【幸田町立坂崎小】あいさつMAX心が通う坂崎小

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 昨年3月に5年生が「6年生になるために」というテーマで1年間の活動を振り返りました。保護者や全校児童を招待した「ライスフェスティバル」や「卒業生を送る会」などの集会では責任をもって活動することができましたが、毎日の生活を見直すといろいろな課題があることに気が付きました。その中で特に「あいさつ」を盛り上げるために活動していくことを決めました。
 1年生を迎える会では、縦割り班ごとに大声コンテストを開催するとともに、「あいさつMAX・心通う坂崎小」という合言葉を決めて、今後も元気なあいさつができる学校にしていこうという決意を確認しました。この集会での思いがその後も継続するように毎日の生活の中で、6年生が中心となり、あいさつ運動を続けることになりました。特別な係を決めて活動するのではなく、みんなが活動できるように登校した班は次に登校する班を待ち、朝のあいさつをすることにしました。こうした活動を通してだんだんと元気なあいさつが聞こえるようになり、地域の方にもあいさつができるようになっていきました。9月に行われた、地域の敬老会では、全校で育てたサルビアなどを贈る際に、元気の良いあいさつができていたことを褒めていただきました。
 今後も特別な誰かだけがあいさつをするのではなく、みんなができるあいさつを目指して活動を続けていこうと思います。

【刈谷市立住吉小】よく考えて!その使い方で大丈夫? 〜ネット依存〜

 最近、ネットの動画配信でカリスマ的な人気をもつ人がテレビで紹介されるなど、ネットがより身近な存在になっている。6年生の子どもとの会話の中にも、休日に一日中動画を見ていたり、夜遅くまでゲームをしていたりするという話が出てくる。パソコンやスマホは便利で楽しいものだが、のめり込んでしまい、生活のリズムを乱してしまうことがある。そこで、ネット依存について取り上げ、子どもたちに考えさせる場をもつことにした。
 6年生は、保健の授業で「依存」という言葉を学習している。しかし、ネットに対して依存性があり、注意が必要という意識をもつ子どもはあまりいなかった。そこで、「事例で学ぶネットモラル」のショート教材を使用し、子どもに実例を挙げながら、自分の生活に心当たりがないかと尋ねた。「あるある」「時間があっという間にたってしまう」などの反応が見られた。また、教材を基にネット依存にならないためにどんなことに注意したらよいかを考えさせたところ、「時間やルールを決めて使う」という点を確認することができた。子どもにとってネットが身近な存在になっている昨今、これからも折に触れてネットとの適切な付き合い方を指導していきたい。

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【春日井市立西部中】サイバー犯罪対応教室

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 本校では、5月29日(金)に「サイバー犯罪対応教室」が開催されました。
 最近は、中学生がインターネットの出会い系サイトなどから犯罪に巻き込まれる事件が多発して社会問題になっています。
 今回の教室で生徒が犯罪に巻き込まれない術やインターネット上におけるコミュニケーションマナーやルール、情報発信の責任などについて学んでくれることを願い実施しました。生徒へのインパクトは強く、好影響があったと考えられます。
 教室後の生徒の感想として
 「友達に招待されてラインに参加し、人の悪口が多くあるのにびっくりしました。また、多くの投稿が一斉に通知され、伝えたくない人に伝わり,誤解を解くのに苦労しました。情報は正しく伝えないと大変なことになると痛感していました。
 今回の教室で学んだことをいかし今後は正しい情報の伝え方をしたいと思います。」
 というようなものが出されました。

【小牧市立篠岡中】親子で、LINE上のトラブル防止について学ぶ

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 本校では、1月29日(木)の一日学校公開のなかで、全校生徒と参観された保護者を対象に、愛知県警察本部サイバー犯罪対策課の方を講師にお招きして、「サイバー犯罪防止講話」を開きました。
 サイバー犯罪というと身近に感じられない言葉ですが、具体的には子どもにとって安易に使えるアプリ「LINE」によるトラブル防止に絞って講義を聴くことができました。その講義も「LINEの仕組み」から始まり、「起こりうるトラブル」、「LINEでの被害例」、そして「LINEで被害にあわないために」という流れで、とても具体的で分かりやすい話でした。
最後のまとめとして、被害に遭わないためには、
 ○ インターネットで知り合った知らない相手には会わない
 ○ 友達を自動追加しない
 ○ 困ったときは自分一人で悩まない
など、「〜〜しない」というキーワードで結ばれることが、生徒にとっても印象深く心に残りました。
 今や生活の一部ともなっている携帯端末です。「〜〜しない」につなげて、危険だから「使わない」ということはできなくなっています。この会がきっかけになり、親子で正しく安心できる使い方について話し合えるとよいと考えています。

【岡崎市立葵中】「あおいタイム」で携帯電話やネットの使い方を考えよう

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 本校では、「あおいタイム」という話し合い活動を定期的(週に1回の実施が基本)に実施しています。これは、1つのテーマに対して自分の考えを明確にして、グループ内で思いを発表し合う活動です。まず5〜6人のグループごとで話し合い、最後に学級全体にその内容を発表します。生徒が自由に語り合い、表現することを目指しています。司会者や記録者、発表者は持ち回りで、生徒全員がそれぞれの役割を担います。テーマは、生徒の身近な話題や行事に関連したことなど、多岐にわたりますが、情報モラルもテーマの1つとして、よく取り上げています。
 2月第2週に行った「あおいタイム」では、「ケータイやスマホの注意点は何か」「あなたの家の携帯電話・パソコンを使うときのルールは?」「ネットを正しく使うには?ルールやマナーを考えよう」「中学生が携帯電話を使うときに気を付けることは何だろう」「携帯電話やスマホは中学生にとって、本当に必要なのか」などをテーマに話し合い活動を進めました。生徒は熱心に話し合い、自分や友達、家族に迷惑をかけないように携帯電話やネットを注意して使って行こうとする前向きな意見がよく出ました。本校では、道徳の時間や、毎月1回実施している「教育講演会」でも情報モラルをテーマに取り上げたり(毎年、NTTドコモの『ケータイ安全教室』を開催)、アンケートを通して、家庭にも協力をお願いしたりしています。多くの機会をとらえては情報モラルについて学んでいますが、生徒たちは、知識として情報モラルを学ぶだけでなく、「あおいタイム」の話し合いを通して、「自分のこと」として、実践していこうとする姿勢を身に付けることができています。

【田原市立田原中】「なるには講座」1年福祉教室

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 9月19日、1年生を対象に福祉の心を育てる活動の一環として「なるには講座」が開かれました。本校のすぐ近くにある田原福祉専門学校から、講師として長谷川先生をお招きしました。

 長谷川先生からは、ペットボトルが進化していく過程(持ちやすさ、蓋のあけやすさ)を例に、ユニバーサルデザインの考えについてわかりやすく教えていただきました。また、「幸せを感じること」「安心感をもてること」「全てに手を貸すのではなく、やれることを増やしてあげられるように考えること」などの福祉の基本的な考え方についても教えていただきました。

 この講座で話を聞いた生徒は、
「高齢者や障害をもった方だけでなく、すべての人が便利に使えて安心感をもてるものは、どんなものなのか考えていきたい。」「人はどんなところで苦労しているのか、それを支えるにはどうすればよいかを考えて行動に移せるようになりたい。」「人を元気づけられるような言葉の使い方についてたくさん勉強したい。」
といった感想をもち、福祉についての考えを一歩深めることができました。


【あま市立美和東小】右目をみつめてにっこりあいさつ

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 美和東小学校では、1月22日(木)に1日学校公開日を開催しました。保護者の皆様には、午前中、各学年の授業や給食や放課の様子を観ていただき、午後は講演会に参加いただきました。

 講演会は、1〜6年児童対象でしたが、保護者の皆様にも大変有意義なお話でした。

 
 講演のテーマは「すてきな言葉 『おはようございます』『ありがとうございます』『ごめんなさい』」です。
 本校の児童は、子どもらしい元気な子が多くいます。しかし、あいさつをしても返せない児童や、自分から進んであいさつができない児童がまだまだ目立ちます。また、けんかやトラブルの話を聞いていると、その時にうまく「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えたら違った展開になったのではないかと思うことがよくあります。すてきな言葉は相手を「元気」「あたたかい」「やさしい」気持ちにさせます。人とかかわる基本的な姿勢をすてきな言葉から感じ取ってほしいとこのテーマを考えました。 

 講師は、岐阜大学地域科学部教授の近藤真庸先生です。
 先生は、岐阜県男女共同参画21世紀審議会委員副会長も務め、小中高生が使用している「保健(体育)教科書」の執筆・編集もされています。ここ20数年間は、全国各地の園児・小中高生や父母・教職者を対象にした「いのち・からだ・健康」に関する講演の他、健康をテーマとしたオリジナルCDアルバム「おもしろ健康百歌」のリリースや著書を多数出版されています。

 近藤先生の講演は、自作された「みんなちがって みんないい」を参加者全員で歌うことから始まります。みんなが笑顔になり、優しい雰囲気になったところでお話が始まりました。
 近藤先生がイギリスへ旅行されたときに大好きになった言葉が2つできたそうです。それは「sorry」と「thank you」です。イギリスで近藤先生が自分からあいさつしたときには100%あいさつが返ってきて、会話もはずみ、その中でよく使われた言葉だそうです。
 ところが、日本に帰ってくるとなかなかそのようにはいかず、なんとかならないものかと、先生独自の方法を考えられました。
 それは、あいさつをするときに

  1.相手の前で立ち止まり 
  2.笑顔で 
  3.右目を見てあいさつする  というものです。

 この方法であいさつをはじめてからは、100%相手からあいさつが返ってきているそうです。近藤先生のお人柄も相まって児童の意識はとても高くなり、その日の下校から大きな声であいさつできるようになりました。

 
 また、睡眠の重要性についてもお話をいただきました。きちんとした睡眠ができていれば、人とも気持ちよく過ごすことができ、学習能力もあがるということです。そのためには、寝る1時間前には光(特にブルーライト)から目を離すことが大切で、睡眠物質のメラトニンを沢山分泌することが大切だそうです。
 
 さらに、睡眠中に頭の中にある「海馬」から「脳」に記憶を刻みこむ作業が行われるのですが、その「海馬」は、口で言ったことしか覚えないそうで、授業が終わったらすぐに友だちと学習したことについて問題を出し合ったり語り合ったりすることが大切であると強く語られました。


 
 あいさつも睡眠も大切なことは頭では分かっていても実践することが大切です。近藤先生のお話は、児童にも保護者の皆様にも強く心に残ったと思います。我々教職員も今回の講演についていろいろな場面で児童に語りかけるとともに自ら実践していきたいと思います。

【蒲郡市立蒲郡東部小】 e―ネットキャラバン(e−ネット安心講座)

「インターネットを正しく安全に使うために必要なこと」
 情報社会の進展により、子どもたちがインターネットや携帯電話を利用する機会は急激に増加している。それに伴い、子どもたちがインターネット上の違法、有害情報にアクセスし、犯罪やトラブルに巻き込まれるリスクも高まっている。高学年の子どもたちの中には、自分だけのスマートフォンやタブレットをもっている子もいる。手軽にインターネットを利用できる環境が、身近に多く存在している。さらに、アンケート結果から、ほとんどの子どもが、携帯電話のメールやインターネットに潜む危険性について理解することなく、それらを利用していることがわかった。
 このような状況の中、子どもたちの健全な成長を守るため、学校や家庭・社会において、さらなる情報モラル教育の充実が必要だと感じている。便利で簡単に利用できるからこそ、正しく、安全にインターネットを利用できるようになってほしい。6年生を対象に、インターネットを利用する際の注意点や、インターネットに潜む危険性などを学習した。
「この情報は正しいの?」資料
 わたしの学級ではトウモロコシを育てることになりました。わたしもトウモロコシの育て方について知りたいと思いました。インターネットを使って調べると、たくさんの絵や写真があり、いろいろなことがわかるのでとても楽しく勉強ができました。「来週はトウモロコシの育て方について調べたことを発表してもらいます。」という先生の話を聞き、わたしは、インターネットでたくさんの資料を集め、もっとくわしくまとめていきました。いよいよ、発表会。わたしの番です。わたしはトウモロコシのたねまきの時期が4月であることや、たねをまく間かくが50cm であることなどについて自信をもって発表しました。
 すると、聞いていた友だちが、「たねまきの時期は5月だと思います。」「ぼくが調べた本では、たねをまく間かくはもっとせまかったよ。」と言いはじめました。わたしは、「おかしいな。きちんとインターネットを使って調べたのに。」と思いました。
〜子どもの授業日記より〜
 インターネットで調べられることがすべて正しい訳ではないということがわかりました。調べたいことを、いろいろ調べてみて必要なことだけを使うようにしたいです。
 インターネットは、楽しいし便利だけど、危険なこともあることをわかっていないといけないと思いました。これから調べるときは、正しく上手に使っていきたいです。

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【あま市立甚目寺東小】福祉について考える

 本校の4年生は、福祉について学んでいます。目標は、「障がいがある人との交流を通して、様々な人々とのかかわりに気付き、ともに生きるために、自分ができることを考える」です。初めに、二つの資料「ともに生きる」「思いだしてごらん」を通して、福祉について関心を高めることができました。次に、あま市社会福祉協議会を通して講師を招き、全体での講話後、4つの講座(手話・点字・車いす・ガイドヘルプ)に分かれて、障がいがある人の立場や気持ちについて、講師の方々とふれ合いながら理解を深めました。そして、自分たちが学んだこと、感じたこと、これからの生活の中でできることは何かを考え、それを「福祉新聞」にまとめ、発表会を行いました。発表会では、実践できる手助けの具体的な方法や、「協力したい。声をかけたい」という思いやりのある言葉が多く見られました。これまでは、障がいのある人を、自分たちとは違う遠い存在のようにとらえていましたが、今回の取組を通して、障がいについて正しく理解し、受け入れ、自分にできることが何かを考えることができました。
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【武豊町立衣浦小】5年生コミュニケーションについて考えよう

本校には,スマートフォンや携帯ゲーム機を使って友達とコミュニケーションをとっている児童が多くいる。今のところ大きなトラブルは起きてはいないが,保護者から相談を受けることもある。そのため,通信機器の所有の有無にかかわらず,よりよいコミュニケーションについて話し合う機会を設けたいと考えた。
 今回の実践では,LINE株式会社が発信している『「楽しいコミュニケーション」を考えよう!』という教材を利用した。導入では,「夜遅い時間といえば何時からか」についてグループで意見交換をさせることで,お互いの考えの違いに気付かせ,コミュニケーションの必要性を実感させた。次に,「まじめだね」「個性的だね」といった5枚のカードの中から,友達に言われて嫌な言葉を1つ選び,理由も合わせてグループの中で意見交換をさせた。また,全体でも,選んだ言葉ごとに人数を確認することで,言葉に対する一人一人の感じ方の違いに気付かせた。
 コミュニケーションをとる時に,相手が目の前にいれば表情や雰囲気で相手の気持ちがある程度わかるが,ネット上では表情も雰囲気もわからないので,より相手のことを考えて言葉を選ぶ必要があることを最後に確認して授業を終えた。
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【日進市立梨の木小】6年生 著作権のルール(引用のルール)・肖像権 ネット公開の注意

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 高学年になると、パソコンを利用してインターネットでホームページを閲覧したり、オンラインゲームをしたり、更にブログを行うなど、様々なことに利用する児童が多くなってくる。今後その中で、無料通話アプリ等にアップするというような機会が増えてくることが考えられる。そこで、「著作権」「肖像権」という、多くの児童が耳にしたことはあっても、それがどういうものなのかということをしっかり理解してないと思われることについて、情報モラル教育を行った。

(1)著作権について 
「ベネッセスクールイントラパック」中の「情報モラルNavi」
 ・ 許可のない利用「見て、見て、調べたの!」
 ・ 引用のルール 「これって引用にならないの?」
「コピーライトワールド」
  ・ 「コピーライトってなに?」
(2)肖像権について
 「情報モラルNavi」
  ・ 肖像権の尊重 「わたしが撮った写真でも…」
 「NHK for School」
  ・ 「メディアのめ」第10回「どう広まる?ネット上で送った写真」

 インターネット上の情報を自分のレポートに載せることが著作権の侵害に該当する場合があることや、そうならないためのルールなどを知ることができた。また、自分が撮った写真を、何気なくインターネット上にアップすることによって、自分自身や周りの人に被害が及ぶ可能性があることや、それを防ぐために気を付けなければならないことを学んだ。

【北名古屋市立西春中】 スマホ・ケータイ安全教室

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2月2日(月)
 NTTドコモから講師を招き、1年生の生徒を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。本校では毎年1年生で実施し、これから触れる機会が多くなる情報機器の正しい使い方を学習しています。
今回の学習内容は以下の通りです。
(学習内容)
 ○ インターネットについて
  ・世界中に公開  ・書き込んだ情報はずっと残る  ・匿名ではない  等
               ↑↑
       知っているが意識していないことが多い → トラブルの発生

 ○ SNS(Facebook Twitter 等)の使用上の注意
  ・なりすまし(偽りの情報)に注意する
  ・写真等の公開は個人の特定につながる

 ○ Cアプリ(LINE カカオトーク 等)の使用上の注意
  ・直感的な短い言葉から誤解が発生し、トラブルにつながる
  ・文字での会話は心(気持ち)が伝わりづらい
          ↓↓ 
   会って話す以上に丁寧に話すことが大切

 ○ トラブルから身を守るために
  ・パスワードの管理(他人に知られないように)
  ・ウイルス対策(不正アプリによって情報を盗まれないように)
  ・情報の公開範囲を設定
  ・フィルタリングサービスの使用(危険を遠ざける)
  ・各家庭で使用ルールの制定
  ・困ったときにはすぐに大人に相談する

 事後の生徒の感想には、「私は早くスマホを持ちたいと思っていましたが、持つときには多くのことに注意しなければならないということが分かりました。」、「ネット上では今まで以上に言葉の使い方に気をつけようと思います。」といった内容が見られ、一人一人がしっかりと考えながら話を聞くことができました。
 携帯電話・スマートフォンの普及により、中学生でもトラブルに巻き込まれる危険が増えました。今回学習したことを生かして、情報や情報機器の正しく有効な利用ができるようになってもらいたいです。

【瀬戸市立萩山小】 「情報モラル教育実践」

 本校では、各教科の調べ学習やローマ字の練習をさせるなど、パソコンを授業の中で頻繁に利用しています。また、パソコンやスマートフォンを持っている家庭が増え、普段何気なく、インターネットやLINEで無料ゲームをしたり、動画サイトを見たりしている児童もたくさんいます。しかし、ネットについての危険性を感じている家庭や児童は多くはありません。そこで、情報モラルの授業として、ネット、EメールやLINE,FaceBookなどソーシャルネットワーキングサービスの利便性や危険性について学習しました。特にEメールやLINEなどは便利だが、知らぬ間に自分の身を危うくしたり他人に迷惑をかけたりすることや悪質なサイトにつながってしまう危険があることなどを知り、ルールやマナーの必要性をたしかめることができました。
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【豊田市立堤小】ハッピーパーティ

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 堤小学校では、12月に「ハッピーパーティ」を行っています。6回目となる今年度は、「開け!物語の扉」をテーマにして行われました。4〜6年生は、夏休み前後から子どもたちで出し物の計画を考え、準備を進めてきました。
 当日、1〜3年生は、縦割りチームで各教室の出し物に参加して回り、4〜6年生は、自分の学級の出し物の仕事と見学を前半と後半に分かれて行いました。
 物語にちなんだ劇やクイズ、ゲームなど、みんなが楽しめるように工夫を凝らしていて、どのコーナーも盛況でした。そして、1〜3年のグループは、3年生が1・2年生の面倒をよく見てくれました。「ぼくは、2年生と1年生をまい子にさせないようにがんばりました。学年が上の人がしっかりしないといけないということが分かりました」(3年)
 みんなを楽しませるためにはどうしたらいいのか、みんなを上手に連れて回るにはどうしたらいいのか、など相手のことを考えて行動する良い経験になりました。

【瀬戸市立西陵小】お年寄りとの交流を通して

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 本校では、児童会を中心に、毎年、地域で行われている「敬老会」に参加しています。今年度も、敬老会に出席するお年寄りに6年生が手紙を書き、当日手渡しをしました。
 また、会の中に小学校が発表する時間があり、歌を聞いてもらったり、一緒に歌ったりします。練習は7月から始まり、暑い中、休み時間を使って練習をしています。運動会の練習や準備と重なり、大変な時期ですが、みんなに喜んでもらおうと一生懸命練習しています。当日、児童の発表を真剣なまなざしで聞いている姿を見ると、会に参加できてよかったなあと思います。児童も「『よかったよ』とお礼を言ってもらえてうれしかった。」と喜びに満ちあふれていました。
 他にも年賀状を送ったり、老人ホームの訪問をしたりすることで、人と人とが触れあう時間を大切にしています。
 これからも、人と人とのつながりを大切にしていきたいです。

【西尾市立幡豆中】「選ばれたいのちを大切に」3年思春期教室

12月12日、3年生で「選ばれたいのちを大切に」というテーマで思春期教室が開かれました。
講師は、山田産婦人科の看護師長 新實様 です。
これまでとりあげた赤ちゃんが3,000人以上。3年生の中にも、山田産婦人科で生まれたという生徒がいるので、もしかしたらとりあげてもらったかもしれません。

お話は、いのちのはじまりということで、
「赤ちゃんは自分も生きようとがんばっているけれど、それだけではない。いろんな人の愛情を受けて大きくなった。だから、自分なんか生まれてこなきゃよかったなんて思わないでほしい。また、自分や周りの人が傷つかないためにも、正しい性の知識をもち、お互いを高められる男女交際をしてほしい。」
そして、「今を健康に生きることは、将来新しいいのちを生み出すことにとてもたいせつなこと。自分に自信をもち自分らしい生き方をしてください。」
と話されました。

話を聞いた生徒は、
「新實先生の話を聞いて、自分が生まれたということは本当に奇跡にちかいことなんだということがわかりました。自分のいのちは、実は自分だけのものではなく、周りの人の愛情に支えられてきたのだから、自分自身も、また、自分の周りの人も大切にしていかなくちゃって思いました。」
と感想に書いていました。
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【西尾市立荻原小】第4学年情報モラル教室「インターネットのこわさ」

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 本校には、インターネットを使って、動画や興味あるホームページを日常的に閲覧している児童が多くいる。しかし、インターネットに潜む危険な罠を理解している児童は少ない。そこで、インターネットのこわさを体験的に理解することで、トラブルを回避する術を身につけさせるために、情報モラル教室を行った。
 授業には、インターネットに詳しい方に講師をお願いした。事前に授業の趣旨を説明し、授業内容や進め方について打ち合わせをした。
 授業は、疑似インターネットを使い、実際に子どもがパソコンを操作しながら進められた。疑似ホームページの中のボタンをクリックした後、お金の送金を催促される画面が出ると、「ええー、お金をとられるの?」という声が児童の間から聞かれた。また、名前や電話番号、住所を入力してしまうと、「早くお金を送れよ!」と電話やメール、手紙がくることも体験した。
 授業後は、「こわいなあ。」「電話番号や住所は絶対に教えちゃだめだね。」といった声が聞かれ、インターネットを見直すよい機会となった。

【犬山市立楽田小】「感謝して食べよう」

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 児童たちが学校生活の中で楽しみにしている時間の一つ,それは,給食の時間。本校は,自校給食を実施しているおかげで,給食の食材を運んで下さる人たちや,調理して下さる人たちの姿を普段から目にする機会がよくあります。よりよい習慣で給食を食べることは,たくましい身体を作るためだけではなく,給食を提供して下さることに携わる様々な人たちや,動植物の命を“いただく”ことへの感謝の心を育てることにおいても,大きな意義があります。給食を通して,感謝の心を育む取り組みの一端を紹介します。
 ◎地場産物生産者や調理員さんたちとの交流会食
1年生では,地場産物生産者の方の招待給食をしました。朝早くから畑で作業をして下さることや,想像以上に広い畑の世話をしていらっしゃることを知って,驚きの声が上がりました。この日の献立にあった“ゴボウハンバーグ”は,犬山の栗栖地区で作られたゴボウが使われていました。そのゴボウを育てて学校まで運んで下さった方を目の前にして,学級の誰一人,残す子はありません。いつもよりも大きな「ごちそうさまでした。」の声が,聞こえてきました。
 ◎給食委員会児童による全校集会
 給食委員会児童たちによって,“よりよい給食の習慣”を紹介する全校集会がありました。その中で,調理員さんや片付けの補助をする委員会児童などに,「ごちそうさま。ありがとう。」という言葉がけがあること,食器を整然と並べて返却すると感謝の気持ちが伝わること,返却で混雑している時には,高学年が低学年に順番を譲るなど,すてきな姿が紹介されました。ちょっとした行いで,周囲の人への思いやりや感謝の気持ちが伝わることを学ぶことができました。


【尾張旭市立渋川小】お囃子を通して、地域とつながり、豊かな心を育てる

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本市には、尾張旭市指定無形民俗文化財があり、郷土の歴史と習俗を伝える大切な財産となっています。渋川小学区には、そのひとつの庄中打ち囃子があります。本校では、以前から、打ち囃子を保存会の方から教えていただき練習しています。その成果を発揮する場が、12月19日(金)に保護者や地域の方をお招きして行った音楽発表会です。
 音楽発表会では、最初は全員で「鳥居囃子」を歌いました。「とひひりい ひりとろ ちりりこひゃい」とお囃子独特な歌詞と曲が体育館中に響きました。その後、1・2年生は皿太鼓、3年生はおけ太鼓、4年生から6年生は横笛、6年生の代表者が大太鼓・締め太鼓で演奏しました。4年生は初めて横笛を習い、最初は音を出すことも難しいですが、一生懸命に練習に取り組んで、当日は上手に吹くことができました。
 この発表会を楽しみにされている保護者の方も多く、「打ち囃子もみんなそろっていて上手でした。」「とても一生懸命な姿がよかったです。ずっと続けてほしいと思います。」という感想が寄せられました。
 このように全校体制で、地域の伝統行事の打ち囃子を体験させることにより、郷土の文化を深く理解し、地域への愛情や誇りをもった心豊かな児童の育成を続けていきたいと思います。

【あま市立甚目寺南中】つながりを尊重できる心を育む道徳教育

 本校では、「つながりを尊重できる心を育む道徳教育」をテーマに、友人、家族、社会など、さまざまなつながりを実感させ、大切にしようとする生徒の育成に努めています。本年度は特に道徳の時間で、資料の選定や提示の仕方、話し合い活動の工夫に重点を置き、多くの実践をしました。
 1年生では、「バスと赤ちゃん」という資料を通して、社会とのつながりを尊重できる心を育む実践を行いました。感動的な実話である本資料に真剣に耳を傾ける生徒の姿が見られました。また、たくさんの意見を交わし、活発に話し合うこともできました。「互いに支え会うことが大切だと気付きました」、「もし赤ちゃんが(バスに)乗っていたら、考えて行動したい」など、生徒の感想からも社会とのつながりの大切さに気付くことができた様子でした。
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