【津島・南小】サイバー犯罪から情報モラルを考えました・インターネットや携帯サイトには、楽しいものもあるけれど危険なサイトもあって、一歩間違うとすごく大変なことになることを知り、気をつけようと思いました。 ・何気ない気持ちでチェーンメールを送って、人を脅したり悩ませたりすることは絶対にしてはいけないと思いました。 ・ブログなどにのせる個人情報も、むやみに流すと悪用されることがあるので、気をつけなければいけないと思いました。 参観した保護者も、インターネットや携帯電話の使い方について、家族で考えたり確認したりする必要性を感じていただけました。 【県立海翔高等学校】講演会・授業を通した情報モラル教育講演は、携帯電話やe-mailを用いたネズミ講などへの勧誘といった悪質商法への対処法、出会い系サイトへのトラブル回避法、クレジットカードの若者の破産の例、ワンクリック詐欺の実例など盛りだくさんの事例を提示して説明がありました。生徒にとってとても分かりやすい内容で、身近な話題として興味深く聞くことができた講演でした。 また、情報の授業では、情報倫理を扱った副教材を毎時間10分程度読み、著作権の問題、不正アクセスの問題、メール爆弾などのテーマについて学ぶ取組や、警察庁のサイバー犯罪対策室が公開している情報セキュリティ対策ビデオを視聴し、体験しながら学ぶ取組も行っています。 今後も講演や授業などさまざまな場面を通して、情報モラルの向上を生徒に訴えていきたいと思います。 【県立瑞陵高等学校・定時制課程】「ビデオ教材を利用した情報モラル教育」今回の授業により、氾濫するネット犯罪から身を守る必要性を理解し、情報モラル(特に、情報セキュリティ)について生徒の意識が高まりました。 【高浜・吉浜小】学年の実態に合わせて、コンピュータを使った学習を行っています5年生では、yahooきっずガイドの「ネットのマナーABC」のサイトなどを活用して、ネットを使う時に気をつけなければならないことなどについて学習をしました。 来年1月には警察署の方を招いて、5,6年生の児童を対象に「携帯電話などの問題と対策」について学校講演会を開いて、携帯電話などの機器を使うときに守ることなどについて学習を深める予定です。 授業の中でも情報モラルについて学習する機会を設けながら、情報を適切に活用できる児童を育てていきたいと思っています。 【豊川・金屋中】携帯電話やメール、インターネットの正しい使い方について考えました生徒の感想には、「迷惑がかからないよう、家族と話し合って自分でルールを決めていきたい」「相手の気持ちを考える」「情報を軽々しく流してはいけない」など、自分の身に起こる危険だけでなく、相手や家族への影響も考える大切さが多く書かれていました。携帯電話を持っている生徒も持っていない生徒も、これからの携帯電話やメール、インターネットの正しい使い方について考えるよい機会になりました。 【蟹江・蟹江中】掲示板・ブログについて【県立作手高等学校】「保健委員による情報モラルへの発信」
本校の情報モラル教育は、大きく分けて3つの取組をしています。1つ目の取組は、生徒指導部による呼びかけです。月例の朝会時に、本校で実際に起こった問題や事例などを取り上げて話をし、生徒に情報モラルの大切さを訴えています。
2つ目の取組として、地元警察署等から講師を招いて講演をしています。本年度は、夏季休業直前に、新城警察署生活安全課長から情報モラルを含めて講話をしていただきました。 3つ目の取組は本年度最も特色ある取組です。文化祭において生徒保健委員会による情報モラルに関する研究発表を行いました。パワーポイントを用いた分かりやすい発表だったので、生徒も興味・関心をもって深く聞き入っていました。写真は生徒の発表の内容です。 【県立名南工業高等学校】教員の情報モラル研修
生徒が携帯電話やパソコンのインターネット上のトラブルや犯罪に巻き込まれる事件が頻発し、情報モラルの向上は情報化社会における重要な課題となっている。本校では、情報技術基礎や実習などの専門科目において一部指導を行ってきました。しかし、今日的な課題への対策を一層進めていくことが必要です。インターネットや携帯電話の安心で安全な利用に対して、教員がまず危険性を認識し、ホームルームや学校行事などを通して機会あるごとに指導することが大切です。
今回、生徒への情報モラル向上の教育推進ため、先生方の啓発を目的として以下の内容で現職研修を実施しました。 ●現職研修内容 ・e-ネット安心講座「インターネット、携帯電話の安心・安全な使い方」 ・講師 e-ネットキャラバン運営協議会 KDDI(株) 駒田弘次様 ・日時 平成21年6月30日(火) ・対象 教職員 ・使用テキスト「e-ネット安心講座(基本テキスト)」 【尾中地域「地域のつどい」が開催されました!】はじめに、愛知県立一宮西高等学校教諭の川村禎之先生から、「携帯電話使用の実態」について調査結果等の説明があり、それをもとに情報モラル教育の大切さについて提言がなされました。 その後、金城学院大学准教授長谷川元洋先生より、「ケータイ・ネットはこどものオモチャではない−学校と家庭が連携した情報モラル指導を−」というタイトルで講演をしていただきました。まず先生がインターネットの仕組み等を説明され、それに対して10分間会場の人たちが近くの人同士でディスカッションを行いました。その後、代表が質問等を発表し、それに対して先生がコメント等をされるという、「参加型講演会」「双方向の意見交換」というスタイルで実施されました。その内容はわかりやすく、とても興味深いものでした。 たとえば、 ●インターネットは増幅装置である ●コンピュータとコンピュータがつながることは人と人がつながること ●ネット社会では大人でなければできなかったことが子どもでもできるようになった ●インターネットの世界は「自己責任が原則」 ●IDは「表札」でパスワードは「玄関の鍵」と同じである ●どう使わせるかが問題 など・・・ さらにまとめとして、情報モラル教育は特別なことではなく、「安全教育」「心の育成」が大切だと強調されました。 また、今回は、愛知県教育委員会と金城学院大学の学生さんが協力して作成し、県内の小学校6年生の保護者全員に配付されたパンフレット「ケータイは、子どものオモチャじゃありません。」のコピーが全員に配付され、実際に作成した学生さんが壇上で説明をしてくれました。 【岡崎・矢作南小】携帯電話の利用法について学びました(6年生)友達から不幸のメールが送られてきたという設定で、迷惑メールなどの対処法について考えるものでした。「みんななら、こんなメールが来たらどうする」という担任の問いかけに対し、初めは「怖いから、5人に送ってしまうかもしれない」と答える子も中にはいました。しかし、グループでの話し合いを進めていく中で、学級として「困ったことがあったら、大人に相談するべき」という答えを導き出しました。 まだ、多くの子は自分の携帯電話を持っていませんが、近い将来、携帯電話を持つであろう子供たちです。様々な事例を見せたり、模擬体験をさせたりする中で、自分が携帯電話を持った際に、正しく利用できるようになってほしいと願っています。 【東海・三ツ池小】「インターネット利用安全・安心講座」を行いました出会い系サイト,架空請求,掲示板や学校裏サイトの誹謗中傷の書き込みなどの問題に巻き込まれないために,具体的にどうすればよいかを,プレゼンテーションを用いて丁寧に教えていただきました。 児童は「パスワードは教えない。」「個人情報は入力しない。」「ネットで約束しない。」等と,熱心にメモを取っていました。多くの児童が「パソコンがこんな怖いものとは知りませんでした。これからは気をつけたい。」という感想をもつことができ,有意義な学習になりました。 なお,本校では同様の講座を,6月16日(火),6年生を対象に行いました。 【岡崎・矢作西小】安全なネットの使い方について学習しました(2年生)「お父さんとお母さんと一緒じゃないとダメ」と言われていたにも関わらず、一人でこっそりインターネットを利用し、プラウザクラッシャーが起動し止められなくなってしまう、という映像クリップを視聴しました。不気味な画面と叫び声が流れ出すと、子どもたちは、「うわあ、こわい。」と驚いていました。授業後の感想では、「わたしはまだインターネットを使ったことがないけど、これから使うときはお父さんやお母さんと一緒に使うようにしたい。」「変な画面が出てきたら怖いから、おうちの人との約束を守って使う。」と、インターネットを使うときは、子どもだけでは使わない、大人と一緒に使うようにする、ということを学びました。 【稲沢・小正小】PTAケータイ安全教室の開催そこで,小正小学校では,携帯電話会社の協力を仰ぎ,保護者を対象に,より安全・安心にケータイを利用できるように,「ケータイ安全教室」を開きます。12月15日(火),午後3時から,小正小学校集会室において開催します。 【大府・北山小】すましメールを取り上げ、その理解と対処法について話し合いました【知多・新知小】個人情報の保護について学びました(5年生)【児童感想】 ・私もケータイを持っているけど、チェーンメールが届いても返信しないと強く思った。ケータイは便利だけど、気をつけなくちゃいけないことも多くあると思った。 ・ケータイの個人情報の守り方を考えてみて、個人情報にもいろいろあり、その守り方がよくわかりました。私もケータイを持ったら、絶対にロックをかけようと思います。 【小牧・村中小】報道写真から情報活用能力を育てる(5年社会科)新聞報道は、事実を伝えていますが、それは、すべての事実を取り上げているのではなく、意図を持って編集され、人々に伝えられています。新型インフルエンザが注目され始めたゴールデンウイークの報道の写真をもとに、新聞に掲載された空港での人々の様子の写真と、同じ時期に実際の空港の様子を撮影した写真を比べることにより、マスコミ報道について考えました。 新聞掲載写真は、意図的に構成され、いかにも新型インフルエンザ予防のため、旅行者はすべてマスクを着用しているように見えますが、実際の写真から、それほど多くの旅行者がマスクをしているわけでなく、むしろ少数であった事実に児童は気づきます。また、同じ一枚の写真でも、トリミングによりまったく異なった印象になります。決して新聞は「やらせ」でマスクをかけさせたわけではありませんが、写真の扱い方ひとつで印象が変わります。報道は、送り手の考えで内容が変わってくることに気づきました。では、なぜそのように編集されるのか、その理由を考えました。当時の人々が新型インフルエンザについて強い関心を持っていたこと、検疫などの予報体制に注目が集まっていたことが、編集の背景にあることが考えられます。実際の写真をもとに、これらのことについてグループで話し合いながら気づかせていき、情報を読み取る視点と自ら情報を判断する力を養う取り組みを行いました。 【武豊・緑丘小】「インターネットのルールとマナー」(5年生)アンケートの結果、週に1度はインターネットを利用すると答えた児童は全体の約7割でした。そのうちの大半が、家庭でのルールのもとで利用していると答えましたが、インターネットのルールやマナーで知っていることについて回答できたのは数名でした。 授業では、インターネットの利便性について話し合った後に「ネットマナーのABC」(Yahooきっず)のクイズに取り組みながら、個人情報、著作権、メール、掲示板、情報の発信など、さまざまな場面におけるルールやマナーを学びました。また、その他の事例から、実際の場面でどう行動していったらよいかも考えました。 今後もインターネットを安全に利用するための正しい知識を身につけさせ、ルールやマナーを守ろうとする気持ちを高めていきたいと考えています。 【刈谷・朝日小】情報モラル授業(5年生)子供たちは「個人情報を守る」「ネット上で知り合った人との約束は危険」というクリップを見たり、ワークシートにまとめたり、話し合いをしたりする中で、個人情報を安易に教えることの危険性を知り、個人情報を守ることの大切さや、問題が起こってしまった場合の対処の仕方を学ぶことができました。 子供の感想には「個人情報はとっても大切だと分かったから、知らない人には絶対に個人情報を教えないようにしたい。」「あやしい電話がかかってきたら、親にかわったり、「知りません」と言ってすぐ切る。」などと書かれていました。 被害が起こる前に、子供たちに正しい情報を伝えることの大切さを改めて感じました。 【豊田・青木小】情報モラルの授業として、「こんな場合どうする」をテーマに学習をしました子どもたちの多くはパソコンにふれたことがあり、実際に家でも何かを調べるときの道具としてパソコンを使っています。それは、ゲームができたり、調べたりする道具として役立つと考えているからです。 コンピュータやインターネットを活用するためには、負の面に少しでも意識を持たせることが必要です。実際の場面を想定して自分たちだったらどうするかを考えました。 インターネットを使っているときに「このままだと1万円かかります。電話番号や住所を書かない場合は家まで行きます」という表示が画面上に表示されたらどうするか。 教師の問いに、多くの子どもたちは、「電源を切る」「お父さん・お母さんに言う」などの「相手にしない」という方法を選びました。「うその住所をかく」という子どももいて、話し合いの中で何も書き込まない方がよいことに気づきました。 この時間では、上手にパソコンを使っていく方法を話し合い、その対処法を理解しました。 【愛西・佐屋小】三年生から情報の勉強を、段階を追って行っていますそして授業の後半で、ワークシートに、自分が特に大切だと思った事例の「感想と今後自分にどういかしていくか」を書き出しました。 授業後にそれを集めて集計したところ、多くの子供達が「ネットいじめ」や「個人情報」についての事例を大切だと思い、興味をもって学び、自分の今後に生かしていこうと思っていることを確認することができました。 |