【碧南市立新川中】ケータイ安全教室プロフによる個人の画像などの個人情報の流失、LINEによるネットいじめ、携帯アプリのトラブルなど、自分たちにとって身近に起こりうるトラブルについてアニメーションを用いて分かりやすく説明していただきました。2年生でもかなりの生徒が携帯電話を持っており、その多くがスマートホンを使っているようです。自分たちが使用しているアプリ等から発生したトラブルの事例が紹介され、全員が真剣な表情で聞いていました。 生徒の感想からも「LINE、ツイッターといった最近よくあるトラブル、アプリを利用する場合の注意など、何気なく行っていることでも、ひとつ間違えると大変なことになることが分かりました。」という意見があり、とても良い勉強となりました。 【大府市立東山小】人権週間の取り組み12月2日の朝会では,校長先生から人権の話を聞きました。そこで,人権とは,「人が人らしく生きること」「人として平等であること」を再確認しました。今,当たり前に学校に来て,当たり前に友達に会い,当たり前に勉強できることは素敵なことだから,今を一生懸命に生きようという気持ちになりました。また,昨年の人権週間に児童会役員作詞,音楽の先生作曲で作った人権の歌「smile スマイル」を聞きました。仲間や勇気の大切さを歌ったものです。お昼の放送で聞いて,口ずさむ子も増えました。 12月4日の2時間目は,全校一斉道徳の授業を行いました。「思いやり・親切」「信頼・友情」「公平・公正,正義」などについて,学年ごとに考えました。 1年生では,「二わのことり」という資料を読んで「仲よし,助け合い」について考えました。やまがらのことを大切に思ったり,心配したりするみそさざいの気持ちを考え,友達にどんなことができるかを考えました。 3年生では,「おばあさん」という資料を読んで「親切」について考えました。主人公の「わたし」や周りの人たちが困っているおばあさんをすぐに助けられなかったのはどうしてかということが問題になりました。親切心はあるが勇気をもって実行できない人が世の中には多くいることと,よい心をもっているだけではだめでそれを実行しないといけないということに気付くことができました。 6年生では,「みんなの人権」という資料を読んで,「公平・公正,正義」について考えました。自己へのふり返りの場面では,「相手の気持ちを考えて言葉をかけたい」や「いじめなど悪いことをしている友達に対して,勇気を出していけないことだと伝えたい」と考えることができました。 人権週間を通じて感じた,「優しさや思いやりの気持ち」を日頃から大切にしていきたいです。 【北名古屋市立師勝小】e-ネット安心講座携帯電話やパソコンの使い過ぎによる「ケータイ依存症」、インターネットへの書き込みで起こる「ネットいじめ」、架空請求やチェーンメールなどの「迷惑メール」、サイトを通じた「なりすまし」や「誘い出し」によるトラブルなど、児童にとって身近な問題について、実際に起こった事例を交えながら、その実態を分かりやすく話していただきました。そして、予防と対策として、携帯電話やパソコンの使い方のマナーとルール、フィルタリングの大切さについても説明していただきました。 本校の6年生にも携帯電話やパソコンを使用したことがある児童が多くおり、興味深く話を聴くことができました。 講座後、児童からは、「個人情報は絶対に書き込まないようにする」、「安易に知らないサイトに入らない」、「歩きながらや自転車に乗りながら携帯電話を操作することは、危険なので、絶対にやめよう」、「フィルタリングは、メールがつながらなくなるので不便だと思っていたが、わたしたちを守る大切なものだということ分かった」などの感想が聞かれました。また、多くの家庭で、携帯電話やパソコンの使い方について改めて話し合い、ルールを確認したとの声が聞かれました。 【一宮市立朝日東小】4年生の情報モラルについての授業
インターネットを使って様々な情報を得たり、発信をしたりする生活の一方で、使い方のルールやマナーについて十分に分かっていない子どもたちが多い。本校の4年生にとっても、「情報モラル」はあまり聞きなれない言葉である。そこで、ICT支援員の方に協力してもらい、パソコンを扱う上での様々な大切なことを学習する授業を行った。
まず、個人情報にはどんなものがあるのかを学んだ。住所や電話番号、名前はもちろんのこと、自分のパスワードやIDなども大切な個人情報であることを知った子どもたちからは驚きの声が上がっていた。特に、パソコンを使用するときのパスワードやIDは、気軽に友達に教えてはいけないことや、パスワードを知っていると簡単にその人になりきって情報を見ることができてしまうことなどを学んだた。 子どもたちは、どの子も自分が使うときは気をつけたいと感想を述べていた。保護者からも、情報モラルについての指導は、なかなか家庭ではできないので、学校で学習できる場があることはとてもよいとのご意見をいただいた。 【一宮市立奥中】福祉実践教室1年生の生徒が、車椅子、手話体験、要約筆記体験、ガイドヘルプ、点字の5つのグループに分かれて、体験を行いました。 最近の生徒たちは,コミュニケーションが苦手で,相手の気持ちを理解することができずにトラブルになりやすい傾向にあります。福祉で大切なことは,相手の気持ちを『想像できる力』。今回の経験で相手の気持ちを理解する事の大切さを学ぶことができました。 <生徒の感想> 「私は、体の不自由な方に話しかける勇気がありませんでした。『普通ではないから』と、どこか差別をしていた気がします。けれど、今日の実践教室を通して、体の不自由な方もみんなと同じように生活しているんだなという事が分かりました。これからは、街で困っている方を見かけた時は、ぜひ声をかけて手助けができたらと思いました。」 【長久手市立南小】いじめ未然防止のための講演会
10月3日の3・4時間目に「いじめ未然防止のための講演会」がありました。講師に、文字職人の杉浦誠司さんをお迎えし、全校児童が参加しました。 杉浦誠司さんは、文字職人としていろいろな体験や出会いから浮かんできた文字「めっせー字」の作品を通し、多くの方に感動を与えている方です。著書には「夢・ありがとう」があり、その活動はテレビでも取り上げられ紹介されました。講演のテーマは「笑えば楽しい、笑い合えば幸せ」でした。
杉浦さんは、父親の仕事の関係で転校した小学校で、「無視」といういじめにあいました。クラス全員から無視され、その場にいるのにも関わらず、あたかも透明人間であるかのように、自分という存在を否定されていました。親にも言えず、家庭でも学校でも孤独でした。しかし、いじめられても、くじけないで前を向き、笑顔で過ごしていました。そんな日が1年半も続いたある日、友人の存在がきっかけとなり、苦しい状況を抜け出すことができました。そのとき、「自分は一人じゃなかった。」と思ったそうです。 体験談のあと、大きな筆を持って「めっせー字」を描いてくださいました。 子どもたちに描いてくださった文字は「笑」でした。その漢字は平仮名の「たのしい」で形作られていました。 子どもたちの心の中には、大きな文字のメッセージと共に、「いじめは、絶対にだめだということ」が刻まれたことと思います。 <児童の感想> 私は杉浦先生の話を聞いて、「いじめ」は絶対にいけないと、改めて強く思いました。そして、夢をいだくことは、大切だと思いました。私も杉浦先生と同じように自分の思いを伝えて、日本中、いや世界中に幸せが届くことを願っています。今日、私は自分の考えを変えて友達に対し「思いやる心」を大切にしていきたいと思いました。今日は、本当にありがとうございました。(6年女子) 【一宮市立貴船小】携帯電話教室携帯電話やスマートフォンの無料通話アプリを悪用した事件が多発していることは、新聞テレビで放送されている通りです。本校でもメールでのトラブルが起きています。正しく利用できることが本当に必要な時代となってきました。中日新聞の社説に「アメリカの母親がわが子と利用ルールを決めた「スマホ18の約束」が話題になった」という記事がありました。そこで、「スマホ18の約束」の記事を調べて保護者にも資料として配布し、参考にしてもらいました。この教室には、6年生の大部分の保護者が参加していただき、一人一人が真剣に耳を傾けてみえました。 「どんなことを約束したほうがよいのかよくわかった。」という声が保護者からたくさん聞かれました。 【瀬戸市立下品野小】いじめについて考える子どもからは、「小さい悪ふざけからいじめは始まると思うし、何気ない言葉が人を傷つけているのだと思います」「いじめはいけないなと改めて強く思った」「詩を読んで優しい心は大切だなぁと思いました」といった感想がありました。 いじめについて考える授業を繰り返し行い、子どもたちの意識が変わることで、いじめがなくなってほしいと思います。 【一宮市立丹陽小】情報モラル・疑似体験ツールを使って本校では、ICT活用教育支援ソフトウェア「スカイメニュープロ」等を活用して情報モラル教育を進めています。今回、6年生の実践ではソフトウェアに搭載されている“情報モラル・疑似体験ツール”を使って、子どもたちにメールの送受信やインターネットサイトの閲覧、個人情報の扱いについて疑似的に体験させました。 授業後の感想には、「メールをやり取りするのはすごく楽しい。自分も早く持ちたい。でも、使い方を間違えると自分も相手も嫌な思いをする。」「少しの興味や出来心で、架空請求などとても怖い思いをすることが分かった。」「便利かもしれないけど、実際にあって話したりするほうが表情が見れていい。自分は持たなくていいと思った。」「インターネットは、いつも知らないたくさんの人たちに見られていると思わなくてはいけないと感じた。名前や住所、アドレスを載せてしまったことがあり、怖い。」など、便利さを実感する一方で、正しい知識を持つ大切さを感じることができました。 【東海市立渡内小】福祉体験教室を終えて低学年の児童と視覚障害の方とのやりとりでは、「何を聞いてくれてもいいですよ。」との寛大なお言葉に、児童は「服はどのようにして選んでるんですか」「どうやって前後ろがわかるんですか」など遠慮のない質問が…。その一つ一つにていねいに分かりやすく答えていただきました。そして、視覚障害の方からは「点字ブロックの上に立たないでほしい」「信号で困っているような人がいたら、声をかけて一緒に渡って」などの切実な声がだされました。児童と講師の方の心が触れ合ったひと時でした。 その後の感想でも「目が見えない人の大変さがわかった」「町で会ったら助けてあげたい」などの声が聞かれ、気持が優しくなった一日でした。 【常滑市立鬼崎南小】ネット社会のモラルに関する学習会
携帯電話が普及し、小学生の中にも、スマートフォンやタブレットなどの通信機器の存在がとても身近なものになってきています。本校の6年生でも、約2割の児童がインターネットを使ったゲームやコミュニティサイトを通じて、会ったこともない人とのやりとりを経験しているという現状がありました。
12月5日、6年生の児童を対象に校区の青少年問題連絡協議会との共催事業として「ネット社会のモラル」についての学習会を行いました。 今回、講師として金城学院大学教授、長谷川元洋先生をお迎えし、「ケータイは、子どものオモチャじゃありません。」というパンフレットを使って、ネットを通じて実際に起きたトラブルを事例にお話をいただきました。 「ネットでのやりとりは顔が見えない分、相手意識が低くなること。」「たった5秒で相手へ届いてしまうEメールは、便利さと危うさがあるからこそ、正しく使わなくてはいけないこと」等を教えていただきました。 「ネット社会に生きていく私たちですが、そこにある怖さを改めて感じました。これからインターネットを使うときには、気をつけていかなくてはいけないことが分かりました。」という児童の感想がありました。私たち大人もネット社会の便利さと怖さを心得え、インターネットの使い手となる子どもたちに、モラルのあるネット社会を作っていけるよう、学校や家庭が教えていく必要性があることを学ばせていただきました。 【大府市立共長小】人権週間の取組み1 「コミュニケーションタイム」での人権に関する話し合いについて 本校では,毎週木曜日の朝15分間の時間を「コミュニケーションタイム」として,児童が発表や話し合いをし,コミュニケーションの力を身につけることをねらった活動を行っています。人権週間に向けて,児童会の生活安全委員会の児童が,「コミュニケーションタイムに仲間やいじめについて各学級で話し合おう」と提案しました。 これを受けて,各学級で人権について考える話し合いを行いました。「今までに言われてうれしかった言葉・いやだった言葉」「友達や仲間のよさ」「なぜいじめが起こるのか」といったテーマで,各学級で活発に話し合いが行われました。 いじめについて話し合った学級では,「今まではいじめられる方にも原因があると思っていたけどそうではないことがわかった」といった感想が聞かれ,児童の意識の変化が見られました。 2 「なかよくなろうハイタッチ運動 友達の輪を広げるために,生活安全委員会の児童が提案しました。朝昇降口で委員会の児童があいさつ運動を行い,「多くの人とあいさつをしてハイタッチをしよう」と呼びかけました。決まった友達とあいさつや会話をしがちな児童も,他の学級・学年の児童やあまり話したことのない児童と,笑顔であいさつやハイタッチをする様子が見られ楽しい雰囲気の中,多くの児童が交流することができました。 【北名古屋市立訓原中】あいさつの声が響き渡る学校
本校には、「訓中生活5か条」があり、学校生活の5つの柱としています。
1 「あいさつをしっかりしよう」 2 「時間を守ろう」 3 「みだしなみを整えよう」 4 「授業を大切にしよう」 5 「体を大切にしよう」 の五ケ条です。その中でも「あいさつをしっかりしよう」では、生徒会が中心となり、あいさつ運動を積極的に行っています。毎朝のあいさつ運動は、生徒会と週番で行っています。 「相手からあいさつが帰ってくると気持ちがいい」「その子とより仲良くなれたので、これからもあいさつを続けたい」など、あいさつの大切さを実感しているようです。また、「地域の人にも自分から積極的にあいさつしたいです」などの意見も聞かれます。 さらに、生徒会主催で、あいさつに関する意識を高め、その質の向上を目指すことを目的として、あいさつコンクールを前後期一回ずつ行っています。朝礼時に、一クラスずつ順番に「おはようございます」のあいさつを行い、執行部の審査員が審査します。審査のポイントは、「声の大きさ」「お辞儀の角度」「礼のタイミング」「待機時の態度」です。一定のポイントを超えたクラスは表彰されます。 「他のクラスが元気よく行っていたのですごいと思った」「自分のクラスも元気にあいさつできるようにしたい」「先輩たちのあいさつを見習いたい」など、より積極的にあいさつをしようという気持ちを高めていました。これからもあいさつの声が響き渡る学校でありたいと思っています。 【東海市立加木屋中】「心を磨く」道徳教育講演会の開催について
平成25年度10月23日(水)道徳教育講演会開催
本年度,加木屋中学校では「道徳教育」の一環として「心磨き」に取り組んでいます。 「心磨き」の一つとして,今回は心に響く講演会を開催しています。 童話作家 鬼頭 隆氏・シンガーソングライター 鬼頭瑞希氏を招いて,心に響く童話の読み聞かせをピアノ伴奏とともに聞きました。童話「ウグイスのかん太郎」の読み聞かせでは,あまり早く飛べない,かん太郎に仲間が合わせて飛んでやったり,自分の声がいやだというかん太郎に「かん太郎しか出せない声なんだ。」と励ましたりするところに共感を示す生徒が多く見られました。本当の友達,仲間について考えることができたとの感想が生徒から寄せられました。また,瑞希氏の歌は戦争を題材としたものでした。毎年,2年生が沖縄研修に出かけ,戦争について学んでいる加木屋中学校の生徒にとっては,戦争の悲惨さを後世に伝えなければならないと改めて心に刻んだひとときでした。 最後の詩の朗読では,逆境に立たされても自分の夢に向かって一生懸命努力する主人公の姿に,生徒たちは,これからの自分の生き方を重ねて考える機会となりました。 【西尾市立平坂中】サイバー犯罪防止教室の開催
昨今のパーソナルコンピュータやスマートフォンの普及、通信機能のついたゲーム機の利用など、生徒を取り巻くネット環境は多様化、複雑化してきています。それにともないネットにおける人間関係のトラブルも増えてきています。生徒が加害者や被害者にならないようにするためにも、ネットマナーに対する指導が急務になってきています。また生徒だけではなく、教師や保護者も、現状や対策方法を知る事が必要です。そこで本校では、全校生徒や保護者、教職員を対象に、7月18日にサイバー犯罪防止教室を行いました。愛知県警サイバー犯罪対策課抑止対策係の杉原好則氏を講師にお願いし、「青少年が巻き込まれやすいインターネット上のトラブルについて知り、インターネットやスマートフォンなどを正しく使う知識や姿勢を身につける」ことをテーマにパワーポイントを使って、具体的な事例や、防止方法を教えていただきました。
会が終わってからの生徒の感想には、「ネットの怖さがよく分かった。」「注意して使いたい」などの感想がありました。また保護者からも、「今まで知らないこともあったので、子どもにはよく考えて利用させたい。」「家庭でも話す機会を作っていきたい。」「子どもの使い方をよく見ていきたい。」などの感想がありました。 生徒を取り巻くネット環境は、これまで以上に複雑なものになっていく事が予想されます。生徒にネットの利便性と怖さを考えさせることで、正しい利用法を考えさせていきたいと考えています。 【豊田市立童子山小】人とのつながりとメディアについて考える授業の振り返りでは、「わたしは、友達だからといってメールにしばられるのはよくないということが分かりました。それに、メールをたくさんしていると、誤解がまじったけんかも起きてしまうことがあるから、気を付けたいなと思いました。」「大切なことは直接言えばいいし、友達とメールやチャットのルールを決めたりした方がいいということが分かりました。」「『親友』とは、教えてあげる、助けてあげることも大切だけど、ルールとかを守ってあげるのが『親友』だと思います。」などの感想がみられた。 相手の立場を考えることや、メールやチャットを行ううえでのルールについて考えを深めることができたのが、大きな成果であった。 学校での取組の様子を学年通信で保護者にも知らせ、家庭でのモラル意識の向上や、ルールの見直しを呼びかけるなど家庭との連携も図り、今後も継続的に取り組んでいく予定である。 【安城市立明祥中】ふれあい会議話し合いでは、多くの生徒が所持している携帯電話やその他の情報端末を利用したメールやLINEを巡る友人関係についての意見が多く出ました。「携帯、持ちたい?」という教師の問いかけに対して「(ないと)家に帰ってから友達とつながりをもてないのでほしい」という意見があったり、友人関係で相手に不満を感じることがあっても「あとからLINEで言われるから言えない」という意見に多くの生徒が同調したりする様子が見られました。学校だけでなく、帰宅後もLINEなどでの交流の仕方に気を使っている生徒の実態がよく分かりました。 そうした実態を踏まえ、保護司さんから「目と目で話すことができる友達作りが大切である」というお話がありました。また、携帯電話の正しい使い方や保護者の方と家でのルールを作ることの必要性などを改めて確認することができました。 生徒の感想にはラインは便利なものだが、ニュースに出るような事件があったり、いじめの原因になったりするため、使い方に気を付け、マナーを守って使用しなければならないとの感想を聞くことができました。話し合いの様子を学級のその他の生徒にも伝え、情報モラルの指導を続けることで、携帯電話を使ったトラブルに危機意識をもつことができるようにしていきたいです。 【一宮市立向山小】 情報モラル学習
インターネットは便利であるが危険も多い。特に最近はケイタイやスマートフォンの普及が著しく、低年齢のうちからトラブルに巻き込まれることも報道されている。そこで「インターネットには危険が伴う」ことを指導した。
一宮市には市内イントラネットを通して閲覧できる「学びリンク」が設けられている。「インターネットのマナー・セキュリティー」に関しても市内の先生方が使っていて評判がよいサイトがリンクされている。 今回は小学3・5年生を対象に、ディズニーが提供している「サイバーネチケットコミック(http://www.disney.co.jp/netiquette/)」にアクセスし、ゲームを通してインターネットには危険が伴うという学習を行った。ゲームということで楽しく取り組め、「メッセージが出てきたときに勝手にクリックしてはいけない」「わからないことは自分で判断せずにうちの人に聞く」ということを学ぶことができた。 今後もインターネットを正しく利用できる児童を育てていきたい。 【大府市立神田小】 NTTドコモ「ケータイ携帯教室」を実施しました。そこで、NTTドコモにお願いをして「ケータイ安全教室」を実施しました。当日は、二人の講師の方がみえ、安心・安全なモバイル社会の実現に向けて、携帯電話を使う際のマナーやトラブルへの対処方法などを、スライドを使って分かりやすく丁寧に説明してくれました。児童にはとても分かりやすい講座で、情報機器についていろいろと考えることができるよい機会をもつことができました。 以下は講座を受けた後の児童の感想です。 ・私は、キッズ携帯とゲームが入っているお父さんにもらったスマートフォンを持っているけど、犯罪に巻き込まれないように気を付けようと思いました。携帯電話は便利なところもあるけど、危ないところもあるので、使うときはよく考えようと思いました。 ・自転車に乗りながらとか歩きながらとかの携帯は危ないので、絶対にダメだというのがよく分かりました。顔の分からない人との携帯のやり取りも危険なので、気を付けようと思いました。 ・携帯にはルールがあって電車やバスの優先席や病院では携帯の電源を切らないといけないことを知らなかったので、とても勉強になりました。 今後も情報モラルへの意識を高め、パソコンや携帯での使い方や危険について考えさせていきたいです。 【一宮市立西成東小】 人権週間の取り組み人権講話では、人権とは、「命を大切にすること」「みんなと仲よくすること」であり、みんなと仲よくするためには、「ありがとう」や「ごめんなさい」などのあいさつが大切であると、低学年にも分かりやすく説明されました。講話を聞いた後、児童会によるいじめ防止のためのスローガン「だいじょうぶ 勇気をくれる 合言葉」の発表がありました。それを受けて各クラスでも1週間かけて話し合い、クラスのいじめ防止のスローガンを考えました。そのスローガンは、クラスごとに全校児童の前で発表し、みんなが仲良く生活できるクラス作りを目指しました。 また、週間中には、E(いい)メールカードをペア学年の児童や友だちに書き、友だちやペア学年の児童の良いところやお世話になった感謝の気持ちを伝え合いました。メールを受け取った子どもたちには、笑顔の花が咲きました。 その他に、「あいさつ運動」を実施し、「5つのあいさつ」(おはようございます。 こんにちは。 さようなら。 ありがとう。 ごめんなさい。)ができることを目指し、児童会が作ったカードに自分がきちんとできたあいさつの項目に色を塗りながら、楽しくあいさつすることができました。 朝の登校時には、学校運営協議会の委員の方々や職員が校門に立ち、一宮市のマスコットの「いちみん」と共に子どもたちとハイタッチをしながら楽しくあいさつをしました。 これらの活動を通し、子どもたちはいじめ問題について考え、相手を思いやることの大切さを改めて知ることができました。 |