【あま市立甚目寺小】甚目寺観音掃除隊

 6年生は、総合的な学習の時間を中心に、「ふるさと甚目寺〜われら歴史・文化調査隊〜」をテーマとして、1年間様々な学習活動を行ってきました。
 卒業を間近に控えた3月、活動のまとめとして、自分たちが学習してきた甚目寺の歴史・文化・伝統的な遺産を、地域へ情報発信したり、お世話になった地域へ感謝の気持ちを表したりする活動を実施しました。全18グループが自分たちで考えた18通りのプログラムを実行しました。その中の「甚目寺観音グループ」は、5年生からもボランティアも募り、甚目寺観音の掃除を行いました。
 本校は、飛鳥時代に創建された甚目寺観音に隣接する学校です。重要文化財の三重塔は運動場からも見ることができ、6年生は毎年、節分の会豆まきに参加させていただいております。甚目寺のシンボルともいえる甚目寺観音、掃除を終えた子どもたちからは、「もっと掃除したい」「甚目寺観音がきれいになってよかった」と声が聞こえ、ふるさとを大切にしようという気持ちも高まりました。
 「ふるさと甚目寺」の学習は、これからも毎年度、本校の活動として続けていきます。
子どもたちには、自分のふるさとを大切にしようとする心をもつだけでなく、実際に何か考えてやってみるという実践力をつけていってほしいと願っています。
 

【豊橋市立西郷小】西郷・学校いのちの日 ー見つめよう自分のいのちー

 平成24年6月9日(土)、「見つめよう自分のいのち」をテーマとして学校保健委員会を開きました。つながってきたいのちには、いろいろな思いが込められていることを知り、いのちを大切にすることで、豊かな心を育て、互いを思いやる信頼関係を築く機会になりました。活動内容について紹介します。
1 児童保健給食委員会発表 
2 校長先生のお話「いのちの授業」腰塚勇人さんの紹介 
3 学級活動(担任が活動内容を考案)
 1・3・4年生は、絵本の読み聞かせから、赤ちゃんのときのようすや親の思いを知ることができました。2年生は、交通安全から、いのちの大切さを考えることができました。5年生は、歌を聴き、歌詞のことばに込められた思いを考えることができました。6年生は、今回の学校保健委員会を通して、いのちの大切さを再認識することができました。

【豊橋市立中部中】テレビ番組を活用した情報モラル教育

 2年社会の授業では、週1回、旬の話題を取り上げ、感想を話し合っている。12月にネット依存についてとりあげた。
 題材として取り上げたのは、「脱ネット依存に動く」というビデオである。 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_3...で見られる。内容紹介文は次の通り。
 機能が豊富なスマートフォンの普及で、さらに身近になったインターネット。SNSやソーシャルゲームが登場し、利用時間も増えている。その便利さの陰で、ネットがなくては苛立ちすら覚えるという「ネット依存」が、本人の自覚がないままに広がっている。日本では270万人以上という推計も。いち早く危機感を覚え、ネットの利用を一部制限する企業が業績を上げている。ネットがもたらした副作用とは・・。
生徒の感想を右に2つ載せておく。感想の中で、「自分にも覚えがある」といったものが多数見られた。上の生徒は、「授業中だというのに、頭の中で聴いた音楽が流れている」といった自覚をもち、何とかしなければいけないという意識をもっていた。
この実践を1,2年生で行ったが、スマートフォンにも着目したネット利用を見直す機会になったと思う。
 今後も教員自身がアンテナを高くし、ネット利用の現状について学習し、機会を捉えてネット利用について考えさせる機会を設けて実践を続けていきたいと思う。

【豊橋市立羽根井小】お年寄りとともに

 羽根井小学校2年生の生活科の活動の一つに「明陽苑との交流学習」があります。校区の施設でもある老人福祉施設「明陽苑」に行って、高齢者と触れ合うことで、身近な人々に関心をもち、自分自身や自分の生活について考えることができる子を育てていくのが目的です。
 5月の顔合わせ交流では、運動会のお知らせを一人一人に伝えたり、じゃんけんゲームで肩たたきをしたりして楽しい時間を過ごしました。
 9月の第3回交流では、伝統の遊びを行いました。ふれあいタイムとして校区の方々とふだんから体験しているお手玉やけん玉、あやとり、こま回しなどを一緒に行うことで一層盛り上がりました。耳のそばでやり方をお話ししたり、おばあちゃんの指にあやとりのひもをかけたりとほほえましい光景がたくさん見られました。
 第4回の学習発表会の演技披露の交流では、一緒に笑顔で手拍子をうって喜んでいただきました。高齢者の方々との交流を通して、相手を思いやり優しく接することのできる子供たちに育っています。

【西尾市立横須賀小】4年 情報モラル実践報告

 本学級4年生29名のうち、自分の携帯電話を持っている者は5名、インターネットを使える環境にある者が21名であった。インターネットを使う主な目的は、「何か調べるため」が7名、残りは「ゲームをするため」「動画・音楽のため」であった。この実態から、インターネットの使い方や個人情報の取り扱いについて考えることをねらいとして授業を行った。教材は高知県教育委員会の情報倫理教育教材「疑似体験ソフト」を使い、授業を進めた。
<授業実践の概要>
 本教材では、検索サイトで「ひまわり」と入力すると、6つのページがヒットするようになっている。その中には、危険要素があって、フィルタリングシステムにかかる仕組みになっている。
 子どもたちは、「なんだ、これ。あやしい。」と言いつつも、クリックして先に進もうとしている様子が分かった。中には「学校だから大丈夫。」と言っている子もいた。
 子どもたちに「どうして見られなくなってるんだと思う。」と尋ねると、「危ないから。」や「学校では見てはいけないものがあるから。」という答えが返ってきた。さらに、「どういうものが見てはいけないの。」と尋ねると、「20才未満は見られないもの。」「お金がかかるもの。」と答えた。その後、教師からフィルタリングシステムについて説明し、『フィルタリングシステムでも十分防ぐことができないこと』や『何かあったら先生や家族に相談すること』を学習した。
 授業後には、「インターネットは調べるのに便利だけど、危ないところがあるということが分かりました。」や「家でインターネットを使うときは、お母さんと一緒に使おうと思いました。」という感想をまとめることができた。
 疑似体験ソフトを使うことにより、体験しながら学習を深めることができた。

【日進市立赤池小】「言葉の力」から考える情報モラル教育

 情報モラル教育では「コンピュータ、携帯端末を中心にSNSの使い方やその特性」について学習することが多い。もちろん、高い匿名性や素早い情報の伝達など、SNSは、今まで無かった特性をもっており、それらの、長所・短所を児童生徒が十分理解させることは大変重要である。しかし、SNSで使われている言語は、当然のことながら日本語であり、日本語の特性を合わせて学ばせれば、より大きな効果が期待できる。
 そこで、本校では、6年生2学級の道徳の授業で、インターネット上に悪口を書かれた筆者の思いを綴った資料を使って、SNSの利用方法について考えさせた。

    資料のあらすじ
1 インターネット上に悪口を書かれる
 (人を傷つける言葉の力を実感する)
2 学校に行くのが怖い
3 いつもと変わらず優しい友達の言葉に接する
(心をいやすことができる温かい言葉の力に気付く)
4 今回の件を境に、いじめに関心をもち、深く考えるようになる
5 筆者を救ってくれた家族や友人に対する感謝の言葉

   児童の授業の感想例(抜粋)
・ 何気ない発言が人を傷つけているかもしれないので気を付けたい。
・ メールだけではなく、言葉で人を傷つけないようにしたい。
・ 言葉の力を考えたことが無いので注意したい。
・ 相手の気持ちを考えた言葉を使いたい。
・ インターネットだと無責任になるかもしれない。

【西尾市立寺津小】学校ボランティアや交通指導員のみなさんなどお世話になった方々に感謝する「感謝の会」を開きました

 平成25年3月1日(金)、日ごろお世話になっている英語ボランティアや図書館ボランティアのみなさん、交通指導員のみなさんなどをお招きして、全校で感謝の会を開催しました。児童会長が代表して、お礼の言葉を述べ、それぞれ関わりの深い学年の児童が手紙と鉢植えの花をプレゼントしました。
 この集会で、児童は自分たちの学校生活が多くの人に支えられていることを改めて感じました。そして、来年度もボランティアさんや地域の方の力を借りて、いろいろなことにチャレンジしていくことを誓いました。

【西尾市立福地中】全校道徳「自分らしく生きる」

 福地中学校では生き方やキャリア教育の一環として、先輩に学ぶ会や修学旅行での職場訪問、2年職場体験を開催したり、全校道徳の時間をもったりして「生き方」について考えてきました。そして、今年度の最後の取り組みとして、道徳の授業参観とサウンドクリエイターの近藤嶺氏を招いて「近藤 嶺 生き方トーク&ライブ」を計画いたしました。
 講演会での近藤嶺氏から「自分を好きになってください。」「夢ではなく目標をもって生きよう。」と語られ、多くの生徒が感銘をうけました。
 今、福地中学校の生徒は、落ち着いた雰囲気で学校生活を送っています。しかし、一人一人を見ていくと、自分の生き方に自信がもてずに心に悩みを抱えたり、人とうまく付き合えず胸を傷めたりしている生徒がいます。わたしたち職員一同は、どの子も笑顔で生活できるように見守っていきたいと考えています。

【豊橋市立牟呂中】メールやインターネットの使い方を考える授業にて

 本校2年生生徒の2割が携帯電話を所有しており、またほとんどの生徒がPCでのチャットやメール交換の経験がある。しかし、他人のことを勝手に書き込んだり、悪口と思えるような内容を簡単に書き込んだりしている生徒もおり指導が必要である現状がわかった。そこで、メールやチャットの使い方について、授業を行ない、以下の点で気をつけて今後使っていくよう指導した。

1 情報発信(メール・書き込み)で注意することとして、
(1)自分勝手な思いや感情で発信・転送しない(ネット上は公共の場所:テレビと同じ)
(2)発信した情報に責任をもつ(自己責任、保護者の責任、発信ボタンを押す前にもう一 度考える)

2 ネットの特性として、
(1)ネットは匿名ではないし、公共の場では自己責任が原則である。
(2)便利なものほど危険はいっぱいで、子どもも大人も被害者だけでなく加害者にな
 るという認識を持つこと。
(3)道具としての特性(ネットの特性)を踏まえた情報モラルが必要である。
(4)道具を正しく使うためには「人間づくり」が基本になる。
 生徒は真剣に学ぶことができ、以下の感想では今後気をつけていこうという様子がみら れた。

「対面して話すときは相手を思いやれるけど、メールだと相手の様子がわからないのでより相手を思いやるよう気をつけなければならないと思いました。」
「ネット上は、公共の場ということで犯罪にもつながることがわかった。悪口を書いたり、その人をバカにするようなことを書き込むのは名誉毀損という立派な犯罪だとわかった。」
「コミュニケーションの道具として便利だけど、使い方に気をつけたり、相手を思いやって使う必要があると思いました。」
 以上のようなの感想から今後気をつけていこうという様子がみられた。

【安城市立今池小】チェーンメール!何だろう?

 6年生で『チェーンメール』の学習をしました。授業者が「ペットショップが倒産して困っている、犬をもらってくれないか」という内容のメールを子どもたちに紹介しました。次に、授業者の携帯電話にあるもう一通のメールを紹介しました。内容は違っていますが、記載されている連絡先が前のメールと同じものでした。
 子どもたちが「いったい、どういうことだろう」「うそなんじゃないの」と口々につぶやく中、「(記載されている連絡先に)電話をかけてみたい」というつぶやきをひろい、授業者はインターネットで電話番号を検索することを提案しました。実際に検索をしたところ、全く関係のない電話番号であることが分かりました。チェーンメールとは内容にかかわらず、多くの人に広めさせようとするメールで、2通のメールに書かれていることを確認しました。
 子どもたちは「だまされて、こわかった」という体験についての感想だけでなく、「この内容だと自分も友だちに送ってしまう」「みんなが送ったらとんでもない数のメールになる」「内容が良くても迷惑だと思う人がいるので、チェーンメールは送らず消します」や「困ったときは、家族や先生に相談したいです」と、チェーンメールが実際に送られてきたときの対処法を考えるようになりました

【日進市立東中】メッセージ付き風船が取り持つ縁

 名古屋市緑区の池上台幼稚園が創立35周年記念に、10月6日に開いた運動会で「子どもたちが世界へ大きく羽ばたけるように」との思いを込め「返事をください。」とのメッセージ付きの風船を330個飛ばしました。
 この風船を拾ったのが、本校(日進市立日進東中学校)の3年1組の男子生徒でした。ひらがなばかりで「へんじをください。」と書かれていた池上台幼稚園児からのメッセージを見て、男子生徒は学校に風船を持参し、「クラスのみんなで返事を書こうよ。」と提案したのです。こうして、3年1組、34名で返事を書くことになりました。
 池上台幼稚園は、返事が返ってきたことを喜び、本校と相談し合って交流会を開くことになりました。本校では、この交流会を12月17日(月)に、道徳の授業と関連させて、総合単元的な道徳学習として実施しました。
 バスで訪れた園児たちは、中学生のお兄さん、お姉さんの心のこもった歌、紙芝居やボール遊びなどの歓迎式典で大はしゃぎ。さらに生徒がネズミ役、園児がネコ役となり、生徒の腰に付けたしっぽ(タオル)を捕る鬼ごっこ「しっぽとりゲーム」ですっかりうち解けました。生徒によるクリスマスにちなんだ劇も楽しみました。
 風船が取り持った不思議な縁で、見知らぬ同士だった園児と生徒は、家族のように親しみを感じた様子でした。最後の「さよならの式」では、サンタクロースにふんした生徒からの手作りのプレゼント、園児からはお礼の手紙が渡されました。
 生徒と園児は、手を取り合って出口へ。生徒は、「また来てね。」と再会を約束して、園児を見送りました。
 この日の交流会の様子を聞いた園児の保護者が1月21日(月)に本校にお礼に訪れ、3月11日(月)には7名の生徒が幼稚園を訪問し、風船が取り持った交流は続きました。

【小牧市立三ツ渕小】インターネットを使ってみよう

 5年生の社会の授業で調べ学習をする際、インターネットも使ってよいことにした。そこで、事前にインターネットの使い方について指導し、そのときにネットモラルについてもみんなで考えることにした。
 「インターネットを使う時の注意点は何ですか」と尋ねると、「変なページを見ないようにする」、「コンピュータを壊さないようにする」、「ウィルスに注意する」
 というような答えが返ってきた。それぞれについてグループで話し合った後、「特に調べ学習をするときに注意すること」を尋ねると、「HPに乗っていることが間違っている」と、答えた児童がいた。すると、「そんなことあるの?」「この前見たら、情報が違っていたよ」と話し合いになり、ネット上の情報は必ずしも正しくないことに児童たちは気づいた。他の児童が「そんなの載せちゃだめじゃん。間違って信じてしまう。」「それを見た子がかわいそう。」と口々に言った。そこで児童たちは、情報を正しく発信することの大事さを理解したようだった。
 次に、正しい情報を得るためにはどうするか尋ねた。
すると「教科書で調べる」、「いろいろなページを見て同じ情報か確認する」などの意見が出た。それで情報の扱い方について話し合いをした。最後に、
 ・ 間違った情報を載せない。よく確認してから載せる。
 ・ 個人情報を載せない
 ・ 人を傷つけるような情報は載せない。見ない。
というまとめをすることができた。これからは、これらを意識させてネットを使わせたい。

【西尾市立幡豆中】出会いの奇跡

 ラジオで流れていたお話です。
 1秒で1人の人と出会うことができるとして、60億人(世界人口)の人と出会うには、どれくらいの年月がかかると思いますか?1秒で1人、1分で60人・・・。60億人の人と出会うには、実に190年以上の年月がかかる計算になります。つまり、どう頑張っても出会うことのできない人がたくさんいるということです。
 そう考えると、出会ったこと自体が奇跡のように感じます。ましてや、共に過ごせる仲間の存在は、とても貴重です。だからこそ、出会った仲間を大切に、そして、これから出会う人を大切にできる人であり続けてほしいと思います。
 こんな話を、学級開き、または年度末に話してみるのもいいと思います。

【西尾市立東部中】本校の情報モラル教育の取組

 本校の情報モラル教育の取組を紹介します。

6/23 1年生 『ケータイ安全教室』
 KDDIの方を講師にケータイ安全教室を行いました。携帯電話は、正しく使えば便利ですが、使い方を間違えると危険がいっぱいです。事例をもとにして、携帯電話のトラブル対策について勉強しました。ルールを守って正しい使い方を学びました。

11/22 2年生 『もしこんなことがあったらどうする?』
 養護教諭が2年生に授業を行いました。近年、出会い系サイトから凶悪な犯罪に巻き込まれるニュースを耳にします。そんな犯罪に巻き込まれないために、携帯電話の長所・短所についてグループで話し合い、発表を行いました。便利で、長所の意見が多くある携帯電話ですが、使い方を間違えると危険がたくさんあることを学びました。

【西尾市立米津小】「このことばで相手に気持ちが伝わるかな?」

 本年度は、11月に、6年生で、情報モラルの授業を行いました。
1 題材名  このことばで相手に気持ちが伝わるかな?(情報モラル)
2 資料名  NetモラルWeb版 (広島県教科用図書販売株式会社発行)
 本資料は、メールでの言葉が足りなかったために、相手に自分の思いが正しく伝わらず、トラブルが起きてしまう話である。本時は、あきらの「ドッジボールの練習をしようか。」という問いかけに対して、「いいよ。」と答えた際の意味の取り違いを事例にして考えさせる。子どもたちには、メールを送っただけでは、言いたいことが正確に伝わっていないことに着目させる。みゆの返事「いいよ。」と、じゅんの返事「いいよ。」では、同じ言葉でも意味が違ってくることを押さえたい。同じ言葉でも全く逆の意味になり、画面を通してのやり取りのため誤解が生じてしまうことがある。会って話すことが一番であるが、電話での声の調子で気持ちが伝わりやすいこと、また、話の中で相手の気持ちを確認することの大切さに気づかせたい。登場人物の立場になって問題を考え、どうして思いが伝わらなかったのか、どうすればよかったのか。これから携帯電話を持つにあたって、気をつけること、責任をもつことを学ばせたい。
 文字だけでは、感情や状況を伝えることが難しく、自分が傷ついたり相手にいやな思いをさせたりすることがあることをしっかり押さえたい。そして、分かり合えたときに築かれる信頼感を感じとらせ、自分の考えをしっかり表現できるようにさせたい。メールは便利であるが、使い方によっては、相手を傷つけたりいやな思いをさせたりすることを知らせ、相手の立場に立って、自分の思いや考えを表現し、よりよい人間関係を築いていこうとする心情を育てたい。また、普段のコミュニケーションのとり方を見つめなおす機会としたい。

【みよし市教育委員会学校教育課】<<3月>「見せる課〜みよし市 希望のいちごプロジェクト」

 東日本大震災から2年が経過しました。震災直後は、多くの義援金が寄せられたり、たくさんのボランティアが東北の地を訪れたりしていましたが、今ではかなり少なくなったようです。また、被災地のニーズも変化しているようです。時間が経つにつれて、少しずつ震災の記憶が薄れているように思います。
 しかし、一方では未だ応急仮設住宅での生活を余儀なくされている方もみえますし、ふるさとに戻ることができない方もみえます。原発の問題についてもまだまだ不確実で、まだまだ復興したとは言い切れない状況です。そんな状況の中、みよし市からも復興支援事業の一環で、何人かの職員が短期、中期、長期の別で東北の地に赴いています。
 そのうちの一人に、横田竜一という若者がいます。彼は福島県いわき市の農政水産課に配属されました。いわき市は、米や果物に代表される農産地であり、秋刀魚やかつおの水揚げで有名な小名浜港を抱えています。しかし、横田さんの話によると、そのいわき市の農作物や魚が売れなかったり、通常の1、2割減の価格で取り扱われる状況があるそうです。このような原発事故による風評被害に対して、いわき市は平成23年度より「いわき見える化プロジェクト」を推進。農業者と行政、関係機関、団体が手を取り合い、農作物の安全を一方的に語るのではなく、食の安全・安心を消費者自らに判断してもらおうと、農産物や農地、水道水、大気中の放射線量等のモニタリング検査の結果を公表し、いわきの農業者のリアルな声などを伝えてきました。さらに、横田さんが出向した平成24年度の10月1日からは、農政水産課に加え、水産振興室、農業振興課、林務課、観光物産課の四課一室からなる職員22名の部局横断のプロジェクトチーム「見せる課」を設置し、対象を農産物だけでなく、水産物や観光まで広げました。モニタリング検査の結果の公表に加え、流通関係者や消費者を対象とした産地を訪問する「見せる課バスツアー」の開催やPRイベントなど、いわき市の魅力や復興への取組みを伝え、更なる情報の発信力強化に努めています。
 今回、この取組の一環として、横田さんから「いわきのいちごの苗をみよしで育てませんか」というお話がみよし市教育委員会に飛び込んできました。
 そこで、市内小中学校に希望をとり、10校にいちごの苗を配布することにしました。これが「見せる課〜みよし市 希望のいちごプロジェクト」です。
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「見せる課〜みよし市 希望のいちごプロジェクト」
1 目的
(1)東日本大震災の復興支援の一環で、本市より横田竜一氏が出向しているいわき市から届いたイチゴの苗を育てる。
(2)イチゴの栽培を通して、東日本大震災及びその復興に児童生徒の関心を高める。
(3)イチゴの栽培を通して、小中学生が被災地の復興支援について自分たちのできることを考えるきっかけとする。
2 みよし市への苗の到着日時と受け渡し
(1)日時  平成25年3月11日(月)シルバー人材センター午前6時30分
(2)苗数  プランター150個(1プランターにつき2株)
3 苗の配付校 市内小中学校10校
4 贈呈式について(みよし市立中部小学校の場合)
(1)日 時  平成25年3月11日(月)午前8時55分〜午前9時30分
(2)場 所  みよし市立中部小学校 体育館
(3)参加者  中部小学校全校児童及び全教職員
        福島県いわき市農政水産課(見せる課)主事 横田竜一
        みよし市学校教育課 指導主事 奥村幸司
(4)日 程
7:30  ・苗到着(校務主任)
8:00  ・打合せ、贈呈式準備(四役)体育館で
     会場準備(教務主任・校務主任)
報道機関との対応(教頭)
    ・市広報課・中日新聞・毎日新聞・新三河タイムス・ひまわりネットワーク
8:30  ・園芸委員会児童体育館集合
8:40  ・児童体育館入場
<贈呈式>:司会・進行:園芸委員        
8:55  ・はじめのことば(園芸副委員長)
    ・校長先生のお話
9:00  ・福島県いわき市の横田さんの紹介(奥村主事)
9:03  ・横田さんのお話(横田さん)
9:20  ・イチゴの苗の贈呈(横田さん→代表児童)
9:25  ・児童代表の言葉(園芸委員長)
    ・おわりのことば(園芸委員5年代表)
9:30  プランターの移動(園芸委員、校務主任)

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 【児童Aの感想】
 今日は、イチゴやいわき市のことを教えてくださり、ありがとうございました。
 イチゴや野菜に放射能があると思うとたしかに、これだいじょうぶかなと思ってしまいます。でも、今日の会をとおして、そんな心配ないんだなと安心することができました。
 農業をする人たちがみんなで協力して、助けあっていることに感動しました。
私は、インターネットで「見せます!いわき」を見てみようと思います。いわき市のことをもっともっと知っていき、それをたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。イチゴをいっしょうけんめい育てて、いわき市のことをもっと知ってもらいたいと思いました。
 【児童Bの感想】
 横田さんの話をきいて、福島県産の果物や野菜や米は、検査を合格した安全な食べ物だと、友達や家族、大人の人に伝えていきたいです。イチゴの水やりや収穫を忘れずにやっていきたいです。
 【児童Cの感想】
 今日は、遠い所から来てくれてありがとうございました。私は、トマト、イチゴ、ネギ、ナシ、米を生産していると聞いて、また、スーパーとかに行ったときに、福島県いわき市のトマト、イチゴ、ネギ、ナシ、米があるか見て、あったら、食べてみたいです。そして、「おいしい」とたくさんの人に伝えたいです。
私は、来年6年生です。だから、イチゴのなえを大切に育てて、育ったイチゴを食べたいです。毎日、水をしっかりあげ、イチゴのために工夫をしたりしたいです。
【校務主任から横田さんにあてた手紙から】
 プロジェクターを使っての「見せる課」の取組の紹介で、いわき市の人々のがんばり、熱意が伝わってきました。また、風評被害のひどさ、目に見えない怖さに負けることなく、何とかしてそれを払拭したいと目に見える形にして、安心を得ようというすばらしいアイディアで努力されていることがとてもよく分かりました。福島県からの生の声を聞かせていただけたことがよかったです。いわき市のみなさんが智恵を出し合い、汗を流して頑張っていらっしゃる姿を思いながら聞きました。横田さんの言葉の中に「復興はまだこれから」という言葉、どきっとしました。だんだん関心が薄れていくようではだめですね。
 今、自分にできることは何か考え、園芸委員会の子と話しました。贈呈式で聞いた話を家の人に伝えること、買い物に行ったときに福島県産の物を探してみること、いわき市について調べることをしてみたい、そんな感想が出てきました。今後、イチゴの苗は子どもたちにも来校者にもよく見える玄関前に置き、園芸委員会で水やりをしていきます。しばらくこのままで、もう少ししたら大きめのプランターに植えかえてみようと思っています。
 4月以降、園芸委員だけでなく、新6年生が総合学習などで福島県やいわき市について調べて何かつながりができたら、と思っています。来年度の6年担任が決まったら、相談していくつもりです。また、私は、PTA活動の手伝いもしています。PTAにも相談をかけていきます。「農産品通信」を校内に掲示し、子どもたちに見てもらうことも、福島への関心を高められそうと思いました。
 「もし、愛知でも地震があったら、すぐ野菜をもってかけつけるから」とおしゃってくださるいわき市の方に心を打たれました。“見せます!いわき”「見せる課〜みよし市 希望のイチゴプロジェクト」が実り多いものになるよう、微力ですが、お手伝いさせていただけたらと思います。これからもよろしくお願いします。
【新聞記事を読んだ保護者からの意見】
 3月12日の中日新聞に福島のいちごを中部小の子どもたちが育てる記事が載っていました。とても素敵なことだと思います。震災から2年。募金や東北地方の物産をネットで買ったりぐらいしかできません。具体的に子どもたちが動いていけて、東北のことを思い出しながら大切に育ててほしいです。
 見せる課のHP見ました。とても具体的に農作物や水産物の情報がまとまっていてわかりやすいです。私たち親もTV等の情報で不安になったりすることなく、正しい情報を手に入れ判断すること、理解することが、まずは復興の足がかりになるのではと思いました。
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 被災地の生の声を聞いて、子どもたちが、教師が、保護者が、震災について再び、思いを馳せています。風評被害にさらされていてかわいそうだなと思うだけはなく、逆境に対して知恵を絞って立ち向かってみえるいわき市の方の姿に感銘を受け、事実は何か、できることは何かを考え、自分たちで正しい情報をつかもうとし、その先へと行動に移そうとしています。今回のプロジェクトが道徳的実践力につながることを期待してやみません。
これからも学校や先生方への提案を工夫して、児童生徒の道徳的実践力の高まりへつながるよう知恵を絞っていきます。
(文責 みよし市教育委員会 学校教育課 指導主事奥村幸司)

【西尾市立平坂中】3年間で学校中の草を取る!

 「3年間で学校中の草を取る!」、そう宣言して、外庭掃除をスタートした1年生の春。「ダッシュ(で掃除区域まで移動し)、無言(で集中して)、15分(の真剣勝負!)」を合い言葉に、毎日、草を取り続けた。給食が伸びてなかなか掃除時間に間に合わない、草取りのピッチがあがらない…。それでも「今日は全員、間に合ったな!」「今日は、みんな静かにできたな!」としかられて、褒められて毎日がんばり続けてきた。
 草で緑色だった校地が土色に変わる、話し声が鎌が土をひっかく音に変わる。大きな草を取ることに精一杯だったころもあったが、今ではどれだけ小さい草をとることができる日に意識が変わってきた。1年目はグラウンド回りを、2年目は校舎回りを、3年目の今は中庭を。3年間かかって、学校中の草を一通り取ることができた。子どもたちと交わした約束、目標を達成することができた。
 掃除を一生懸命がんばれる子どもたち。掃除で育ててきた一生懸命にがんばる心、その心を何事にも発揮して道を切り開いていってくれることを願っている。

【岡崎市立大門小】だるま池に8匹の仲間をむかえよう

 1年生の教室の前のだるま池は、藻がいっぱい、お抹茶色でどろんどろんだった。その池には、生き物がいるかどうか、全く分からないほど。子どもたちの中には、木や石を投げて遊んでしまう子もいた。そこで、この池を蘇らそうと、金魚を迎えることにした。
 まず「掃除の時間」に、子どもたちは、だるま池の水を少しずつきれいにした。そして、壁面や底にこびりついた藻をごしごしこすって取っていった。2週程して、ようやくきれいになり、金魚を迎える準備ができた。
 冬、氷が張っても元気だという和金の一種「コメット」を8匹、購入した。赤、黒、白のいろいろな模様が特徴的なので、1年生各クラス2匹ずつ名前をつけることにした。強そうなキング、口元が赤いリップ、真っ赤なさくら、ほっぺが赤いプリン、いろいろな色のいろき、赤と白がきれいなまみ、赤と黒と白が素敵なきんぎん。背中が赤いそら。名前をつけたことで、子どもたちは愛着をもった。えさ当番は一週間交代で、クラスを回していくことにした。
 「○○くん。元気?」「○○ちゃん」などと、池をのぞきこんで声をかける子どもたちの姿をよく見かけるようになった。最近では、金魚の方も馴れてきて、人の姿を察すると、集まり、水面に顔をのぞかせるようになった。来年度「1年生のお迎え会」では、きっと、2年生になった子どもたちは、1年生にこの金魚のことを紹介するだろう。
身近な生き物を優しい心で育てることで、動物愛護、いのちの尊さを自ずと感じることができた。

【豊田市立藤岡中】 学校裏サイト(ネットいじめ)

 1年生4クラスを対象に、情報教育モラル教育「学校裏サイト〜ネットいじめ〜」を行いました。この題材は、ある中学校のバスケットボール部が舞台になっています。数年前に部活内の「連絡目的」で開設した掲示板に、後輩が何気ない気持ちで、先輩の放ったシュートが失敗した写真を載せてしまったところ、部活に参加できなくなってしまったという内容です。
 授業では、どの学級も盛んに意見が飛び交っていました。生徒の目つきは真剣そのもので、生徒の感想からは、ネット上のいじめは、「絶対に許される行為ではない」「常に相手のことを考えて行動しなければならない」という思いが伝わってきました。「いったん流れた情報は二度と消せないこと」、「相手を傷つける書き込みは犯罪につながること」を伝えました。今後も、学年の実情に合わせて情報モラル教育の授業を実践していきたいと思いました。
 【生徒の感想】
・学校裏サイトを開設するべきではないと思うし、一歩間違えたら大変なことになる。その人の永遠のいじめとなる。
・いじめる側にもいじめられる側にもなりたくありません。いじめをしていると気づく前に、自分がやっていることは正しいのか、しっかり考えていきたいです。
・ネットいじめというのは、悪口や自分がしていないことや嘘があることは知っていたけれど、悪質な悪口やコメントがあるということを知って、改めて驚きました。信用を失うことはすごく怖いことだと思いました。

【小牧市立本庄小】「いのちの学習」

 本校では、2月に2年生、129名を対象に「いのちの学習」を行いました。保健センターの職員にゲストティーチャーとして来ていただいての、性指導の授業です。
 まず、赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で、少しずつ成長していくことを、人形を見たりしながら、理解していきました。
 クイズも出していただきました。「生まれてくる日は、誰が決めるのか?」という問題に、子どもたちは、お医者さん?、お母さん?あかちゃん?など、楽しく答えながら、いろいろ考えることができました。赤ちゃん本人が決めることに、びっくりしていました。
 そして、生まれてくるとき、赤ちゃんは、狭い産道を通らなければならないことを知り、代表の児童が、産道にみたてた袋を通り、出産の疑似体験をしました。疑似体験とはいっても、代表の子どもたちは狭い道を通ってやっと外に出ることができた時には、「でれた!」と大喜びでした。
 こんな活動を通して、お母さん、お父さんにとって「世界でたった一人の大切なあなた(いのち)」なんだよということを、子どもたちは、理解していきました。