最新更新日:2024/04/19 | |
8.31 準備運動 できてますか?《校長室》44日間の夏休みをどのように過ごしてきましたか? 部活に燃えた夏、受験を意識して勉強に打ち込んだ夏、趣味や習い事に熱中した夏、家族の一員としての自覚に燃え、家の手伝いに明け暮れた夏……、思い通りに過ごせた人もいれば、計画倒れに終わった人もいるのかも知れません。どう過ごしたとしても、夏休みの43日間はすでに過去となってしまいました。残された一日も、刻々と過去となります。 中には、今ごろ、必死になって課題の整理に追われている人もいることでしょう。最後の一日、やれるだけのことをやって明日を迎えるのは当然です。「どうせ……」という考え方は禁物です。大切なことは、明日に伸ばさない。今日以降、その日にやれることはせいいっぱいやっていく姿勢を貫いてほしいと思います。 2学期は、最も長い学期。そして実りの秋のシーズン。学習や生活に「凡事徹底」を尽くすことは当然です。また、学級・学年・全校で取り組む学校行事がたくさんあります。そんな行事に、自分の持てる力をどう活かしていくのか、「参画」が求められる場面がたくさんあります。一人一人の成長のきっかけをつかむには最適の学期となります。 それを意識するかしないかで、成果は大きく違ってきます。一人一人の成長が学級・学年・全校の成長、つまり「千人力」の具現化につながります。 2学期も3つの木中キーワードを意識しながら毎日を送っていきましょう! 8.30 リフレッシュ《校長室》私事ですが、休暇をいただき、加賀百万石・金沢に出かけてきました。2日間、忙しさを忘れ、リフレッシュすることができました。 金沢城跡、兼六園、茶屋町といった歴史的遺産、加賀友禅、金箔、漆塗りといった伝統的工芸品、現代アートを集めた21世紀美術館、活気あふれる近江町市場……、狭い街の中にさまざまな要素がいっぱい詰まった街、それが金沢の魅力です。 金沢の街を訪れるのは3度目。訪れるたびに街の印象が少しずつ異なるのは、街自体が変わってきたことだけでなく、私自身が歳を重ねてきたせいだと思います。 伝統的文化に触れるたびに、だんだん日本人の「美意識」が心で受け取れるようになってきました。若いころは、どちらかといえばそれを頭で理解していたように思います。今回の茶屋町でも、街並み、門構え、打ち水、部屋と中庭の配置、床の間に活けられた花や掛け軸、花瓶……、日本人の美意識が表現されたもの一つ一つに私の視線が自然に届きます。テレビ番組に『美の壺』というのがありますが、私はそんな薀蓄を垂れるつもりはありません。素直に日本の美を心で感じられる年齢になったことを嬉しく思います。 私は、中学生の若いうちから、そういった伝統的なものにできるだけたくさん触れておくことを勧めます。そのときは感じなくても、年齢を重ねるごとに日本人としての美意識を理解し、感じられるようになります。 昔は伝統的なものは身近な生活の中にありました。ですから意識しなくても、無意識の中で美を感じる下地が形成されていました。しかし、今では日本人の美意識を受け継ぐためには、意図して触れることが必要な時代となりました。 さあ、いよいよ夏休みが終わります。 リフレッシュした心で、2学期のスタートを迎えましょう! 8.29 尾張地区予選会参加【卓球部女子】
本日,大治町スポーツセンターで開催された愛知県選手権大会尾張地区予選会に参加してきました。
予選リーグを2チームとも突破し,決勝トーナメントに進みました。 結果的には,決勝トーナメントの三回戦にて惜敗でしたが,Aチームは10月に行われる県大会に出場できることになりました。 多くの中学校と試合することができ,来月の新人大会までの具体的な課題を再認識できたのではないでしょうか。 2年生のみなさん,今日一日,お疲れ様でした! 8.29 卓球愛知県地区予選会 【卓球部男子】結果は5位。見事県大会出場の切符を手にしました。先輩たちの背中を追って活動していますが、新チームもよき伝統を継いですばらしい試合を展開してくれました。 まだまだ粗削りですが、これからの成長が楽しみです。 新人大会、県大会に向けてさらにモチベーションを上げ、励んでいきます!! 8.29 心を整える《校長室》著者は、僧侶、庭園デザイナー、美術大学教授などさまざまな肩書を持つ枡野俊明(ますの しゅんみょう)さん。これまでも何度か枡野さんの著書を紹介してきましたので、ご存知の方も多いと思います。 私は本を読みながら、参考になる考え方や気に入った表現に出合うと、その箇所に付箋紙を貼ることにしています。読み終えると、もう一度、付箋紙を貼った箇所を読み返します。すると、その本から得られたことがらを整理することができるのです。今回も、かなりの量の付箋紙が貼られました。 ビジネスマン向けに書かれた本ではありますが、仕事だけでなく、人の生き方としてどう考えるか、禅の言葉や教えを用いながら書かれています。それを受け入れるかどうかは読み手の判断ですが、私には一つ一つ頷けるものばかりです。一つだけ紹介します。 ◆◆◆著書引用◆◆◆ チャンスをつかむことを、仏教では「因縁を結ぶ」といいます。 因縁の「因」は、原因の因です。常日頃から努力をしていると、チャンス即ち縁が訪れたときに、原因と縁が一つになって因縁が結ばれます。 梅の木になぞらえるなら、いつでも花を咲かせられる準備が「因」であり、春風が「縁」。寒い日が続いているときから咲く準備をしていた梅の木は、春風が吹いたとき因炎を結んで、ポッと花を咲かせるのです。 縁は風のようなもので、誰にでも平等に訪れます。ところが、風が吹いているのに、それに気づかない人もいます。 気づいた人は、帆を広げて風を受け止め、自分の推進力にできます。 チャンスを活かせるかどうかは、その違いが大きいのではないでしょうか。 ◆◆◆引用終わり◆◆◆ こんな表現がたくさん出てきます。 仕事に悩んでいる人、生き方に悩みがある人……、ぜひお読みください。付箋紙を片手に。 8.28 部活動最終日この夏に鍛えたことがらが、9月末の新人大会の土台となります。2年生にとっては、来年の夏大会の出発点です。よいスタートが切れるよう、2学期からもがんばりましょう! 8.28 できることをする《校長室》懸命な捜索活動が続く一方、避難所での被災者の生活は長期化の様相を見せています。そんな中、避難勧告を受け、避難している中学生と小学生が壁新聞を発行し、不自由な生活を余儀なくされている方々の心を和ませる活動をしているそうです。 この2人は、東日本大震災のとき、気仙沼市の小学生が作った壁新聞をヒントに、支援物資で送られてきた文房具を活用して新聞を制作しているといいます。避難所内をあちらこちら取材し、ぎすぎすしがちな生活に潤いを与えようと記事を書き、壁新聞を発行しています。24日付けの創刊号では、「スリッパをそろえましょう」と題し、避難所玄関口のマナー向上を呼びかけたそうです。 苦しい避難所生活の中で、この「人のために何かできることをする」という精神は尊いものだと思います。阪神淡路大震災、東日本大震災のとき、各地の避難所では中学生が大いに活躍したと聞きます。大きなことはできなくとも、人のために何かをしようとする行為は、昔から日本人の美徳とされてきました。 最近は地域社会の人間関係が希薄化してきたと言われます。それで日常生活は過ごすことはできても、非常時には、やはり地域の人間関係が重要だとクローズアップされます。本校のめざすキーワード「凡事徹底」・「参画」・「千人力」は、そんな人間関係の基盤となるものです。 「できることをする」、2学期からの学校生活の中でも大切にしたいと願っています。 (※写真、記事内容の一部は、8月27日付け中日新聞夕刊より) 8.28 木中生の活躍1年生男子生徒が、横浜市で行われたピアノコンクールで見事「金賞」を獲得し、全国大会の頂点に輝きました。 彼はソフトテニス部に所属し、テニススクールにも通いながらピアノを続け、今回の「金賞」獲得を成し遂げました。素晴らしい活躍です。おめでとうございます。 また、この全国大会では、2年生女子生徒2名も、ピアノ連弾部門で「金賞」を獲得しています。おめでとうございます。 これからも、どの木中生も勉強と部活や趣味を両立させ、自分を磨いていく生活を続けてほしいと思います。 8.27 成長のために【バレー部男子】より成長するために、基礎的なことを徹底しつつ、新しいことにも挑戦しています。今日は、それを試すための初めての練習試合でした。 しかし、全然かみ合わずなかなかうまくいきませんでした。まだまだこれからです。 8.27 うれしい便り《校長室》発信者は、私が小学校教師となって1年目・2年目を一緒に過ごしたかつての教え子。 教師駆け出しのころの私は、為すことのすべてが初めてであり、子どもたちに対して先を見通した指導など全くできぬ毎日を過ごしていました。数々の失敗も経験したし、子どもたちや保護者のみなさんにご迷惑をかけたし……、今では穴があったら入りたいほど恥ずかしい気持ちです。 先日、本欄に、これまでのブログをまとめて本にしたい、と書きました。彼のメールには、何とその本の予約注文をしたい旨が記されていました。 正直、驚きました。 卒業後、彼には数回会ったことがありますが、日常的に手紙やメールの交換していたわけではありません。そんな彼が、日々、私の校長室ブログを読んでいてくれたことがうれしくてたまりません。同時に、今なお私のことを気にかけてくれていることに気が引き締まる思いでいっぱいです。 メールには、小6になる自分の娘さんが、今年の一宮市小学校水泳選手権大会で優勝したことが記されていました。実は、36年前、彼も小6のときに優勝しているのです。私を含めた若手教師3人が、彼らを優勝させようと必死になって指導していたころを懐かしく思い返しました。今考えると、かなりハードな練習を課していたように思います。 娘さんの大会出場に際し、36年前私が彼に大会当日したアドバイスを、そのまま娘さんにしたそうです(大したアドバイスではありません。「トイレに行くこと」だけです)。その結果が優勝。きっと、親子の絆も深まったことでしょう。彼の脳裏には自分の小学校時代がフィードバックし、水泳練習に励んだ当時の指導に感謝の意を綴ってくれました。「教師冥利に尽きる」とは、このことです。 これまでに何人もの教え子とともに教師としての生活を送ってきました。私は、そんな教え子たちから学んだことを糧に今があるのです。また、良好な人間関係は何年も続く心の絆となる、逆に言えば、誤ってつけた傷は消えないということです。今回のメールを通して、改めてそのことに気づかされる思いがしました。 メール、ありがとう。 8.27 新人大会に向けて
練習試合をすることで、前回の課題がクリア―できているかの確認になります。また、チームとして個人として新たな課題が発見でき、明日からの練習の励みになります。9月下旬には新人大会があります。目標をしっかりと持ち、木曽川千人力のパワーを大会で発揮してくれることを願っています。
※写真上・中:ソフトボール部(南部中学校との練習試合) 写真下:女子バスケットボール部(萩原中学校・西成東部中学校との練習試合) 8.27 一豊まつり「一豊まつり」は9月14日(日)に開催され、パレードには本校吹奏楽部が参加します。沿道でのご声援をよろしくお願いします。 8.26 練習試合【卓球部女子】
本日、西成東部中学校のみなさんをお迎えし、練習試合を行いました。
新チームになってから二回目の練習試合で、今回は1年生も初めて試合を行いました。 団体戦は2回、個人戦はできる限り行いました。 試合の雰囲気を個人でもチームでもまだまだ上手に作れていませんが、今後の練習等を通して卓球の技術・試合の雰囲気作り・マナーの向上に努めていきたいと思います。 西成東部中学校のみなさん、本日は遠いところまで来ていただいて、誠にありがとうございました。 8.26 学力テスト結果《校長室》新聞やテレビで報道されるランキングにどうしても目が行くのは致し方ないことですが、大切なことは結果内容の分析と今後の対応です。本校にも結果が届きました。これから細かく分析し、全国平均や愛知県平均と比較しながら、本校の課題として浮かび上がってきた点を指導に生かすことが求められます。 新聞記事によれば、全国的に中学校国語では「伝える力」が足りない、数学では「論理的説明」が不得手であると指摘されています。 全国平均では、基礎を問う国語A問題は前回並み、数学A問題では前回を上回るできでした。応用力を問うB問題では国語は低下、数学は上昇との結果が出ています。 今回、資料で得た情報をもとに伝えたい内容を明確に記述する力、数学的な見方・考え方を記述する力に課題が残ったと言います。これは、これまでも再三指摘されてきた点で、日本の教育課題とも言えます。 本校では、日ごろ基礎的な力をつけるとともに、B問題にも対応できる力を育てようと工夫しながら指導しています。それがどれだけ効果的であったのか、しっかり分析したいと思います。 「苦手な記述問題」という指摘の背景には、説明文や事象の関係が書かれた長い文章を読解できない、という問題があります。それは、日常的な読書量の不足、ほとんど新聞を読まない生活、LINEやツイッターなど短文で済ませるコミュニケーションのあり方、大学生の卒業論文におけるコピペの横行など、生徒を取り巻く生活と無縁ではありません。いや、大人を含めた社会全般がそういった傾向にあるところにも問題がありそうです。 送付された本校のデータをできるだけ早く分析し、指導に生かします。 (※写真は、本日付の読売新聞より) 8.26 雨でもできること【陸上部】しかし、雨でもできることは……。 日ごろの練習方法を見直し、どんな練習方法があるのか学んでいます。 8.26 練習を振り返る【ソフトボール部】これまでの練習や練習試合を振り返り、今後の練習で気をつけることを話し合っています。 ミーティングも重要な練習の一つ。 8.26 リズムを合わせて【吹奏楽部】リズムが合わなければ、部としての音は出せません。 単調な練習ですが、重要な練習の一つです。 8.26 呼吸を整える【合唱部】単純なことだけど、発声には重要な要素となります。 歌うことの基礎・基本を大切にした練習を重ねます。 8.25 全国大会土佐日記5【水泳部】全国大会最終日。 7:30頃から、入念にウォーミングアップを行いました。 100m平泳ぎに出場。 前日の結果を受けて、気持ちを切り替えレースに臨みました。 結果は、25位(38人中) 惜しくも決勝進出は逃しましたが、 学びの多い大会となりました。 これまで選手たちを応援して下さった、多くの方々に感謝します。 8.25 全国大会土佐日記4【水泳部】決勝のレースを見つめる その胸中は… 次こそ 来年こそ 決勝進出を! |
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