【岡崎市立北野小】1日1日を大切に過ごそう週間

画像1 画像1
 2月23日に「1日1日を大切に過ごそう週間」を実施しました。本校の5・6年生で構成される企画委員会の子どもたちが中心となって企画、運営を行いました。「1日1日を大切に過ごそう!」を合言葉にして、残りわずかとなった3学期を充実させ、北野小学校がよりよい学校になるように願いを込めて3つのめあてを決めました。めあては、「やり残すことがないようにしよう」「授業と放課のけじめをつけよう」「健康管理をしよう」です。子どもたちは舞台の上でフリップを持ち、堂々と大きな声で全校の子どもたちに向かってめあてを呼びかけることができました。
 1週間が過ぎ、めあてを意識してよくなったことやがんばったことなどを各クラスで聞き取り調査をしました。調査の結果は、多くの子どもたちがめあてを意識して行動できるようになり、「手洗いうがいをしっかりできた」「授業が始まる前までに席に着くことができた」「友達といっぱい遊んだ」などの意見も出されました。
 今回、企画委員会の子どもたちが学校の様子を見ながら、何度も話し合いを重ね、テーマとめあてを決めました。その思いを伝えることで、全校の子どもたちが3学期をよりよくしようと意識して動くことができました。

【みよし市立三好丘小】2014丘小人権宣言

画像1 画像1
本校では、毎年、人権週間を迎えるまでに、道徳の授業参観、人権標語やポスター・書道の作品募集、ピンクシャツデ―、そして人権集会などの取り組みをしています。今回の人権集会では、みよし市役所より、東日本大震災時に災害派遣職員として福島で復興支援の仕事をしてみえた横田竜一氏を招き、「思いやりとは〜東日本大震災を通して〜」という話を聞きました。「相手の気持ちに寄り添うこと」の大切さを聞くことで「被害を受けた人たちに何もできないわたしだけれど、遠く離れたみよしから『今ごろどうしてるんだろう』と心配することぐらいできると思いました」といった感想をもつ子どももいました。
また、全校の代表で標語を読み上げる「丘小人権宣言」は、6年目を迎えました。「やめようよ あなたの一言で 世界がかわる」の標語を書いた5年生の子は、たった一言の重みと勇気を、全校のみんなに訴えかけました。
子どもの言葉でつくり上げる丘小人権宣言を中心に据え、丘小の子どもたちが改めて「思いやり」について考えました。「最後の全校合唱『ビリーブ』では、少し感動しました」という振り返りもありました。一人一人の心に「思いやり」の明りのともった人権集会だったと感じました。

【北名古屋市立白木小】2分の1成人式

2月7日、10歳の節目を祝う会として4年生が「2分の1成人式」を行いました。
どの子も3学期のスタートと同時に本番に向けて、会の役割分担や準備に取り組んできたので、当日の子どもたちは、今までの練習の成果を発揮しようととてもはりきっていました。
会は、「開式の言葉」、「リコーダーの演奏」、「10歳の夢宣言」と進んでいきました。幼いころの写真をスライドショーで投影しながら、子どもたちが、「将来、花屋をつぎたい」「プロ野球選手になりたい」などきらきらとした表情でそれぞれの夢を語りました。そして、「合唱」と「群読」です。感謝の気持ちを伝えようと、どの子も一生懸命でした。すばらしい歌声におうちの方の中には、ハンカチで目頭を押さえる方も……。そして、「サプライズプレゼント」。親子で手紙の交換です。手紙を書いていたことは、お互いに秘密だったので、親も子もお互いに驚いていました。手紙を読み、感極まって涙する親子の姿も見られました。
最後は、映像で今の自分たちの姿をしっかりと家族に見ていただき、会を閉じました。
当たり前に思っていた家族の愛情、自己の成長を改めて振り返ることにより、感謝の気持ちや成長の喜び、そして、自分自身のこれからの生き方を改めて振り返り、力強く前進していこうという心情を高めることができた感動的な「2分の1成人式」になりました。

画像1 画像1

【東浦町立北部中】情報モラル教育授業実践

画像1 画像1
2年生で、「ネット社会の歩き方」を利用し、ネットショッピングの疑似体験を行いました。最初に実在のネットショッピングのサイトを閲覧し、「実際に店舗に行って買い物をする必要がないこと」や、「複数の店舗で値段を比べることができること」を確認し、利用方法を学習した後、生徒それぞれが模擬体験を行いました。模擬体験を通して、さまざまなトラブルを遭遇することで、「ネットショッピングは便利なものだが、騙されないように注意することが必要だということ」を実感しました。
 また、掲示板、チャット、ネットオークションを「情報モラル研修教材2005」を利用して、模擬体験を行い、それぞれの体験を通して、楽しさや便利さを実感するだけでなく、過去の事件の様子を教師から知らせることで、便利さの裏に潜む危険性について学習しました。

参考URL:ネット社会の歩き方 http://www.cec.or.jp/net-walk/
情報モラル研修教材2005 http://www.nctd.go.jp/2005/index.htm

【長久手市立南中】命の講座で学んだこと

画像1 画像1
 本校では,目指す生徒像の一つとして,「命の大切さや,個の存在の尊さを知り,自分や周囲の人の心と体を大切にできる生徒」を掲げています。そのため,3年間に渡り,総合的な学習の時間,道徳,学級活動,また保健体育を始めとする教科活動の時間を結びつけ,命の教育を行っています。1年生では,命や性に関するアンケートを行い,「誕生・そして命名」「命ほどに大切に思うもの」「思春期の心の変化は大人へのステップ」を主題とする学習を行いました。2年生では,1年生時の学習を踏まえ,具体的な男女交際や性犯罪について考えを深めさせ,「エイズについて考える」学習を行いました。3年生では,2年間の学習を前提に,卒業後の生徒を取り巻く社会環境を考え,もう一歩踏み込んで,「出産」「性感染症」「愛・生き方・命」などについて,専門家から直接聞く機会として,命の学習講座を行いました。
1年生のある学級では,命名について「もし自分の子どもが生まれるとして名前を考えるとしたら,どんな名前がよいか。」という質問に,今年の名前ランキングを参考に色々と意見を出し合いました。この授業を通して,名前に対する両親の思いの深さを知ることができました。「名前を考えることが,これほど大変なこととは思いもしませんでした。自分の両親は私のために,苦労して,時間をかけて自分に名前をつけてくれたと思います。私はこの私の名前でよかったです。」と考えた生徒もいました。

【岡崎市立六ツ美中部小】保護者のためのスマホ教室

画像1 画像1
 子どもたちをトラブルから守るために、「保護者のためのスマホ教室」を開催しました。
 本校のアンケート結果では、自分のスマートフォンを持つ児童は少なかったものの、携帯ゲーム機でインターネットに繋ぐことができる、という児童が多いことが分かり、問題点としてあがりました。
 スマートフォンや携帯ゲーム機には、フィルタリング機能があり、フィルタリングの利用は保護者の責任です。スマートフォンに潜む危険(いじめ・プライバシーの侵害・著作権法違反・不正アプリ・性犯罪被害など)を保護者が理解をし、フィルタリングをかけることが重要です。また、子どもが被害に巻き込まれないよう親が見守ることも重要なフィルタリングの一つです。

尾張旭市立瑞鳳小学校 テーマ  地域と未来をつなぎ、自ら伸びようとする児童の育成〜地域のひと・もの・ことをつなぎ、創り上げ、続ける活動を通して〜

画像1 画像1
<取組の概要>
・ 地域の多世代の人々や保育園の園児とのつながり合いを通して、自ら伸びようとする児童を育成したいと考え、実践に取り組んだ。
・ 瑞鳳小ふれあい子ども会議(異世代交流会議)では、地域の自治会をはじめとする各会の代表の方々と地域の「ふれあい活動」、防災・防犯活動などを話し合い、学校や地域をよりよくしていこうとする気持ちが高まった。
・ 会議に参加した地域の方々からも、「子どもたちと話し合えて楽しかった」「地域のことを考えている子どもたちがいて頼もしい」などの感想をいただいた。
・ この実践を通して、学校と地域の絆が深まるとともに、子どもたちも地域に愛着と誇りをもつようになり、地域をもっとよくしたいという気持ちも芽生えてきた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→尾張旭市立瑞鳳小学校

【大府市立大府中】「使い方、大丈夫?あなたのスマホ・ケータイ」

画像1 画像1
1月23日(金)、2名の講師をお招きして、中学1年生を対象に、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。
 前半は約50分間、生徒たちは、スマートフォン・携帯電話を使用する上でのマナーやルール、トラブルの回避方法を聞きました。「なりすまし」による被害、個人情報・パスワード流失の危険性、不正アプリなど、多岐にわたって学びました。また、スマホ・ケータイの使い過ぎによる寝不足・体調不良から、勉強時間が減って成績不振に陥ってしまうこと、依存症にかかると普段の生活に戻ることが難しいことなどを、再現ドラマを見ながら確認しました。最後に、自分のスマホ・ケータイの使い方を振り返って前半の部を終えました。
 後半は保護者・教職員を対象に約25分間、子どもを危険から守る技術的な手段や、大人の役割について教えていただきました。子どもの発達に合った使い方を教え、支えること、また、子どもと相談してルールを決め、決めたルールは守らせることが大切だと学びました。「スマートフォン・ケータイを持たせるときは、責任ももたせましょう」という言葉で、後半の部は締めくくられました。

【岡崎市立矢作南小】 情報モラルを身につけよう

画像1 画像1
子どもたちがインターネットや携帯電話などの情報機器を利用する機会が増えている現在、便利さだけでなく、さまざまな問題点も多くなっています。そこで、子どもたちがインターネットの基礎的な知識を身につけ、様々なトラブルに冷静に対応し、見えない相手へのマナーやモラルを身につけてほしいと考え、6年生で実践したことを紹介します。
1.ネットモラル検定を行い、どんな知識を身につけなければいけないかを知る。
2.パソコンや携帯電話によって起きている様々な事件を紹介する。
3.ネットモラルに関わる学習ソフトを使い、著作権・ミニブログについて知る。
4.パソコン室で自由にメールのやり取りを行い、チェーンメールへの対応の仕方を話し合う。
5.チャットのやり取りをし、チャットの問題について話し合う。
6.学習したことを基に、今後の生活の中でのメール・チャットとの付き合い方を考える。
学習の後に子どもたちは、「相手がいやがることは書きこまない」「チェーンメールや変なメールは無視する」「個人情報を書かない」「怒ったりしているコメントに言い返したり注意したりしない」「後のことを考える」などのような、今後のネットのルールについて自分なりの考えをもつことができました。これらのことから、実際のネットの世界でもルールを守ってネットを活用してくれることを期待しています。

【半田市立亀崎中】いのちの授業(10周年)

画像1 画像1
 3月11日(水),自他の生命尊重と生命誕生のしくみと神秘性を科学的に理解することをねらい,「いのちの授業」を実施しました。講師は助産師の豊島美和先生。対象は中学1年生。本年度は2学級ずつ,3回実施していただきました。
 豊島先生は3人のお子様がおり,3人とも亀崎中学校の生徒です。豊島先生が助産師として感じた,「いのちの大切さ」を,自分のお子様だけでなく,その友人にも感じてもらいたいと,10年前にこの授業が始まったそうです。そのとき長男が亀崎中学校に在学中。そして10年目の今回は1番下のお子様が中学1年生。今回のいのち授業には特別な想いがあるとお話いただき,授業が始まりました。
  内容は,受精のメカニズムや胎児の成長,出産のしくみについて,図や模型をふんだんに使い,体験談も交えながらわかりやすく教えていただきました。また,羊水のはたらきを理解するために,水を入れた瓶と空気を入れた瓶に生卵を入れ,ふってみる実験も生徒に体験させていただきました。
 授業後の生徒の感想用紙には、「自分がとっても少ない確率の中生まれたことを誇りに思って生きていこうと思いました。そして私を産んでくれたお母さんとお父さんに感謝しようと思いました。」といった感想が書かれていました。

【長久手市立南小】 教職員における情報モラル研修

画像1 画像1
 現代社会において、インターネットは私たちの生活に欠かせないツールの一つになっています。近年では、スマートフォンの利用により、より身近により手軽になってきました。中学生、高校生にとっては、友人たちとのコミュニケーションツールにとどまらず、情報の受発信の場としてなくてはならないものになっています。それは、小学生も例外ではありません。本校でも児童の携帯電話の保有率は年々増しています。
 そこで、本校では、教職員が現職教育で『事例に学ぶ情報モラル』の研修を受けました。
 当日は、講師として、グリー株式会社経営基盤本部制作企画部安心安全マネージャー小木曽健さんに来校していただき、講義を受けました。適切な情報モラルをもたない子どもたちが、インターネット上に不適切な発言や悪ふざけを公開してしまい「炎上事件」に発展したケースをもとに、以下の三つのポイントで講義を受けました。
 1インターネット上の発言について
 2個人が簡単に特定される原因について
 3将来への影響について
研修後の感想は、次の通りです。
 (40代・5年生担任・男)これから、中学、高校へと進学していく子どもたちにとって情報モラルを学ぶことはとても大切なことです。それには、まず、私たち教職員がインターネットの正しい利用法や炎上事件の怖ろしさをきちんと認識していく必要があります。今回の研修は、それを具体的に学ぶとても良い機会になりました。  

【岡崎市立下山小】 肖像権って何だろう

画像1 画像1
○ねらい
 友達の写真を使うときには、注意しなければいけないことに気付かせる。
○児童の実態(3・4年生9名)
 本学級の児童は、全員、写真を撮ったことがある。使うのは、保護者の携帯電話や自分のゲーム機である。どんなときに写真を撮るかと聞いたところ、面白いものを撮りたいときと答えた児童が3名いた。
○実践(授業の様子)
 「事例で学ぶNetモラル」の「しゃしんとしょうぞうけん」という教材を使い、道徳の授業を行った。まず、映像クリップを視聴した後、なぜ相手が嫌がったかを話し合った。また、写真を人に見せるときにどうすればよかったかを考えさせた。児童らは、嫌がっている相手の気持ちを察して、解決方法を話し合うことができた。そして、最後に、インターネットに写真を載せた場合、消すことができない可能性が高いという話をして終わった。
○児童の感想
 「写真の撮るときには、相手にいいかを聞くよ。」「人が嫌がりそうな写真は撮らないよ。」「インターネットに、自分や友達が、はっきりわかる写真を載せないようにするよ。」という感想が出た。これからも、保護者と連携して、相手が嫌がる写真を撮らないことや、インターネットの安全な使い方について考えていきたい。

【岡崎市立竜谷小】 インターネット利用安心安全教室

昨年度の6月12日に本校で、インターネット利用安全安心教室を開催した。対象は5、6年生の児童及びその保護者で、講師は愛知県警生活安全部サイバー犯罪対策課のSさんが務めて下さった。高学年の児童にとって、インターネットは身近なものであり学校や家庭で使用する機会はこれから増えてくる。そこで、正しい知識を身につけ、安全に利用することが大切だと思い実施に至った。
講師の方からは、様々な具体例をスライドを使って説明していただいた。授業後、A児は家庭でよくパソコンを利用しているので、悪い人とつながらないように気をつけて使い、困ったことや分からないことがあったらすぐに親や先生に相談したいと感想を述べた。児童だけでなく、参加した保護者にとっても正しい利用法を学習するよい機会になった。
画像1 画像1

【岡崎市立形埜小】ネットトラブルによるいじめ、不登校、問題行動を防ぐために

画像1 画像1
 岡崎市の生徒指導部が中心となり作られた、情報モラルの指導案実践を1学期末に行った。小学校上学年(4〜6年生)は、「ゲーム機で遊ぶ時には、どのようなことに気をつけなければならないだろうか」という授業を行った。夏休みを迎える前に、携帯ゲーム機にはどのような危険が潜んでいるのかを考えさせると共に、その危険性を知ることが必要であるからである。その際、子どもたちには他人事ではなく、身近な問題であるという意識付けをするため、実際にあった事例を交えて授業を行った。そして子ども達自身に、夏休みの約束を考えさせ、実践させることにした。
【「夏休み わたしの約束」として出された児童の考え】
・他の人の悪口を書いたり、言ったりせず、相手を傷つけることをしない
・インターネットを使ってゲームをしない
・ゲーム機を使わない日をつくったり、あまりやらない日をつくったりする
・ゲームをやり過ぎないようにする
・ゲーム5つの約束を守る
 夏休み後に、自分の考えた「夏休み わたしの約束」について振り返りを書かせ、クラス全員に発表させた。多くの子どもたちは、「平日はゲームをしないようにした」、「ゲームの世界より外の世界で楽しむことができた」など、約束を守るためにどのような行動をすればよいか考えて、実践することができた。しかし一部の子からは、約束事を忘れてしまい、守ることができなかったという意見が聞かれた。
 今後は、今までとは違った新たな事例が起こり得る可能性があり、それに対する指導も練り直す必要があると考えられる。そのような問題事例に対して高いアンテナを張り、情報をしっかりと得ることが、子どもたちを育てる立場にある我々教師には不可欠なものであると思う。そして、今後もますますトラブルに巻き込まれる可能性のある子どもたちに、情報モラル教育を事あるたびに継続して行っていくことが重要であると考える。これからも、未来を担う子どもたちが健やかに成長していくために、保護者と共に協力し合いながら健全育成を進めていける教師集団でありたい。

【豊明市立豊明中】第九全校合唱発表会

 本校の第九全校合唱会は、昭和61年に始まりました。平成26年度で29回目を迎えました。全校で合唱する喜びを分かち合い、歌い上げた達成感や連帯感を味わうことを目標としています。
  本格的なオーケストラの演奏をバックに、歌う際は原曲どおりドイツ語で歌います。ソプラノは2、3年生女子、アルトは1年女子、2年男子、テノールは1年男子、バスは3年男子が担当します。限られた時間の中での練習でしたが、当日は全校生徒がまとまった歌声を披露することができました。以下は、生徒の感想です。「3年間で1番よい発表だと思いました。バスの最初の歌い出しがみんなそろっていて、聞いていて心地よかったです。歌っているときは、体育館に一体感が出て歌いやすかったです。(3年女子)」「オーケストラの迫力ある演奏と豊中生約700人の声の迫力がとても合っていて、すばらしいものになりました。来年につながる発表になったと思います。よい思い出になりました。(3年男子)」
 指揮者の角田鋼亮先生からは、「豊中の風物詩になりましたね」というお言葉をいただきました。当日は、保護者の方や地域の方々が多数聴きに来られました。保護者の中には、豊明中学校の卒業生もいらっしゃって「自分も歌いました。感動しました。」という感想を寄せてくださいました。学校と地域が一体となったすばらしいひとときを過ごしました。
画像1 画像1

【春日井市立松山小】「増加する情報端末の所有率」

 日々飛躍的な進歩を遂げている情報端末。その通信機能は、今や携帯電話やパソコンだけでなく、子どもたちが何気なく手にしているゲーム機などにも搭載され、手軽に外部と情報のやりとりができる時代になっている。
 先日、5・6年生の児童を対象に、通信機能付き端末(携帯電話・パソコン・ゲーム機)に関するアンケートを行ったところ、5年生男子では94%、5年生女子では82%、6年生男子では91%、6年生女子では86%の児童が所有していることが分かった。特にゲーム機の所有率が高く、児童の中には「見知らぬ人から電話やメールが届いた」「外国語の迷惑メールが届いた」「ゲームの相手から暴言があった」「機械がうまく動かなくなることがあった」などの情報も寄せられ、情報端末のセキュリティやトラブルを未然に解決する方法などについて、子どもたちに知らせる必要性を感じた。
 そこで今年度は、授業参観の折りに春日井警察署少年課の方をお招きし「『LINE』による犯罪やいじめの防止について(携帯電話やスマートフォンを正しく活用するために)」という演目で講演会を開催した。身近で実際に起きているトラブル等の事例が紹介され、職員だけでなく保護者の方々にとっても、トラブルの実態の恐ろしさや未然に防ぐ対策の必要性を考える良い機会となった。

画像1 画像1

【豊橋市立北部中】 SNS 安全に使おう

画像1 画像1
 フィルタリングソフト制作会社(デジタルアーツ)の畑山幸一さんに、ラインなどのSNSについて講演をしていただきました。中学生の中にはスマホを持っている生徒もいることから、その危険性を認識した上で、上手に付き合っていく方法を話されました。使い方を誤ると、いじめの誘発や、犯罪に巻き込まれる等、礼を挙げて具体的に説明してくださいました。また、視聴したビデオでは、ゲームに没頭してしまう中学生の様子やメールの返事が遅れたことで人間関係が壊れていく様子を描いていました。講演の終盤では、ゲームを取り入れるなど、生徒を飽きさせない工夫もありました。
 最後に、人に気持ちを伝えるのは、メールではなく直接会って話すことの大切さを説かれました。畑山さんには、中学生のお子さんがおみえになり、親として愛情のこもった講演をいただきました。

田原市立福江中学校 テーマ 福中を誇りに思うことのできる学校づくり―地域の人たちと共に進め、実践する活動を通して―

画像1 画像1
<取組の概要>
・ 「福中ドリーム会議」で、異世代の人たちと意見交換し、地域のためになる活動に一緒に取り組むことで、地域や学校に誇りをもてるようになった。
・ 地域清掃活動、資源回収、挨拶運動、ボランティア活動など、地域で活動する取り組みを積極的に行うことで、人間性豊かで実践力のある生徒を育成することができた。
・ 「ドリームプロジェクト」や「ドリームの会」の活動により、本校の生徒たちは地域から頼りにされる存在になっている。また、これらの活動は、学校と地域とを結ぶ架け橋にもなっている。
・ 「福中校区ハロープロジェクト」では、小学生や高校生とのつながりができ、活気のある挨拶運動を行うことができた。この運動が、地域に挨拶の輪を広げることにつながっている。
 詳細は、こちらをご覧ください。→田原市立福江中学校

西尾市立平坂中学校 テーマ 地域の人々とかかわり合い 豊かな心をもつ生徒の育成 −地域との交流を生かした人づくり町づくり−

画像1 画像1
<取組の概要>
・ 地域の方と生徒が一緒になって地域や学校の課題とその解決に向けて話し合ったり、地域の祭礼や清掃作業などの行事に積極的に参加したりすることで、地域に根ざした学校づくりを進めていきたいと考え、実践に取り組んだ。
・ 異世代交流会議では、地域の大人やPTAの人たちと交通安全、携帯電話やインターネットの使い方について話し合った。地域の方からの意見を取り入れ、登校時に交差点であいさつ運動に取り組んだ。また、「携帯電話やインターネットの使い方」については、社会人としての立場から貴重な意見をいただいた。
・ 地域の祭礼では、笛や太鼓、獅子舞の練習段階で、小学生が中学生に教わる場面があり、地域の子ども同士の絆を深めることができた。また、祭礼当日は、地域の方々からたくさんの賞賛の言葉をいただいた。生徒たちはこれからも地域のために活動していこうという気持ちを高めることができた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→西尾市立平坂中学校

日進市立日進北中学校 テーマ 地域との協働、小中連携を生かした教育活動の充実

画像1 画像1
〈取組の概要〉
・ 本校は開校して2年目の新しい学校である。異世代の方々と交流する行事や近隣地域に働き掛ける行事を通して、絆を育んでいきたいと考え実践に取り組んだ。
・ 地域の清掃活動では、よりよい環境を目指し、積極的に地域社会に働きかける生徒の姿が見られた。
・ 異世代の人との交流では、幼稚園、小学校、地域の方々と触れ合うことで、様々な連携を生かした教育活動の充実に取り組むことができた。
・ この実践の成果としては、絆を育む推進事業を通して、他の人の役に立ち、他の人から認められる経験を積むことができ自己有用感につながった。
・ この実践を通して、異世代の方々から指導を受け、習得したことを生かして近隣の地域や異世代の方々に積極的に働きかけることができる生徒たちのよさが見られた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→日進市立日進北中学校