【一宮市立大和中】ネットおしゃべり広場in大和中

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 今年度,本校の保護者や,中学校区の小学校の保護者を対象に,「ネットおしゃべり広場in大和中」を開催しました。この会は,これからのネット社会を生きぬく子どもたちに,保護者として,大人としてどのようなかかわりを持つとよいかを考えるために,PTAと学校が1つとなって企画・運営されました。
 会の中では,ゲーム機やiPod,スマホなどの所持率や利用時間等の実態を知った後,親として困っていることをグループごとに話し合いました。「みんなが持っているから買ってほしいとせがまれる」「約束が守れていない」などの意見が出されました。
 その後,グループごとに,どんなルール作りがあるかを話し合いました。「時間を決めて使用する」「パスワードは親が管理する」「問題が起こったら話し合う」「親もネットを学ぶ」など,建設的な意見がいくつも出されました。最後に,今多くのトラブルが起きているLINEについて学習し,会を閉じました。
 この会は,参加者の「学びたい」という思いを強く感じた講習会になりました。

【豊田市立崇化館中】生徒の心を育てるボランティア活動

 本校では、毎年「ボランティアフェスティバル」と称して下記の3つのねらいをもって全校で取り組んでいる。
・ 全校をあげてボランティアをしようとする気持ちを高める。
・ 地域に感謝の気持ちをもち、地域貢献の意識を育てる。
・ ボランティア活動を通して他者を思いやる気持ちをもち、今までの学校生活やこれからの自己の生き方について考える。    
 各学年ごとにボランティアフェスティバル実施した。
 1年生は、子ども園に出向き、園児とのふれあいや施設の清掃などを行った。
 2年生は高齢者福祉をテーマとして施設に出かけてお年寄りとの交流を中心に学習してきた。交流を行う前には、事前に器具などを用いて、学校で疑似体験を行い、いかにお年寄りが不便なされているかを学んだ。どの施設の方々も喜んでくださり、「若い生徒さんの元気をいただきました」、「また、来てほしいです」などの温かい言葉をいただいた。生徒たちはどの子も笑顔で活動することができた。
 3年生は、福祉施設で障がいのある方々とのふれ合いや様々な活動のお手伝いを行った。生徒たちは笑顔の中にも真剣な表情をうかべながら活動に取り組むことができた。誰かのために何かできる。素晴らしいことである。今後も生徒の心を育てることに重点をおき、崇化館中学校のボランティアフェスティバルがよりよいものになるように考えていきたい。

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【豊田市立野見小】人権週間における人権教育の取り組み

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 本校では、毎年12月に人権集会を行います。本年度は12月9日(月)に実施しました。まず、男女差別・いじめ・高齢者・障がい者・外国人・インターネットによる人権侵害・東日本大震災の避難者に対する偏見などのテーマで全校児童が標語をつくり、代表の児童が集会で標語を発表しました。
 校長先生からは、アメリカで野球選手として活躍したジャッキーロビンソンについてのお話がありました。黒人だからという理由で差別を受けていたが、つらい状況にも耐えて一生懸命野球に取り組んだというお話に、児童も真剣に耳を傾けていました。
 次に、校区の前人権擁護委員の宇野政博さんに来ていただき、低学年は「笑顔のごあいさつ」、高学年は「いじめをなくそう」をテーマに腹話術を使ってお話していただきました。児童の身近な例を出しながら、このあいさつの仕方は上手か、いじめられたら誰に相談すればよいかなどと問いかけ、児童も自分自身に置き換えて考え、話し合うことができました。
 児童は、「あいさつはともだちとなかよくすることばだとわかった。」「絶対にいじめをしない、いじめられている人がいたら助ける、自分がいじめられた場合は周りの人に相談するという3つの約束を守っていきたい。」「腹話術でのお話や人権標語のことを忘れずに、友達のことも自分のことも大切にしたい。」「これからの野見小学校が、さらに笑顔いっぱいになるように、一人一人が意識していきたい。」などの感想をもちました。
 その後、人権集会の内容も踏まえ、1・3・5年生は道徳の授業で「豊田市子供の権利学習プログラム」に取り組み、人権の大切さを改めて感じることができました。
 人権教育の取り組みを通して、人権尊重とは難しいことではなく、心がければいつでも誰でもできること、共に生きる社会をつくるためにはとても大切なことであると気付き、人権の重要性や必要性に対する理解を深めることができました。

【一宮市立千秋南小】6年生ボランティア活動!

6年生は、自分たちの学校のために三つのボランティアを立ち上げました。
その三つとは、
・あいさつボランティア
・窓開けボランティア
・掃除ボランティア
それぞれどのボランティアに入るかを自分で決め、年間を通して放課の時間を使って活動しています。

<活動のねらい>
自分たちにできる「ふだんの くらしの しあわせ」(ふくし)は何かを考え、進んで奉仕活動に取り組もうとする児童を育てる。

<児童の実態>
まじめに清掃や仕事に取り組むことはできるが、自分から進んで仕事を見つけたり、あいさつをしたりすることができない。

<児童の感想>
掃除ボランティアをしていて「ありがとう」と言われると、気持ちが良くなり、
もっと掃除したいと思いました。これからもがんばりたいです。

<保護者の感想>
最上級生としての意識が高まり、進んで活動に取り組んでいます。この学校のよい伝統となってくれると良いと思います。
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【大治町立大治小】情報モラル教育の実践

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 児童の多くが携帯電話やスマートフォンを持っている現状がある。便利で楽しい面もあるが、一方で危険な側面もある。それらの扱い方によっては、思いもよらないトラブルに巻き込まれたり、知らないうちにトラブルを引き起こしたりする可能性を持っている。だからこそ情報モラルの意識の涵養に努めたい。 
 本時は、5年生を対象に学級活動としての授業である。携帯電話やスマートフォンの便利さ、快適さの裏側に潜む危険性を知らせ、考えさせる。その上でそれらを使う際にしっかりとしたルールづくりをしようとする意識を高めることをねらっている。
 授業後の児童の感想では、「インターネットやゲームは親と相談して使う」「時間やマナーを守って使いたい」「親に内緒でゲームをしない」「困ったときには相談する」などの考えを述べている。
 パソコンや携帯電話、スマートフォンなどは、日常になくてはならない情報獲得や情報伝達の手段である。それだからこそ、安全で正しい利用の仕方をこれからも繰り返し、指導していきたい。 

【蒲郡市立中央小】携帯電話のメールのルール

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 本校の6年生の子どもたちは約半数が携帯電話を持っている。そのほとんどがスマートフォンである。
 スマートフォンに入っているメールソフトを使い、子どもたちは、いろいろな情報を交換している。必要な情報ではなく、友だちの悪口を書くこともあり、そのメールを見た子どやそのメールの内容にかかわる子どもを巻き込んだトラブルが少なからず起こっている。携帯電話だけでなく、ゲームをインターネットツールとして、画像のやり取りをしている子どももいる。また、今携帯電話を持っていない子どもたちも今後、情報社会の中で生きていかなくてはならない。
 このような実情を踏まえ、6年生の担任により、今回は携帯電話でのメールの使い方について学級指導を行った。指導に際して、次のことをポイントにして指導を行った。
 1 メールでの文字の書き込みは、記録に残る。
 2 文字の書き込みは、会話と違い誤解を生むことがある。
 子どもたちからは、「そのソフトを使っているけど、使い方に気をつけたい」「大切なことは、メールではなく直接話をするようにしたい」という声があがった。中には、「ちょっと嫌なことがあったので、家の人が携帯電話を解約した」「小学生が携帯電話を持つのはまだ早い」という考えの子どももいた。
 この指導から子どもだけでなく、保護者にも携帯電話によるメールのやり取りのルールについて、関心を持ってほしいと考えた。
 今年度は6年生の学級で児童向けに情報モラル教育を実施した。しかし、小学校の児童にとって、保護者の役割は大きいものである。来年度は講師を招聘し、保護者向けに情報モラル教育を実施することを検討している。

【新城市立作手小北校舎】コミュニティの方と奉仕作業

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 新城市には『共育(ともいく)』という、子どもだけでなく、大人も共に実践しましょうという目標が各月ごとに掲げられています。12月の目標は「場を清め 整理整とん 後片付け」となっています。この奉仕作業は、まさにその目標にぴったりの活動です。
 本校は小規模校のため児童数が少なく、通常の外掃除ではこの時期、落ち葉がたまる一方となります。そういった現状に、地区のコミュニティの方が落ち葉でいっぱいの校庭を掃除してくださることになり、ならば児童も一緒にということから始まりました。
この日も朝から地区の方がほうきを手に校庭や側溝にたまった落ち葉を掃除してくださいました。学校は3、4年生の児童が代表して共に汗を流しました。12月に入り、寒い日でしたが、掃除の後は、地区の方が準備をしてくださった焼き芋で、お腹も心も温かくなりました。
―「私は、給食室のうらにたまった落ち葉を竹ぼうきで集めました。木の根っこの間にたまった落ち葉が取りにくかったけれど、きれいになった時は気持ちよかったです。コミュニティの方が、焼き芋を焼いてくださいました。寒かったので、すごくおいしかったです。(児童作文より)」―

【西尾市立寺津中】私も大事。あなたも大事。みんなが居心地のよい学校へ。

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 本校では、生徒の豊かな心を育むためにさまざまな取り組みを行っています。学校保健委員会での講演会もその1つです。
 今年は、本校卒業生で地域のお寺の副住職である松原紗蓮さんを講師に向かえ、「私も大事、あなたも大事。みんなが居心地のよい学校へ。」と題して、講演をしていただきました。講演では、松原紗蓮さんの幼少期の苦労や悩み、そして自分を救ってくれた人の言葉などを話され、生徒は食い入るように聞いていました。
 講演後、教室で感想を書く生徒たちは、真剣な表情で、次々に自分のこれまでの苦しみや周りに支えられたことを振り返り、これからのよりよい学校生活、人との関わり方を考え、そして自己肯定感も見い出すことができた講演会となりました。
 以下、生徒の感想です。(一部抜粋)
○ 「辛いことがあって、たくさん悩んだり迷ったりしたけれど、それでよかったんだと今は思える」というのを聞いて、私も強い心をもって、最後まで悩んで結果を出し、それがどんな結果でもあきらめたくないと思いました。
○ 悩みごとはひとりで抱え込まず、友達や親などに相談しようと思います。そして、「聞いてくれてありがとう」と言えるようにしたいです。
○ カメを見て走るウサギとゴールを見てがんばるカメの話を聞いて、テストの順位を見て安心するのではなく、自分の将来を考えて、自分のペースで努力していこうと思いました。
○ 『忍』の『刃』の部分は、人の弱いところだとおっしゃっていました。『心』が小さくて『刃』が大きいと心が押しつぶされてしまうけど、悩みを聞いて一緒に受け止めてくれる友達などの周りの人の『心』があれば、大丈夫なんだということがわかりました。
○ 友達の異変に気がついて、話を聞いてあげて、力になれるようになりたいです。
○ 「この世にいらない命なんてない」というのを聞いて、自分も大切な存在なんだと思って、勇気をもらいました。

【豊田市立朝日丘中】スマートフォン利用講座〜LINEってホントに大丈夫?〜

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 スマートフォンやパソコンで利用できるアプリ“LINE”が今、注目を集めている。LINEでできる「トーク」ではメッセージやスタンプの送受信だけでなく、通話やゲームも無料でできる。しかし、同時にLINEでは、友人のトークをわざとブロックしたり、「既読スルー」を行ったりするなどのさまざまなトラブルも発生している。
 本校において、スマートフォンや携帯電話をもっている生徒は少なくない。電話やメールだけでなく、LINEなどのアプリ、TwitterやFacebookなどを利用するなど、スマートフォンを便利な情報交換ツールとして活用している。ただ、生徒はそれらを活用するための知識はもっているものの、セキュリティー面や相手のことを考えた利用方法に対する意識は低く、「自分だけは大丈夫」「楽しければいい」と思っている現状がある。
 そこで今回は愛知県警豊田署の署員の方を招き、スマートフォン、LINEの危険性やそれらの安全な利用方法を知るための講座を開いた。講座では、スマートフォン関連の事件などを取り上げていただき、実際に起こっていることを教えていただくとともに、利用する上での注意点や、自分が犯罪に巻き込まれないようにするための予防策なども聞かせていただいた。
 講座後、生徒の感想には「改めてLINEを使う時に注意しなければいけないと感じた」「文章だけでは伝わりにくいことがあり、気をつけて利用しなければならないと思った」など、自分の使い方を見返す記述が見られた。
 こうした講座を定期的に開催することで、生徒がスマートフォンやLINEなどのアプリを安全に利用しようとする意識を高めていくとともに、生徒がスマートフォンなどのトラブルに巻き込まれることを未然に防いでいきたい。

【一宮市立神山小】 著作権 コピーライトってな〜に?

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 本校では、情報モラル教育を学年に応じて計画的に進めています。個人情報をしっかり守る、ネットでも悪口を書きこまない等ということも行ってきました。今回は、「文具などの身の回りのものにたくさん見かけるCマークはどんな意味か知っていますか」という話から始まって、著作権についての学習を行いました。
 利用したのは、楽しく学ぼう著作権「コピーライトワールド」のサイトです。
 著作権についての内容を「コピーライトってな〜に?」の説明をみて学習をした後、コピーライト道場で出てくるクイズに答えて著作権についての理解を深めました。初級・中級・上級のクイズもあります。キャラクターとして、おじゃる丸も出てきます。どの子も意欲的にクイズに取り組んでいました。
 学習を終えた後の発表では、他人の作品は、「勝手に他人の書いたものをコピーをしてはいけないことが分かりました。」とか「著作権は、作者が死んでも50年間はなくならないことが分かりました。」などといった発表がありました。
 今後も、子どもたちに知ってほしい守ってほしい情報モラルの学習を、学年に応じて計画的に進めていきたいと思います。

【稲沢市立平和中】ネットやケータイによるいじめを防ぐために

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 平和中学校では,平成25年11月18日(月)の5時限目に,全クラス一斉に「ネットいじめに向き合うために」というDVDを用いた情報モラル教育を行いました。
 DVDの内容は3つに分かれており,友達同士のケータイメールのやりとりから不仲になってしまう話,メールなどによる悪口や嫌がらせから犯罪になる話,ネットの書き込みによるいじめとそれを解決するまでの話からできていました。
 ラインなどによるトラブルを経験している生徒もおり,生徒たちはそれぞれの話を真剣に視聴し,話し合いました。そして、ネットやケータイを使用するときには,守らなければならないマナーがあり,相手を思いやる心が大切であることを学ぶことができました。視聴後の感想を紹介します。
【ネット利用時に気をつけること】
○ ネットは便利で楽しいけれど人を傷つけてしまうようなことを書いたりしない。
○ 人の悪口を言わない。人に関することを話さないようにする。楽しかったことを中心 に話すようにする。そうすることで盛り上がることができるから。
○ 裏サイトは見ない,書き込まないようにしたいと思う。また、ケータイの使い方は十 分に気をつけたいと思う。
○ 嫌なことは,メールなどではなく,直接その人に言ったほうがお互いすっきりすると 思う。ネットは正しく使おうと思う。

【安城市立祥南小】世界一美しいぼくの村のいま

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 4年生総合的な学習の時間にセーブアフガンチルドレンの会、代表のサーベ・ファタナさんを招き、特別授業を行っていただきました。
 4年生は国語の授業で「世界一美しいぼくの村」を学習しており、そこの舞台となったアフガニスタンの現在の状況をサーベさんに教えていただきました。
 「以前のアフガニスタンでは、子どもたちは学校に行くことが許されず、秘密学校に通いながら地面に座って砂に字を書きながら学びました。」というサーベさんの話に、子どもたちはアフガニスタンの子どもたちのために自分たちができることがないだろうか、という気持ちが生まれました。
 そこで、子どもたちの話し合いから、文房具が貴重なアフガニスタンの子どもたちのために、昨年の4年生が行った「つなぎえんぴつ」を送ったらどうだろうという意見が出ました。「つなぎえんぴつ」は、短くて使えなくなったえんぴつをつなぎあわせたものです。地域の方のご協力のおかげで、丈夫な「つなぎえんぴつ」ができあがりました。
 この「つなぎえんぴつ」の取り組みを通して、誰かの役に立ちたいという心が芽生え、育ちつつあります。この活動を祥南小学校4年生の伝統として、今後も続けていきたいという意見に、多くの子どもから賛成の声が上がりました。

【稲沢市立明治中】人権講話:被爆ピアノを通して

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 稲沢市立明治中学校は道徳教育推進校として、心の教育を進めています。人権週間を前にした、平成25年11月29日(金)には、人権講話として、本校体育館にて、『被爆ピアノ平和コンサート』を開催しました。
 被爆ピアノは、1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下された時、爆心地からわずか1.8キロの民家にありながら奇跡的に助かったピアノです。長い年月、ピアノの蓋は閉じられたままでしたが、60年後、ピアノの調律師である矢川さんがこの被爆ピアノに出会い、修復してその音色をよみがえらせました。
 再生したピアノの優しく力強い音色に耳を傾け、平和について今一度考えるよい機会になるのではということでこのような会を設定しました。実際の被爆ピアノを前に、図書館司書補の佐藤さんによる絵本「ヒロシマのピアノ」の読み聞かせ、矢川さんによる被爆ピアノの紹介、さらには生徒による被爆ピアノの演奏という内容で行いました。
 生徒は真剣にピアノの演奏や読み聞かせに耳を傾け、最後に被爆ピアノの伴奏で校歌を全校生徒で斉唱することで、気持ちを共有することができました。
 生徒からは「被爆して長い年月が経っても力強く、きれいな音が出るなんてすごいと思いました」「傷だらけのこのピアノが原爆の恐ろしさを伝えるとともに、平和を語ってくれたのだと思います」「このコンサートで人権の大切さや、平和であることの大切さを知り、良い会だったと思いました」などの感想があがり、平和や人権について考える貴重な機会となりました。



【知多市立新知小】情報モラル教室の実施

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 青少年が好奇心などから携帯電話やパソコンなどを利用して、インターネットを介して犯罪に巻き込まれていく事件が多発しており、その未然防止とインターネットのマナーやルール、情報発信の責任等について学ぶ機会として、平成25年11月25日(金)に、5、6年生および保護者(希望者)対象に情報モラル教室を実施しました。
 愛知県警本部サイバー対策課の方を講師に招き、「インターネットを利用するうえでの危険性」という演題でお話をしていただきました。
 子どもたちも真剣な表情で話に聞き入り、積極的に質問する姿に関心の高さがうかがえました。会を終えた後の感想でも、「インターネットに潜む危険性や問題点がわかってよかった。」「個人情報なども簡単に入力してはいけないと思った。」などが聞かれました。
 また、参加した保護者からは、「保護者として、子どもたち以上のネットに関する知識を得ていく必要性を感じた。」との感想をいただきました。

【日進市立竹の山小】 インターネット利用安心・安全講座の受講

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 日進市立竹の山小学校は、周辺地域の急速な開発に伴う著しい児童増加と、中学校と適正規模化を目的に計画され、県下でもめずらしい日進市立北中学校との「小中併設校」として平成25年4月に開校しました。
 高学年の半数は、携帯電話やスマートフォンを使える環境にあり、情報モラル教育にも力を入れています。
 今回、愛知県警本部生活安全課サイバー犯罪対策課より講師を招き、5,6年生を対象に「インターネット利用安全・安心講座」を開催しました。パソコンやスマートフォンを使って、インターネットにアクセスする際に気を付けることや、インターネット上におけるコミュニケーションマナーやルールについて学びました。
 受講後には児童からも「気を付けて使いたい。」「使用する時間やマナーを守って使いたいと思う。」などの感想が出ました。

【新城市立新城小】ケータイ電話の使い方

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 3年生が,携帯電話にかかわる情報モラルについて学習しました。
 「携帯電話でどんなことができるのかな。」「自分の携帯電話がほしい子は,どうしてほしいのかな。」「携帯電話が必要ないと思う子は,どうしてそう思うのかな。」発問を通して,友だちどうしで意見を聞きあいながら,児童一人一人が携帯電話の良さや問題点を考える機会になりました。
○ 児童の意見
 ・ 携帯電話でゲームができるから,ほしいなあ。
    → 家の人はゲームのためには買ってくれないよ。
 ・ 普通の電話があれば,十分だよ。 
    → でも,出かけていたり塾の帰りの時だったり,どこでも電話できるよ。
 ・ いろいろ調べたり,写真を撮ったりしたいなあ。
    → でも,大きくなったらほしいけど,今はまだ必要ないかな。

【西尾市立東部中】いじめについて考える集会

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 東部中学校には、ハートコンタクトという生徒の自主組織があり、生徒同士が気持ちよく生活できるように、授業後に教室環境の整備などの思いやり活動を行っています。ゼロの日に定例会を開き、クラスや学年の様子について情報共有をしています。
 11月18日(月)にハートコンタクトのメンバーが企画運営する「いじめについて考える集会」を行いました。「いじめ撲滅」と「思いやり」の意識を高めることが、ねらいです。本校では、LINEやSNSの使い方について学んできました。
 1年生は「相手の気持ちを考える」をテーマに、大河内君の遺書を読み、いじめについて考えました。2年生は「自分たちの学年をよくしていこう」をテーマに、平成8年度ハートコンタクト作成のビデオを見て、今後どのようなことを意識して生活していくかを考えました。3年生は「今の私たち これからの私たち」をテーマに、昨年決めた「いじめにつなげない5箇条」を振り返り、これからの学校生活について考えました。集会を見ていただいた大河内君のお父さんからエールをいただきました。
 3年生の感想には、「3年生になってから、LINEで人の悪口を書いている人がいた。その時は先生にすぐ話すことができたからよかった。これからは、うわさ話をする人に自分からだめだと言えるようになりたい。」と書いてありました。各学年とも、真剣に自分自身を見つめ直す集会になりました。

【豊橋市立豊城中】地域と協同!「エコキャップ回収運動」

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 本校では「収集ボランティア」活動がとても盛んです。
 福祉委員会が中心となり,各学級で「アルミ缶収集キャンペーン」を毎月行っており,全クラス(10クラス)で毎回およそ5,000個ほどが集まります。中には,登校時に大きなビニール袋をひきずるように持ってくる生徒もいるくらい,各家庭も協力的です。回収したアルミ缶は豊橋善意銀行に寄付しており,これまでの寄付は,車いす数台分にあたるということです。
 さて,もう一つの目玉といえるのが,「エコキャップ回収運動」です。この活動は,平成20年度当時の在校生が「世界の子どもたちのためにできることはないか」との思いを胸に発案者となってスタートしたものです。すっかり本校の活動として定着してきており,着実に回収実績も上がってきています。5月末には累計108万個を突破しました。これは1,327.7人分のポリオワクチンに相当する数で,8,36キロのCO2削減に貢献したことになるそうです。この実績が認められ,昨年10月には,豊橋市から表彰も受けました。しかし,実はこの活動,本校だけの頑張りではありません。
 市役所に隣接する本校の立地条件を生かし,平成22年度に福祉委員会が市役所の2か所に回収箱の設置をお願いし,定期的に回収に伺うようになりました。広く市民の方々からの協力も仰ぎながらの活動へと広がってきました。保護者や各家庭からの資源回収ももちろん,今では,中学生の子どもがいないにもかかわらず,わざわざ学校まで直接届けてくださる方もあり,感謝するばかりです。
 キャップ1個の重さはわずか2.3gですが,こうして地域と協同して積み重ねてきた108万個(あれから7か月経過した現在では,もっと数が増えているはずです)には,尊い重みを感じます。
 世界に貢献するために始めた活動ですが,そこから逆に,私たちは多くの人々の支えや励ましをいただいているのだと気づかされます。今後ますます活発に活動が展開できるように頑張ります!

【豊田市立寺部小】老人保健施設の方とのふれあい会

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 本校が位置する寺部・高橋地区は、3世帯家族が多く、地域の人に見守られながら生活しています。しかし、その地域の人の思いや関わりにまで関心はもてていないのが現状です。そこで、学区内にある豊田老人保健施設の方とのふれあい会を通して、思いやりの気持ちや、優しく接する態度を育てたり、コミュニケーションのとり方を学んだりすることを目指しています。春の運動会、秋の学芸会と年2回、VS委員会が招待状を渡し、老人保健施設の方を招待したり、2・3年生が訪問してダンスや劇を発表したりして交流を深めています。
 本年度は、5月に3年生が訪問し、運動会で練習した「寺部っ子ソーラン」を披露しました。子どもたちは、元気いっぱい速いテンポで力強く踊りました。70名ほどのお年寄りの方々から温かい拍手をいただきました。中には、「涙を流しながら喜んでいた方もみえ、うれしかった。」と感想を書いていた子どもたちが多くいて、心の交流を深める有意義な会となりました。
 また、11月には、2年生が訪問しました。「おじいさんやおばあさんたちに、上手に発表できるかな。」と緊張しながら出かけ、元気いっぱいに学芸会の劇「王様の耳はロバの耳」を発表できました。おばあさんやおじいさんたちは、「2年生がこんなに上手にできるとは、すごいね。」「劇を見せていただいて、こちらのほうが元気をいただいてうれしかったよ。」と感心され何度もうなずいたり、拍手をしたりと、大変喜んでたくさんの感謝の言葉をかけてくださいました。
 子どもたちも、「おじいさんやおばあさんたちが、劇の途中で、髪の毛を切る場面の動作(チョッキン、チョッキン)を、一緒に参加してくれたことが、楽しくて元気が出ました。」「最後までしっかり見て、ありがとうと言ってくれたことがうれしかったです。」という感想を書いていました。
 このような交流を通して、おじいさんやおばあさんたちの気持ちに寄り添い、優しい気持ちで握手をしたり、温かいコミュニケーションをしようと自分から声をかけたりできる子どもたちの姿を見ることができました。

【瀬戸市立光陵中】サイバー犯罪を地域の方とも考えよう。

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 瀬戸市立光陵中学校では、毎年、1年生を対象にケータイ安全教室を実施しています。昨年度は、KDDI株式会社の方を講師に招きして教室が開かれました。生徒一人一人に「ケータイ、トラブル対策ガイド」が配布され、ネットによるトラブルの事例、出会い系サイトの手口や怖さ、最近話題のSNS・プロフについてなど、トラブルに巻き込まれないために心がけることを学習しました。
 今年度は、2月20日(木)の午後に瀬戸警察署の方をお呼びして、サイバー犯罪講演会を行う予定です。ラインなどSNSによる生徒間のトラブルが多いので、対象を生徒だけでなく保護者・少年センターの方にも、広げ多くの方に知ってもらいたいと考えています。
●「ケータイ安全教室」での生徒の感想
『犯罪になるとは思っていなかった事まで、犯罪になる事を知り、びっくりした。ケータイを利用するにも、たくさんの注意が必要だということが分かった。もしケータイを持ったら、トラブルに巻き込まれないように注意して使いたいと思います。』
『普段何気なく使っているケータイが、危険なものだということが分かりました。ラインはとても便利なものだけど、どんな仕組みなのか分からずに利用しているから、ちょっと怖い気がする。』