最新更新日:2024/04/19 | |
3.01 私立高校卒業式式場には、3年前の本校卒業生の姿もありました。ご卒業、おめでとうございました。 答辞を読む生徒の目から、大粒の涙がこぼれ落ちました。きっと彼女の脳裏には、3年間のさまざまなエピソードが駆け巡ったのでしょう。高校3年間の思い出を胸に、次の進路先でも大きく羽ばたいてください。 会場後方には、修文女子高校恒例の在校生メッセージパネル。 今年も見事な変換を見せてくれました。(校長) 3.01 有終の美《校長室》月日の流れの速さを改めて実感します。 3年生は卒業を間近に控え、「感謝とプライド」をスローガンに、「あいさつ運動」をはじめとするさまざまな卒業プロジェクトを実行してくれています。 胸を張ってこの学び舎を巣立つためには、きちんと「有終の美」を飾らなければならない、そんなプライドをもって3年生は残り数日間を過ごしてくれるに違いありません。これまでの3年間の総決算としての姿を、後輩たちの目にしっかりと焼き付けてほしいと思います。それが後輩たちに対する最高の贈り物です。 2年生にしても、1か月後には進級し、新たな木中の原動力として動き出さなければなりません。そのための準備動作として、「三送会」を成功させなければなりません。 1年生は、4月からは先輩と呼ばれる立場になりますが、それにふさわしい言動を身につけなければなりません。その覚悟をしっかり持ってほしいものです。 そのためにも、2年生・1年生としての「有終の美」をきちんと飾ってほしいと願っています。 生徒ばかりではありません。私たち教職員も同じです。 この1年間のまとめの3月は、次につなげる重要な1か月となります。生徒同様に、「有終の美」を飾らなければなりません。私も強く意識して臨みたいと思います。 3.01 メッセージ〜いよいよ卒業だね〜(3年生)
今週は、いよいよ卒業だね!
担任の先生の思いに応えられるのも、あと数日。 (※写真は2.27の背面黒板より) 2.28 地域で学ぶ《校長室》木曽川に棲む「イタセンパラ」は、タナゴと呼ばれる魚の仲間で、国の天然記念物に指定されている、たいへん貴重な生きものです。かつては濃尾平野に広く生息していたようですが、最近では木曽川のごく一部にしか見つかっておらず、絶滅が危惧されています。 そこで、現在、木曽川上流河川事務所河川環境課が保全対策を進め、「イタセンパラ」の棲むワンド(川の本流のまわりの入り江・水たまり状の場所)を守ろうとしています。 今日は「イタセンパラ」を中心とする木曽川の水棲生物や保全工事の様子を学ぶ河川環境学習会が開催され、自主的に応募した本校生徒や保護者、木曽川高校の生徒たちががたくさん参加しました。また、里小牧地区で環境保全・密漁監視のボランティア活動をしている方々も参加されていました。そして、生物の授業や環境教育の参考にしようと、本校の理科教師4名も参加させていただきました。 参加者は、木曽川の地理や歴史を学んだあと、実際に10種類以上の木曽川の水棲生物に触れ、観察しました。「イタセンパラ」はこの時期は成魚を見ることができませんが、オイカワ、ウキゴリなどの小さな魚たちを興味深そうに観察していました。生徒たちのその目は、キラキラと輝き、時を忘れて夢中になっていました。 今日の学習会は、木曽川サブグラウンド近くの河川敷で行われました。 ここは、生徒たちにとっては身近な場所ですが、ここまでじっくり水棲生物を観察することは、ほとんどないに等しかったのではないでしょうか。 身近な「地域を学ぶ」ことは、地域を知る大切な機会です。しかし、それだけでは意味が半減します。大切なのは、自然環境全体への理解を深めるために、私たちの「地域で学ぶ」ことです。地域という糸口から日本全体、地球全体の問題を見通す、そんな学習をしてほしいものです。地域にそのような糸口となる場があることは、とても勉強になると思います。木曽川は、多くの学びを提供してくれる魅力を持った川です。 木曽川水系で学んだ問題を他の河川水系の問題と関連付けて考えられる、そんな応用力をぜひ身につけてほしいと願います。 今回の機会を与えていただいた一宮市尾西歴史民俗資料館の学芸員さんに感謝いたします。ありがとうございました。 2.28 練習試合【剣道部】練習試合で見たこと、感じたことをもとにこれからの稽古に生かしてほしいと思います。練習試合の意味はそこにあります。 勝ちたいのならば、勝ちたい相手よりも努力していなければいけません。努力なくして結果だけほしいというのは筋違いですし、勝っていいわけないと思います。やはり、最も努力した者が勝者となるべきです。最も努力した人だからこそ、応援されると思います。 最も努力した学校と胸を張って言える稽古をしよう。 2.28 河川環境学習この学習会は、若い世代に木曽川に棲む生物たちを知ってもらい、絶滅が危惧される「イタセンパラ」の保護につyなげようとするものです。 今日は、事前に申し込みをしていた本校生徒や保護者、木曽川高校の生徒が大勢参加しました。 2.28 練習試合【軟式野球部】結果は第一試合が5対2、第二試合が0対2でした。 打撃による得点もあり、この冬に素振りやティーバッティングを地道に積み重ねてきた練習の成果が、存分に生かされた内容でした。 2.28 卒業間近(3年生)2.28 3年生へのメッセージ(2年生)
2年生は、木中の伝統をしっかりと受け継いでいきます。
2.28 三送会練習(2年生)昨日は、全員で心を合わせて出し物の練習をしました これからの木中を背負っていく2年生の姿 ぜひ、本番でご覧ください! 2.27 気持ちを揃えて(3年生)入退場のし方、卒業証書の受け取り方など、卒業生358名の気持ちが揃わないとうまくいきません。 しかし、体育祭や合唱コンクールなどを通して培ってきた力を発揮し、短時間の練習でも理解し、やってのける3年生です。 本番も、きっと気持ちの揃った素晴らしい卒業式になることでしょう。 2.27 もう迷わない《校長室》公立高校一般入試は卒業式後に行われます。 Bグループは、9日(月)学科試験・10日(火)面接及び一部学科の特別検査、Aグループは12日(木)学科試験・13日(金)面接及び一部学科の特別検査が実施されます。第1志望校と第2志望校の複数受験が可能ですので、都合4日間の入試に臨む生徒もたくさんいます。 今日発表された志願者数や倍率を見ると、確かに厳しい受験が予想される学校・学科もあります。しかし、これまで本人の希望や持てる力をもとに、慎重に話し合って受験校を絞り込んできたのですから、自信を持って受験してほしいと思います。 どんな受験であっても、誰にだって不安はあります。しかし、受験前に自信をなくしてはいけません。これまで、地道にやれるだけのことをやってきたのですから、果敢にチャレンジしてください。まさに、「人事を尽くして天命を待つ」です。 今週は卒業式の練習も本格化し、気持ちは「卒業ムード」になっていると思います。しかし、まだ一般入試を控えている人は、心の底からそのムードに浸ることはできないかも知れません。心の不安を打ち消すには、やはりスマホやゲームから離れ、少しでも机に向かって一問でも多く問題を解くことです。「今できること」に集中し、絶対に入試に立ち向かう姿勢を崩さないことです。 「マイナス発言は自分を後退させる」、これはサッカー日本代表キャプテン・長谷部誠選手の言葉です。入試を前に心を整えるには、決して自分に対しても、周囲に対してもマイナス言葉を使わないことです。 木中生の最後のがんばりに期待しています! 2.27 感謝の気持ちを(3年生)教えていただいた教科担任の先生へ感謝の気持ちを伝えよう! 2.27 次の木中を担うのは あなた求む!立候補者 次の木中を担うのは そう あなたです! あなたの「参画」意識を 行動で示していこう! 2.27 公立高校卒業式3年前に本校を卒業した生徒たちが、逞しく、立派に羽ばたきました。おめでとうございます! それぞれの進路に向かって、力強く歩み続けてください。 (※写真は木曽川高校の卒業生入場シーンです。なお、一宮高校・一宮西高校・一宮興道高校・一宮南高校の卒業式は明日行われます。) 2.27 卒業プロジェクト・ごみ拾い(3年生)小さなことかも知れませんが、できることの積み重ねが大きなことにつながります。 地域への感謝を込めて、卒業まで続けます。 2.27 卒業プロジェクト・あいさつロード(3年生)あいさつをする側も笑顔、される側も笑顔。 一日の生活が笑顔でスタートします! 2.26 同窓会新幹事会(3年生)
卒業式を1週間後に控え、本年度卒業生の代表となる生徒が、同窓会長さんをお迎えして自己紹介を兼ねた挨拶と、中学校生活の思い出、将来の夢について懇談する同窓会の新幹事会が行われました。
どの生徒も、最初は緊張した面持ちでしたが、次第にしっかりと話せるようになりました。68年の歴史を持つ木曽川中学校の同窓会員に加えて頂くことは、重みと責任を感じますが、これまでの先輩方が築かれた伝統に恥じぬように、卒業後も日々努力を重ねていってほしいです。 2.26 花作り&飾り(1年生)クラス全員で協力して、たくさんの数を作ることができました。 2.26 知足《校長室》水を溜めておくための中央の四角い穴が、4つの漢字の「へん」や「つくり」の「口」として共有されているのが見どころで、「吾・唯・足・知」という文字となり、「吾(われ)・唯(ただ)・足(たるを)・知(しる)」と読めます。 「知足(足るを知る)」とは? 『ほっとする禅語70』(二玄社刊)には、次のように書かれています。 ◆足るを知る。私は幸せだ。満ち足りているから、これ以上もっと欲しいとは思わない。これで十分満足だ。こんな感じでしょうか。こんな風に言うと、随分お金持ちの贅沢な暮らしをしている人のセリフのように聞こえますが、それが違う。少しの「足りる」で満足していることを言っています。 足りていないと思っている方に言いたい。本当に足りていませんか。足りていると感じられたら、あなたはすぐに幸福になれるのに。 「武士は食わねど高楊枝」とは違います。我慢するのではないのです。足りていること気づく「知足」。ラクーな気持ちで幸せを感じられる方法でもあるのです。贅沢にきりがない人は弱い。ほんのちょっとで満足できる人は柔軟でパワフルです。 足るを知る人は幸福に最も近い人なんですよ。◆ 自分の置かれた環境、自分の持っている物……、人は愚痴や不平不満を言えばきりがありません。欲はさらに欲を生み出します。それが人間というものかも知れません。 しかし、それがなくても十分に生きていける、これで満足、そう自覚したとき、人は楽になれるものです。 あなたは今、足りていますか? 私も今一度、振り返ってみたいと思います。 |
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