【安城市立今池小】上倉ごみひろい大作戦

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 本校では、毎年「上倉ごみ拾い大作戦」として地域の清掃ボランティアを全校児童で実施しています。この活動は、学校近くの田園地区の自然を守り、地域に貢献したいという願いから始まりました。初めは本校の児童だけで始まった活動でしたが、今では、町内会や環境保全会、地域の事業所の方など、地域の多くの方々と共に活動を行っています。
 1〜5年生は道路やグリーンロードに捨てられたごみを拾い、6年生は上倉用悪水という水路の中に入ってごみ拾いを行います。この活動を始めた5年前はごみが多く、水路のごみ拾いにも多くの時間を費やしていましたが、最近ではごみの量が少なくなってきました。
 参加した児童からは「普段意識していないけれど、校区には多くのごみが落ちていることがわかった。」「たくさんごみを拾って町がきれいになるのは気持ちが良いけれど、ごみを捨てる人がいまだに多くて残念です。」「地域の方に『がんばっているね』とほめてもらえてうれしかった。」などの声が聞かれ、地域の一人としての自覚をもって行動していこうとする意識が育っています。今後も、地域の方々と一体となって、住みよい地域を目指して活動します。

【安城市立新田小】お年寄りとふれあう会

 毎年、3年生児童が中心となって、3年生のおじいちゃん・あばあちゃんや地域のお年寄りの方々を学校に招いています。人生経験豊富な高齢者と関わる中で、いろいろなお話を聞くとともに、相手のことを考えて行動できること、高齢者の方をいたわり、敬うことなど、人として成長することをねらいとしています。授業参観、全校でのふれあう会、そして3年生児童と一緒に給食を食べるなどを行います。
 全校でのふれあう会では、合唱や和太鼓の演奏を見ていただき、日頃の課外活動の成果を披露する場になっています。「ふるさと」の合唱では、一緒に口ずさんだり、目頭を熱くしたりしているおじいちゃん・おばあちゃんもいました。3年生とのふれあいタイムでは、昔の遊びを教えていただきました。最初は上手にできなかったこまやめんこも、丁寧にコツを教えてもらうことで、できるようになり、喜ぶ姿が見られました。その後は、給食を食べながら、おじいちゃん・おばあちゃんたちと楽しくお話をします。児童は、昔の給食や学校の話を、興味津々で聞いていました。
 「おばあちゃんからたくさんお話が聞けてよかった。」「こまが上手なおじいちゃんに教えてもらえてうれしかった。」という感想が多く聞けました。とても有意義な日になったようです。 
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【稲沢市立片原一色小】 親子で資源回収活動

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 本校では学期に1回、合計3の資源回収活動を保護者と児童と職員が協力して行っています。雑誌、段ボールは当然、ぼろ布、そしてアルミ缶、牛乳パック等を回収しています。
 地球環境をよくするために自分たちができることは何かを、4年生から総合学習の中で取り組んでおり、その学んだことを実践で生かすことができればと考えております。
 活動の日は、保護者と児童が各地区から回収した資源を運動場に種類別に並べてくれます。4月の回収日は、毎年、多く3時間以上かかりますが、一生懸命取り組んでくれます。環境をよくしようとする意識をより、今後は高めていきたいと考えています。
 <児童の感想> 
「環境をよくすることにつながっているのかと頭ではわかっているが、あまり実感がわかないのはなぜだろうか。もうすこし、具体的な事が分かるといいのかなと思う。」


【日進市立日進北中】生活安全教室(情報モラル教育)

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1 ねらい
 インターネットや携帯電話などの普及が急速に進み、違法・有害情報に起因する問題が多発している。生徒たちの日常生活においても同様であり、生徒たちが自らの判断で情報内容を適切に判断できる能力が必要である。
 このような状況を踏まえ、本校においては情報モラル教育の一環として、外部講師に依頼して講座を設けることで、それらの能力を高める一助とする。
2 生徒の実態
 生徒たちが携帯電話やインターネットを利用する機会は急激に増加している。本校でもたくさんの生徒たちが実際に携帯電話やインターネットを利用している現状がある。
3 感想
 期末テスト後の3時間目、全校で生活安全教室を行った。外部から講師を招き、生徒たちが携帯電話やインターネットを利用する際に守ってほしいマナーやルールについて話を聞いた。生徒たちからは、実際にあった携帯電話やインターネットにかかわるトラブルや事件・事故の例を聞き、その原因や対策について考えるよい機会になったという感想が多くあった。

【豊田市立大林小】障がい者への理解が深まった福祉体験教室

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 本校では,道徳の年間計画に基づき,各学年で年間2〜3単元の総合単元的な道徳学習に取り組んでいる。本年度5年生では,10月下旬から12月にかけて,総合的な学習の時間に道徳の時間を効果的に位置づけた「ともに生きる」の道徳学習を行った。
 この学習において子どもたちは、自分がいろいろな人とのかかわりの中で,共に支え合って生きていることに気づくことができた。その気づきをより広げ深めるために,豊田市社会福祉協議会に依頼して,福祉体験教室を行った(11月22日)。福祉体験教室では,子どもたちが「車いす体験」「ガイドヘルプ体験」「点字体験」「手話体験」から希望のコースを2つ選び,障がい者から話を聴いたり,実際に体験活動をしたりすることを通して,障がい者への理解を深めていった。  
 「車いす体験」をした子は,「ふだん,気にしていない段差も車いすに乗るととても恐怖に感じた」「車いすに乗って移動すると,小さな段差でも,大きな段差に思えてびっくりした」「車いすで生活している人の大変さがわかった」「車いすの人が困っていたら,声をかけて助けてあげたい」などの思いをもつことができた。
 また,聴覚障がい者のAさんに話を聴いた子どもたちは,「補聴器をつけているからといって,ぼくと同じように聞き取れているわけではないことを初めて知った」「初めは,聴覚障がい者はかわいそうだと思っていたけど,Aさんは明るくて優しい人だった。Aさんが,『私はかわいそうではない。ただちょっと他の人より生活に工夫が必要なだけです』と言っていたのが,心に残りました」などと,感想を述べることができた。
 こうした福祉体験教室での貴重な体験や学びを生かして,後日,道徳の時間を設け,「思いやり・親切」について真剣に考えることができた。
 子どもたちが周りの人と共に生きていくために,自分ができることから始めてみようと,一歩踏み出してくれることを期待している。

【南知多町立日間賀小】小中合同 島っ子クリーン作戦

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 日間賀小学校では毎年2回、日間賀中学校と連携して、「島っ子クリーン作戦」と称した島内の美化活動に取り組んでいます。
 朝の通学前に、小学生と中学生は地区ごとに分かれた班で集合し、ごみ拾いをしながら学校に向かいます。中学生は、地区内のごみを拾うべきポイントを考え、いつもの通学路と違うコースを考えてきます。そのリードに従って、自分たちの通った後にはごみ一つ残らないほど、子どもたちは熱心に活動に取り組みます。もともとそれほどごみは多くないにもかかわらず、学校に着くころには、ほとんどの子どもの袋がいっぱいになります。子どもたちは、「たくさん拾えたよ」「きれいになると気持ちいいね」と晴れやかな笑顔を見せていました。
 朝からこれほど熱心にごみ拾いに取り組めるのは、この島の柱が観光と漁業であり、豊かな自然がどれほど大事か理解している中学生が、よきお手本となってくれるからです。中学生の熱心なごみ拾いやていねいな小学生への指導があってこそ、小学生も夢中でごみを拾います。
 日間賀島の自然の美しさとともに心の美しさを先輩から後輩に引き継いでいく、この行事は、日間賀小学校・中学校にとって、大切な教育活動です。

【常滑市立常滑東小】ふわふわ言葉きらっと週間

 「ありがとう。」という一言で、嬉しくなった。「すごいね!」という一言で、自信がもてた。こんな経験は、ありませんか。
 本校では、心の教育として、「ふわふわ言葉、きらっと週間」という取組をしています。この取組のねらいは、何気ない言葉に注目させ、思いやりの気持ちをもつようにさせることです。友達からかけられた言葉の中で自分が嬉しくなった言葉を紙に書いて、台紙に貼っていく活動です。
 活動後の子どもたちから、「ありがとうと言われて、嬉しかったよ。」「ポートボールをやっていて、がんばったよと言われてやる気になった。」「ごくろうさまと言われて、いい気持ちになったから、掃除のときは自分も友達に言ってみたい。」という声が聞かれました。
 この活動で、子どもたちは、嬉しくなった言葉に注目、自分もその言葉をかけてみようという気持ちになります。
 温かい心が広がっていく学校を目指して、これからもいろいろな活動をしていきたいと思います。
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【豊橋市立本郷中】メッセージで心をつなぐ〜heart to heart〜

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 豊橋市立本郷中学校では、「感謝と思いやりの心をもつ生徒の育成」を目標に、修学旅行・野外教育活動を終えた生徒に向けて、異学年の生徒たちが「おかえりなさいメッセージ」を教室の黒板に書きます。また、卒業式の体育館の壁面は、卒業生に向けてのメッセージでいっぱいにします。
 この活動を通して、応援する思いや感謝の気持ちをメッセージとして伝えています。相手への気持ちを文字で表現することで、共に学校生活をおくる仲間や先輩・後輩への気持ちに気づくことができます。また、メッセージをもらった生徒は、自分に対するメッセージから自分の存在が集団の中で、どれだけ大切な存在であるか認識することで自己有用感を高めることができると考えます。
 この活動の中で、メッセージを読み終えて笑顔を見せる生徒や、真剣に言葉を選んでメッセージを書く生徒の姿が見られました。生徒たちの「だれかの役に立ちたい」という期待感と、「だれかに必要とされている」という満足感や成就感を育むことができる心の温まる活動を、今度も続けていきたいです。

【春日井市立鷹来小】人権週間「思いやり集会」

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 思いやりの心を育てるため、人権週間に合わせ、12月2日に児童会主催による「思いやり集会」を実施しました。
本年度の人権週間重点目標である「『みんなで築こう 人権の世紀』〜考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心〜」を基に、昼の放送で「OMIOYARIのうた」を流し、啓発ポスターを作成し、校内に掲示しました。「思いやり集会」では児童会執行委員が「人権宣言」を発表し、全校児童が「OMOIYARIのうた」を歌と手話で合唱しました。
 「思いやり集会」後の児童の感想には「だれに対しても、いつも優しくしてあげたい」「クラスの友達だけでなく、みんなと仲良くできるように、相手の気持ちを考えてすごしたい」などと書いてありました。手話をしながら歌詞の意味を感じた児童に、思いやりの溢れた、優しい心が育ちました。

【東郷町立音貝小】みんなちがってみんないい

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 本校の4年生は総合的な学習の時間の一環として、12月3日たんぽぽキャラバン隊の方を招いて、みんなちがってみんないい講座を実施しました。
 世界的に有名な映画監督も障がいをもっていることを知り、障がいをもっている方は身近にもいることを知りました。聴覚の障がいで全ての音を同じようにしか聞けないことや、興味のあることのみに視点を向けてしまう障がいの体験、手先の感覚が鈍るよう軍手を二枚重ねはめ、折り紙を折る体験をし、障がいをもつ方が日々感じている生活のしづらさを実体験することができました。最後に、『ひびわれつぼ』の話を聞き、障がいはその人の特徴として認めるものであることを教えていただきました。
 児童の感想には「障がいのある人の立場から考えて接しないといけない」「障がいがあっても普通に生活できるような世の中になるといい」などがあり、障がいについて学ぶ良い機会になりました。

【愛西市立佐屋中】サイバー犯罪対策講演会

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 佐屋中学校では、7月9日に1年生を対象に、県警本部生活安全部サイバー犯罪対策課の方をお招きし、サイバー犯罪対策講演会を行いました。講演会では、携帯電話やスマートフォンの利用によって実際に中学生が巻き込まれた事件や犯罪の話を聞きました。そういった事件や犯罪がなぜ起きてしまったのか、巻き込まれないためにはどのような対策をするとよいのか教えていただきました。生徒たちは真剣な表情で話に聞き入っていました。
 また、12月2日の朝礼で全校生徒を対象に、本校の生徒指導主事から携帯電話やスマートフォンを使った生徒間のトラブルについてDVDを用いて話がありました。友達のパスワードを使って、ホームページに不正にアクセスされて、内容が書き換えられてしまうというものでした。個人情報を他人に知られることの怖さについて生徒たちは学ぶことができました。
 携帯電話やスマートフォンの所有率が年々増加している中、使い方によるトラブルが増えてきています。講演会や朝礼の話をもとに、身近なところで様々な問題が起きており、中学生も巻き込まれてしまうことを知る機会となりました。事件や犯罪、トラブルに関わることのないように、今後も情報モラルについての学習を進めていきたいと思います。

【阿久比町立東部小】3年総合的な学習の時間における情報モラル学習

 3年生、総合的な学習の時間の単元、阿久比たんけんたい(調べてみよう阿久比のすてき)では、校区マップをつくるために、自分たちで調べる方法の一つとしてインターネットによる調べ学習を進めました。その中で、インターネットからの情報について正しいかどうか判断することが大切であることをわからせたいと考えました。
 授業では、子どもから、阿久比町について調べる方法として、インターネット、副読本、書籍、インタビューが出されました。その中で何を使いたいかという質問に対して、インターネット」と答える児童が大多数を占めました。
 インターネットからの情報はすべて正しいですか、という質問に対しては、ほとんどの児童が正しいと答えました。与えられる情報はすべて正しいと思っているようで、他の手段で確かめることが必要だと話しました。
 授業後に、家庭ではインターネットを利用して情報を得ることをしたことがある児童は過半数をこえていることがわかりました。今日学んだことを弟や妹にも話そうと言っている子どもがいました。
 現在、中高生の間でラインによる問題が起きており、小学生の段階で、系統的に情報モラルについて学習させる必要性を痛切に感じています。


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【扶桑町立扶桑北中】全校一斉授業や講演会を通して

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 扶桑北中学校では,学校教育全体に関連をもたせながら,「心の教育」を推進しています。本年度実施した活動の中から,一部を紹介をします。
<5月27日(月) 命の学習 全校一斉>
命の学習として,全校一斉で「学級活動」の時間に思春期の揺れ動く生徒の心情にせまる授業を進めています。友だちも同じような悩みをもってるんだと気付く中で,よりよく生きる道を考えることができました。
1年生:新しい自分との出会い〜思春期の心〜
2年生:男女交際のあり方〜思春期の恋〜
3年生:自立と共生

<11月9日(土) 教育講演会>
 講師として,フードアナリストである村松 美子 様をお招きし,「いのちをいただく」という演題で,食育の話を通して「生きる」ことについて学びました。特に講演最後の絵本の読み聞かせは,牛の屠殺(とさつ)を題材にしたもので,いのちをいただくとは,どういうことなのか生徒たちは深く考えることができました。

<12月9日(月) 一斉道徳 人権>
本校では,人権週間実施期間中に全校一斉に「人権」に関わる道徳の授業を進めています。生徒の発達段階にあわせて資料を選定し,思いやりの心や人権尊重の態度を養いました。
1年生:泣いた赤鬼
2年生:人間関係信頼残高
3年生:僕は絶対に死なない

【刈谷市立富士松東小】「著作権ってなあに」

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 子どもたちに「家にパソコンがある人」と聞くと、クラスのほとんどの子が手を挙げた。それだけ「家庭にパソコンがある」ことをうかがい知ることができる。「パソコンで何をしていますか」と聞くと、多くの子がゲームソフトやペイントソフトで遊んでいると答えた。学校では、子どもたちは放課に自由帳にさまざまな絵を描いて遊んでいる。時に友達が描いた自由帳の絵に落書きをして、トラブルを起こし、描かれた子が泣いてしまうこともある。
 そのような実態を踏まえ、「事例で学ぶネットモラル」というソフトを使って「著作権」を学習させることにした。「人のさくひんをたいせつにする」という動画で、友達がコンピュータで描いてプリントアウトしたその子の似顔絵に、「直してあげる」と手を入れてしまい、その子がショックで泣いてしまうというストーリーである。
 動画を見終わった後、子どもたちに感想を話し合わせたところ、「落書きをされたら嫌だ」とか「せっかく一生懸命描いたのに悲しい」というような感想が出された。子どもたちは、動画のストーリーや自分たちの経験から、自分の作品に勝手に手を入れられることは嫌なことだと気付いていった。そこで、人の作品には著作権というものがあり、勝手に手を入れてはいけないことを学んだ。
 著作権は、町の中に貼られているポスターや市販されている絵本などにあるだけでなく、友達や自分が描いた絵にもあることを学習した。

【みよし市立三吉小】花を育てて心を育てる活動

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 三吉小学校では、「かがやけ日本一 三吉小花いっぱい作戦」を合い言葉に、3年生の子どもたちが、花いっぱい運動に取り組んでいます。
 これまでは、環境美化委員会の子どもたちが少人数で行っていたため、子どもたちの力だけでは、多くの花壇に種や苗を植えることはできずにいました。しかし、3年生の子が委員会の子たちが苗を植えているのを見て、「ぜひ自分たちもやってみたい」と言ってくれました。それをきっかけに3年生のみんなで花を育てることにしました。
 まず、自分たちが担当する花壇を決め、花壇の片付けから活動が始まりました。何も無くなった花壇に入ってしまう子も出てきたため、全校集会を使い花壇に入らないように訴えたり、花壇内立ち入り禁止の看板を立てたりすることも行いました。花壇にふさわしい花を子どもたちが調べて植える花を決め、花の色や伸びる丈も考え花壇のデザインをしました。また、地域でサクラソウを育てている方から、サクラソウの苗を300本ほど分けていただいたので、ポットに植え替えも行いました。
 花壇に苗を移植するときには、苗が風邪を引かないように土を丁寧にかけるとか、全校のみんなに見てもらうために自分たちががんばるといった声も聞くことができました。1月中には、サクラソウをくださった方に講師として来校していただき、子どもたちにサクラソウをはじめ花壇の草花の育て方をお話ししていただく予定でいます。
 10月から始まった活動ですが、3年生の子どもたちは、花を育てて心も育てています。

【瀬戸市立原山小】「秋のフェスティバル」を通した低学年の交流

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1 活動のねらい
 原山小学校では,2年生52名と1年生39名が、参加して「秋のフェスティバル」を行いました。この活動は、2年生が生活科で学習したことを1年生に伝えると共に、ゲームをしたり、2年生が作ったケーキを一緒に会食したりしました。この活動は、お互いが仲良く過ごすことで協調性や積極性を高めることを目的としています。

2 児童の取り組み
(1)自分たちで育てたサツマイモを使ったケーキ作りと会食会
 2年生が、4月から学校の畑を耕し土作りをしました。その後、サツマイモの苗を植え、草取りや水やりをしました。抜いた草は飼育しているウサギのえさにしました。11月に収穫しました。大きいものや小さいものや多くのイモが収穫できました。大きなイモを8個使ってサツマイモケーキを作りました。ホットケーキの粉を溶き、切ったサツマイモと蜂蜜をを入れてよくかき回して、アルミのカップに入れて、蒸し器で蒸しました。休憩の時間に1年生と一緒に食べました。1年生も「おいしかった。」と喜んでいました。残ったイモは、各自が持って帰りました。

(2)生活科の発表会
 2年生の生活科で学習した内容を、「地域しらべ」と「生き物を育てる」を二本の柱として発表しました。1組は、生き物をテーマとして、種から育てたトマトや、ビオトープや校庭で捕まえた生き物を、教室で飼った体験をなどを発表しました。2組は地域をテーマとして公園で見つけた遊具や商店街の秘密について発表しました。発表方法も劇をしたり、ポスタープロジェクターを使て発表をしたり、色々な方法で勉強した内容を伝えました。1年生から「勉強することがよくわかった。」との感想をもらいました。

(3)2年生が計画したゲーム大会
 2年生が計画して14個のゲームを考えました。体育館をいっぱいに使って、磁石を使った魚釣り、迷路や紙飛行機作りなど色々なゲームを楽しみました。事前にゲームで使う道具を作り、役割を班で相談して決めました。当日は、一年生を案内したりゲームの説明や準備ををしたり、班で協力して取り組みました。また、紹介状に押すスタンプを自分で用意したり、プレゼントを折り紙で作ったり各班が工夫をこらしました。

3 活動後のまとめ
 2年生からは「とても緊張したけど、やってよかった。」「ケーキがおいしかった。家でも作ってみたい」とフェスティバルを計画し実践したことに対する満足感や自信を待てた感想が多くあった。また、1年生からは「おばけやしきやこわいはなしがこわかった。」「かみパズルができてよかった。」など多くの楽しく過ごせた感想がありました。

【瀬戸市立長根小】豊かな「社会性」を育む金銭教育

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 本校では昨年度から、「勤労の大切さを知り、よりよく生きようとする児童の育成」をねらいとして金銭教育を進めてきました。全校児童を対象に実施したアンケートの結果をもとに、児童の実態に応じて学年ごとに、お手伝い・キャリア教育・買い物体験・販売体験など、様々な活動を行いました。
 こうした活動を通して、児童は「お手伝いは、面倒に感じることもあるけれど、親から感謝されると嬉しい。」「将来の仕事についても考えることができた。」「家族が一生懸命に働いてくれていることに、感謝したい。」などの感想をもつようになりました。また、保護者からは、「いろいろな家庭の仕事に気付き、手伝ってくれるようになった」といった声が聞かれました。
 児童たちは、勤労の大切さについて考え、感謝の気持ちをもつことができました。

【半田市立青山中学校ならわ学園分校】心育む音楽会

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 本校では,昨年度より年に2回ほど,音楽会を開いています。生演奏の音楽にふれることを通して,情緒の安定や心身の健やかな成長を育むことがねらいの一つです。
 12月13日(金)に,昨年度まで半田市立成岩小学校の校長を務められた高田耕治先生をお招きして,「ウクレレ&バイオリンひとりジョイントコンサート」を開催しました。
 1年生の教室では,1学期より登校時に始業までの間,教室で高田先生のCDを流しています。ウクレレの音楽を朝から流すことで,以前よりも落ち着いた雰囲気で読書タイムを始められるようになりました。また,今回の音楽会では,「カントリーロード」を高田先生と一緒に歌うコーナーを計画しました。11月から英語の授業時間を利用して「カントリーロード」の練習もして当日を迎えました。
 演奏会では,「ひこうき雲」「星に願いを」などの親しみのある曲目に生徒たちは心地よく耳を傾けていました。「クリスマスメドレー」では,「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」などの,よく知っている曲が演奏されると,自然に口ずさむ生徒もいました。「カントリーロード」は,歌詞カードを見ながら,高田先生のウクレレに合わせて歌い,みんなで楽しむことができました。
 演奏会の終了後には,「また来てください」と,高田先生を玄関まで見送る生徒もいました。日記にも「45分間があっという間だった」,「練習したカントリーロードをウクレレの伴奏で歌えてうれしかった」といった感想が書かれていました。ウクレレやバイオリンの生演奏を聴いている生徒たちの表情は穏やかで,楽しいひと時を過ごすことができました。

【新城市立連谷小】インターネットの正しい使い方を知る

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 東三河中山間地に位置する本校では、情報収集や伝達のためにインターネットが重要な手段の一つになっている。パソコンの端末は便利な一方、思いもよらないトラブルに巻き込まれる可能性があることをしっかり指導する必要がある。そこで、学級活動の時間や教科の学習の時間を通して「インターネットの安全な使い方」についての授業を行った。
 4年生の児童は1名で、インターネットで調べたり、ゲームをしたりしているそうである。今のところ問題は生じていないが、テレビのニュースなどで、インターネットで起こるトラブルについて何となく知っているようである。そこでまず、「『情報モラル』キックオフガイド」を参考にして学習した。「ネットゲームは家の人に内緒でしてはいけない」「パソコンを使う時間を家の人と相談して決め、時間を守って使うようにする」などが大切であることを理解することができた。また、教科の学習でインターネットを使って調べ学習などを進める際に、「おかしなwebページを開いていまったらすくに閉じる」「内容に関係がある情報を見るようにする」「先生が指示したサイトで調べる」などを知ることができた。
 パソコンは便利で、なくてはならない情報入手の手段になっている。それだけに、安全で正しい使い方について繰り返し指導していく必要性を感じた。

【春日井市立知多中】サイバー犯罪対策研修会

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 携帯電話の所有者を調べると、携帯電話やスマートフォンの所有率が年々増加しているのが現状です。それに伴い携帯電話でのトラブルも多くなっています。特に、最近は「SNS」によるトラブルが増えてきています。知多中学校では、毎年1年生を対象に、愛知県警察の情報セキュリティーアドバイザーの方を招聘し、サイバー犯罪に関する学習会を開催しています。学習会では、現実に起こった事件を基に犯罪に巻き込まれないための具体的な対策方法を教えていただいています。中学生が係わった事件には、身近な問題として興味深々聴き入っていました。また、被害者になるだけでなく、知らない間に加害者になる可能性があることも学びました。現在サイバー犯罪は、注意していても日々新しく巧妙な犯罪が増えているとのことです。フィルタリングソフトを使用するなど、事前の対策をとることが大切だと指導されました。
 学習会後には、友達同士で「ゲームする時に注意しよう」「よく分からない時は、OKするのはやめよう」などと、真剣に話している姿が見られました。今回の学習会が今後に活かせるようにして欲しいと思います。