最新更新日:2024/04/24 | |
12.31 学校評価アンケートより(4)《校長室》【グラフ上:「お子さんは、学校が楽しいと言っている」(保護者)】 【グラフ中:「学校は、楽しい」(全校生徒)】 【グラフ下:「学校は、楽しい」(生徒学年別)】 保護者アンケートでは、ここ数年、著しい変化は見られません。家庭において、概ね本校の生徒たちは「学校は楽しい」と言っているようです。 学校生活には、授業だけでなく、学校行事や部活動、学級活動といった人間関係で成り立つ場面がたくさんあります。時には、その人間関係に悩むこともありますが、生徒はそれを乗り越えていく中で成長するものです。苦しさや辛さ抜きの楽しさ、苦しさや辛さを乗り越えた時に初めて感じる楽しさ、その両方を味わってほしいと思います。 生徒アンケートでは、肯定評価のうち「そう思う」と答えた生徒の割合が少しずつ増加しています。 今年度から、学校キーワードに「参画」を加えました。周囲のために自分ができることを考え、行動化していくことを積極的に推奨してきました。それに応え、多くの生徒が自らの意志でさまざまな活動を展開しています。そんな中で味わうことができる自己肯定感が「楽しさ」につながります。今後も、学校や地域社会の中で自己実現が図れる学校づくりを進めていきたいと考えています。 学年別集計に大きな差はありませんが、どの学年にも否定評価をした生徒がいます。どこかで人間関係につまずいた場面があったのかも知れません。あるいは、そんな生徒が求めている「楽しさ」と学校が求めている「楽しさ」にズレがあるのかも知れません。今後の指導に当たって、よく吟味したい部分です。 「楽しくなければ学校じゃない」というは、ある高校のキャッチフレーズです。毎日が楽しい学校であってほしい、それは私たちの願いも同じです。 学校の楽しさは、個人的な楽しみ・喜びではなく、人との関わりの中で生まれるものだと思います。今後も人と人の関わりを大切にした指導を続けます。 12.30 学校評価アンケートより(3)《校長室》【グラフ上:「お子さんは、授業が分かりやすいと言っている(保護者)」】 【グラフ中:「授業は、よく分かる」(生徒全校)」】 【ブラフ下:「授業は、よく分かる」(生徒学年別)」】 保護者アンケートでは、肯定評価が微増し74%、否定評価が26%でした。全体の4分の1の保護者から否定評価をいただいたことを、学校は真摯に受け止めなければなりません。日ごろ「分かる・できる授業」を目指して研究授業や現職教育を進めていますが、まだまだ十分とは言えません。 授業のめあてを明確にし、生徒自身が活動しながら知識や技能を習得していく。あるいは知識や技能を応用・活用する授業法を研究していかねばなりません。誰もが「分かる・できる授業」を目指して、今後も授業法の研究を進めます。 生徒アンケートでは、肯定評価が86%、否定評価が15%でした。(注:集計上100%にはなっていません。)年々、肯定評価の割合が高くなってきていますが、教える教師として、基礎・基本となる学習については、常に100%を目指さなければなりません。 興味あるのは、学年別集計です。学年が上がるにつれて学習の難易度は上がりますが、3年生が最も高い肯定評価をしています。そんな3年生も、2年生の時は肯定評価の割合が決して高かったわけではありません。やはり、受験生として、学習に対する構えや集中度が高いことが影響していると思われます。 今年の2年生のみなさんも3年生になったときには、やはり意識が変わるはずです。意識が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば成果が変わります。目的意識を持って学習していきましょう。 学校は学習するところ。「授業」はその要です。 生徒のやる気を伸ばす授業法を、今後も追い求めていくのが学校の務めだと考えます。 12.29 学校評価アンケートより(2)《校長室》【グラフ上:保護者全体の経年変化】 【グラフ下:今年度の学年別集計(保護者)】 経年変化をみると、多くの保護者の方々に肯定的な評価をいただいていることが分かります。 毎月、「学年たより」「保健たより」「給食献立表」などを発行し、お子さんを通して保護者のみなさんにお渡ししています。しかし、時々、生徒が渡し忘れることがあり、大切な連絡が伝わらないこともありました。そんな時のために、これらの通信物は、ホームページにも掲載していますので、ぜひご確認ください。 学年別集計結果では、1年生の保護者の方から否定的なご意見をいただきました。どのような情報が十分に伝わらなかったのか、精査し、今後に生かしたいと思います。 本校の学校ホームページは、毎日、たくさんの方々にアクセスしていただき、発信する者としては大変嬉しく思っています。ホームページの即時性を活かし、今後も生徒の活動の様子を中心に、学年・学校としての方針、担任や校長としての思いや考えを発信して参りますので、引き続きぜひご覧ください。 9月初旬に、大雨や雷のため下校時間を遅らせる対応を取りました。その際、携帯電話による緊急メールをフルに活用させていただきました。状況を逐次お知らせすることができ、大きな混乱もなく下校することができました。今後も、緊急時には携帯メールを使って学校情報をお知らせしていきます。 授業参観、行事公開の機会には、大勢の保護者の方にご参観いただきました。今後も、直接ご自身の目で学校や生徒の様子を確かめ、お気づきの点がございましたらお知らせください。 12.28 学校評価アンケートより(1)《校長室》今日から年始にかけて、今回のアンケート結果を順次お示ししながら、学校としての考えをお伝えしていきます。 第1回は、「学校は、保護者や生徒の相談に親切に応じているか」です。 【グラフ上:保護者の相談に親切に応じている〈保護者〉】 【グラフ中:お子さんの相談に親切に応じている(保護者)】 【グラフ下:先生は相談に親切に応じてくれる(生徒)】 学校は集団生活の場です。生徒たちは、毎日、多様な人間関係の中で生活しています。順調にいくこともあれば、トラブルが生じることもあります。保護者や生徒の相談事は、個人的な悩みもありますが、多くは人間関係に関わるものです。 保護者、生徒から相談があった場合、私たちは、まず話を聞くことから始めます。そして、いつ、どこで、誰と、どのようなことが起きたのかを把握します。その上で、相手の言い分も確認する必要があります。事実と推測をきちんと分けないと、お互いの納得は得られません。関わる人間の数が多ければ多いほど、トラブルは複雑です。ですから、相談事の解決には時間がかかることが多いのです。時には夜遅くまでかかります。 今回のアンケート結果を見る限り、本校の対応は概ね理解が得られていると言えます。しかし、不親切であったという回答があることは見逃せません。最初の対応がまずかったのか、解決に至る過程に問題があったのか、事後のケアが足りなかったのか、個々のケースについて振り返ってみる必要があります。 なお、グラフは掲載されていませんが、3年生についてはアンケート実施が進路に関わる相談時期と重なったため、実に97%の生徒が肯定的な回答をしてくれました。やはり、日ごろの何気ない話しかけや気軽な相談活動が大切だと感じました。 12.28 女性リーダー研修会(ご案内)
女性リーダー研修会「女性がキラリ輝くまちを目指して」が下記の通り開催されます。
ご希望の方は、1月29日(水)までに生涯学習課までお電話でお申し込みください。 日時:平成26年2月20日(木)13:30〜15:00 会場:一宮市役所木曽川庁舎 講師:中日新聞東海本社 編集局長 林寛子氏 対象:市内在住・在勤の女性 定員:20名(定員を超えた場合は抽選) 申込:1月29日(水)締切 12.27 年内の活動納め 【卓球部男子】12月は毎週のように大会があり、選手たちにとっては「怒涛」の月でした。 しかし、その中で大きな成長を遂げました。技術面でももちろんですが、「チーム」としての団結力や試合に対する集中力など、「支え」となる部分を鍛えることができました。 その成果として、12月15日に行われた西尾張地区の大会では、準優勝を勝ち取り、見事県予選大会への出場を決めました。 チームとしても大きく成長した男子卓球部の来年の活躍も期待です!! どんな活躍をしてくれるかとても楽しみです。来年もご声援、よろしくお願いします。 12.27 かぜ・インフルエンザにご注意を!健康の維持に気をつけましょう! 12.27 仕事納め《校長室》明日から年明け5日まで、学校は年末・年始の休業に入ります。部活動も今日でひと区切り。5日に大会のある卓球部女子を除いては、6日から再開します。 昨日までは、午前中の補充教室のために全学年が登校し、校内には生徒の声が聞こえていましたので、冬休みという実感がありませんでした。しかし、今日は部活動に来る生徒のみ。少々寂しい感じがする学校です。そして、明日からは、静まり返った学校になります。職員も6日の再開までは勤務しませんのでご了解ください。 学校ホームページも、生徒や学校の活動が休止しますので、当然、記事の更新が減ります。ご了承ください。しかし、先日、保護者のみなさんにご回答いただいた「学校評価アンケート」がまとまりましたので、その結果などを中心に毎日更新を続けていきますので、どうぞ休業中もアクセスをお願いします。 また、年末・年始は、どこかに帰省されるご家庭も多いかと思います。逆に、帰省される方をお迎えするご家庭もおありかと思います。どちらにしても、ご親戚のみなさまが一堂に会する機会もあろうかと思います。その際、ぜひホームページを通して本校の生徒たちの活躍の様子をご紹介いただければ幸いです。 生徒のみなさんも、これからが冬休み本番。 2学期の疲れを癒すとともに、3学期への英気を養ってください。生活のリズムが不規則になりやすいこの時期は、体調を崩しやすい時期でもあります。だからこそ、学校生活と同じように、「うがい・手洗い・換気・適度な湿度」など健康維持の「凡事徹底」に心がけ、実践してください。 1月6日の部活初め、7日の3学期始業式に元気に再会しましょう! 12.26 冬に鍛える年末・年始も、少しは身体を動かすことを心がけましょう! 日々の積み重ねに勝るものはなし。 12.26 道場の大掃除【柔道部】
柔道場の畳をすべて上げて、大掃除に取り組んでいました。
隅々まで綺麗にし、年を越します。 12.26 ネット利用と成績《校長室》文部科学省が公表した全国学力・学習状況調査(いわゆる全国学力テスト)の分析結果で浮き彫りとなった問題が、今朝の新聞に掲載されています。【写真は、中日新聞】 何をするにも、今やインターネット抜きには考えられない時代ですが、その利用の仕方を間違えれば、小中学生に大きな影響を与えることを、社会全体で考えなければならない時期に来ています。 全国学力テストは、4月に本校3年生も国語・数学を受けていますが、基礎学力を問うA問題・活用力を問うB問題のほかに、日常生活に関するアンケート調査も行われます。学力問題の結果とアンケート調査の結果をクロス集計すると、相関関係が分析できます。その結果が「インターネットを1日4時間以上する小中学生の成績は下がる」です。 学力問題の平均正答率が最も高かったのは、1日のインターネット利用が1時間未満の生徒で、インターネット利用時間が長くなるにつれて平均正答率は下がり、4時間以上の生徒は平均正答率が最低だったそうです。 もちろん、インターネットで何をしていたかは分かりませんが、多くはスマホなどでのSNS、ゲームに時間を費やしていると推測できます。当然、学習時間は不足するわけですから、学力低下は避けられません。 小中学生のネット依存が深刻化する前に、手立てを講ずるのが分別ある大人の役割ではないでしょうか。 今日で補充教室が終了しました。多くの部が明日で練習納めをします。年末・年始の過ごし方については、ネット依存に陥らないよう生徒自身が気をつけるだけでなく、周囲の大人たちも子どもたちに十分に注意を促すことが必要です。 家族で過ごすことが多い年末・年始。保護者のみなさまには、ぜひ、ネットに関わる問題点について親子で話し合う機会も持っていただきたいと思います。 12.26 充実の3日間(1年生)1年生は自分で受講する講座を選び、弱点の克服や興味があるものに取り組みました。生徒のアンケートを見る限り、非常に嬉しい感想が多くありました。勉強を楽しく思えた。いつも以上にわかりやすく感じた。これは何がそうさせてたのでしょう? 受動的であった学習を、自ら能動的に変える。やっていることは同じでも、自ら求めることで、こんなにも見る景色が変わるのだと、実感できたのではないでしょうか。 何のために勉強するのか?今の学習が、将来の自分にどう関係しているのか?この冬休みで、一度考えを深めてみてはどうですか? 明日から、本格的な冬休みとなります。体調管理には十分気をつけ、よい年を迎えられるように準備を整えて下さい。 12.26 メッセージ〜がんばれ・受験生!〜(3年生)
受験生は辛い。
でも、だれもが通らなければならない道。 目標を見定めて、年末・年始もやれるだけのことをやっていこう! 12.26 年内完成をめざして!(2年生・技術科)
2学期の技術科の時間に製作していたエコキューブラジオ。授業時間中に完成できなかった生徒が、補充学習後の時間を使って「年内完成!」をめざして作業中です。
ソーラーで発電し、FM/AMラジオ&クロックや白色LEDライト(光センサー付き)機能がついているほか、ラジオアラーム機能やUSB出力で携帯電話の充電もできるなど、すぐれもののラジオです。 また、手回しでラジオを聞くこともできるので、いざという時の防災グッズとしても活用できそうです。 12.26 第3回 iテスト(3年生)
第3回の5教科 iテストを実施しています。
今の実力を確かめ、今後の学習に活かしていきます。 希望の進路実現を図るためにも、3年生はこれからが正念場です。 12.26 補充教室3日目(2年生)
補充教室最終日。
3学期に向けて、各教科の弱点補強に力を注いでいます。 12.26 補充教室3日目(1年生)
補充教室3日目。今日が最終日です。
それぞれの教科の基礎・基本の習熟に向けてがんばっています。 12.25 アンサンブルコンクール西尾張大会【吹奏楽部】
本日、名古屋文理大学文化フォーラム(旧稲沢市民会館)で、アンサンブルコンクール西尾張大会が開催され、本校からはクラリネット5重奏、フルート3重奏、サックス5重奏が出場しました。
その中で、クラリネット5重奏が県大会へと進むことが決定しました。 練習時間の少ない中、どのチームも全力を尽くして取り組みました。 素晴らしい演奏をありがとう! (※写真がなくてすみません。) 12.25 おめでとうございます今回の一宮市内在住受賞者は14名。 その中に、木曽川町最後の町長・山口昭雄さんの顔がありました。長年にわたり、木曽川町長として住民福祉の向上に尽力された功績を讃え、「旭日双光章」を受賞されました。 また、山口さんには、昨年度まで「木曽川中学校区青少年健全育成会」の会長を務めていただき、木曽川町内の小中学校、児童生徒に対するご支援・ご協力をいただきました。今回の叙勲受賞、本当におめでとうございました。 12.25 その使い方 大丈夫?《校長室》木中生のもとにもサンタクロースが現れたのでしょうか? 冬休みに入って今日で5日目。学校生活と同じように、日々「凡事徹底」を心がけた生活を送っているでしょうか?今週はまだ補充教室や部活動があり、生活のリズムはつくり易いですが、今週末からの年末・年始は、すべて家庭で過ごすことになります。そこでリズムが崩れないようにしてほしいものです。 終業式の日に、生徒指導主事や担任の先生からスマホやゲーム機の使用に関する注意がありました。深夜遅くまでSNSやメールのやり取りをしていたり、スマホゲームに夢中になり過ぎたりしないよう、家庭で決められた約束事をしっかり守ってほしいと思います。 ここ数日、読売新聞に「サイバーウォーズ3 身近な危険」という連載記事が掲載されていました。スマホゲームやLINEに関わる危険について、最近の事例を挙げて注意を促しています。 中高生に人気のスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」のアイテム「魔法石」欲しさに、ツイッター上にサイバー攻撃を呼びかけた中学3年生。軽い気持ちのいたずらでは済まされない事態を引き起こしました。 「魔法石」欲しさに、親のクレジットカードで月に50万円使った中学2年生。ネット依存で1日に15〜16時間もゲームに没頭し、それが原因で無断欠席・引きこもりとなった高校生。 LINEやカカオトークといったアプリを使ったいじめも頻発しています。いったん標的ができると、誹謗中傷や無視といったいじめがエスカレートした例。常に誰かから悪口が書かれていないかを気にし、不安の中で生活している中学生。書かれたことを苦にした自殺。 これらの事例は決して他人事、自分とは関わりのない世界ではなく、スマホやゲーム機を使っている以上、すぐ身近な危険として迫っていることを知るべきです。 決してそれらの器機が悪いのではありません。使う人の問題です。世の中には、非常に残念なことですが、悪意を持って使っている人間がいることは事実なのです。それを知った上で、防御の方法をすぐさま実行するべきです。 |
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