ合戦」、あいさつがすばらしい児童への「金メダル授与」、学校公開日や学芸会の日に、西成中学校区「おやじの会」・西成小学校「なでしこの会」の地域や保護者の方々も一緒になったあいさつ運動、さらに、中学校と連携したあいさつ運動、などの取り組みを計画しています
 このように、あいさつ運動を定期的に実施することで、人と人とのコミュニケーションの大切さを児童が体感し、より良い人間関係を作ろうとする意識を高めることができるよう、保護者、地域と連携体制を築いて取り組んでいます。

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【東栄町立東栄中】「楽しいコミュニケーションを考えよう!」

*無料通話アプリの運営会社によるワークショップ
 生徒の身近なものから、安心安全なインターネット利用および適切なコミュニケーション能力の育成を目的とし、多くの生徒たちが利用している無料通話アプリの運営会社から講師を招聘した。
 当日は、「楽しいコミュニケーション」を考えよう!(ネット・コミュニケーション・リテラシー教育)というタイトルでワークショップを企画してくださった。生徒たちの感想は、次のとおりである。
・自分は言われてうれしかったり、気にしなかったりすることでも、相手は嫌な気持ちになることが分かりました。(例えば、個性的)画面上だけでは伝わらないこともあるので、日常会話を大切にしたいです。
・私はLINEはやっていませんが、LINEだと十分に自分の気持ちが伝わらないことが分かりました。だから、スマホを使うようになったら気をつけたいです。
・私はLINEをしているので、これからは、相手のことを考えてやりたいと思いました。
・LINEだと、相手がどう思っているか分からないから、相手がどう思っているか考えてから、メッセージを送った方が良いことが分かりました。日常の会話で、人が傷つく言葉があるので、そういうところは気をつけたいです。

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