携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【稲沢・稲沢東小】サイバー犯罪についてのビデオ視聴

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 出会い系サイトの被害やネットオークション詐欺など、身のまわりで起きている様々な「サイバー犯罪」についてのビデオを保護者の方に視聴していただいた。
 携帯電話やインターネットは、使い方を間違えると犯罪に巻き込まれる可能性がある。多くの保護者の方からは、「便利さの裏に潜んでいる危険を再認識した」という感想をいただいた。子どもが危険な目に遭わないためには、
(1)子どもの行動に常に目を配ること 
(2)使い方の決まりなど、家庭で定期的に話し合いをもつこと 
(3)年齢に応じて正しいモラルを教えていくこと が必要である。
 学校と家庭がより連携を深め、「行動に責任をもち、自分の身は自分で守ることができる子ども」を育成していきたい。

【瀬戸・水野小】「ケータイ教室」開催

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 6年生が親子で「ケータイ教室」に参加しました。5月23日、KDDI共済会の講師の方をお招きして、携帯電話の正しい使い方と安全について学習しました。自転車に乗りながら携帯を使用して事故を起こしてしまった女子高生の事例や、チェーンメール、架空請求メールなど、ケータイにひそむ危険について、クイズを交えながらわかりやすく話していただきました。
 「私は、まだケータイを持っていないけど、ケータイは、事故にもつながるし、悪い人にメールを送られたり、架空請求されたりするので、気をつけて使わないといけないなぁと思いました。ケータイ教室で勉強したことを、お姉ちゃんにも、教えてあげました。」ケータイをどうやったら、うまく使えるかを考え、ルールを守ることの大切さを感じてくれたようです。

フィルタリングソフトを利用しない理由

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 総務省が行った調査からの抜粋です。調査対象とした人数は1000人で、回答者は960人です。

 この調査の中で、フィルタリングソフトを利用しない理由を問う設問がありました。その結果を見ると、一番多い理由は、親子でコミュニケーションをとり、利用のマナーやルールを身に付けさせればよいというものでした。
 この回答は、昨年度と比べると10ポイントほど上昇しているとのことで、家庭での話し合いの大切さについての理解が進んでいることを表しているとは思いますが、一度の話し合いではなく、折に触れて、家庭で話題にしていただくことが重要だと思いました。(文責 義務教育課)
 

【豊田・童子山小】「事例で学ぶNetモラル〜教室で誰でもできる情報モラル教育」の教材を使用した授業

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豊田市立童子山小学校では,「事例で学ぶNetモラル〜教室で誰でもできる情報モラル教育」を主な教材として学習を行っており、教科学習や道徳,総合的な学習,学級活動との関連を図りながら指導を進めています。
内容は,大きく三つで、情報の安全に関するもの,責任ある情報発信について,健全な情報社会の形成に類するものに分かれています。情報モラル学習の年間指導時間は、低学年で1〜2時間,高学年では5時間を計画し実施しています。
 子どもたちは,事例ビデオを視聴することで,身近なことだと感じながら学習していて、自分のこととして考え話し合うことで,情報モラルの判断力が身につきます。
また,市教育委員会から派遣される情報教育指導員の訪問を年間48時間受けていて,その指導員とのチームティーチングを行うなどして,指導の工夫も図っています。

【豊田・猿投台中】『学校裏サイト』(ネットいじめ)についての学習

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豊田市立猿投台中学校では、『学校裏サイト』(ネットいじめ)についての学習を行いました。
授業で活用した教材「事例で学ぶ Netモラル Web版」の内容は、「CDとビデオ」「授業展開マニュアル」「教師のための参考資料」「黒板掲示物」「生徒用ワークシート」があり、情報モラル教育の授業のいろいろな場面での指導が可能なものでした。
この授業では、学校裏サイトを利用するときは、どんなことに気をつけなければならないのだろうかということを中心に生徒は考えました。
また、「学校裏サイト」は、不特定多数のものと交信しているという特殊性から個人情報が独り歩きし、いじめの原因にもなること、書き込みをした情報は回収できないので、常に責任をもって行動しなければならないことを学びました。
さらに授業では、「便利な掲示板として利用するためにも、書き込むときは閲覧する人の気持ちになって思いやりの心を忘れずに行動しなくてはならない。」といった生徒の意見も聞くことができました。

【碧南・新川中】 研究授業「メール情報を正しく判断する」

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6月25日(木)に1年3組では「メール情報を正しく判断する」をテーマに研究授業を行った。
  [メール]  連絡です。
         「明日は給食がないので,弁当持ちです。」
         これを,知っている新中生に伝えてください。
         明日のことなので早めにお願いします。
 上記のメールが送られてきたら,他の人に送るか送らないかを判断させ,その理由を全員発言させた。その後,このメールが正しい情報だと判断するためには,どのようなメールにしたらよいか考えさせた。
 弁当を持ってこないとかわいそうという優しさからの単純な発言もあったが,誰からのメールか分からない,「知っている人に」の部分がチェーンメールのよう,重要なことはメールでは来ない,などを理由に送らないという意見がでた。
 メールが正しい情報だと判断するために,配信元をはっきりさせる,先生(校長先生)の名前を入れる,文面をチェーンメール風のものでなくす,などの意見がでた。
 この授業を通して,メール情報を判断する方法を理解できた。
1年生の他のクラスも,同様の授業を1学期中に実施する予定である。
 授業後,市の特別活動教科指導員をお招きして,全職員で本日の授業についての研究協議会も行った。

【常滑・鬼崎北小】学級活動や道徳の年間指導計画に位置づけた情報モラルの授業

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鬼崎北小学校では、情報モラルの授業を、学級活動や道徳の年間指導計画に位置づけて行っています。「事例で学ぶNetモラル」を教材とし、子どもたちにもわかりやすい授業を展開しています。
4年生の道徳では「写真と肖像権」についての授業を行いました。本人の許可なく写真を使ったために起きた問題を事例として、他人が写った写真を使うときに気をつけることを話し合いました。「必要なところ以外を切る」「別の写真を使う」「本人に使っていいかを聞く」など活発な意見が出され、学習後の感想では、ほとんどの子どもたちが、本人に許可を得ることの大切さが述べられていました。また、写真を使ってよいかを聞かれた場合に断ることができる権利があることを知って驚いている子どももいました。

【豊田・下山中】ディベート形式の授業(2年生の学級活動)

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下山中学校では、情報モラルの向上を目指していくつかの取組を行っています。6月には、2年生の学級活動の時間に「中学生が携帯を持つことに反対である」という論題で、ディベート形式の授業を行いました。
「メールは、友達とのコミュニケーションには欠かせない」という賛成意見に対して、「直接、会って話をしたほうが気持ちは伝わる」という反対意見が出るなど、白熱した話し合いができました。
話し合いの後、情報教育指導員の方が携帯電話の長所と短所を具体的にお話してくださいました。「便利なものほど、危険性が高い」という言葉が生徒の心に強く残りました。

【小牧・一色小】「ケータイについて」を教材にした授業(5年生)

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「春野家ケータイ物語」を見ました。ちょうど興味を持ち始めた5年生。クラスで聞いたところ、ケータイを持っている児童は約3分の1 。主に電話としてやメール機能を使っているようですが、中には着メロ、着うたを取り込んだりしている児童もいました。メールも用件を伝えるには便利なものですが、文字だけなので、相手にうまく伝わらなかったり、不愉快な思いをしたりすることもあります。そこで、正しいケータイの利用の仕方を学んでもらうために実践しました。子どもたちは画面に食い入るように見ており、見終わった後は「使い方に気をつけよう」「結構怖いんだな」という感想がありました。
マナーを学習することで、便利な道具にしてほしいと願っています。

【岡崎・羽根小】情報モラルに関する取組

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岡崎市立羽根小学校では、6月18日(木)に情報モラル教育の授業が5年生で行われました。児童にとってパソコンより身近であり、比較的簡単に手にすることができる携帯電話を取り上げ、便利なところや心配なところを知り、目的や場面に合った利用をしようとする態度を育てることをねらいとした授業を行いました。
 授業では、Web教材『事例で学ぶNetモラル』(広島県教科用図書販売)の映像クリップを利用し、具体的な事例について考えさせました。児童の感想には、「私は携帯電話を持っていないけど、持つようになったら今日やったことを思い出したいです。」「私も今までメールを結構やっていたので、これからは気を付けたいと思います。」「携帯電話の正しい使い方が分かりました。無駄なことには使わないようにしたいと思います。」など、携帯電話の使い方を考えるよい機会となりました。

【幸田・北部中】携帯の利用を考えた学活の授業とサイバー対策講演会

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<学活の授業>
 グループで携帯電話の便利なところや困ることを付箋に書き、B紙にグルーピングしてまとめることをしました。携帯の便利さはたくさんあるのに、危険性は10もあげられない状況でした。「携帯が近くにないと不安。」「メールを無視できない。」など、携帯電話にかなり依存している姿も見られ、使い方を見直すきっかけになりました。
<サイバー対策講習会> H20.6.25(水)に実施
 情報アドバイザーのH氏を講師として、「サイバー対策講演会」を開催しました。「ネットとうまく付き合おう なるな!被害者・なるな!加害者」と題して、ネット社会で考えられる様々な問題の紹介や、それに対する心構えなどのお話をしていただきました。「心当たりのあることも多く、気をつけて使いたい。」という感想がたくさんありました。

【東海・富木島小】職員全体で研修にとの組みました

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平成21年6月20日(土)、全職員を対象とした現職教育を行いました。本校のパソコンルームで愛知県教育委員会義務教育課の情報モラル専用サイトにアクセスしました。そこでは、本校や他校の情報モラルに関する取り組みを確認したり、情報モラル指導のための指導案やカリキュラムの事例が掲載されているホームページを確認したりしました。今後どの教科で学級担任として指導に取り組むかについて考えを深めることができました。

【東海・富木島小】簡単にホームページアップできます

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平成21年6月5日(金)、愛知県教育委員会義務教育課の小沢先生が来校され、研究指定校のホームページに直接アップする方法やどんな内容をホームページに掲載したらいいかなどのアドバイスをしていただきました。写真と記事が簡単にホームページに掲載できるので、これからも情報モラルに関する内容を積極的に掲載したいと思います。

【半田・成岩中】「責任ある情報発信」についての授業(2年生)

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「春野家ケータイ物語」を教材として「責任ある情報発信」についての授業を2年生で行いました。生徒たちに聞いてみると、自分用の携帯電話を持っている生徒はクラスの半数以上で、そのうちブログを作ったことがある生徒が数名でした。また、ブログを見たことがある生徒は携帯電話を持っている生徒よりも多いという状況でした。著作権については、ほとんどの生徒がよく知っていましたが、肖像権については知らない生徒の方が多いという状況でした。教材で扱ったDVDのドラマは、生徒にわかりやすい内容であり、情報発信におけるルールやマナーについてよく考えさせることができたと思います。学習後の感想にも、「今回学習したことを今後に生かし、情報発信するときには、ルールやマナーを守っていこう」という感想が多く見られ、成果がありました。

【一宮・葉栗小】「掲示板のシミュレーション」

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6月16日、クラブに参加する第6学年の児童36名を対象に、WEB掲示板の授業を行いました。授業の形式は、校内コミュニケーションソフト「スクールネット」を用いてのシミュレーション。注目させたのは「名前」です。掲示板への書き込みを行い、「おかしいと思うところは?」と問いかけると、児童は「本名を使っている」と気づきます。次に、ふさわしい名前で試そうとすると「偽名っぽくなる」という問題が…。今回は名前に着目するだけでしたが、「実名を漏らさない」という情報管理上の課題と「いやな思いをさせない」というモラル上の課題を学習することができました。同クラブでは、他にも、PCの上手な利用を訴える低学年向けの掲示物づくりなどを行い、発信者の基礎力を養っています。

【小牧・村中小】ケータイ安全教室を開きました

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6月24日の5時間目に6年生は、携帯会社の研修センターの方を講師に招いて、ケータイ安全教室を開きました。
 携帯電話を使うときのマナーや、迷惑メールの危険性などを、アニメと講義で学習しました。
 最後に、「むらなか」の文字を頭文字にして作った、
・ 「むししよう!迷惑メール」
・ 「らんぼうな言葉の書き込みは」
・ 「なかよし友達」
・ 「かなしむよ」
というスローガンを、みんなで宣言しました。携帯電話の適切な使い方について深く考えることができました。

【春日井・押沢台小】学校体制での取組

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本校では、情報社会におけるモラルについて、保護者の協力を得ながら、児童の発達段階に応じて指導を進めています。
 全校集会では、校長先生が情報モラルについてお話をされました。道徳など「日常生活におけるモラル」に重ね合わせ、「自分の情報や他人の情報を大切にする」「相手への影響を考えて行動する」「自他の個人情報を、第三者にもらさない」など人として当然守らなければならないことを内容としていました。
 また、各学年の授業では、情報ネットワークでは接続した瞬間に見えない人とのつながりができてしまうことや、即座に出合うかもしれない危険を避ける方法等について担任・アドバイザーが指導を進めています。これらの取組を通して、責任を持って情報を活用しようとする児童の姿が見られるようになりました。
 なお、年度始めに「個人情報の取扱い」についてのプリントを保護者向けに配付し、家庭の理解や協力を得られるようにしています。

【東海・平洲小】6年生の情報モラル講習会

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6月23日(火),本校の6年生児童を対象に,愛知県警本部のサイバー犯罪対策室より講師を迎えて情報モラルについての講習会が行われました。ネット犯罪の被害者にならないために,また加害者にもならないためにどのようなことに気を付けていけばいいかをお話していただきました。児童の携帯電話所持率は低いものの,家庭にパソコンがある児童が多いこともあり,関心も高く,真剣に話を聞くことができました。

<児童の感想>
・ ぼくはケータイをもってますが,ケータイのサイトはお母さんと一緒の時以外は開かないようにしています。
・ 私たちに今できることは悪徳なネットやサイトなどに自分から入り込まず,他人に個人の情報を教えたり,書き込んだりしないことです。
・ ネット犯罪で死んでしまった人がいて,その人の人生を壊すなんてありえません。

情報モラル教育の学習(小・中学校の学習指導要領解説総則編より)

 以下の文章は,小学校及び中学校の学習指導要領解説総則編から,情報モラル教育の学習活動の部分を抜粋したものです。

(1) 小学校
・情報発信による他人や社会への影響について考えさせる学習活動
・ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動
・情報には自他の権利があることを考えさせる学習活動
・情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動
・健康を害するような行動について考えさせる学習活動
 これらの活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。

(2) 中学校
・ネットワークを利用する上での責任について考えさせる学習活動
・基本的なルールや法律を理解し違法な行為のもたらす問題について考えさせる学習活動
・知的財産権などの情報に関する権利を尊重することの大切さについて考えさせる学習活動
・トラブルに遭遇したときの主体的な解決方法について考えさせる学習活動
・基礎的な情報セキュリティ対策について考えさせる学習活動
・健康を害するような行動について考えさせる学習活動
 これらの活動などを通じて,小学校段階の基礎の上に,情報モラルを確実に身に付けさせることが必要である。

 こうした指導内容を計画的に指導することが望ましいことはいうまでもないが,また同時に,各教科等の授業の中で,随時行う日常的な指導も大切である。特に,コンピュータを使った各教科等の授業では,情報モラルを指導できる場面はたくさんあり,その場に応じて必要な情報モラルの指導を行うことは大変効果的である。

【春日井・東部中】「ケータイ安全教室」を開催しました(生徒、保護者)

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NTTドコモサービス東海株式会社より講師の方をお招きし「ケータイ安全教室」を開催しました。「出会い系サイト」や「架空請求メール」,「ワンクリック詐欺」や「なりすましメール」など携帯電話の使用には様々な危険が伴います。講師の先生には,生徒たちが被害者にも加害者にもならないよう,学年に応じた内容で詳しく説明をしていただきました。
また保護者向けにも,愛知県警生活安全総務課のサイバー犯罪対策室の方による「ケータイ安全教室」を開催しました。生徒たちが携帯電話を通じ,どのような危険にさらされているのか実例を交えながらお話しいただき,その対策について教えていただきました。
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