今日2年生13名は犬山市消防局で「普通救命講習」を受けてきました。

今みんなの前で私が倒れました。あなたはなにができますか？

最初に救命士さんに尋ねられて、「何もできません」と素直に答えるみんなでしたが…
3時間後に同じ質問をされた時には「助けれます」と自信を持って答える姿からこの3時間の講習でみんなは自分の命だけではなく、周りの命を救える存在になったといえます。

救うための手立てと一歩踏み出す勇気が身に付いたと言ってもいいと思います。

救急車が到着するまで時間は約8分と言われているなか、この8分間に【何ができるか】がとても大切であり、その内容について学ぶことができました。

〜救命処置の手順〜
一、安全を確認する
二、反応(意識)を確認する
三、119番通報、AEDの手配、協力者への依頼
四、呼吸の確認
五、胸骨圧迫
六、人工呼吸
七、AEDの使用+心肺蘇生の継続

各々のポイントをしっかり頭に入れて、取り組むことができました。

1年間で約6万人の人が急性心筋梗塞などで倒れてしまうみたいです。
いつ、どこで、誰がそうなるかわからない中、勇気を出して一歩踏み出して、命を救い、社会復帰に導くのはあなたかもしれません。

私もとても勉強になりました。日々勉強。

お盆明けのお忙しい時期に、生徒を快く引き受けてくださり丁寧にわかりやすく指導してくださった犬山市消防局の皆様、ありがとうございました。
13名のみんなは、是非友人に今日学んだことを話してみましょう。お疲れ様でした。