携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【扶桑・扶桑中】情報モラル教材に関する研修

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社会のニーズに応えて充実しつつある情報モラル教材。
8月27日の現職教育で、どのような教材があるのか、教材会社の関係者等を招いて教員研修を行いました。
従来からあった紙芝居型の物語教材に加えて、プロフ作成などを疑似体験できるソフト、STで扱える6コママンガ教材など、さまざまな教材があることを学びました。
これまで主に技術科の授業で活用してきた教材を、今後、学活や道徳で指導したり、対象を保護者に広げたりするなど、幅広く活用していくことを検討しています。

全ての県立学校と県教委事務局を対象に研修会を開催!

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8月26日(水)に教育委員会人権・同和問題研修会を開催し、県教育委員会の全ての県立学校と事務局の事務職員(各1人以上)を対象に、新たな人権問題として、「学校裏サイト」や「プロフ」による被害の現状とそれに対する取組みを啓発するDVD「ちょっと待って、ケータイ(文部科学省)」の上映や、県立高校における現状等をテーマにした講演を行いました(参加者218人)。
長時間にわたる研修でしたが、参加者からは「このDVDを保護者、児童・生徒、教育に関係する全ての人が見る必要があると思った。」「講演を聞いて、ケータイが学校に入ってきたことで、学校が変わってしまったということを実感できた。」という感想がありました。
今後も保護者の方々への啓発とともに、私たち教育委員会の全ての職員が意識を高めていかなければならないと思いました。

企業の方にも情報モラル

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今日は職場内家庭教育研修会で情報モラルを取り上げて研修を行いました。

この事業は、仕事の都合で学校の保護者会や子育ての研修会などに参加するのが困難な保護者等のために家庭教育の機会を提供するため、企業からの希望により県が無料で講師を派遣して企業で研修を行うという事業です。

今年度は、情報モラルの向上について教育委員会で一丸となって取り組んでいることから、新たに情報モラル関係の講師さんを登録させていだだきましたところ、企業から派遣の希望があり、本日、住友生命保険相互会社 名古屋営業センターにて研修会を開催いたしました。

講師の先生は、情報化社会の危険についてショッキングな事例を実際に見せながら、気軽に個人情報を発信する危険性を分かりやすく説明していただきました。また、マインドマップに基づいて、上手なコミュニケーションの取り方や、家庭でルールをつくることの大切さも説明していただきました。

【東栄・東栄中】情報モラル教育の実践報告について

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○実践日時:平成21年7月15日(水) 第6時限目
○教材:DVD「ちょっと待って、ケータイ 〜被害者にも加害者にもならないために〜」「Disc 1=子ども向け」を使用
○準備:DVDを再生する機材、プロジェクター、スクリーン、感想用紙
○授業の流れ
 1:言葉の意味を知っているかを確認する。
 2:自分専用の携帯やメールアドレスを持っているかを把握した。
 3:DVDを視聴する。
 4:感想を書く。用語の解説、内容の説明をし、携帯の使い方についての理解を深める。
 【生徒の感想】
・見て改めて、自分に起こったら本当にこわいと思った。今の携帯は便利すぎるのでこういう事がおこるような気がする。携帯は電話の時だけに使えば十分だと思う。
・使うときがあればビデオのようにならないように気をつけて使っていきたい。
・メールをやるけど、あまり気にしていなかったので、気をつけていきたい。
・使い方を間違えると悪い方向にいってしまうので、気をつけて使っていきたい。
・携帯は相手が分からない場合もあるから、気をつけた方がいいと思った。
・改めて携帯はほしくないと思った。
・テレビとかで聞いたことはあったけど、よく分かっていなかったので、1つ1つのことがよく分かった。これからも携帯を使うときには注意したい。
・ネット上でのいじめは被害者にとって嫌なことなので、やりたくないと思った。
・携帯はメールや電話だけだと思っていたけど、今日の4つのことで発展していったのは驚いた。
○この授業を取り組んでみて
 生徒は意味を知らないで利用することが多い。だからこそ、起こり得る事実を知っておくことは必要だと思った。安易に考えている子も多く、被害に遭ってからでは遅いことに気づいてほしい。このDVDは、保護者用も用意されており、機会があれば保護者の方にも見てもらい、携帯についての正しい知識を持ってもらえたらと思う。

【豊橋・西郷小】ネットモラルについての道徳授業(6年生)

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 豊橋市立西郷小学校の6年生は、道徳の授業でビデオ教材を使ってネットモラルについて勉強しました。授業をするまで、子供たちにとってインターネットは便利で生活の役に立つもので、その危険性についてはあまり意識していませんでした。しかし、ブログでの悪口や学校裏サイトなどの問題点を紹介したビデオを見て、話し合いをすると、「インターネットは便利だけどこわい。」や「これからは使い方に気をつけたい。」などと、その良い点だけではなく危険な点も知ることができました。

【小牧・小牧西中】匿名性の恐ろしさを考える

 2年生の道徳で、ネット上での誹謗・中傷についての啓発CMを教材として、「匿名性の恐ろしさ」をテーマに情報モラル授業を行いました。匿名性のもつ恐ろしさを考えていく上で、誹謗・中傷が行われるサイトにかかわる人間には、どのような立場の者がいて、それぞれがどのような気持ちでかかわっているかを突き詰めていきました。
 このほか、3年生ではチェーンメールに対する対処法を、1年生では、セルフディフェンスの一環として、一般的なネット上の悪意に対する注意点を指導しました。2学期には、県警の方によるサイバー犯罪防止教室も予定しています。

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【豊田・築羽小】親子でメール機能を体験したり、メールの問題について理解したりする授業を行う

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 豊田市立築羽小学校では、「親子で学ぼう!インターネット・メール」のテーマに、学級内でテーマを決めて、メール機能の体験を行った。タイピングの復習をしながら、友達同士でメール機能のおもしろさを感じることができた。児童用のインターネット学習ページ「キッズパトロール」で、チェーンメール・スパムメール・個人情報の流出等の問題点を学習した。
次にチェーンメールの実例みて、周囲に及ぼす影響、実態について理解し、その正しい対処方法を学んだ。
親子でメール機能を体験したり、メールの問題について理解したりする授業を行うことで、保護者が児童のインターネットやメールについての実態に関心を高めるきっかけとなった。また、実際にチェーンメールの実例を見ることで、具体的な対処方法について考えることができた。今後も親子で学ぶ場面を増やすことで、家庭全体での情報モラルに対する関心を高めていきたい。

【豊田・若林東小】学級活動での情報モラル教育(4年生)

 若林東小学校では、4年生の学級活動の時間に、ビデオ教材を使用した情報モラルの授業を行った。
・題材名「文字だけで思いを伝える難しさ」
・ねらい「文字だけでは気持ちが正しく伝わらないことがあることを知り、誤解を与えないために気をつけるべきことを考えることができる。」
・授業の流れ
1.事前にコンピュータ室でメールの送受信を行った。
2.授業では、友達からのメールの返事「いいよ」という言葉の意味を誤解したことによって起こった問題についての話し合いを行った。また、誤解を与えないために気をつけるべきことについて話し合った。

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【豊田・広川台小】教材「春野家のケータイ物語」を活用し、授業を行いました(3年生)

 広川台小学校では、3年生を対象に授業を行いました。配布していただいた教材「春野家のケータイ物語」を活用し、授業を行いました。まだ3年生で自分専用の携帯電話をもっている児童は、ほとんどいません。しかし携帯電話を使うときのマナーを考える授業の中で、生活の中でのマナーを考えることができました。児童の授業の感想には、「携帯の正しい使い方がわかった。」「携帯を持ったらいろんなマナーを守ろうと思う。」「これからルールやマナーを守って、人に迷惑をかけない。」「決まりやマナーを守るのは人に迷惑をかけないこともあるけど、自分のためにもなることがわかった。」など、決まりやマナーに対する意識を高めることができました。
今後、学校全体での情報モラル学習を進め、さらに意識を高めていきたいと思います。

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【岩倉・五条川小】「著作物の利用」について,授業を行いました(4年生)

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 6月1日(月)に4年2組で「著作物の利用」について,授業を行った。
 ネット上で配信される教材を使用し,インターネット上の画像を自分のホームページに貼り付けた主人公の気持ちを考えることで,他の人が作ったものを使うときに気をつけることを考えた。
 著作権とは何かについて,CDのダビングとインターネットの画像をコピーすることの違いから知った子どもたちは,ソフトのアンケート機能を使って,いろいろな著作権侵害の場合について○×クイズ形式で理解を深めた。
 学習を終えた子どもたちは,「著作権について初めて知った。」という感想を書き,普段のいろいろな場面で「これって著作権は大丈夫かな。」と気にするようになっている。

愛知県公立高等学校PTA連合会の取組

 5月に行われた愛知県公立高等学校PTA連合会総会の折に、「ネット規制法をめぐる諸問題」として総務省東海総合通信局情報通信部長の吉田正彦氏に講演していただきました。
 また、7月3日に県教育委員会生涯学習課と共催で行われた公立高等学校PTA指導者研修会では、生涯学習課長から、今年度、県教育委員会が一丸となって情報モラル向上に取り組んでいることを伝えました。
 この日の講演は、「『人、かかわる、育つ』−“私のプロセス”“あなたのプロセス”を大切に−」と題して、人間関係づくりの基本について、南山短期大学名誉教授で日本体験学習研究所名誉研究員の星野欣生(よしお)氏に講演していただきました。
 生活の中に携帯電話やパソコンが入り込み、便利になった半面、人と人との関わりが表面的になっている現状を見直し、一方通行ではなく、「相手」を意識したコミュニケーションの必要性を説く、体験学習を取り入れた形での講演は、集まった保護者の方にも好評でした。
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【宝飯・小坂井東小】情報モラル教材「忘れずに マナーもいっしょに ケータイしよう」

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 小坂井東小学校では、5年生を対象に授業を行いました。授業の中で、自分専用の携帯電話をもっている児童は、学級の13%で、家族の持っている携帯を使ったことがある児童は70%と、携帯に触れる機会が多いことがわかりました。携帯電話を使うときのマナーを考える授業の中で、「春野家のケータイ物語」のドラマを見ました。すると、「同じような場面を実際に見たことがあるよ。」という声もあがり、意識が高まりました。授業のまとめでは、「周りの人のことも考えて、マナーモードにしようと思った。」「ながらケータイをしない。」「家に帰ったら、今日勉強したことをお父さんやお母さんに伝えようと思う。」など、携帯を使うときのマナーを理解することができました。今後も、「良くないサイト」や「いじわるメール」、「ブログの使い方」など、個人情報の扱い方やコミュニケーションの仕方などの視点でも情報モラルの学習を進めていきたいです。

【豊田・追分小】情報をやりとりする際のルールについて学習(4年生)

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 追分小学校では、学級や道徳の時間、情報指導員の先生に来ていただいた時間を使って、情報モラルについて勉強しています。子どもたちに聞いてみると、実際に利用したことがなくても、インターネットショッピング・インターネットオークション・チャット・ブログといった言葉を知っている子が何人もいました。
 4年生では、「情報モラルについて知ろう」ということで、情報をやりとりする際のルールについて学習しました。いろいろな情報伝達・収集の手段の中でも、インターネットは相手の顔が見えないため、みんなが気持ちよく利用するためにはルールやマナーを必ず守ることが大切だとわかりました。また、授業の最後には、「うその情報を出さない。」「人を侮辱するようなことを絶対に書かない。」など、それぞれの約束も考えました。これからも、安全にインターネットを利用するために学習を進めていきたいと思います。

【津島・神守中】「情報モラル」について学習(1年・技術)

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 神守中学校では、1年生の技術の授業で「情報モラル」について学習しています。
「ネット社会の歩き方」を使い、ネットショッピングの疑似体験をしました。トラブルに巻き込まれたとき、どんな対処をすればいいのか、利用する前に確認することなどをグループでまとめ、発表をしました。
ネットワークでつながっている相手がどんな人物かを知る手だてが少ないため,利用する側がよい店舗を選ぶ知識を十分身につけ,リスクも理解した上で『自己責任』において利用することが大切であるということを学びました。

【豊橋・前芝中】非出会い系サイトの参加,十分気をつけて!

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 プロフやブログを立ち上げ,仲間同士で情報の交換をしている生徒が多くなっている。楽しい情報交換もされ,ブログのアップロードは楽しい活動になっている。しかし,記述内容には個人情報への配慮に欠けたものも多くある。夏休み中の新聞記事にはこのような非出会い系サイトが犯罪の温床になりつつあるとして警鐘を鳴らすものがあった。
 これらを受けて,夏休み明けの集会にて,個人情報の扱いを今一度見直すことを伝えた。安易な投稿ではなく,周囲にも配慮した内容を意識すること。また,不快な書き込みがあった場合も,犯人特定などを目的に長時間パソコンの操作をしないように十分健康管理にも配慮することも伝えた。

【安城・明和小】安城市教育研究会指定研究メディア教材製作班作成の「マナブくんと学ぼう!!ネットプロへの道」を活用

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 6年生では、安城市教育研究会指定研究メディア教材製作班作成の「マナブくんと学ぼう!!ネットプロへの道」を使って、インターネットについての学習をしました。「チェーンメールのきょうふ」「ルールがどれほど大切なものか」「マナーを学ぼう」などの8つの項目の質問に答え、脅しに負けずにメールを断ち切ることや、電車の中で電話がかかってきても出ないことなどを学びました。
 本校6年生の携帯電話所持率は約1割、家庭でのインターネット利用率は2割程度です。いいか悪いかの判断はほぼできていましたが、悪質メールやワンクリックで高額請求が来てしまうことなどは、ドラマやお話でのできごとのように軽く考えていました。中学生になったら携帯電話を持ちたいと考えている児童も多くいるので、特にメールに対するマナーなどを重点的に学習し、トラブルにも上手に対処できるようにしていきたいと考えています。

【豊田・朝日丘中】情報モラル教材「春野家ケータイ物語」を活用して情報モラル教育の実践

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 本校の生徒には携帯電話を持っている生徒が多く,その分携帯電話による生徒同士のトラブルも多い。主な原因としては,相手が見えない気軽さや思いやりのなさからくるコミュニケーション不足であると考えられる。そこで,本校の情報モラル教材の「春野家ケータイ物語」の中の,「相手を思いやるコミュニケーション」を取り上げて,2年生の授業で実践した。
 導入では,コミュニケーションの方法には何があるかを考えさせて,私たちは様々な方法でコミュニケーションをとっていることを確認し,これまでにうまく伝わらなかったことなどの経験を話し合った。その後,携帯電話メールに関する映像資料を視聴した。生徒の授業感想では,「内容をよく考えてから送るようにしたい」「相手にいやな思いをさせるような言葉を使わないようにする」など,相手を意識したコミュニケーションの大切さに気づくことができたと考えられる。

【一宮・朝日西小】インターネットのルールについて学習しました(5年生)

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 5年生がインターネットのルールについて学習しました。始めにスクールネットへ自由に書き込みをさせた後、「おもしろ半分では無責任」というウェブサイトを見て「ネチケット」について学びました。ウェブサイトを見て、「うそを書くことはいけない。」「名前を出すことはいけない。」「勝手に書かれていたらいやだ。」などという意見が出て、ネチケットについて理解できたように思います。最後に、子どもたちが書き込んだスクールネットを振り返りました。どの子も学習する前からルールを守ったふさわしい内容が書けていましたが、繰り返し学習することにより、今後インターネットを利用する際に、より気をつけることができるようになるのではないかと感じました。

【大口・大口北小】「携帯電話の使い方を考えよう」

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 6年生全学級を対象に「携帯電話の使い方を考えよう」をテーマに情報モラルの授業を行いました。携帯電話の所持率は中学入学と同時に急激に上がります。そこで,小学校6年生が,モバイル携帯電話の便利さと,誤った使い方が生んだ怖さを考えることは大変意味があると考えます。
最初に,携帯電話の便利さと怖さについて班で話し合い,話し合った内容を班の代表児童が発表しました。その後,全員で嫌がらせメールを疑似体験しました。多くの児童から「疑似体験だと分かっていても嫌な気分になる。本当なら学校に行けなくなる。」という感想が出ました。学習を通じて,携帯電話を凶器にしてはならないという思いを持ちました。

【豊田・藤沢小】全校で「情報モラル集会」を行いました

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 藤沢小学校では全校で「情報モラル集会」を行いました。本校の児童8人はメールや携帯電話を使うことがほとんどなく、1回目の集会では、メールの便利さを知り感動する子もいました。これから実際にメールを操作する練習をしていくときに、マナーのことを一緒に考える方が実感できると思いました。
 2回目の集会では、電話での対応体験を通して、個人情報や詐欺的な勧誘に対してどうすればよいかを考えました。
 知らない人からかかってきた電話に、素直に名前や住所などを教えてしまう子。自分の好きそうな商品の勧誘アンケートに乗せられてしまい、知らないうちに注文させられてしまう子。体験ではすっかり大人のペースにのせられてしまいました。
 パソコンや携帯電話で便利に世界が広がっていく現在ですが、子どもたちの実態に即した情報教育を考え、全校体制で取り組んでいきたいと思います。

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