平成25・26年度愛知県道徳教育推進会議でリーフレットを作成しました

愛知県道徳教育推進会議では、平成25・26年度のテーマとして、「思いやりの心を育む道徳教育の在り方」に取り組み、その成果としてリーフレットを作成いたしました。

1 目的
  本会議の提言及び各校の道徳教育の方針を広く県民に伝えるためのリーフを作成することで、家庭・地域・学校の協働体制づくりの一助とする。

2 各学校の活用方法
 各学校は、自校の思いやりの心を育む道徳教育の取組を紹介」を作成する。「平成25・26年度道徳教育推進会議からの提言【家庭・地域配付用】」と自校で作成した思いやりの心を育む道徳教育の取組を活用して、以下の取組例を参考に、家庭や地域との連携を図る。
<取組例>
・ 両面に印刷するなどをして配付物を作成し、家庭や地域に配付する。
・ 学校で開催される授業参観やPTA総会の折りに、校内に掲示する。
・ 自校のホームページに掲載する。

3 地域の活用方法
 「平成25・26年度道徳教育推進会議からの提言【家庭・地域配付用】」を活用して、本会議の提言を広く地域の方に伝える。
<取組例>
・ 印刷して、提言を地域の回覧板で回す。
・ 地域の掲示板に貼る。


リーフレットはこちらをご覧ください。→
愛知県道徳教育推進会議より提言【家庭・地域配付用】

【安城市立桜井小】心が通う学校・地域に…

 児童会では、全校のみんなが仲良くなれるように「みんな友達、絆深まり、笑顔あふれる桜井小」をスローガンに、一年間活動をしてきました。特に異学年交流の価値を見直し、異学年で構成する「なかよし学級」のペアで遊ぶなかよし集会や、通学団対抗で縄跳び大会を行いました。このような集会を積み重ねることで、いろいろな学年に友達が増えました。そして、高学年の子は低学年の子を大切に思いやる姿が多く見られるようになりました。
 また、桜井中学校の生徒会のみなさんが中心となって、あいさつプロジェクトを立ち上げ、「あいさつが桜井をひとつにする」というスローガンのもと、桜井地区の3校が一つになって、あいさつあふれる町づくりに取りくみました。中学校の先輩達の熱意を感じ、桜井小学校では毎朝、生活安全委員会が中心となってあいさつ運動をしました。通学班の班長や副班長は班員に「あいさつをしよう。」と呼びかけ、あいさつを増やそうとがんばりました。登下校のあいさつだけでなく、学校の中ですれ違った友達や先生に「こんにちは。」とあいさつができる子も増えました。また、お互いに気持ちよく過ごすためには「ありがとう。」や「ごめんなさい。」も大切なあいさつであることも考えました。年に数回、中学生のみなさんが桜井小学校に来てくれて、小中学校合同であいさつ運動を行いました。これを機会に、桜井小学校のあいさつがさらにパワーアップしました。

【岡崎市立城北中】情報モラル教育を計画的に実践する

 情報モラルに関わる問題は,生徒にとって身近に潜む大きな問題となっています。そこで,各学期に1回,道徳の時間に情報モラルを題材とした教材を準備し,実践をしています。
 1学期は「ネット依存の実態を知り,自分の生活を見直そう」の題材で実践しました。昨今の生徒とSNSの関係においては,「依存」に関する問題を重要視しなければなりません。生徒たちは,常にスマートフォンを近くに置き,勉強中であろうが食事中であろうが,いつ届くかわからないメッセージに瞬時に対応できるようにしている実態があります。実際,家庭での学習に集中できなくなる生徒も多く,ネットの長時間利用と成績の低下を結び付けた報告もされています。スマートフォンやインターネット利用について,自らの生活を振り返り,考え行動できる生徒の育成を図りたいと考え実践しました。
 2学期は「親しき仲にも」の題材で実践をしました。笑い話のようですが,次のような事例を聞いたことがあります。どのような方法で来るのかという意味で「なんで来るの?」とメッセージを送ったところ,読み手は「なぜあなたが来るの?(あなたは来ないで)」と受け取ったといいます。その結果,二人の間に暴力事件が起こったそうです。仲間うちの話し言葉であっても,文字にすると印象が変わることがあります。日頃の自分の話し言葉を振り返ることと,便利なメールであっても気を付けて文字化する必要性に気付かせたいと考えました。
 3学期は「携帯電話を正しく使っていますか?」の題材で,携帯電話にはよさだけでなく,使い方次第ではよくないこともたくさんあることを確認し,正しく使用できるようにしたいと考えました。
 こうした実践を,入学説明会や懇談会での保護者対象の話と,常日頃や長期休業前の生活指導での生徒対象の話と関連付け,計画的,意図的に実践しています。

【安城市立錦町小】夢はかなう 〜幸せになれる〜

 ダウン症の世界的ピアニスト越智章仁さんと母 知子さんを招き、道徳授業での助言とピアノコンサートをしていただきました。ダウン症という障碍をを乗り越え、ピアニストとして世界ダウン症会議(2004年シンガポール大会、2006年バンクーバー大会)で演奏するまでの努力をお母さんが話してくださり、深い感銘を受けました。人の幸せは4つあります。1つ目は人から愛されること。2つ目は人から『ありがとう』といわれること。3つ目は人から必要とされること。4つ目は人の役に立つことです。章仁は幸せです。というお話を聞き、生き方について考える機会となりました。章仁さんの演奏は、優しい波のように心に響き、子どもたちの心に感動を与えました。子どもたちは、「ピアノが好き」「好きだからずっと弾いていたかった」という章仁さんの気持ちを知り、「好きな気持ちが夢を支える」「ダウン症という障碍があっても、夢に向かい一歩一歩進んでいけばいつかはかなうんだな」という感想をもち、自分自身の将来に思いをはせていました。授業での助言や、全校児童に向けての講演とコンサートを通して、命の尊さや人としての生き方について多くを学びました。

【岡崎市立恵田小】伝統を引き継いで

 児童がアイディアを出し合った新しい落ち葉スキー場が完成し、今年度の落ち葉スキー開場式は、恵田小児童と職員、保護者、地域の方、岡崎聾学校の4・6年生と職員の大勢で新コースの完成を祝うことができました。来賓の元校長先生が挨拶のなかで、前コースを設置したときの苦労とその思いを語られ、子どもたちの顔からは、落ち葉スキーの歴史と伝統を受け継いでいこうとする強い気持ちが表れていました。テレビと新聞の取材のなか、4年生以上の代表が初滑りと模範スキーを兼ねて滑り、滑る子も声援を送る子たちも恵田小の誇りを胸に、一生懸命に取り組むことができました。
その後は、昭和55年より30年以上も続く岡崎聾学校との落ち葉スキー交流をしました。「こわくないよ。いっしょにすべろう」と声をかけて岡崎聾学校の子と2人で一緒にソリに乗ったり、「こうするとよくすべるよ」と、スキー板の裏に油を塗ってあげたりする場面が見られ、心の交流ができていると感じました。また、自分たちのアイディアが生かされた新落ち葉スキー場を使って交流することができたことで、恵田っ子の誇りと優しい心がさらに育ったと思います。

【岡崎市立城南小】情報の信憑性

 3年生から社会科が始まり、社会科の調べ学習などでインターネットを利用する機会も増えていきます。そんな中、必要な情報を正しく得ることの大切さを感じられるよう、事例で学ぶNetモラルに掲載されている、「じょほうのしんぴょうせい」を利用した、情報モラルの学習を3年生で行いました。 
 インターネットで見つけた古い情報を信用して、調べ学習の発表をしてしまったこういちくんとたかしくんが学級の友達から、間違いを指摘された場面では、子供たちは「2006年なんて、めっちゃ昔じゃん」と反応していました。
 子供たちは、インターネットは便利だけど、Webに掲載されている情報が、正しいとは限らないということに気づいたことと思います。

平成26年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 豊橋市立羽田中学校

「社会を生きぬく太い根っこの子どもを育てる道徳教育」
     ― 子どもの自分づくりを支える三つの力の育成を通して ―
<取組と成果のポイント>
 道徳の時間では教材の開発とともに,他教科・領域と関連させた展開の工夫を試みている。また,道徳のあしあとを掲示することで,子どもだけでなく教師も情報交換ができ,道徳の時間に対する意識が変わってきた。小学校との授業参観の交流も行い,教師の授業力向上に努めた。これにより,80%近くの生徒が「道徳の時間はためになる・どちらかといえばためになる」と考えている。
詳細はこちらをご覧ください。→豊橋市立羽田中学校

平成26年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 瀬戸市立水無瀬中学校

自己を見つめ、よりよい生き方を考える生徒の育成
  −生徒の心に響く、かかわり合いを中心においた指導方法の工夫を通して−
<取組と成果のポイント>
○ 講師を招いた講座実施と研修会参加による道徳教育への理解の底上げ
   教員の道徳教育への理解の深まりとその可能性への期待の高まりが見られ,深い思考とかかわり合いを伴った授業の実現がよりよい生き方を求める生徒の育成につながることが共通認識となった。
○ 教材開発のための資料整備
   生徒の心を揺り動かすことのできる教材の開発を可能にする環境が整った。
○ 指導案作成と授業公開
   素材探しから始まって,工夫された指導案の作成を経験し,その授業を第3者から評価されることで,道徳の授業の質を高める努力を継続させる意欲が教員の共通の意識となった。
詳細はこちらをご覧ください。→瀬戸市立水無瀬中学校

平成26年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 知立市立猿渡小学校

「思いやりの心を育て、よりよい人間関係を築こうとする児童の育成」
     ―地域と進める道徳の授業の実践を通して―
<取組と成果のポイント>
・授業名人による授業を参観したり、授業研究など研修を重ねたりしたことで、多くの教員が道徳の授業における発問の仕方や板書のまとめ方など身につけることができた。
・地域教材や体験的な活動と各教科、領域とを関連づけて授業を組み立てたことで、意識や思考の連続性を保つことができた。
・学校公開日などで道徳の授業を公開したり、人権教育講演会に地域や保護者の方をお呼びしたりしたことで、保護者や地域の方に道徳教育への理解と関心が深まった。
詳細はこちらをご覧ください。→知立市立猿渡小学校

平成26年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 あま市立甚目寺小学校

「地域に根ざした創意工夫あるESD活動と道徳教育の連携」
   −道徳的心情の高まりが生み出すESD活動−
<取組と成果のポイント>
 本年度の三つの大きな取組に対して成果のポイントを記述する。
一つ目は、外部講師を招いた道徳勉強会である。5人の先生を招いて、6回の学習会を開いた。道徳の教材開発、指導方法、指導案検討や授業研究などを模擬授業を入れながら行ったことで、全職員の力量向上が図られた。学んだことは、後日教務がレポートにまとめ、全職員に配付し振り返りが出来るようにした。
二つ目は、道徳の授業と道徳的実践の場としてのESD活動実践の展開である。各学年、ESDカレンダーを基に実践を行った。
特に5年生の実践については詳しくレポートにまとめた。4月から8月までの1学期を中心とした実践であった。総合的な学習の時間と道徳を連携させ、シンキングツールを使って話し合いを行い、見つかった課題をもとに取材活動に出かけた実践は高い評価を受けた。上記二つの内容については、学校HPから詳しく知ることができる。
愛知県道徳教育推進会議委員の視察日には、一斉に授業公開した。ESDとの連携を図
った授業、シンキングツールを使った授業、本年度の研修を生かした授業の三つのパターンを公開した。ドラえもんやペットボトルなど、身近な教材を使っての教材開発に関して高い評価を受けた。また道徳とESDとの連携や、シンキングツールの活用については他の学校へ広めていってほしいという評価をいただいた。
 三つ目は、自己肯定感を高める取組である。4年生のソーシャルスキルトレーニング、5年生のハッピートークトレーニング、6年生のアサーショントレーニングは、甚目寺小の自己肯定感を高める系統的な活動である。そのうちの5、6年生は、外部講師を招いて行った。こうした人間関係を学ぶ学習は、人間関係が希薄となりがちな現代っ子にとっては、非常に重要であった。こうした活動が土台となり、学校生活を円滑に楽しく過ごすことができ、ひいては自己肯定感を高めることにつながった。
詳細はこちらをご覧ください。→あま市立甚目寺小学校

【扶桑町立扶桑北中】友の言葉の力

 ある日、はっとさせられる出来事に遭遇しました。
 最後の大会を目前に、黙々と泳ぐ水泳部。ほとんど顔を出さなかった男子生徒がやって来て、一部の男子生徒とおしゃべりに花を咲かせています。顧問の先生も着替えるよう声掛けをしましたが、全く動じません。すると、泳いでいた女子生徒たちが「最後の大会だよ。着替えてきて。」「集中力を途切れさせないで。」と口々に語りかけたのです。彼らが、反論もせず更衣室に向かう姿に、ただただ驚くばかりでした。生徒相互の信頼関係から発せられる言葉の力は、教師の指導よりも価値がある。友を受け入れながら、ならぬことはならぬと伝えられる。そんな生徒集団の自浄能力を高めることこそが、一番の近道だと痛感しました。

【岡崎市立額田中】間伐材で作ったベンチを母校に寄贈

岡崎市立額田中学校1年生は、3月13日に学区の小学校である豊富小学校、形埜小学校、夏山小学校、下山小学校、並びに岡崎森林組合に間伐材で作ったベンチ18脚を寄贈しました。1年生は74人は昨年6月、千万町町の森林で同組合員や額田林業クラブ(山本恵一会長)会員の指導を受けながらヒノキを間伐。業者に製材してもらったあと、2学期の総合的な学習の時間を利用してベンチに仕上げた。同組合で行われた贈呈式には、生徒4名が参加。眞木宏哉代表理事組合長は、「職員の休憩用として大切に使います。これからも森林に関心をもってください」とお礼を述べました。松下大暉君は「木材を寸法通り切るのに苦労しましたが、うまくできました」と話していました。

【一宮市立萩原中】立志の会(2年)

 本校では,毎年3月に,2年生が立志の会を行います。今年も,3月16日(月)に行いました。生徒が司会進行をし,一人ひとりがこれからの決意を述べ,保護者への手紙・保護者からの手紙をお互いに読みあうなどの活動をしました。立志の会に先立って,講演会も行い,実りのある会となりました。生徒の感想の中には,「普段目の前にして言えないことを,手紙で伝えることができた。」「誕生日には,お母さんに『ありがとう』と伝えたい。」などがあり,意義のある会になりました。2年生が,来年度最高学年になるにあたって,それぞれの決意を確認する会となりました。

【安城市立安城南中】 ボランティア活動隊

 安城南中学校では、道徳教育の一環として、地域に働きかける活動を行っています。先日地域のイベントである「昭林公民館まつり」に参加し、ボランティア活動や合唱の披露を行いました。「わた菓子作り」に参加した生徒は、次のような振り返りを書きました。
 私は初めてボランティア活動に参加しました。ずっと立ちっぱなしで大変でしたが、つま先立ちしながらわた菓子を作るのを見ている子や「ありがとう」と満面の笑顔で受け取ってくれる子たちを見ると、疲れなんて1秒も感じませんでした。むしろ、こちらまで笑顔になれました。
 また、人が少なくなった時には、散らばってしまった砂糖を集めたり、機械にこびりついた砂糖のかたまりや汚れをふきました。職員の方は「後で私たちがやるよ」と言ってくださったのですが、ここでお手伝いをさせてもらっている以上、できる限り力になろうと思いました。
 また、生徒会の呼びかけで、有志による「南中合唱隊」を結成し、地域の人たちの前で合唱を披露しました。「南中合唱隊」には100人を越える生徒が集まり、休み時間や休日に意欲的に練習に取り組む姿が見られました。地域を盛り上げていこう、南中の歌声を地域に広めていこうという意志をもった生徒が多く、当日は地域に住む様々な年齢層の方方の前で、堂々と歌声を披露しました。        

【岡崎市立夏山小】情報モラル講演会と福祉実践教室での学び

12月12日、本校は全校36名の小さな学校なので、親子で情報モラル講演会を聞いたり、老人疑似体験をしたりしました。親子で参加することで、家庭でも共通理解が図りやすく、ためになる勉強会になりました。
情報モラルの講演では、今と昔の子供のおかれている環境の違いに着目して、今はネットとつながったゲームや電話の普及で親の知らない世界で子どもが遊んでいることに警鐘を鳴らし、その対処法について教えていただきました。
老人疑似体験では、おじいさんやおばあさんと一緒に暮らす家庭の子供たちばかりで、より身近な問題としてとらえることができました。体験を終えた子どもたちは、「階段の上り下りが一番つらくて、足が重くて上がらなかった」「豆つかみで腕が思うように曲がらず、目がぼやけてつかみづらかった」との感想があり、「これから、おじいちゃんがたいへんな思いをしなくてよいようにしてあげたい」と家での生活を振り返りました。

【一宮市立向山小】エコキャップ運動

向山小では、児童会が中心となってエコキャップ運動に取り組んでいます。エコキャップ運動とは、ペットボトルのキャップを捨てずに回収することによって、焼却されるときに出る二酸化炭素の量を減らすと共に、集めたペットボトルのキャップを寄付することによって、途上国の子どもたちにワクチンを届けようという、「環境にも人にも優しくする」運動です。
 4月の児童集会で、児童会役員と代表委員が、エコキャップ運動の意味と回収方法、キャップを出すときに注意することなどを説明しました。スライドなどを使ったわかりやすい説明で、全校のみんなが「がんばって集めよう!」と思うことができました。
 そこから一年を通して回収運動を行ってきました。クラスごとに回収箱を作り、代表委員がそれを回収しました。家庭にもご協力いただき、どのクラスもたくさんのキャップを集めることができました。
 3月に、一年の活動の報告を行いました。一年間にみんなで協力して集めたキャップの数は、29,407個にもなりました。

【安城市立梨の里小】梨の里の小さな見張り番

 梨の里小学校では、4年生の呼びかけで、全校を巻きこんだクリーン活動が行われました。学区の自然環境に目を向けて総合学習に取り組んでいる4年生は、「学区のごみ拾いを行うことによって、学区の自然やその自然の中で生きる生き物を守る」という目的で、
ポスターやちらし、給食時のTV放送を利用して、精力的に参加への働きかけをしました。その結果、自由参加という計画ながら、全学級参加するという大きな波になりました。
 低学年は学校周辺のあぜ道、3年生以上は大きな通りや駅の周辺のごみを真剣に集めました。4年生は学習の場となった水の駅や吹戸川をきれいにしました。
 総合学習の講師をしてくださった地域の方、保護者の皆さんも、子どもたちと一緒になって活動してくださいました。普段は気付かなかった植木の陰や田んぼのごみに、子どもたちは「ポイ捨てをなくして、きれいな町にしたい」という思いを強くしました。

【安城市立安祥中】携帯安全教室から学ぶ

 本校では、毎年、情報モラル教育の一環として、携帯安全教室を実施しています。
 今年度は、7月10日(木)に2年生、3年生を対象に携帯安全教室を実施しました。(1年生は3月に実施予定)携帯電話会社から講師を招き、携帯電話やスマートフォンと正しく付き合うための話を聞きました。ワンクリック詐欺やゲームアプリの課金の問題などを扱ったDVDを生徒たちは真剣な表情で見ていました。生徒たちにとって携帯電話やスマートフォンをめぐるトラブルが身近な問題だという現れだと思います。携帯電話やスマートフォンが普及し、様々な機能が充実する一方で、対人関係のトラブルが後を絶たないのが現状です。特に多いのが、無料通話アプリをめぐる問題です。通信上で友人の悪口を言ったり、仲間外れにしたりする人が少なからずいるようです。今回の携帯安全教室は、生徒たちが、携帯電話やスマートフォンの扱い方を見直すきっかけになったと思います。
【生徒の感想より】
・無料通話アプリで悪口がすぐに飛び交うようなグループには入らないようにしたい。
・無料通話アプリ上に悪口を書き込む人もよくないけど、面白がって乗っかる人もよくないと思った。
・好奇心で広告をクリックするとワンクリック詐欺など危険な目に遭うことがあるから怖いと思った。
・無料ゲームでも課金でお金をとられることがあるから注意したいと思う。

【尾張旭市立東栄小】道徳講演会を通して

 尾張旭市立東栄小学校では、毎年、道徳講演会を開催しています。今年度は、介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」(長久手市)から、訓練士の方お二人と、介助PR犬カナンを招いて2〜6年生を対象に行いました。
 介助犬は現在、愛知県下にわずか4頭しかいないことを知り、驚きの声があがりました。全国には、介助犬により生活の改善が見込まれる人が1万5千人もいることが分かり、介助犬を育てることの重要さを学びました。
 説明の後で、カナンに介助の実演をしてもらいました。「落とした鍵やコインを拾って渡す」「冷蔵庫を開け閉めして、ペットボトルを持ってくる」「携帯電話を探して持ってくる」などを上手にやってみせるカナンに、自然と拍手がわき上がります。代表児童による実演の体験も行いました。実際に指示を出した児童からは、「犬はちょっと苦手だったけれど、できてよかった」「初めての人の指示でもできるなんて、すごいと思った」「もっといろいろなことができるようになりそう」などの感想が述べられました。その後、「車いすが介助犬の足をひいてしまうことはないのですか」「どのように訓練するのですか」といった質問にも、丁寧に答えていただきました。
 子犬を育てる「パピーホームボランティア」や、介助犬としての適正がない犬をペットとして飼う「キャリアチェンジボランティア」など、いろいろな方法で協力できることも学びました。
 市の肢体不自由児受け入れ拠点校である本校では、介助犬や手足の不自由な人への理解を深め、「ともに生きる」を意識高揚させるよい機会となりました。

【岡崎市立秦梨小】「感謝の会とひな祭り会」

本校では、地域の方々とふれあうことによって、心の交流を図っています。また、お世話になった方々を招待して、感謝の気持ちを伝えています。
2月27日(金)には、5年児童が中心に「感謝の会とひな祭り会」を行いました。
当日は、全校児童、老人クラブ(長明クラブ)、山の先生、田の先生、登校指導の方々など、大勢の方々に参加していただき活動しました。
第1部は、ふれあい活動をしました。長明クラブのみなさんと1・2年児童は、シイタケの菌打ち体験を、3・4・5年児童は、グラウンドゴルフをしました。グラウンドゴルフ初体験の3年児童には、ルールや道具の扱い方を優しく教えていただきました。3年児童からの「どうしたら真っ直ぐ打てるのですか」「まるでゴルフのプロみたいですね」との問いかけに「前やる人の打ち方をよく見てね」「毎日やっていれば上手くなるさ」と答えてくれ、会話が進みました。6年児童は、竹ぼうき作りをしました。できた竹ぼうきは、次年度掃除の時間に使います。
ふれあい活動が終わると、福祉委員のみなさんと長明クラブのみなさんと5年生でよもぎ餅を作りました。よもぎは、春に低学年の子たちがおじいさんとおばあさんたちと摘んだものです。
第2部は、「感謝の会」と「ひな祭り会」をしました。場所を体育館に移しました。ステージには、1・2年児童の手作りである、かわいいお雛様が飾ってあり、雰囲気を盛り上げました。
感謝の会では、山の先生・田の先生と登校指導の方々に「雨の日も暑い日もぼくたちの命を守ってくださり、ありがとうございました。」という手紙と花を渡しました。次に、鼓笛隊の演奏をしました。12月からこの日のために練習し、「校歌」と「ミッキーマウスマーチ」の2曲を披露しました。最後に、肩たたきをしました。児童は、「少し緊張しました。おばあさんが「ありがとう」と言ってくれたのでやってよかった」と感想をもちました。参加された方々からは、「毎年楽しみにしている」「孫に会えるのが楽しみだ」と言葉をいただくことができました。
児童は、「優しく教えてくれてうれしかった」「おじいさん・おばあさんはいろいろなことができるなあ」と感心していました。とても温かい活動になりました。