【豊明市立唐竹小】ケータイ安全教室を行いましたこれらの通信可能な機器は便利ではあるけれど、危険な面もあります。教室では、起きやすいトラブルの例として、次の3つのことについてビデオや資料を使って説明してもらいました。 ア. SNSでは個人情報の取り扱いに注意が必要で、画像 データに位置情報が含まれている場合があるため写真 掲載が危険だということ。 イ. 顔を知らない人とのやりとりでは、なりすましをしている 場合もあるので、相手の誘いにのって会いにいってはい けないこと。 ウ. コミュニケーションアプリやメールでのやりとりにおいて は、文字だけでは相手に気持ちが伝わりにくいため誤解 が生じ、トラブルが起きやすいこと。 また、トラブルを防止するために気を付けることとして、次の 3つのことを確認しました。 ア. ルールとマナーを守ること。 イ. 有害サイトへの接続を制限する「フィルタリングサービ ス」をつけること。 ウ. 困ったらすぐに大人に相談すること。 教室終了後、6年生のある児童は「わたしの今使っているケータイは子ども用で、お父さん、お母さんとしかやりとりできないけど、いつかスマホを買ってもらったらルールを守りたい。」と話していました。 正しく安全な使い方を知って、トラブルを回避できる力を身に付けられるよう、これからもこのような取り組みが必要だと感じました。そして家庭でも話題にしてもらい、家庭でのルール作りができるよう、学校からも支援していきたいと考えています。 【豊田市立上鷹見小】ササユリ開花「ササユリ集会」当日,各委員会の表彰が終わってから,外の活動が始まります。地域の方や外部講師の先生をお招きして,ササユリ学習を縦割り班ごとに行いました。子どもたちは,「この地域のササユリをぼくたちが守らなければいけない」という思いを抱き,初めて体験した1年生も上級生の背中を見て,この思いが伝統になっていくんだと感じました。 【春日井市立岩成台小】 朝読書,始めました朝読書のねらいは,朝の始まりを落ち着いて迎えることで1日のスタートを上手くきるためだけではありません。本を読むことの楽しさを知り,また読書を通していろいろな言葉や表現方法を覚えることもできます。特に,物語に出てくる人物などの言動に共感しながら読むことは自分自身の感性を磨くことにも繋がるのではないかと考えたからです。以前から,授業中でも課題を済ませると読書している姿をしばしば見かけましたが,本年度はその傾向がさらに強くなったような気がします。 6月には「あじさい読書週間」というものが,本校にはあります。この期間中は,担任の先生やPTAの読み聞かせグループ「お話の会ピッピ」による読み聞かせがあります。今日は,どんな本を読んでくれるかなと楽しみにしている子どもたちもいます。先生やお母さんたちが読んでくれる話にある時は,みんなで一緒になって大笑いし,またある時はハラハラドキドキしながら話の続きに耳を澄ませる。いつもの読書とはちょっぴり違う光景がそこには見られます。一つの作品をみんなで味わい,想いを共有することができるのも読み聞かせの良いところのように思います。 さて,読書週間が始まると図書室を利用する子どもたちが増えます。図書室横に貼ってあるクラスのあじさいの花。読み終えた数だけたくさんの色とりどりの花が咲きます。他のクラスを意識しながらも自分たちのあじさいがきれいになっていくのは,見ているだけで心が満たされます。読書週間が終わるころには,たくさんのきれいなあじさいが廊下を飾ってくれるものと思います。 【豊山町立志水小】 縦割り班ウォークラリー大会「きずな」本校では縦割り活動を心の教育の要としています。縦割り清掃や、分団の登下校等を通して、高学年には責任感が育ち、どの児童にも互いの気持ちを思いやる優しさが育ちます。 ウォークラリー終了後、「ありがとう、ご苦労様」と、ねぎらいの言葉をかけられた5・6年生児童の表情には、満足感が溢れていました。 【愛西市立勝幡小】子どもをとりまく携帯端末事情とその対応まず、児童の実態を把握するために3年生以上の児童を対象に、自分専用の携帯電話やスマートフォンを持っているか、どのくらい使っているか、どんなことに使うか、使い方について家の人との約束はあるか、などの項目でアンケートを行った。結果、所有率は25%ほど、使い方は家族への電話やゲームとの回答が多かった。他には写真・音楽・動画視聴などが目立ち、高学年になるにつれて、アプリ・インターネットの利用との回答が多くなっていた。使い方についての約束は、「ある」という回答が3・4年生については80%を越えていたが、5・6年生は40%程度になっていた。 このアンケートは、回答用紙を配付する方法ではなく、個々に教育相談を進める中で聞き取る方法で行った。その中で、今は使っていない携帯電話や携帯音楽プレーヤー、ゲーム機などからWi-Fiを介してネット環境に入り、活用するという方法が予想以上に児童の間で広まっていることがわかってきた。 こうした結果を受け、保護者には文書で、「子どもたちのインターネット利用に潜む危険性」や「トラブルの例」を示し、携帯電話を持たせるときには、目的を明確にすること、フィルタリングの活用、家庭でのルール作りなどに留意していただくことを伝えた。 児童には、情報教育の授業の中で「情報モラル」についての学習を進め、6年生児童を対象に「ケータイ安全教室」を依頼し、実施した。その中で写真をネットに公開するだけで、個人情報が思わぬところから知られてしまう危険があることなど、児童もはっとする場面もあり、関心をもって話を聞くことができた。 今後、この実践を継続していきながら、その時その時の課題を見極め、子どもたちがより安全に有効に、情報社会を生きる力を養いたいと考えている。 【豊田市立新盛小】 親子で学ぶ情報モラル本年度の授業参観において、高学年は「困ったWebページにたどりついたらどうするの?」というテーマで、事例をもとに親子で学んだ。家でパソコンをインターネットにつないだり、親のスマホを使ったり、ゲーム機がインターネットにつながっていたりと、困ったWebページにたどりつく確率は非常に高いと考えられる。電子黒板を使い、モラル資料で「困ったWebページにたどりついた事例」を見た後、登場人物の気持ちを考えた。「危ないページだから、見ない方がいい。」「前のページに戻りたい。」という意見の後、「おもしろそうだから見てみたい。」「興味があるからみてみよう。」という意見がでた。その後「ウイルスに感染するかもしれない。」「ワンクリック詐欺かもしれない。」などの意見が出ると「それ以上進まない。」「前のページに戻る。」「すぐに親に言う。」「自分で閉じることができなかったら親に閉じてもらう。」という意見に落ち着いた。「DSで遊んでいるから大丈夫と考えないで、ネットにつながっているから危険なことがある。」という意見も出た。困ったときに自分で適切な判断ができるように、今後も親子で学ぶ機会を作っていきたい。 〈保護者からの意見〉 ネット使用はよい方に使用すれば便利なものだが、一つ間違えば大変なことになる。使用する子どもも低年齢化していると思うので、家庭内のルールも必要になると考える。 【一宮市立萩原小】チンドン祭りで活躍するちびっ子クリーンボランティア5月25日(日)に地域の商店街で行われた「チンドン祭り」では、ちびっ子クリーンボランティアとして参加し、ゴミの分別を呼びかけました。約80名の4・5・6年ボランティア児童の元気な声が、祭り会場に響きました。「ゴミの分別にご協力ください。」「ご協力ありがとうございます。」子どもたちの様子から日ごろのあいさつ運動の成果も感じられました。参加児童の作文からは、「チンドン祭りのボランティアに参加してよかったです。ゴミを入れる人が『ありがとう』と言ってくれて、とても気持ちよかったです。午後は、自分たちもチンドン祭りを楽しみました。午前中と同じようにゴミの分別にも気をつけました。」など、確実に地域を大切に思う気持ちが育っていることが感じられました。地域の方からも「小学生のボランティアが始まってからゴミの量が減った。」と喜ばれ感謝状もいただきました。 このようなボランティア活動は、確実に萩原小学校に根付き広がりを見せています。今後も次の高学年にうまく伝えていき、地域の中で生き生きと活動する「萩っ子」を育成していきます。 【豊橋市立玉川小】「心あらわれる45分間の朗読会」田中氏による物語の語りは、次の2編でした。一つ目は双子の赤ちゃんの話『愛の手のひら』、二つ目は『ごんぎつね』です。田中氏の強弱をつけた語り、ときに鈴をならすタイミングが子どもたちの心をぐいぐいと引き込んでいきます。朗読会後の子どもたちから命の大切さについての感想がたくさん出ました。 「今日の話で、いのちはすごくすごく大切なんだなと思いました。お母さんが生んだ双子の赤ちゃんの一方が病気になって死にそうになったけど、もう一方の赤ちゃんが病気の赤ちゃんの肩をにぎったおかげで助かったことが、とても感動的でした。」 心あらわれる45分間の朗読会でした。 【清須市立西枇杷島中】情報モラル教室参加した保護者からは、「子ども任せにしているので、トラブルに巻き込まれないよう、携帯電話やスマートフォンの正しい使い方ついて一度話し合ってみたい」という感想がありました。生徒が携帯電話やスマートフォンと上手に付き合っていけるようと家庭と協力しながら見守っていきます。 【津島市立神島田小】神島田人権集会 〜ふわふわ言葉〜
本校では、昨年度12月に行った人権週間に引き続き、今年度も6月9日に神島田人権集会を行いました。昨年度のアンケート同様に事前に悪口やいやなことをされたことがあるかといった行動や「どういう学校にしたいか」といったアンケートを行いました。アンケート内容は、『悪口を言われて傷ついたことがある』、『いやなことをされたことがある』、『友だちを傷つけてしまったことのある』、『自分が傷ついたとき友だちにたすけてもらったこと、友だちが傷ついているときに助けたことがある』といった内容のアンケートを実施し、児童会役員を中心に分析し、円グラフで昨年度との結果と比較しながら、全校児童に呼びかけました。
また、児童会から『ふわふわウィーク』の提案があり、6月末から7月上旬にかけて、『ありがとう』『大丈夫?』といった【ふわふわ言葉】を使った生活をしようという呼びかけがありました。また、児童会の短い劇も行われ、温かい人間関係をつくっていこうという呼びかけもありました。 各クラスでは、【ふわふわ言葉】と【チクチク言葉】について話し合ったり、学校公開日には、道徳の授業を全校体制で行いました。 本校としては、2度目の試みでしたが、集会後の感想を読むと、友だちにやさしくしよういう気持ちが高まるよい機会となったと感じています。 「一緒に帰ろって言われてるのを見て、聞いてたら、こころが温かくなりました。また、いつか、自分も言われてみたいし、自分も言ってみたいです。」(1年女子) 「私は劇を見て、1人の男の子が『一緒に帰ろ』と言ったけど、女の子と男の子は知らんぷりをしたり、『うるさい』と言っていたので、それはとてもダメだと思いました。わたしは1人の子がいたら、『一緒に帰ろ』と言ってあげて、一緒に帰れるといいなと思いました。」(3年女子) 「私は人権集会を終えて、学校をステキにしたいなと思いました。ふわふわリボンをはやく名札につけたいです。ふわふわリボンの色には意味があって、女の子のピンク色は『ハートのピンク色』、男の子は『幸せな青い鳥』と書いてあったと思います。こういう会をまたひらいて欲しいなと思いました。」(3年女子) 「私は児童会役員として、神島田小学校のみんなに人権のことをもっと知ってもらえるように呼びかけたいと思います。まだ、私の周りにも悪口を言っている人がいます。そういうのを見て、去年は私も一緒になって悪口を言ってしまいました。でも、この前、勇気を出して『悪口を言うのは良くないと思うよ』と止めてあげることが、できるようになりました。嫌な気持ちになる人が一人もいない小学校にするために、ふわふわウィークも行い、どんどん優しい学校にしていきたいです。」(6年女子) 【知多市立南粕谷小】インターネットでできることについて考えました【小牧市立篠岡小】小中合同あいさつ運動1学期は、6月10日(火)から13日(金)までの4日間の登校時に小学校と中学校のそれぞれの正門に小学生と中学生および保護者と教職員が立ち、登校してくる児童生徒とあいさつをかわしました。 以前は、小学校と中学校が別々にあいさつ運動を実施していましたが、両校の教職員の発案から小中学校が合同であいさつ運動に取り組む恒例行事になりました。 この運動を通して、小学生の明るく純真な声でのあいさつや中学生のしっかり響く大きな声でのあいさつなど、お互いによい刺激を与え合う貴重な機会となっています。 <小学生の声> 「中学生は、元気よくあいさつしていたので、すごいなあと思いました。」 「相手の目を見てしっかりあいさつする中学生を見習いたいと思いました。」 【清須市立春日小】「親子ふれあい給食」今年は6月4日(水)に、各教室に保護者の方々を招いて、給食準備・配膳・片付けなど子どもたちの当番活動や子どもたちと一緒に会食をしました。 入学して2か月が過ぎ、学校生活に慣れてきた子どもたちの活動に保護者の方は大変驚かれ、また、我が子の成長を喜んでいただきました。 「親子ふれあい給食」に参加した感想には、「子どもの給食の準備の仕方、食べている姿様子が見られてよかったです。久しぶりの給食でおいしくいただけました。」「子どもと一緒に食べられてよかったです。」「子どもとゆっくり食事をすることができて楽しかったです。」「家では食べない物まで食べているので、びっくりしました。みんなで食べるので楽しいのでしょう。」といった微笑ましいお言葉をいただきました。 また、給食後には、栄養教諭から「給食献立について」「給食センターでの調理について」「正しい箸の持ち方」などの説明と、バランスのよい食事の大切さについてお話がありました。毎年行われる「親子ふれあい給食」は、子どもたち、そして、保護者の方にとって食の大切さを学ぶとてもよい機会となっています。 【豊田市立矢並小】 『落書きから学ぼう』「情報」といっても低学年にはなじみがない。そこで、日常生活の中で起こりうる落書きをテーマにした紙芝居「さるおくんのらくがき」をもとに、情報を発信するときや情報を受け取るときのルールについて考えた。紙芝居は、くまおに意地悪されたさるおが、くまおの悪口を壁に落書きして、それを見た人たちの反応を場面に表したものである。落書きをしたさるおや書かれたくまお、落書きを見た人たちの反応を役割演技させると、さるお役の子は、「誰にも僕が書いたって気付かれないぞ」と満足そうだった。それに対してくまお役の子は「こんなこと誰がしたんだ」と怒ったり「悲しい」と落胆したりした。さらに「うそなのに本当と信じてしまう人がいるかもしれない」「みんなに広まらないように早く消したい」と間違った情報がうわさされる危険を感じていた。落書きを見た役の子は「くまおくんかわいそう」とも言うが、「くまおくんってこんな子だったんだ」と情報を鵜呑みしてしまうことに気付いた。こうした発表を聞いて、子どもたちは、さるおは悲しい思いをしたくまおやその家族に謝るべきだ。読んだ人やそのことを聞いた人にもちゃんと説明すべきだ。でも、全員の人に伝えることは難しいので、「落書きはすべきでない」という結論に達した。 授業の最後に、落書きは思っている以上にたくさんの人に広まってしまい、時には取り返しもつかないトラブルに発展してしまうこともあるので、書かないだけでなく書いたものを広めるようなことをしてはいけないことを話して授業を終えた。 近い将来、携帯電話やインターネットの掲示板を利用することがあるだろう。そのときは、情報を発信するときや受け止めるときのルール、また、見えない相手の気持ちを考えた上で使ってほしいと願う。 【安城市立作野小学校】 「あくしゅ大作戦」で友達いっぱい
たくさんのお兄さんやお姉さんとふれあい、安心して学校生活を送ることができるようにと、1年生が「あくしゅ大作戦」を行いました。1年生の児童が自分の名前を紹介し、2〜6年生の児童と握手をしてサインをもらいます。
お兄さんお姉さんに話しかけるときは、緊張して顔がこわばっている1年生も、握手をしているときには満面の笑顔でした。握手をお願いされる2〜6年生の児童も、「よろしくね。」と言って笑顔で握手をし、和やかな雰囲気に包まれました。 感想を聞くと、「いっぱいあくしゅをしたよ。いっぱいお友達ができたよ。」「お兄さんに話しかけられてうれしかったよ。」「お姉さんの手はあたたかかったよ。」と言う1年生。あくしゅ大作戦を行って、あたたかな上級生に包まれて、さらに安心して元気に登校している1年生です。 【豊田市立追分小】『きけんなWebページにたどりついたら‥‥』(情報モラル)・自分の携帯電話(スマートフォン)は持っていないが、父母・兄・姉が持っており、操作をしたり、無料ゲーム等をしたりしたことがある。 ・自宅のパソコンはインターネットにつながっていて、YouTube等から、見逃したアニメーションや好きな芸能人の映像を検索して見たことがある。 ・自宅のパソコンで検索ソフトを使い、ネットゲーム(無料ゲーム)をしたことがある。 以上のような経験があり、兄や姉から教えてもらい一緒に楽しんでいるケースがほとんどであり、ゲームなどにのめり込んだり、メール交換などをしたりしていない。 そこで、検索ソフトから危険なWebページに出合った場合の対処の方法やどのようなWebページが危険なのかを見分ける方法を学習した。教材として、「事例で学ぶNetモラル」を使用した。 個々での事例は、3人で調べ学習をしていて満足するページを見つけたが、他にもないかと探していたら「18才以上」ページにたどり着き、先を見たいつばさと見てはいけないと思うゆいの気持ちの対立から考えさせる流れになっている。 事例を見た2年生の考えは、 ・(つばさの気持ち)→ちょっとだけならいい。見てみたい。だれもこまらない。 ・(ゆいの気持ち)→18以上と書いてあるから、だめだよ。こんなページ見ていたらおこられるよ。 となり、ここから「危険なページには、どのようなものがあるのか。」を紹介し、「もしたどりついたら自分ならどうするか?」を考えさせた。 「見ない。クリックしない。」という意見がすぐに出されたが、簡単なアンケートに答えると賞品がもらえたり、登録するとポイントがもらえたり、デマの情報が載っているものもあったりすることを紹介した。びっくりしていたが、「こんな時はどうするか?」と尋ねると、「ひょっとすると、クリックするかもしれない」と答えていた。 最後に、インターネットは知りたい情報をすぐに得ることができるよい面と、甘い誘い文句にまきこまれしまう危険性について十分気をつけるよう指導した。 【稲沢市立山崎小】インターネットを安全に正しく使おうまず、ホームページには、「子どもが見てはいけないページ」や「トラブルに巻き込まれるページ」があり、そのような画面が出てきたら、「戻る」ボタンや「閉じる」ボタンをクリックして、それ以上進まないことや先生や家族に相談することを学びました。次に、アンケートに答えさせるようにして個人情報を集めるホームページがあることを知り個人情報が漏れたことで、いたずら電話や迷惑メールが増えたり、詐欺にあったりする怖さを模擬体験を通して学びました。 授業後の児童の感想で、「個人情報や家族の情報を教えたり、子どもが見てはいけないページを開いたりすると、とてもおそろしい目にあうので、困ったらお家の人に相談したい。」「インターネットは便利だけれど、こわいものでもあると思いました。自分の情報は相手に教える必要があるのかをよく考え、気をつけて使いたい。」など安全なインターネットの使い方を考えることができました。 【あま市立伊福小】携帯安全教室
本校では、5月23日(金)に6年生を対象に「携帯安全教室」を実施しました。ほぼ全員の児童が、家庭でスマートフォンや携帯電話、タブレット、ゲーム機などインターネットにつながる機器を使用したことがあり、3分の1の児童は、LINEなどのSNSを利用していました。そんな状況の中で、「インターネットの危険性」を中心に学習を進めました。
メールでは気持ちが伝わりにくいことがあること、インターネットでは相手の本当の姿が見えないこと、自分の知らないところで情報が広がってしまうことに注意していく必要があることを知りました。また、フィルタリングサービスの利用や使用する際のルールやマナーの確認ができました。興味深い映像を見ながら、個人情報の漏えいや料金に関するトラブルについても学びました。後半のクイズでは、名前が分からなくても、性別、星座、好きなスポーツだけでも個人が特定できることを知り、児童はとても驚いていました。 この機会に、今までの自分の使い方をふり返るとともに、安全な正しい使い方を身につけてほしいと思います。 【豊川市立三蔵子小】「サイバー犯罪対策講話」講話では、実際にSNSを通して起こったよいこと、悪いことの事例の説明がありました。東日本大震災のときに、SNSでの投稿がきっかけで命を救うことができたというよい事例や、悪口を書きこまれて嫌な気分になった事例、個人のプロフィール(自分にかかわる全ての情報)が短時間で世界中に広まってしまった恐ろしい事例などがありました。ネットを使用するうえで大切なことは、日常生活と同じで、日々の生活の中でやってはいけないこと、非難されることは当然ネットでもやらないことだと教えていただきました。人とのつながりができ、つながりを深めることができる半面、傷つけたり傷つけられたりすることがあるSNS。SNSが人生を豊かにしてくれるかどうかは、利用者次第だということがよくわかりました。子どもたちも、普段なにげなく使用しているSNSに危険があることを実感し、終始真剣な表情で話を聞くことができました。 【児童の感想から】 ・SNSが危険なことは知っていたけれど、実際に自分の情報が短時間で広まってしまうことがわかり、すごく危険なものだと思いました。周りの人に迷惑をかけたり、自分の将来にまで影響したりするので、危険な部分があるということを忘れないように使いたいと思いました。(4年生児童) ・便利な分、危険がたくさんあることがわかりました。自分の居場所が特定されるような内容や写真をむやみにアップしないで、上手に携帯電話を使っていきたいと思います。おもしろ半分でやったことが、後に大変なことにならないように、SNSの危険性を一人一人が意識する必要があると思いました。(5年生児童) ・SNSを使うときは、写真に写っている人の許可をとって投稿したり、見た人が首をかしげるような内容になっていないかを確認して投稿したりするようにしたいです。また、今まで会話をしているような軽い気持ちでLINEをやっていたけれど、受け取った側の気持ちを考えた文章にしたいです。今日教えていただいたことを家族にも伝えたいです。(6年生児童) 【春日井市立神屋小】eネットキャラバン出前講座本校では,子どもたちをこうしたトラブルから守るために,毎年,情報モラル教育に力を入れています。今年度は,総務省が主催するeネットキャラバンで,外部講師を招いて,6年生対象にインターネットを安全に使うための注意点を教えていただきました。 講師の方からは「インターネットは,使い方によってはとっても便利な道具だけれども,誤った使い方をすると,危険な目にあうことがある。」「困った時や,わからない時には,お家の人などと相談して,安全に使うことが大切です。」との説明がありました。 今後も,他学年において,携帯安全教室や,ネットモラルの授業などを積極的に行い,児童や保護者への啓発活動を進め,情報モラルの向上を図っていきたいと思います。 |