最新更新日:2024/04/24 | |
3.31 ラスト・メッセージ《校長室》これまで《校長室》を通して、生徒たちや学校の日々の様子を中心に、私の思いや考え方、季節の移り変わり、気になるニュースや新聞記事、読み終えた書籍の感想などを題材に発信してきました。 年々アクセス数が増え、今年度、平日は1000件を超えるのが当たり前になるほどになりました。内容がお読みいただいた方々のニーズに適していたかどうかは分かりませんが、多くの方々から励ましのお言葉をいただき、それを支えに書き続けることができました。本当にありがとうございました。 時には、厳しいお叱りをいただいたこともありました。しかし、そのたびに私の至らなさに気づくことばかりで、私にとっては勉強の機会となりました。ご批判やお叱りをいただいた方々にも感謝しています。 生徒たちをめぐるどんな素敵なできごとも、保護者や地域のみなさんにお伝えしなければ、決して知られることはありません。教職員がどんな願いや思いを持って生徒の指導に当たっているのか、お伝えしなければ分からないこともたくさんあります。だからこそ、全職員が協力しながら発信してきました。 また、私は掲載する写真一枚一枚にこだわってきました。それは、写真がどんな言葉よりもその場面を物語る力を持っているからです。私や教職員がカメラでとらえた生徒の活躍をたくさんお伝えしてきたつもりです。実際、アップされる写真を楽しみにしていた生徒もたくさんいましたし、注目していただいた保護者の方も多いと聞きます。生き生きとした生徒の姿こそ、多くの人に知っていただきたい学校の姿です。 学校ホームページを通して私が気づいたことは、『発信なければ受信なし』という事実です。そして、受信者の立場を考えた発信のしかた(内容や方法)がとても大事であるということです。多くの学びを与えてくれたホームページ、そして学校と家庭・地域、あるいはさまざまな人と人をつないでくれたホームページに感謝しています。 (なお、この場をお借りして、一つお詫びをしなければなりません。 昨夏、これまでの記事をまとめて書籍化したいと書きました。何と「予約注文」までいただきましたが、日々の職務に追われ、書籍としてまとめきれずに最後の日を迎えてしまいました。これからゆっくり読み返しながら書籍化したいと思っていますので、しばらくお待ちください。) 長々と書きましたが、いよいよお別れです。 これまで保護者・地域のみなさまから学校にお寄せいただいたご支援、ご協力、そしてご厚情に深く感謝いたします。誠にありがとうございました。 そして、私が誰よりも感謝しなければならないのは、生徒たちです。 3つのキーワードを前向きにとらえ、それを実現しようと頑張った生徒たちです。 本当にありがとう! 2015.3.31《完》 |
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