【幸田町立幸田小】触れ合いの中から、ともに生きる喜びを見つけよう

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 本校では、6年生が総合的な学習を中心にして福祉について学んでいます。本年度は「みんなで生きる〜触れ合いの中から、ともに生きる喜びを見つけよう〜」をテーマに、多くの体験活動を取り入れて、学習活動を展開しています。
 これまでに行った活動は以下の通りです。
1 福祉実践教室(手話、点字、車いす体験、高齢者疑似体験、介護体験)
2 1年生を招待しての夏祭りの運営
3 2回のデイルーム幸田への訪問体験
4 目の見えない方を招いての講話
 こうした体験活動を通して、子どもたちは、「人に喜んでもらうことのうれしさ」や「相手がどんな人であってもコミュニケーションをとろうとすることが大切」といった内容を学ぶことができました。

【田原市立衣笠小】約束事を決めてインターネットを使おう

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 本校の5年生では、「事例で学ぶNetモラル」の「私もネット依存症になっちゃうかも」を活用して、インターネットの節度ある使い方について学習しました。
 普段の会話や生活日記などから、子どもたちがゲームの情報交換をしたり、動画を見たりするときなどにインターネットをよく使っていることを聞きます。便利さや楽しさを感じているようですが、マナーや危険性を知らずに使ったり、時間を決めずに使ったりしているように感じます。そこで、この学習をしました。
 まず、インターネットを利用する上でのルールやマナーに目を向けさせるために、家での約束事について話し合いました。「家の人がいるときにやる」「リビングでやる」「時間を決めている」など、それぞれ約束事を決めてやっているようでした。しかし、時間については、個人によって差がありました。子どもたちの方から、「えー、そんなにやるの!」という声も出てきました。
 そこで、ネット依存症という話をし、「事例で学ぶNetモラル」にあるゲームをやり続けて困ったという話を提示しました。そして、登場人物のよくなかったことを話し合いました。「はじめに決めた30分で終わればよかった」「宿題を後回しにするのがよくなかった」「自分の部屋にこもってやっていた」など、使う時や時間が原因であることに気づいていきました。
 授業の感想には、「今まで時間を気にせずやってしまったことがありました。これからは、時間を決めたいです。」「使ってばかりいると生活リズムが崩れるので、必要になったときだけ使うようにしたいです。」「主人公のように部屋ではやらないようにこれからもしたいです。」とあるように、ネット依存にならないように気をつけようという気持ちを高めることができました。
 この学習をとおして、インターネットを使うときのルールやマナーの大切さを学ぶことができました。

【江南市立北部中】 『おじん』人権講演会 〜夢中になると奇跡が起こる〜

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 12月3日(月)、童話作家の鬼頭隆さん、娘さんでシンガーソングライターの瑞希さん、名古屋法務局一宮支局の方、江南市の人権擁護委員さんをお招きして、人権啓発活動の講演(朗読劇)をしていただきました。
 「夢中になると奇跡が起きる」という演題での講演では、瑞希さんのピアノ演奏をバックに鬼頭さんの童話を二つ聴かせていただきました。その一つ、鳴き声が変だといじめられていた鶯が、その声で仲間の鶯を守る話は生徒たちの心に響きました。
 この話を聴いて、ある生徒は、次のような感想を持ちました。『「障がい者」に対し、「怖い」「変だな」などと思うことは差別だと思う。「可哀想」も一種の差別だと思う。だから、僕はこれから「障がい者」を見かけても、「この人には個性があるんだ」と思い、優しく接していきたいなと思う。』
 講演の最後に鬼頭さんが、自らが童話作家になったきっかけと瑞希さんがシンガーソングライターになった理由を「好きなことを夢中になって続けていた」と語ったことから、多くの生徒が「一つのことに集中して、それに向かって夢中になれることはすごいことだ。」「何事も中途半端なところで終わってしまうので、夢中になれるものに出合いたい。」といった感想を持ちました。
 どんな人に対しても、優しく接する心を持つとともに、自分自身を大切にしながら夢中になれる“何か”を探してほしいと思います。

【豊田市立伊保小】不適切なwebに遭遇したときの対処法

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 2年生を対象に「不適切なwebに遭遇したときの対処法」についての授業を行った。2年生は、普段インターネットを自分一人では使わない児童が多く、インターネットの危険性についてもよく知らない。そこで、インターネットには、どんな危険があるのか、そのためどんなことに注意して使わなければいけないかを学ぶ授業を行った。
 不適切なWEBに遭遇する設定のアニメーションを見せながら、注意しなくてはいけないことを考えていった。このアニメーションでは、インターネットのあるページに個人情報を書き込んだところ、自宅に勧誘の電話がかかってくるようになってしまったことが描かれていた。視聴後、何がいけなかったのか、どうしたらよかったのかを考えた。
 子どもたちは、「自分の電話番号を書いたからだよ」「電話がかかってくるなんて怖いね」などと意見を出し合い、困ったら大人の人に相談することや、興味本位で自分の情報を書きこんだり、知らないページへとどんどん進むのは気をつけたりしないといけないことを学ぶことができた。

【阿久比町立阿久比中】「著作権とプライバシーについて」

 本校では2年生を対象に情報モラルの授業を行いました。主な内容は,著作権とプライバシーの権利です。最初に,事例からそれに対する罰則がどのようなものかを予想させました。生徒にとって身近な内容であるので,楽しみながらも真剣に取り組んでいました。

 授業を受けた生徒の感想には,「知らず知らずの間に著作権の違反をしていたかもしれないので気をつけたい」や「友達の写真を他の友達に勝手に送ってしまったことがあるので,もう絶対にやらないようにしたい」などがあり,身近な問題としてとらえることができてきたように感じました。
 この他にも,全校集会でネット上の掲示板のマナーや,メールをする時間について全生徒に話をしたり,学校公開日に保護者にも話をしたりしています。学校と家庭が協力して,これからも取り組んでいきたいと思います。 
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【新城市立海老小】ホームページに載っていることは正しいの?

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 本校の5,6年生は、社会科や総合的な学習の時間の調べ学習においてよくインターネットを利用しています。
 インターネットを使って、調べ学習を進めていると子どもたちからこんな声が聞こえます。「さっきのホームページには○○と書いてあるのに、こっちのホームページには△△って書いてあるに。」
 インターネット上には、多くの情報が掲載されています。授業の中で、調べ学習をするにはインターネットはとても便利なものです。しかし、画面上に映し出されていることがすべて正しいことかどうかは分かりません。
 そこで、児童に対して上記のことを確認し、授業を進めていく中で、子どもたちに考えさせていくことにしました。すると、子どもたちは、いくつかのホームページを見ていくうちに、載っている情報は、1通りではないことが分かってきました。ただ、どのホームページ上に書かれていることが正しいのかどうかまでは分かりませんでした。これからの課題として解決の方法を考えさせていきたいです。

【豊川市立萩小】 PTA教養講座「ケータイ安全教室」

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 平成24年12月1日(土)に本校の校務主任を講師にPTA教養講座「ケータイ安全教室」を実施しました。DVDを視聴し、携帯電話を使う子どもたちが気づかないうちに巻き込まれるトラブルや危険性について学習しました。
 自分では個人情報をもらしてないつもりでも、ブログやプロフ、リアルなどのいくつかの情報を結び付けることで個人が特定されてしまうことや、迷惑メールの様々な種類と危険性など、具体的な事例を基に学習を進めました。
 チェーンメールは昔からある「不幸の手紙」のメール版のようなものだが、子どもたちに「チェーンメール=迷惑メール」だということをきちんと教え、「転送させない、削除させる」ことを伝えていかなければならないことが分かりました。
 また、プロフやリアル、SNSなど、子どもたちの周りには様々なネットコミュニケーションツールが存在している。どれもが手軽で身近なものかもしれないが、インターネットは誰もが見ることのできる環境であることを理解させ、そのリスクを承知の上で利用させることが大切だと分かりました。
携帯電話は、あくまでも生活を便利にする道具です。使い方を間違えず、携帯に縛られない生活ができれば、正しく使っていくことができると思われます。そして、携帯電話が本当に必要なのか、親子で話し合いをすることこそ、子どもたちを携帯電話に関わるトラブルから守る一番の方法であることをこの講座を通して学習することができました。
《保護者の感想》
・今日の講座を参考にして、これから子どもたちが携帯をもつときには、話し合いたいと思う。
・「はぶる」「プロフ」「リアル」など、知らない用語があり、初めて知ることもたくさんあり勉強になった。
・携帯は、生活を便利にする道具だと思う。その危険性も知ったうえで、上手に使えるように教えるべきことは教えていくことが必要だと思った。
・この先、子どもに携帯を持たせるようになったときには、ルールをしっかり決めなくてはいけないと思った。

【岩倉市立五条川小】「著作権法の違法ダウンロード刑罰化に係る改正」について

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 今年度も五条川小学校では、各学年において、年間通じて情報モラルの指導を計画的に行っています。
 12月21日終業式後には、全校を対象に10月1日より施行された「著作権法の違法ダウンロード刑罰化に係る改正」について分かりやすく話をしました。
 はじめに家にコンピュータがあるかどうかを聞いたところ、ほとんどの児童があると答えました。また、家の人のスマートフォンを使ったことがある子も多かったです。
 そこで、コンピュータやスマートフォンで手軽に音楽や映画を購入できること、それを違法にコピーしたものを無料で自分の機器に取り入れてしまった場合、罰金などを払わなければいけなくなったこと、ダウンロードする場合は、おうちの人に相談することを話しました。

【大府市立神田小】福祉実践教室の実践について

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 毎年3年生から6年生を対象に福祉実践教室を行っている。目的は福祉体験を通して,福祉に対する意識を高めると同時に、障がいのある人たちと共に生きるためにはどのような関わり方がよいのかを学ぶこともねらっている。
  
○ 実施内容(6月に開催)
 ・3年生 ガイドヘルパー体験(視覚障がい者の大変さを体験)                 ※アイマスクをつけて階段や廊下を歩行
 ・4年生 点字体験(視覚障がい者の大変さを体験)                      ※点字板を使って簡単な文章を作成
 ・5年生 要約筆記体験(聴覚障がい者の大変さを体験)                  ※OHPシートに会話文などを書く体験
 ・6年生 車椅子体験(肢体不自由者の大変さを体験))
 ※車椅子に乗ってスロープや段差移動を体験

どの講座の講師も、市社会福祉協議会のボランティアセンターに登録されている方で、実際に自分自身に障がいがあり、その生活の不便さや、周りの人たちとの関わり方などについて生の声を聴いたり、疑似体験をしたりした。子どもたちは福祉について改めて深く学習することができた。

【一宮市立三条小】 個人情報の保護について

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 本校では5年生を対象に、「個人情報の公開」について学習をしました。資料「えっ!どうしよう!」を読み、インターネット上で知り合った人に、携帯電話の番号やメールアドレス等の個人情報を教えることの危険性について考えました。
 学習後、「ネット上で知り合っただけの人に、個人情報を教えてはいけない」「個人情報は信用できる人だけに教えるとよい」「困ったときは、まず親などに相談する」という感想が多く出され、個人情報の大切さについて考えるよい機会となりました。
 事前のアンケートからも、多くの家庭がインターネットを利用できる環境にあること、またネットゲームやブログ、プロフ等を多くの児童が利用した経験があることが分かりました。これらの実態をふまえ、今後も情報モラル教育を進めていきます。

【刈谷市立衣浦小】「情報モラルへの取り組み」

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 本校の6年生は、30%近くの子が自分の携帯電話を持っており、両親との電話連絡だけでなく友達同士でメールのやり取りをした経験があります。また、インターネットに関してはほとんどの家庭が必要なときに使え、さらに最近では、自分のゲーム機を通してメッセージのやり取りをして遊んでいるようです。
 そんな中、インターネットに夢中になり生活が乱れてしまう子や、動画投稿サイトに撮影した動画を面白半分に投稿してしまった子、遊び感覚で相手にメッセージを送ってしまった子など、不適切な対応をしてしまう子も出てきました。携帯電話やインターネットなど便利な機器を持っているものの、世の中で起きているトラブルや事件についてはよく知らず、正しい使い方をしっかり判断することができている子は少ないと感じています。
 本校には、情報モラルに関する教材が校内サーバーの中に入っており、コンピュータ室や教室でつないだパソコンからいつでも利用できるようになっています。この教材では、実際にトラブルが起きる事例をアニメーションで学ぶことができます。6年生は、その映像を見ながら、何が問題でトラブルが起こるのか、トラブルに巻き込まれないためにはどうしたらよいのかを考えました。また、内容も年々更新されるため、違法ダウンロードなど最新の法律なども学ばせることができます。
 携帯電話やインターネットの使用による問題は、6年生だけでなく他学年でも起こり得ます。このことから、情報モラルの授業は、それぞれの学年に応じて行う必要があり、その積み重ねが大切であると考えました。そのため、ネットモラルの中からその学年に応じた教材を紹介し、全学年で情報モラルの授業に取り組みました。安易に携帯を利用し遊び感覚で扱っていた子には、気を引き締める教材であり、よい機会となりました。
情報にかかわる問題は、日々変わっていきます。今後も、新しい問題に敏感になり、それに対応していけるように情報モラル教育に取り組んでいきます。

【半田市立成岩中】あいさつ運動

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 本校では,「花とあいさつ」をスローガンに,さまざまな活動に取り組んでいます。毎月10日に行われるあいさつ運動も,その取組の一つです。生徒会や生活委員会が中心となって,全校からボランティアを募り,職員やPTAの方も一緒になって行います。クラスによっては全員が参加するなど,ボランティアの数は増え,活動が定着しています。始業前の時間に,校門だけでなく,周辺の駅や交差点に立ち,通勤・通学する地域の人たちに「おはようございます」と大きな声で呼びかけています。
 12月10日は小雪の舞う中,あいさつ運動を行いました。あいさつを返してくれる人や励ましてくれる人,自動車から手を振ってくれる人に,生徒たちは寒さも忘れて,笑顔で応えていました。
 また,あいさつ運動の日には,東日本大震災で津波の被害を受けた,宮城県の荒浜中学校への義援金募金活動も行っています。生徒会を中心に交流を深め,生徒たちは,息の長い支援を続けようと考えています。

【西尾市立西尾小】ケータイやパソコンを安心・安全に使うことを学ぼう

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 5年生の児童に「安心・安全に関するアンケート」を実施したところ、小学生でゲームをすると答えた児童は90%以上いました。ゲーム機を使ってゲームをしている子がほとんどですが、携帯やパソコンを持っていたり使ったりしたことのある子もかなりいることがわかりました。
 それを受けて、夏休みには西尾小・花ノ木小・西尾中の3校が合同で「西中校区学校保健委員会」を開きました。「いのちを守る」−子どもの安心・安全について考えよう パート3」−というテーマのもと、地域関係者、教育関係者、保護者、児童生徒、教員等約300人が参加して、実践発表や講演を行いました。講演されたCBCアナウンサー澤朋宏氏の話を聞いた保護者は「今の時代はたくさんの情報が子どものころから得られる環境ではあるが、受け身で生活するのではなく、自分で考えたり、選択したり、行動したりできる子になってほしい。」と感想を述べていました。
 2学期に入って、4年生でも携帯やパソコンについてアンケートを実施しました。アンケートに書かれた「チェーンメール」「ブログ」、「チャット」、「SNS」という言葉について、ほとんどの児童はその意味すら分からない状態でした。そこで4年生は、学級指導の時間に「ケータイやパソコンを安心・安全に使うことを学ぼう」という時間を設定しました。子どもたちの感想は次の通りでした。
・ケータイやパソコンの怖さを改めて知りました。わたしはルールを守って正しく使いたいと思いました。
・ケータイとかふつうに使っているけど、危ないサイトがいっぱいあることを知りました。
・今持っているキッズケータイではつまらないなあと思っていましたが、やっぱり安全なので、今のうちはこれでいいかなと思えるようになりました。
・チャットなどで少しでも個人情報を教えたりすると、たいへんなことが起き、こわい目に会うと聞き、わたしはパソコンや携帯電話を正しく安全に使いたいと思いました。
・チェーンメールが今まで来たことはないけれど、対処法が分かって良かったです。正しく使えば安全だということが分かって、安心しました。

 クリスマスには、ゲーム機等をプレゼントでもらう予定だと話していた児童が数名いました。大人も、子どもたちにゲーム機やケータイを与えるだけではなく、子どもたちのまわりに潜む危険について十分に理解していることが大切だと感じました。

【小牧市立大城小】 情報モラルについて考える

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 小学生も携帯電話やインターネットの使用率は高く、ゲーム機でのメールのやり取りなど親の知らないところで問題が起こることも少なくないようです。これまでも5年生対象に情報モラル教育は行っていましたが、今年は保護者がまず勉強しなくてはということになりました。そこでPTA主催のオープンディスカッションのテーマを「情報モラル教育〜知ってますか・お子さんのメールのやりとり〜」として学校公開日に行いました。
 愛知県警からサイバー犯罪専門の方を講師に招き、犯罪事例や失敗例などをうかがいました。これを受けて保護者と教員が混在する12班に分かれて話し合いました。身近な事例をもとにどの班も熱心な話し合いが行われ、まず、保護者がよく内容を知って、上手な使用法をこに教える、約束やルールを決めて守らせるなど。情報機器との付き合い方を家庭ても考えていく必要性が語られました。

【知多市立八幡中】中学生と赤ちゃんとのふれあい体験

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 「中学生と赤ちゃんとのふれあい体験」が知多市児童センター主催で開催された。体育館サブアリーナでは、中学1年生30名と0〜1歳児の子どもとお母さん20組が小さなグループになって、ふれあい遊びを体験した。
 すぐに溶け込むことのできる中学生もいれば、最初は戸惑い、どう接したらよいか不安な生徒も。そんな時には若いお母さん達が優しくフォローしてくださり、途中からは中学生も赤ちゃんもすっかり仲良くなっていた。今回赤ちゃんたちと接することで、小さい子ども達に優しく接する気持ちをもつとともに、自分たちが親から受けている愛情に改めて気づく場になることを期待している。
 この取り組みは全部で3回を予定しており、3回とも同じ中学生と同じ赤ちゃんがふれあうことになっている。中学生、赤ちゃんともに成長した姿が見られるのが楽しみである。

【小牧市立小牧小】いじめをしないと誓った「人権教室」

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 人権週間である12月7日(金)に、小牧市の人権擁護委員会のお骨折りで「人権教室」を行いました。対象は2年生、108名です。45分間の大まかな内容は、次のとおりです。
 ○ 人権擁護委員会の仕事について
 ○ 詩「いのちはたいせつ」の朗読
 ○ 紙芝居「ぐらぐらもりのおばけ」の読み聞かせ
 ○ 人権イメージキャラクターソング「世界をしあわせに」の合唱
 ○ カルタゲーム
 紙芝居の作者は漫画「アンパンマン」の作者でもあるやなせたかしさんです。そのやなせさんの詩を朗読し、命が何よりも大切であることを心の中に刻みました。そして、紙芝居ではお話の中にぐいぐい引き込まれ、真剣なまなざしで最後まで見入っていました。
 児童の感想として、いじめは絶対にいけないことが様々な表現で発表されました。その後、同じくやなせさんの作詞による「世界をしあわせに」という曲を聴き、その場で覚えて合唱しました。
 次は、カルタゲームです。カルタ取りではなく、カルタの読み札の虫食い部分をみんなで考えるゲームでした。その一枚は、「ごめんなさい ○○○にいえる よいこころ」でした。このゲームのルールとして、正解は一つではありませんと説明がありました。さて、子どもたちの出した答えは、何でしょう。最初に出た言葉は、「すなお」でした。大人は、ここで頭がストップしてしまいますが、子どもたちからは次から次へと言葉が出てきました。中には文字数が合わないものもありましたが、そんなことは問題ではありません。出された言葉に、人権擁護委員会の方々も「なるほど」と感心しきりです。子どもたちの優しさあふれる言葉から、人権教室のねらいが達成できたと思います。
 最後は、学年主任の話です。「今日からこの学年の人数が二人増えました。それは、人権まもるくんとあゆみちゃん(人権イメージキャラクター)です。歌にも出てきた二人が仲間に加わって、この2年生がいじめをしない優しい心を持った学年になりました。」と締めくくりました。その後も、時折、朝の会や音楽の時間などに「世界をしあわせに」の合唱をし、いじめをしないと誓った人権教室を思い出しています。

【蟹江町立新蟹江小】心の教育推進活動

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 新蟹江小学校では、人権の精神に基づき、自分たちの暮らしの中にある偏見や差別、不合理を見抜き、これを許さない心情を養うとともに、力を合わせて問題を解決し、望ましい人間関係を築くことができる児童を育成するということをねらいとし、「心の教育推進活動」を進めている。
 毎月「あいさつ運動」をしたり、異年齢のふれ合いを目的に、休み時間を利用して、ゲーム遊びをしたりして交流を深めている。
 12月3日には、12月4日〜10日の人権週間を前に集会「人権について考える会」を開催した。
<プログラム>
1 校長先生による講話
  人権について、わかりやすく知ることができた。
2 絵本「おにごっこ」の読み聞かせ
  大型スクリーンに映し、聴覚障害の子どもを第菜にした話で、偏見や差別について考えることができた。
3 人権のお話
  2学期のうた「小さな勇気」という歌詞から、低学年にもわかりやすい人権についての話を聞き、自分の周りの人たちに支えられて、今の自分がいるんだという感謝の気持ちをもつことができた。
4 全校合唱「小さな勇気」
  歌詞の内容がよく理解でき、気持ちのこもった素晴らしい合唱になった。

 集会の後、各教室に戻って、集会で感じたことや考えたことを全学年が話し合い、人権の標語を一人一人が作成した。

【豊橋市立東陵中】情報モラル講演会

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 12月6日(木)の6時間目に豊橋警察署保安係の方を招き,全校生徒を対象に情報モラル講演会を実施しました。今回の講演会では,「サイバー犯罪の現状と対策」について話していただきました。
 パソコンやスマートフォンはとても便利だけれども,その分利用に気をつけないと危険があることを説明していただきました。10代,20代の人がサイバー犯罪に巻き込まれている件数が年々増し,被害者だけでなく知らず知らずのうちに加害者になってしまっていることを紹介していただきました。そして,次のことに気をつけるようにアドバイスをしていただきました。
1 人の迷惑になることをしない。
2 簡単に信用しない。(ウィルス対策ソフトをインストールする)
3 困ったら,すぐに親や先生に相談する。
 生徒にとって身近なブログやチェーンメールなどいろいろな例を挙げて説明され、生徒たちも真剣に話を聞くことができました。
 事後に行った振り返りでは,今までの考え方を見直さなければいけないという意見が多く見られました。
<生徒の振り返り>
・ いろいろな機器が普及してきていて,とても便利だけれど,一歩あやまった方へ進んでしまうと情報を悪用されたり,自分自身や周りの人が振り回されてしまうことがよくわかった。怖かった。
・ 私は疑うことが嫌いです。でも事件が起こってからでは遅い。起きてしまう前に,巻き込まれる前に自分を守るためには疑う気持ちも少しはもたないといけないんだなあと思いました。
・ インターネット利用するときは,本当にそのボタンを押していいのか,まず自分でしっかり判断できるようにしたいです。

【武豊町立武豊小】落ち葉拾いボランティア

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 本校の教育目標は、「ひとりひとりを大切にし、知・徳・体の調和のとれた人間を育てる」です。
 この教育目標のもとに「地域と共に育む」教育を目指しています。
その一環として本年も11月28日に婦人会の方々と共に児童280名と職員による「落ち葉拾いボランティア」を実施しました。町民グラウンドに集合して開会式を行った後、通学分団別に担当場所へ移動し、公民館や児童館、公園などの清掃活動をしました。婦人会の方が竹箒や熊手で集めた落ち葉を児童が袋に詰めてごみ置き場に捨てに行ったり、婦人会の方に掃除の仕方を教えていただいたりする姿が随所に見られました。美化委員や高学年を中心に協力し合い、大量の落ち葉やごみを集めることができました。
 これからも地域の方々と交流しながら、町の一員として自分たちの住む町をきれいにする活動に取り組ませたいと思います。

【豊橋市立高根小】「豊橋学校いのちの日」の取り組み

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 本校は全校児童174名の豊橋市南部に位置する学級数9クラスの小学校です。「たくましく・かしこく・ねばり強く」を校訓として,伸び伸びと元気よく学校生活を送っています。毎年6月の「豊橋学校いのちの日」に生命の大切さについての学習をしています。この日は,朝の時間に学校図書ボランティアの方々が各学年に適した命に関する本の読み聞かせをしてくださいました。
 授業参観では,全学級で命に関する道徳の授業を公開しました。各学年,下記の題材で実施しました。
 1学年 「せみが生まれた日」「ふしぎだな」
 2学年 「ぼくのたん生日」
 3学年と特別支援学級 「あぶない大通り」
 4学年 「ヒキガエルとロバ」
 5学年 「命のバトン」
 6学年 「命の重み」
 特に6年生では,資料「語りかける目」(ある警察官の手記)を使って阪神・淡路大震災での実話を通して,「人の死」が,いかに悲しいことであるかを考えました。自分のまわりの人の死を体験した話を導入として,実際に地震で母親を失った少女の気持ちを考えて命の大切さについて話し合いました。子どもたちは自分の身のまわりで起こったことではないが,2011年3月11日の東日本大震災のときに感じた地震の揺れや,テレビで観た津波や崩壊の様子を思い出して,いつ自分がその立場になるかもしれないと真剣に考えていました。どの学年も,命について真剣に考えた有意義な日となりました。