平成27年度愛知県道徳教育推進会議でリーフレットを作成しました。

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 愛知県道徳教育推進会議では、平成27年度のテーマ「『特別の教科 道徳』の実施を見据えた道徳教育の充実」に取り組み、その成果としてリーフレットを作成いたしました。

こちらを御覧ください。→愛知県道徳教育推進会議より提言

大口町立大口中

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豊かな心とたくましい体をもち、生涯にわたって自ら学び続ける生徒の育成
〜命を大切にできる子どもを育む道徳教育の在り方〜

詳細は、こちらを御覧ください。→大口町立大口中

一宮市立小信中島小

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<取組と成果のポイント>
・「道徳科の目標」を達成するための、「道徳の時間」における「指導方法」について研究した。
・指導方法の工夫として、「体験的な学習(役割演技・動作化)」「問題解決的な学習」に取り組んだ。
・「役割演技」を行うためには、ねらいを具体的にし、「役割演技」をする子ども(演者:主役と相手)だけでなく、その様子を客観的に見て、肯定的に受け入れる一般の子ども(観客)、演者と観客をつないだり、演者が演技をしやすくしたりするための担任(監督)が必要である。また、演者は、演じる登場人物の気持ちや背景を十分に把握した子どもたちに行わせた。しかし、相手役を子どもにさせることが難しい場合は、大人(担任以外の教師や保護者)に行わせた。
・「展開の前段」終了時に「学んだこと(資料から・主人公から)」を取り入れることで、「展開の後段」における「自己を見つめる」ことにスムーズにつなげていけることができた。
・「自己を見つめる」際には、書く作業を取り入れ、十分時間を与え、担任が把握し、多様な考えを発表させた。中心発問に対して、答えにくい場合も、書く作業を取り入れた。
・以上の取組を行うことで、各教師が道徳の授業についての理解を深め、意欲をもって取り組むことができた。同時に、取り入れた様々な手だてや工夫により、子どもたちは、常に自分の考えをもち、喜んで日頃の道徳の時間に取り組むようになってきた。さらに、授業の中で、自己をしっかりと見つめ、自らを振り返ることができるようにもなってきた。

詳細は、こちらを御覧ください。→一宮市立小信中島小

豊川市立御油小

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<取組と成果のポイント>
○外部講師を招いた計画的な研修
 子どもたちの心に響く授業をするために、「教師が感動すること」「素材を見つける目をもつこと」が大切であることを知った。日常のいろいろな感動を集め、「ちっちゃな道徳」としてまとめることにした。それを子どもに話したり、道徳の教材にしたりすることで、身近で心を動かされた出来事を見つけ続けることができるようになった。
 授業を深めるためには、ねらいの明確化やねらいを達成するための発問の大切さなど改めて確認することができた。授業の中で、どのように子どもに問い掛け、子どもを捉えたらよいかが分かってきた。
○地域を生かした授業づくり
 地域の素材や教育力を、授業に生かすために、地域を見つめ直し授業に役立てた。子どもたちにとってより身近な問題となり、興味・関心を高めた。また、地域の人材をゲストティーチャーとして登場してもらう授業を構想することで、子どもたちに多くの驚きと感動を与え、子どもたちの感性を揺さぶることができた。

詳細はこちらを御覧ください。→豊川市立御油小

安城市立安城南中

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<取組と成果のポイント>
○教職員の道徳の時間における指導力の養成
  ・学年を中心に資料選定会や指導案検討会を開き、資料と発問の在り方について何度も吟味した。また、授業力養成講座を開催し、よりよい発問の吟味、具体的なコーディネート方法の検討、オーシャンビューエンドの具体策の検討などを行った。さらに、先行授業、出前授業を積極的に実施したり、外部講師の指導を受けたりすることで、教職員の指導力を高めることができた。自信をもって道徳の時間に臨む姿が教職員に見られるようになった。
○生徒の「聴く力」の育成
  ・道徳の時間に、コの字隊形、相互指名などを取り入れ、板書を工夫することで、対話の活性化を図ることができた。また、帰りの放送で実施している「今日のお話」と黙想タイム後の展開を工夫することで、相手の話を目と耳で聞いたり、相手の話を聞いて自分の意見を述べたりするなど、生徒の「聴く力」がずいぶん育ってきた。
○生徒に道徳的実践の場を与え、自己有用感を高めるための取組
  ・町内会や社会福祉協議会などから依頼があったボランティア活動を、全校に紹介したり、この活動に参加させたいと思う生徒に学級担任から声を掛けて参加を促したりした。そのおかげで、ボランティア活動に参加しようとする生徒が増えた。参加した生徒は自己有用感や達成感を味わうことができた。
詳細は、こちらを御覧ください。→安城市立安城南中

半田市立半田中

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〈取組の成果とポイント〉
 ・研究授業や公開授業、外部講師を招いての勉強会を始め、教材を吟味してさまざまな授業展開から、生徒の実態に合わせて授業をつくることに挑戦してきた。その結果、うまくいかなかったことや手応えを感じたことなどについて、教員が情報交換したり相談したりする場面が日常的に見られるようになった。教員が問題意識をもって実践し、反省を他の教員が生かしていこうとする姿勢が見られるようになった。
詳細は、こちらを御覧ください。→半田市立半田中


【みよし市】道徳教育の取組

【清須市】道徳教育の取組

【高浜市】道徳教育の取組

西尾市立西尾中<連携校:西尾小学校,花ノ木小学校>

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西尾市立西尾中学校
<連携校:西尾小学校,花ノ木小学校>
テーマ 地域の一員としての自覚をもち,自ら地域に働き掛ける子どもたちの育成
― オアシス通学団会(小・中合同)を活用した取組 ―
<取組の概要>
・ 小・中学校合同のオアシス通学団会を開催した。町内会長さんを招き,会長さんの立場から小・中学生への要望をうかがった。
・ 地域の防災訓練に参加し,西尾市が進めている「黄色いタオル大作戦」を実行した。訓練当日は,黄色いタオルが掛かっていない家庭を訪問し,安否確認をする作業を中学生が手伝った。また小学校PTAバザーや保育園,小学校の運動会の手伝いに多くの中学生が参加したり,地域の祭礼やボランティア活動に,多くの小・中学生が取り組んだりした。
<成果> 
・ オアシス通学団を通して,小学生と中学生が顔見知りになり,同じ地域に住む一員としての自覚をもつことができるようになってきた。また,町内会長さんの考えを知ることで,「これから自分たちが地域にできることは何か」を自ら考えることができるようになってきた。
・ 地域の防災訓練に積極的に関わったことで,中学生は地域を守る力となることが共通認識され,今まで以上に防災意識をもつことができるようになってきた。
・ 小・中学生が地域の方と共に活動を続けたことにより,子どもたち一人一人に社会に参画する意識が養われ,地域を愛する心が育まれた。





詳細は,こちらを御覧ください。→西尾市立西尾中

碧南市立西端小<連携校:西端幼稚園>

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碧南市立西端小学校
<連携校:西端幼稚園>
テーマ 地域と共に学び,地域と共に育つ子ども ー西っ子元気応援団の活動を通してー

<取組の概要>
・ 同じ地域にある西端小学校と西端幼稚園の子どもたちが「西っ子元気応援団」を結成し,地域の方と共に地域を元気にする活動を通して,地域の一員としての自覚を高め,地域を愛する心を育みたいと考え実践に取り組んだ。
・ 「西っ子元気応援団」プロジェクト会議では,西端地区の区長さんと副区長さんを招き,西端小学校児童代表(児童会役員),小学校・幼稚園の職員代表が参加し,地域を元気にする取組について児童代表が活動計画を提案した。
・ 地域の敬老会参加者との交流活動では,西端福祉こども応援団の方を講師に招いて製作したティッシュケースを,敬老会参加者にプレゼントした。
<成果>
・ 西端環境保全会の活動と西端公民館祭りに参加することで,実際に地域を活性化する取組の様子を知り,地域の活動に関わり,地域を愛する心を育むことができた。
・ 園児と小学校の様々な学年の児童が地域に関わる活動に取り組むことで,一緒に地域のことを考え,共に活性化していこうとする意識を高めることができた。

詳細は,こちらを御覧ください。→碧南市立西端小

津島市立神守中<連携校:神守小学校・蛭間小学校・高台寺小学校>

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津島市立神守中学校
<連携校:神守小学校・蛭間小学校・高台寺小学校>
テーマ  子どもの思いを生かし,未来につなげる地域連携活動
  ー地域の夏祭りやコミュニティ祭りへ参加する活動を通してー
<取組の概要>
・ 子どもたちが地域の活動に積極的に参加することを通して,地域の一員としての自覚を深めるとともに,自ら地域に貢献していこうとする意欲を高めることをねらい,実践に取り組んだ。
・ 「かも神サミット」では,神守中生徒会役員,神守小,蛭間小,高台寺小の児童会役員が集まり,神守地域の小・中学校が連携し,地域のためにどのような活動をすると良いかを話し合った。
<成果>
・ 小学生と中学生が,学校・学年の枠を超えて,夏祭りや秋のコミュニティ祭りなどの地域の活動に参加し,地域を元気にするといった同じ目標に向けて活動する中で,同じ地域に住む仲間としての連帯感を強くすることができた。
・ 活動を通して,コミュニティ推進協議会や地域の各施設の方の協力によって成り立っていることを子どもたち自身が実感することができた。同時に,自分たちの活動によって地域の方が喜ぶ姿を目の当たりにすることで,子どもたち自身の社会参画意識が育まれた。
 
詳細はこちらを御覧ください。→津島市立神守中

小牧市立米野小<連携校:第一幼稚園>

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小牧市立米野小学校
<連携校:第一幼稚園>
テーマ 幼稚園と小学校が連携し,子どもたちの豊かな心を育もう
−地域と協働した活動を進めながら−
<取組の概要>
・ 小学校と幼稚園が地域の方との交流・連携を通して,地域の活動に積極的に関わり,地域の一員としての自覚や感謝の気持ちを育成したいと考え,実践に取り組んだ。
・ 「仲間づくりサミット」では,計画・準備の段階で,子どもたちが自分たちの手でできることは何かを考えたり,地域の方にどのような協力をしていただくかを話し合ったりした。
・ 「花・華プロジェクト」では,地域の方の協力の下,種からビオラを育て,卒業式・卒園式の会場を花でいっぱいにするとともに,お世話になった地域の施設に届けることができた。 
・ 地域の方の力を借りて開催した体験講座「この指とまれ」では,子どもたちの「校区の工場を見学してみたい」という声から,校区内の企業に依頼し,「科学実験教室」の講座を担当していただいた。
<成果>
・ 第一幼稚園の園児や敬老会・地域ボランティアの方と共に取り組んだごみゼロ運動を通して,子どもたちは地域に育てられていることへの感謝や地域に愛着をもつことができた。
・ 幼稚園児や地域の方との様々な交流活動を体験して,小学生は交流活動への思いや願いをもったり,自分自身の成長を感じたりすることができた。また,園児は小学校生活への期待を高めることができた。

詳細は,こちらを御覧ください。→小牧市立米野小

西尾市立西尾中<連携校:西尾小学校,花ノ木小学校>

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西尾市立西尾中学校
<連携校:西尾小学校,花ノ木小学校>
テーマ 地域の一員としての自覚をもち,自ら地域に働き掛ける子どもたちの育成
― オアシス通学団会(小・中合同)を活用した取組 ―
<取組の概要>
・ 小・中学校合同のオアシス通学団会を開催した。町内会長さんを招き,会長さんの立場から小・中学生への要望をうかがった。
・ 地域の防災訓練に参加し,西尾市が進めている「黄色いタオル大作戦」を実行した。訓練当日は,黄色いタオルが掛かっていない家庭を訪問し,安否確認をする作業を中学生が手伝った。また小学校PTAバザーや保育園,小学校の運動会の手伝いに多くの中学生が参加したり,地域の祭礼やボランティア活動に,多くの小・中学生が取り組んだりした。
<成果> 
・ オアシス通学団を通して,小学生と中学生が顔見知りになり,同じ地域に住む一員としての自覚をもつことができるようになってきた。また,町内会長さんの考えを知ることで,「これから自分たちが地域にできることは何か」を自ら考えることができるようになってきた。
・ 地域の防災訓練に積極的に関わったことで,中学生は地域を守る力となることが共通認識され,今まで以上に防災意識をもつことができるようになってきた。
・ 小・中学生が地域の方と共に活動を続けたことにより,子どもたち一人一人に社会に参画する意識が養われ,地域を愛する心が育まれた。





詳細は,こちらを御覧ください。→西尾市立西尾中

稲沢市立平和中〈連携校:法立小学校・六輪小学校・三宅小学校〉

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稲沢市立平和中学校
〈連携校:法立小学校・六輪小学校・三宅小学校〉
テーマ 地域に生き,地域を愛し,地域に貢献できる児童生徒の育成
    −地域や仲間とのきずなを育む仲間づくり活動を通して−
<取組の概要>
・ 同じ地域に住む同年齢や異年齢の子どもたちが一緒になって地域を元気にする取組をすることを通して,小・中学校の連携を強化し,地域との連携を深めたいと考え実践に取り組んだ。
・ 「平和町を元気にするために何ができるか」について具体的な活動につなげるために,2回にわたって「仲間づくりサミット」を行った。1回目は,平和中生徒会執行部と法立小,六輪小,三宅小の児童会役員で話し合った。2回目は,地域の方をお招きして,貴重な意見や指摘をいただいた。
<成果>
・ 平和町クリーン大作戦などの仲間づくり活動を通して,生徒は「地域に見守られている」「地域の役に立ちたい」との意見を述べるなど,地域の一員としての自覚や地域を愛する心が育まれた。また,小・中学生で一つの目標に向けて,連携・協働することの良さを感じることができた。
・ 仲間づくり活動報告会で報告した取組に対し,地域の方から「平和町への思いが伝わり,本当に感動した」との言葉をいただき,活動の成果を全員で共有することができた。



詳細は,こちらを御覧ください。→稲沢市立平和中

豊橋市立汐田小<連携園 明照保育園 往完保育園 寿泉寺いずみ幼稚園>

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豊橋市立汐田小学校
<連携園 明照保育園 往完保育園 寿泉寺いずみ幼稚園>
テーマ 地域と共に学ぶ子の育成 —汐田の元気は地域の力— 
<取組の概要>
・ 地域とのつながりを強めるために,近くの幼稚園,保育園と連携して,地域全体の人々が知り合い,仲良くなれるような活動に取り組んだ。
・ 汐田コミュニティサミットでは,6年生が連携園を訪問し,園児と交流して一緒に活動することを呼び掛けた。
<成果>
・ 汐田コミュニティスクールを通して,地域の歴史や環境,伝統についての興味・関心が高まった。また,連携園に参加を呼び掛けたことで,その保護者の方にも汐田小の取組について理解してもらえる機会となった。
・ 汐田コミュニティスクール,汐田夏祭り,汐田コンサートで一緒に活動することで,小さい子の気持ちを察して行動するような優しさや思いやりを育むことができた。
・ 校区合同防災訓練を小・中・地域と協力して行ったことで,地域の一員として,被災時には自分も何かできることをしたいという気持ちをもつことができ,社会参画の意識が高まった。

詳細は,こちらを御覧ください。→豊橋市立汐田小

【大口町】道徳教育の取組